秋の風が心地よく感じられる今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
朝晩の涼しさに、そろそろ革ストラップの時計を楽しむ季節になりました。
そんなタイミングでぜひご紹介したいのが、グランドセイコー SBGW252 です。
時計の買取を日々続けていると、「これは本当にわかる人が欲しがる一本だ」と思わせるモデルに出会うことがあります。
今回ご紹介する 初代グランドセイコー復刻モデル グランドセイコー SBGW252 は、まさにそんな存在です。
買取担当も思わず唸った、知る人ぞ知る一本。
派手さではなく、時計の本質を大切にする方にこそ響く、玄人好みの隠れた名作です。
SEIKO セイコー グランドセイコー 初代グランドセイコー復刻モデル2017 SBGW252【世界353本限定】
グランドセイコーは1960年、日本の腕時計産業の新たな挑戦として誕生しました。
当時の時計業界は量産化が中心でしたが、「精度・耐久性・美しさ」を兼ね備えた腕時計を作りたいという情熱から、初代グランドセイコーが生まれます。
その哲学は、現代のモデルにもしっかり受け継がれています。
本日ご紹介するSBGW252は2017年の誕生60周年を記念して発表されたモデルで、初代グランドセイコーのデザインを忠実に復刻しつつ、現代の手首に馴染む38mmのケースサイズに調整されています。
ケース素材には18Kイエローゴールドを採用。
セイコー独自の「ザラツ研磨」による鏡面仕上げは、角度によって光を柔らかく反射し、色褪せることのない輝きを放ちます。
アイボリーの文字盤にバーインデックスを配したシンプルなデザインは、流行に左右されず、いつの時代でも腕元を上品に彩ります。
削ぎ落とされた美しさと、時代を超えた品格が感じられる、まさに「タイムレス」な一本です。
搭載されるムーブメントは手巻きのCal.9S64。
約72時間のパワーリザーブを誇り、巻き上げるたびに伝わる手応えや滑らかに運針する秒針の動きが、機械式時計ならではの楽しみを教えてくれます。
秒針の滑らかな運針や、手のひらで感じる微かな振動が、時計をただの道具ではなく、手元で感じる「生きた機械」にしてくれます。
秋の涼しさが増し、革ストラップの時計を着けたくなるこの季節。
SBGW252の上品な革ベルトは、長袖の服やジャケットにも自然に馴染み、手首に落ち着いた存在感を添えてくれます。
世界限定353本という希少性もあり、出会えた瞬間から特別感を味わえる一本です。
買取担当が思わず唸った理由は、触れればすぐにわかります。
華美さではなく、時計の本質を大切にした美しさと機械の魅力が、静かに、しかし確実に心を惹きつけます。
秋のひととき、落ち着いた名作を腕に添えてみませんか。
▼本日ご紹介した腕時計
SEIKO セイコー グランドセイコー 初代グランドセイコー復刻モデル2017 SBGW252【世界353本限定】
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最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。
written by GMTスタッフ
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