王道か、革新か。 パネライ「ラジオミール」45mmと40mm 徹底比較

2026年01月20日

「デカ厚時計」の火付け役として知られるパネライ。
その中でも、ブランドの原点とも言える存在が、クッションケースとワイヤーラグを特徴とする「ラジオミール」コレクションです。
無骨でありながら、どこか品を感じさせる独特の佇まいは、今なお多くの時計愛好家を惹きつけてやみません。

特に腕回りがしっかりしている方であれば、一度は購入候補に挙がったことがあるのではないでしょうか。
私自身も腕回りは17.5cm〜18cmほどあり、日本人の中ではやや大きめに分類されますが、それでもラジオミールは「サイズ以上に着けやすい」と感じるモデルのひとつです。

そんなラジオミールですが、サイズ感についての質問が多いモデルでもあります。
そこで今回は同じモデルながら対照的な魅力を持つ2本をご紹介していきます。
ひとつ目は、パネライらしさを凝縮した王道モデル「ラジオミール ブラックシール ロゴ」。
もうひとつは、現代のライフスタイルに寄り添う新解釈、「ラジオミール クアランタ」です。

サイズ感、ムーブメント、そしてデザイン。それぞれの違いを紐解きながら、どちらが自分に合う一本なのかを考えてみましょう。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380


OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380

まずご紹介するのは、パネライファン、いわゆるパネリスティの間でも長年支持され続けている「ラジオミール ブラックシール ロゴ」です。
このモデルを語る上で欠かせないのが、やはり45mmというケースサイズでしょう。

イタリア海軍特殊部隊向けの軍用時計をルーツに持つパネライにとって、このサイズ感は単なるスペックではなく、ブランドのアイデンティティそのものと言えます。
数字だけを見ると確かに大きく感じますが、ラジオミール特有のワイヤーラグと比較的薄めのケース形状により、実際に腕に乗せると意外なほど自然に収まります。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380

次に自然と目が向かうのが文字盤の表情です。
ラジオミール ブラックシール ロゴの文字盤は、装飾を極力排したミニマルな構成でありながら、随所にパネライのルーツを感じさせる要素が丁寧に織り込まれています。
6時位置には「OPロゴ」。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380

12時位置には「Black Seal」という文字が配されています。
これはイタリア海軍の低速魚雷部隊の愛称に由来するもので、この文字盤デザイン自体がパネライの歴史を物語っています。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380

プリントインデックスの採用やカーフベルトが装着されている点も、ヴィンテージミリタリーの雰囲気を強く感じさせる要素となっています。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380


OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール クアランタ スティール PAM01386

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール クアランタ スティール PAM01386

続いてご紹介するのは2023年に登場し大きな話題を呼んだ「ラジオミール クアランタ」です。
「クアランタ」とはイタリア語で「40」を意味し、その名の通りケースサイズは40mm。
これは、パネライの歴史の中でもひとつの転換点とも言えるサイズ感です。

40mmというサイズは、ラジオミールの持つ造形美を損なうことなく、日常使いのしやすさを大きく高めています。
ケース厚も約10.15mmと非常に薄く、シャツの袖口にもすっと収まるため、スーツスタイルとの相性は抜群です。

「パネライに憧れはあるけれど、ビジネスシーンでは使いづらい」と感じていた方にとって、このモデルはまさに待望の存在ではないでしょうか。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール クアランタ スティール PAM01386

文字盤カラーは、トレンド感のあるグリーンカラーを採用。
明るいグリーンではなくミリタリーテイストを感じさせるカーキグリーンをサンブラッシュ仕上げでまとめることで大人の印象を感じさせる色合いにまとめています。
またインデックなどにはパネライの伝統技法であるサンドイッチ文字盤を採用。夜光の立体感がシンプルな顔立ちのラジオミールに深みを加えてくれます。

こうして2本を比較してみると、どちらが優れているというよりも、目指している方向性が明確に異なることが分かります。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380

PAM00380は、パネライらしい大きさと無骨さ、そして歴史を楽しむための一本です。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール クアランタ スティール PAM01386

一方のPAM01386は、ラジオミールの美しさを現代のライフスタイルに最適化した、実用性と美しさを兼ね備えたモデルと言えるでしょう。

45mmという数字に身構えてしまう方も多いですが、PAM00380は実際に着けてみると装着感の良さに驚かされます。
一方で、PAM01386の40mmは、これまでのパネライの常識を覆すほどの着けやすさがあり腕回りも軽やかです。

「伝統への敬意」を取るか、「現代への適応」を選ぶか。
どちらもラジオミールの魅力を存分に味わえる名作であることに変わりはありません。

ぜひそれぞれのモデルの魅力をご確認ください。

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OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール ロゴ 45mm PAM00380

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール クアランタ スティール PAM01386


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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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