エアキング

2010年10月25日

はじめまして。
伊藤と申します。入社して3ヶ月が経ちました。

時計業界は全くの未経験ということで、時計の種類の多さや色々な機能、値段といったことに驚かされました。少しずつ勉強を重ねていくなかでその奥深さに魅力を感じています。

そんな私が今回ご紹介させていただく時計はエアキングです。

それまで時計といえばカルティエでした。その繊細なフォルムやかわいらしいデザインが好きでした。
しかし、ロレックスやタグホイヤー、オメガといった時計に触れていく中で腕に着けたときの重量感や存在感、ゼンマイを巻くときの感触や音にとてもひかれていきました。

そんな最中に出逢ったのがエアキングです。

エアキングとはそのペットネーム(愛称)です。1940年代頃のモデルには時計に親しみを感じてもらう為ペットネームが付けられていました。そしてエアキングは現存する最古のペットネームモデルと言われています。3針式、カレンダーなしの最もシンプルなモデルです。

古いモデルで有名なものはRef.5500です。これはメンズで一番小さいモデルです。サブマリーナノンデイトと同じムーブメントを搭載していました。Ref.5500の頃には日付きモデルのRef.5700や一回り大きなモデルのRef.5504も存在しました。実はこのRef.5500とRef.5504という同じ型番でエクスプローラーIも存在したのです。このエクスプローラーIは地域限定で販売されたものだといわれています。

また、特殊なダブルネームも過去には存在しました。ドミノピザやパンナム航空など他のモデルでは見ることの出来ないモデルも存在します。シンプルで使いやすく安価なモデルとして有名なエアキングですがその正体は知れば知るほど奥の深いものなのです。
 

私も先日ピンクのエアキングを購入しました。初めて自分で購入したロレックスの時計となりました。これからも色々な時計と出会っていくと思いますが一つ一つの時計との出会いを大切にしていきたいと思います。

ロレックス エアキング

RECOMMEND

PAGE TOP