まず3月11日(金)に発生した、三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
GMTは3月22日現在、今回の地震の影響で短縮営業(11:00~19:00)ではありますが、営業を再開しております。
なお、計画停電の影響等で営業時間を更に変更させていただく場合もございますので、予めご了承下さい。
被災地の一日も早い復旧を心よりお祈りするとともに、なにとぞ倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
GMT 従業員一同
お久しぶりでございます、店長の近藤です。
今回ご紹介させて頂くのはPATEK PHILIPPEとTIFFANYのWネームです。
TIFFANYがPATEK PHILIPPEの腕時計をTIFFANYの店舗で取り扱い始めて今年で160年が経ちました。
現在では、全米の5か所のTIFFANYの店舗のみ販売を許されています。
Wネームと言っても色々御座いますが、やはりTIFFANYのWネームは別格ではないでしょうか。
TIFFANY は1990年代初頭まではROLEXとのWネームを販売しておりましたが現在は中止しております。
現在、少量ですが供給されていて入手可能なTIFFANY Wネームと言えばこのPATEK PHILIPPEとのWネームのみと言えます。
また、比較的部品の入手が容易なROLEXですとどうしても贋作が出回りやすく付属品のないものでは、真贋の判断も難しいのが現状でしょう。
まずは一本目
PATEK&TIFFANY 150周年を記念しまして2001年に発表された通称T-150です。こちらはホワイトゴールド素材の150本限定という希少モデルです。
WEMPEのW-125はプラチナ素材が御座いますがT-150にはプラチナが存在しませんので
日本人の好みと致しましてはこちらのホワイトゴールド素材が一番人気です。
T-150に致しましてもW-125に致しましても、文字盤等にTIFFANY&Co.と印字されるだけではなく、その意匠そのものがその為だけに用意されている所にPATEK PHILIPPEからTIFFANYへの敬意を感じます。
付属品の外箱もTIFFANYブルーの特別仕様です。
続きまして、昨年発表されたノーチラスクロノグラフの新色ブラックダイアル Ref.5980/1A-014のTIFFANY Wネームです。
まだまだデリバリーが少ない新色ダイアルで、更にTIFFANY Wネームというレア商品です。
定番的人気を誇るノーチラス パワーリザーブ&ムーンフェイズ(通称プチコン)
通常、上の画像の様に5時位置にTIFFANY&Co.と印字されますが、、、
以前ですが、当店に数本だけムーンフェイズの下の位置に印字された商品の入荷が御座いました。こういったイレギュラー品があるものTIFFANY Wネームの面白い所と言えます。
ムーンフェイズの下の部分は同心円状になっていて凹凸がありますから印字が難しそうです。ミスプリントだとも言えますが、逆にレアだと言えるかもしれません。
シンプルで飽きのこないノーチラスRef.5711/1AもTIFFANY仕様でさり気なく差別化がはかれます。印字位置も中央の6時位置と誇らしげです。
アクアノート Ref.5167/1A(ブレスレット仕様)及びRef.5167A(ラバーストラップ仕様)。
旧モデルRef.5065時代のアクアノートはケースサイドにTIFFANY&Co.とエングレービングされておりました。こちらに関しては賛否両論あったかと思いますが、今回は、ノーチラスRef.5711同様に中央の6時位置に印字がございます。比較的安価で入手できるTIFFANY Wネームモデルとして人気が高いです。
旧モデルのエングレービング。
今回の入荷ではRef.5150G、Ref.5980/1A-014、Ref5712/1A、Ref.5711/1A、Ref.5167/1Aの5モデルが各1本入荷致しましたが、Ref.5150G、Ref.5980/1A、Ref5167/1Aは既に販売済みとなっております。
2つのスーパーブランドによるマリアージュとでも申したら良いのでしょうか、通常モデルにはない存在感を感じます。入手困難希少モデルですのお早めに。