少し前になりますが、鎌倉野菜が直接購入できる「鎌倉市農協連即売所」に行ってきました。
ここでは毎日獲れたばかりの新鮮な鎌倉野菜を手ごろな価格で購入することができます。
私が行った日も、色とりどりの珍しい野菜が並んでいました。普段スーパーではあまり見ることのできない白いにんじんや紫色の大根、季節を感じさせてくれるふきのとうや菜の花も並んでいました。農家の方が直接販売していらっしゃるので、調理方法なども詳しく教えていただけます。
鎌倉野菜とは、京野菜のように京にんじんやみぶななどの特別な伝統のある種類をさすわけではありません。鎌倉(一部鎌倉に隣接する横浜)で育った野菜をいつの頃からか「鎌倉野菜」と呼んでいます。
鎌倉野菜はほとんどが中卸を通さず周辺の野菜スタンドや近所のスーパー、先程紹介した「鎌倉市農協連即売所」直売されます。そういった販売所に鎌倉周辺のレストランのオーナーは勿論のこと、今では東京にあるレストランのオーナーが自ら毎日仕入れにやってくるそうです。
鎌倉で丁寧に育てられ、中卸を通さず売られる鎌倉野菜。ずいぶん前からこの名前で呼ばれていましたが、食の安全が見直されるようになって丹念な作りと種類の多さが最近評価されるようになっています。
鎌倉野菜は鎌倉だけではなく三浦半島などにも直売所が多くあるそうです。
次は私もそちらに足を運んでみたいと思っています。
鎌倉だけでなく湘南の海はGWが過ぎて本格的な夏が始まるまで比較的人も少なく静かで、海の色もとてもきれいです。そんなこれからの季節にピッタリの時計を2本紹介させて頂きます。
全体的に「白」基調にデザインされた自動巻き時計。
ダイヤルには8個のダイヤモンドを散りばめられ、また10時位置のムーンフェイズからはまるで月から零れ落ちているかのようにスターのデザインが施されています。このスターはアルプス最高峰モンブランの頂を覆う雪をイメージしたホイワトスターと呼ばれ、ロゴにも使用されているものです。
ダイヤルの素材はシェルを使用し、月がダイヤルを照らしてくれているかのような、美しく上品な仕上がりになっています。
ケースサイズが36㎜あるので存在感もあります。
また、裏から見ればスターにデザインされたシースルー部分から時計内部のムーブメントを除くことができます。
さらに革ベルトはバックル仕様です。通常の尾錠タイプより革ベルトの劣化が幾分抑えることができます。
ルックスと機能をすべて備えた才色兼備なすばらしい時計です。
モンブランは約100年間にわたり、高級筆記具ブランドとして世界的に有名な一流ブランドですが、ウォッチコレクションもまたその名に恥じない展開を繰り広げているブランドです。
1956年から57年間に渡り、ROLEXのラグジュアリーモデルとして君臨し続けているシリーズで“アメリカではプレジデント”、“中国では“ロレックスキング”の呼称で知られています。
実際に歴代の“アメリカ大統領に愛用された”という話は有名です。
他のサブマリーナやデイトナなどのスポーツモデル・シリーズとは違い、ステンレス素材を使わずプラチナやホワイトゴールド、イエローゴールドなどだけでシリーズが展開されている事も特徴です。
50年以上の歴史の中で、他のブランドが“グランドコンプリケーション”や“トゥールビヨン”、“薄型時計”の製作に競い合い自分達の技術力をアピールし合う中、ROLEXはその流れにはのらず、「何十年にも渡り使用できる堅牢性に優れた時計を作る」というコンセプトを曲げることなく、自分達のスタイルを貫いてきました。
デイデイトの歴史としては、発表の翌年1957年には緩急調整用のテンワが採用された新Cal,1055が搭載されました。70年代にはサファイヤクリスタルガラスの採用、70年代末にはクイックセットと呼ばれる素早い日付修正機能を搭載し、進化を続けてきました。
現在でも、例えばプラチナのデイデイトではブレスレットのピンを支えるチューブが磨耗しにくいセラミックス製になり、堅牢性を追求し続けている姿勢は今でも変わりありません。
今では“デイデイト”に加え、41mmケースの“デイデイトⅡ”のシリーズもラインナップされ、幅広く展開されています。豪華な素材を使った外見だけではなく、実用性の努力を怠らないROLEXらしいシリーズの時計です。
是非、店頭にてご覧下さい。