日に日に寒くなってきました。EC担当の西山です。
今回は難しいテーマでお送りします。「時間の概念」についてです。
先日、映画「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を見ていて、
作中に登場する「タイム・ターナー(逆転時計)」という道具が気になりました。
ハリーの親友でもある学年一の才女・ハーマイオニーが
全科目を履修するために使用した、時間を操ることができる魔法の道具です。
過去と未来を自由に行き来する「タイムマシン」、
映画の中に登場するだけでワクワクする感じ、憧れますよね。
アインシュタインの相対性理論によると、
あくまでも理論上ですが、タイムトラベルは可能とされています。
その方法は、簡単に言うと「光速で移動する」ということ。
光に近い速度で移動する宇宙船内ではドップラー効果で「光が遅く見え」、
光速は不変であることを前提にすれば、
理論上はタイムトラベルしたことになる、、らしい、、、です。
光に近い速さで宇宙を旅行して、地球に戻ってくると
計算上、搭乗員が過ごした時間は、地球での経過時間よりも短くなることから
日本では浦島太郎の昔話にちなんで「ウラシマ効果」とも言われます。
数学と物理が苦手だった私には、ハテナ?マークが浮かんでしまいますが、
浦島太郎の例は分かりやすいかと思います。
ちなみに、物理学の考え方からすると、過去に行くことのほうが難しいそうで
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも触れられていた通り
過去に戻るということ=干渉次第では「自分が存在しない未来」を作るかもしれない。
というパラドックスが生じてしまいます。
SF映画でも、このあたりがストーリーの要になってくるところです。
いずれにしてもタイムトラベルをした場合には、
元の時間軸(自分が生きている時間)に戻ってくることは不可能だと言われています。
映画のように簡単にはいかないんですね。。
というわけで、前置きが長くなりましたが「宇宙と時計」といえばオメガです!
今回ご紹介させていただくのはこちら!
「オメガ スピードマスター ’57 331.10.42.51.01.001」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=YGYnIEFtc_E
リファイン(洗練)という単語がこれほど似合う時計があるとは!
1957年に発表された「初代・スピードマスター」の精神を受け継ぎ、
サテン仕上げのベゼルがシンプルな黒文字盤を引き立てます。
月に行った唯一の時計、スピードマスター・プロフェッショナルとは
また違った雰囲気で、とてもスマートな印象を受けます。
こちらも定番でオススメ。
現在、宇宙飛行士の若田光一さんが
ISSコマンダー(司令官)としてソユーズ宇宙船に搭乗し、
6ヶ月間の長期滞在ミッションに参加されています。
個人的には、NASA公式アプリもオススメです。
美しい天体写真が満載。
さらに、衛星の軌道や現在位置なんかもわかります。
AppStore
https://itunes.apple.com/jp/app/nasa-app/id334325516
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=gov.nasa&hl=ja
宇宙について考えるとき、また、オメガの歴史について語られるとき
人類史にまで思いを馳せてしまうのは
時間に対するロマンが詰まっているから、と言えるかもしれませんね。
GMTの店頭では、新旧スピードマスターを実際にご覧いただけます。
ぜひお手に取って、比べてみてください!