GMT EC 植田です。
2014年が始まりましたが皆様は初詣には行かれましたでしょうか。
私は、毎年恒例で、明治神宮に行って参りました。
明治神宮は日本で一番の参拝数ということもあり、相当並ぶことを予想していましたが、元日を避けたためか、比較的に余裕を持って参拝することが出来ました。
やはりいつ参拝しても明治神宮に限らず神社仏閣に入ると神聖な気持ちになるように思います。
実はこの明治神宮、他の神社と異なった部分があり、それはおみくじになります。
明治神宮でのおみくじは、「大御心(おおみごころ)」という明治神宮独自のおみくじで、吉凶を占うおみくじではなく、明治天皇や昭憲皇太后が詠まれた歌詩を元に日々の教訓が書かれたものとなっています。
因みに私が引いた大御心は表に昭憲皇太后の御歌「人しれず思ふこころのよしあしも照し分くらむ天地の神」が書かれており、裏の解説には「他人が見ていまいが悪い事をしてはなりません。神々様は、すべて見通していらっしゃいます」という内容が書かれております。
この御歌を今年の教訓として日々を送って参りたいと思います。
さてこの明治神宮ですが、実は1月17日から1月19日の期間、聖徳記念絵画館にてパテック・フィリップ創業175周年やスイスと日本の国交樹立150周年を記念して、「パテック・フィリップ展」が開催される様です。
下記公式サイトでも紹介されているように、歴史的光景を描いた80枚の絵画と共に、スイス・ジュネーブの「パテック フィリップ・ミュージアム」に所蔵される、貴重な時計が展示された特別展です。
パテック・フィリップの歴史上で伝統工芸技術と、当時最先端の時計製作技術を結集した懐中時計やチャイコフスキーやトルストイなど愛用したといわれる懐中時計、そして腕時計ファンには嬉しいカラトラバやワールドタイム、ゴンドーロなどなどと言った不変のデザインの名作の初期作品が展示されているとの事。
これは伝統や技術など他を寄せ付けない唯一無二なブランドだからこそ出来る企画なのかもしれません。
3日間ととても短い企画ですが、時計ファンの方々は足を運ばれると良いかもしれません。
なお、当店には、1930年代から作られてきた名品「ワールドタイム」の現行品「5130P」
「コンプリケーテッド・ウォッチ ワールドタイム Ref.5130P-001(中古品)」
伝統的なスモールセコンドデザインのカラトラバ「5116R」や「5119G」
を始め多数、「パテック・フィリップ」のモデルがございます。
https://www.gmt-j.com/maker/PATEK_PHILIPPE
ぜひ店頭または当サイトにて伝統と歴史を感じる1本を見つけてください。
今後、パテック・フィリップ以外の時計メーカーでも伝統工芸品、美術品としてこのような展示会が行われることを期待します。
最後になりましたが、今年もGMTをよろしくお願いします。