こんにちは、GMTの山口です。
本日は、2007年にリリースされた『ラジオミール』をご紹介したいと思います。
『OFFICINE PANERAI ラジオミール クロノグラフ PAM00288』
自動巻きのラジオミール「Cal.OP XII」を搭載したモデルです。
2カウンターのクロノデザインは現在販売中のプラチナケースモデル
「PAM00518」↓と同じで、クラシカルなデザインになっています。
『PAM00518 ラジオミール 1940 クロノグラフ プラティーノ』
『PAM00288』には「Cal.XII」が搭載されていますが、
このモデルがリリースされる前は、ルミノールクロノのレガッタ「PAM00168」や
サブマーシブルクロノ「PAM00187」、ルミノールクロノデイライト「PAM00250」
など、ルミノールだけに採用されていました。
ところが2007年、ラジオミールに搭載した初のモデルとしてリリースされたのが
この「PAM00288」になります。
当時は「デカ時計」が流行し始めた頃でもあるので、大きい印象でしたが、
2017年現在は大きい時計ばかり(笑)なので、このモデルが普通に思えてしまいます。
しかも結構厚みがあります。
もともとルミノールに採用されていたムーブメントでもあるので、
それまで薄型だったラジオミールに搭載するとやや膨らんでいるように思えます。
それでも約16.5mmほどなので、ケース径とのバランスが取れていると思います。
45mmケース径の2カウンター、しかもインダイヤルにタキメーター、
さらには薄型ベゼルだとのっぺりとした文字盤になり、
なぜか安っぽい印象の時計になってしまいがちです。
ところがこのモデルでは、ケースを真横から見ると
中心がやや膨らんでいるようなケースデザインになっています。
まだインダイヤルのタキメーターに幅を持たせ、文字盤を深い位置になるように
設計されています。
この設計により立体的な印象が生まれ、安っぽいどころか機械式時計らしい
高級感のあるクロノグラフモデルになったのだと思います。
スポーティになりがちなクロノグラフですが、このモデルはどこかラグジュアリーな
印象ももっている二面性のある1本なので、シーンを問わずご使用できる、
私おススメの1本になります。
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