MY BLOODY VALENTINE

2013年02月15日

こんにちは、近藤です。今回も多少マニアックな趣味の話から入らせて頂きます。

昨日のバレンタインデーにちなんでといってはなんですが、
行ってまいりました、MY BLOODY VALENTINE 22年ぶりの単独来日公演!!
(実はFUJIROCKフェスティバル2008でも来日していますが、単独では22年振りです。

MY BLOODY VALENTINE

今回の公演ではエントランスで耳栓が配られました。開演前から爆音の予感です。

MY BLOODY VALENTINE
(中央)轟音のカリスマ ケヴィン・シールズ師匠、(左)シューゲイザー界の歌姫 ビリンダ・ブッチャー嬢。(嬢と言っても、もう52歳ですが、、、デビュー当時はアイドルでした。)
今回、久々のツアーという事が原因してか?演奏を間違えまくっていましたが、アームを握ったままコードストロークを弾き音の揺らぎを生み出す独特の奏法は健在でした。(知人からの情報では、東京の前のロンドン公演、韓国公演でも演奏のミスが目立ったようです。)
定番で最後にプレイする“You made me realize”では約20分間に及ぶノイズ攻撃に完全に轟音の壁の向こう側へ連れていかれ、翌日まで耳鳴りがやみませんでした。

そして更にファンに朗報です。来日直前にまさかの新譜発表!!衝撃です。
当然こちらも22年振りです。
Youtubeにて試聴可能です。

オフシャルサイトにてダウンロード購入可能ですが、
発表当日は、アクセスが集中してオフシャルサイトがダウンしたらしいです。
http://www.mybloodyvalentine.org/

22年前、西暦で言うと1991年。私は18歳で、当時最先端のオルタナティブロックに頭の先からつま先までどっぷり浸かっていました。 1991年と言えばNIRVANAの”Nevermind”、 PRIMAL SCREAMの ”Screamadelica”、RED HOT CHILIPEPPERSの “Blood Sugar Sex Magic” 、MY BLOODY VALENTINEの”Loveless” 等、US、UKを問わずロック史上に燦然と輝く名盤が発表された年でして、ロック史上でも重要な年と位置付けられています。当時まだ少年だった私は、商業化した既存のロックに一撃を与えるかのように登場した、等身大の新しいロックバンドに夢中になったものです。

そんな昔を振り返りつつ時計の資料を漁っていると、1991年当時の時計雑誌を発見しました。

フランクミュラーの広告より当時のフランクミュラー氏、ただただ若いです。

MY BLOODY VALENTINE

都内某ショップにて、Ref.6239 デイトナ ポールニューマン 140万円!!

MY BLOODY VALENTINE

今の相場だとプラス500万円は上乗せ必須ですね。

現在では博物館級のPATEK PHILIPPEワールドタイム、

MY BLOODY VALENTINE

そして、激レアなコレクターズピース PATEK PHILIPPE永久カレンダー Ref.3448GとRef.2438Jも在庫として!!
さすがに参考商品でしたが、、、

毎日、時計を傍らにする仕事をさせて頂いて、滑らかに動く機械式時計の秒針を眺めながら、ロックキッズだった私も今年で四十路を迎えました。時の流れは怖いですねぇ。

今日の一曲
The Rolling Stones “Time is on my side”

最後に告知になりますが、只今GMTではヴィンテージROLEX、の委託を強化して募っております。お手持ちでご売却予定の特にスポーツROLEXが御座いましたら宜しくお願い致します。

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