【前編】OMEGAを支えてきたシーマスターの歴史と現行コレクション

2024年04月21日

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高級腕時計ブランドとしてROLEXに負けず劣らずの知名度と人気を誇るOMEGA。

大きく4つのコレクションに分かれて展開されていますが、その中の一つ『シーマスター』について、簡単な歴史を振り返りつつ現行モデルを、二日間前編と後編に分けてご紹介したいと思います。

今ではダイバーズウォッチとして絶大な人気を誇るシーマスターですが、その原点は腕時計ブランドとして初めてオリンピックの公式タイムキーパーとなった1932年に、商業化された世界初のダイバーズウォッチとして登場した『マリーン』と呼ばれる腕時計です。

ただこちらの腕時計は現代のダイバーズウォッチで皆さまが想像するラウンド型のものでは無く、スクエア型のダブルケースをコルクで密封することで防水性を高めたもので、ラウンドケースにシーマスターの名前を冠するのは1948年、ブランドの創業100周年を記念して登場しました。

しかしながら、英国軍の軍用ウォッチとして高い評価を得た実績と経験から開発された初代シーマスターは、その高い堅牢性から海だけでなく空、街中とオールラウンドに活躍する腕時計として設計されており、海専用というよりもあらゆる場面で高いパフォーマンスを発揮するプロフェショナルウォッチの原点と呼べるものでした。

OMEGA オメガ スピードマスター/シーマスター/レイルマスター 1957 トリロジー セット 311.10.39.30.01.002

2017年、60周年記念として当時のデザインを復刻して登場したシーマスター、レイルマスター、スピードマスター。

1953年にBLANCPAINからフィフティファゾムス、ROLEXからサブマリーナと、現代のダイバーズウォッチのデザインを決定づける、回転ベゼルに100m以上の防水性能を持った腕時計が登場しますが、OMEGAも1957年に歴史に名を残す3兄弟を発表します。

「マスター3兄弟」と呼ばれるシーマスター300、レイルマスター、スピードマスターの3機種は、シーマスターをベースとして、耐磁性能に特化したレイルマスター、計測機能に特化したスピードマスターへと派生させたものでした。

そのため、別コレクションであるスピードマスターの裏蓋には現在でもシーマスターのシンボルである「シーホース」が刻印されています。

また、このシーマスターを基本として、より個別のシチュエーションに特化したバリエーションを展開するスタイルは、現代のシーマスターコレクション内でも受け継がれており、シティユースの物から本格プロ仕様のものまで幅広くラインナップされています。

ここからは、大きく4つに分類される現行シーマスターをご紹介します。

●ダイバー300M
OMEGA オメガ シーマスター ダイバー300M ブラック 210.30.42.20.01.001

多くの方がシーマスターと聞いて思い浮かべるであろう腕時計が、1993年に初めて登場して以降アイコニックな存在となっているダイバー300Mです。

海面の波をイメージしたウェーブ状の逆回転防止ベゼルに300mの防水性能、そして10時位置に特徴的なヘリウムガスエスケープバルブを備えるこちらの腕時計を一躍有名にしたのが、世界中で愛され多くのファンを持つ映画『007(ダブルオーセブン)』。

1995年の映画『ゴールデンアイ』で初めてRef.2541.80(クォーツモデル)が採用されて以降、最新作まで引き続き採用されており、主人公ジェームズ・ボンドが着用する腕時計は「ボンド・ウォッチ」として腕時計好きの間で話題となる本作において、『真のボンド・ウォッチはROLEXか?OMEGAか?』との論争が起こるほどに人気を決定づけるものとなりました。

サラリーマンが普段使いできるダイバーズウォッチとしてデザインされた為、高いスペックを誇りながらも、5連タイプのブレスレットやベゼル、リューズガードに見られる緩やかな曲線によってラグジュアリーな印象も感じるものになっています。

カラーバリエーションやブレスタイプ、ケース素材も広く展開されているモデルの為、細かな好みの差を突き詰めることもできるシリーズですが、おすすめの1本はやはり007モデルのRef.210.90.42.20.01.001。

OMEGA オメガ シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター 007エディション 210.90.42.20.01.001

グレード2チタンのマットな質感にクラシカルな印象のミラネーゼブレスレットと、一見すると先ほど挙げたダイバー300Mの魅力に反するスペックに感じますが、実際手に取って見ると、焼けた色合いのヴィンテージ風なデザインと相まって落ち着いた大人の色気を感じる仕上がりとなっています。

スーツにもカジュアルにも個性を発揮する1本です。

●アクアテラ

2002年に誕生したアクアテラは、シーマスター120をルーツに持つ、よりシティユースに特化したシーマスターです。

OMEGA オメガ シーマスター 120 クロノメーター 2501.50

シーマスター120のデザイン自体は先述のダイバー300Mからヘリウムガスエスケープバルブと回転ベゼルを取り除きスマートにしたものでしたが、まだまだスポーティな面影の残るものでした。

OMEGA オメガ シーマスター アクアテラ コーアクシャル クロノメーター ブラック 2503.50

第一世代アクアテラ Ref.2503.50

「水の惑星」の名を与えられた後継機種であるアクアテラではよりスマートな、とりわけスーツスタイルにも合わせやすいデザインとなり、シーマスターの名に恥じぬ150mの防水性を有しながらも、3針に日付表示のみの極めてシンプルなスタンダードモデルとしての地位を確立しました。

OMEGA オメガ シーマスター アクアテラ 150M 41.5MM 15000ガウス 231.10.42.21.01.002

第二世代のなかで現在のOMEGAの礎を創ったとも言えるRef.231.10.42.21.01.002。

第二世代からはチークコンセプトと呼ばれる、ヨットのデッキを模した縞模様が文字盤に施され、より表情豊かで高級感あふれる仕様へと変わりました。

そしてこの第二世代アクアテラには今のOMEGAを語る上で欠かせない二つのポイントが初めて搭載されました。

一つは初の自社製コーアクシャルムーブメントCal.8500の搭載。そしてもう一つは15,000ガウスの耐磁性能です。

2013年に発売されたRef.231.10.42.21.01.002に搭載されたCal.8508にて初めて15,000ガウスの耐磁性能を有し、以降マスターコーアクシャルと名前を変えてCal.8500をリニューアル。そして2014年にはMETAS(スイス連邦軽量・認定局)と共同で新たな認定制度『マスタークロノメーター』を制定し、15,000ガウスの耐磁性能を必須条件として自社に取り込んでいく姿勢を見せています。

そんなアクアテラからのオススメはRef.220.10.41.21.03.005。

OMEGA オメガ シーマスター アクアテラ 150M 220.10.41.21.03.005 サマーブルー

2023年の新作『サマーブルー』のラインナップの一つとして登場したこちらのモデル。

爽やかな色味のブルー文字盤はスーツに合うことはもちろん、オフの日のカジュアルな装いにおいても満足度の高い質感を感じる仕上がりとなっており、マスタークロノメーター取得のムーブメントは腕時計の天敵といえる磁気帯びをもはや気にする必要のないものへと変えています。

いかがでしたでしょうか。

今回は、シーマスターの中でもダイバー300Mとアクアテラを、ご紹介させていただきました。
気になる腕時計はありましたでしょうか。

明日のブログでは、プラネットオーシャンとヘリテージをご紹介させていただきます。
ぜひご覧ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

OMEGA オメガ シーマスター ダイバー300M ブラック 210.30.42.20.01.001

OMEGA オメガ シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター 007エディション 210.90.42.20.01.001

OMEGA オメガ シーマスター アクアテラ 150M 220.10.41.21.03.005 サマーブルー

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旅先で気分を変えたい方へおすすめする、カルティエの腕時計

2024年04月20日

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本日は話題性のあるカルティエから旅のお供にピッタリな腕時計をご紹介いたします。

CARTIER カルティエ サントス ドゥカルティエ LM WSSA0039 ブラックADLC

カルティエと言えば、5大ジュエラーでありながら、世界初の腕時計生み出した、名門ブランドです。

2024年には新たに5人のアンバサダーを加えたことや、カルティエならではの斬新なデザインを採用した時計の新作を発表したことで、話題となっています。

新作の中でも私が気になったのは「サントス ドゥ カルティエ デュアルタイム」です。
「サントス ドゥ カルティエ」に、新たにデュアルタイム機能を搭載したモデルで、落ち着いたデザインが魅力的です。

デュアルタイム機能とは、2つ時刻を同時に表示させることができる機能のことです。
ワールドタイム機能を併せ持つことが多く、時差の異なる地域の時刻を表示させるのに便利で、まさに今GMTで行っている特集やこれから迎えるGWにぴったりな機能になります。

今から入荷が楽しみで、ぜひ手に取ってみたい一本です。

そこで今回は、当店の在庫の中にあるサントスドゥカルティエ WSSA0039ブラックADLCをご紹介いたします。

CARTIER カルティエ サントス ドゥカルティエ LM WSSA0039 ブラックADLC

2015年に披露された『キャリバー1847MC』を搭載しており、約1200ガウスの耐磁性能に加え、少ない運動量で主ゼンマイが巻き上がる、実用性の高さが光るムーブメントです。

CARTIER カルティエ サントス ドゥカルティエ LM WSSA0039 ブラックADLC

ステンレスケースにADLC加工を施したグレー・ベゼルの組み合わせで、黒と白で形成されてた文字盤は、視認性の良さだけではなく、ファッションアイテムとしても万能なデザインに仕上がっており、大人の色気があふれ出しています。

こちらのLMサイズはは39.8mmと男性の腕におさまりが良いサイズ感です。

CARTIER カルティエ サントス ドゥカルティエ LM WSSA0039 ブラックADLC

ブレスレットはクィックスイッチシステムにより容易に付属のブラックラバーストラップに交換可能のため、旅先でも気分や服装に合わせて変えられます。

100Mの防水性も備えている為、雨が降りそうな日や梅雨のシーズンにはラバーベルトにしておくと安心です。

CARTIER カルティエ サントス ドゥカルティエ LM WSSA0039 ブラックADLC
SNSで時計の文字盤に景色を写して撮影しているのを見かけました。

新しい発見だったので私も挑戦してみたところ、花の反射がとても綺麗で、新しい発見でした。

ゴールデンウィークや夏休みなどの思い出と共にするアイテムとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

▼本日ご紹介した商品はこちら
CARTIER カルティエ サントス ドゥカルティエ LM WSSA0039 ブラックADLC

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カルティエの情熱が込められたトーチュ XL W1546051 CPCP

2024年04月19日

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GMTの公式YouTubeチャンネルにて、Watches and wonders2024にて発表された新作、廃盤モデルについての動画を公開しました。

今回のブログでは、その中から

CARTIER カルティエ トーチュ XL W1546051 CPCP ピンクゴールド

をご紹介いたします。

1998年から2008年までメンズの最高級ラインとして生産された「CPCP」コレクション。

CPCPとは「Collection Privee Cartier Paris」の略で、他のモデルにはない「PARIS」のロゴが特別なコレクションであることを物語ります。

生産終了となった現在でも高い人気を保ち続けています

ジャガールクルトの高級手巻きムーブメントにカルティエのロゴが一面にエングレービングされた「Cal.9601MC」が搭載されております。

時計を外した際に、思わず眺めてしまうほどの美しい仕上がりです。

もう一つご覧いただきたいのが文字盤に細かく彫られた模様「ギョーシェ彫り」です。

高級時計に用いられる伝統的な装飾で、一見シンプルな文字盤のデザインに立体感や高級感を生み出しています。

こちらのトーチュXLではダイヤルに刻まれたPARISの文字や、ジャガールクルト製の高級手巻きムーブメントをベースに使用するなど今回の新作との違いをお楽しみいただけるのではないでしょうか。

当店では、今回ご紹介した「トーチュ XL W1546051 CPCP ピンクゴールド」以外にも、様々なカルティエウォッチをご用意しております。

スタンダードなシリーズからスケルトン文字盤のハイエンドモデルまで、幅広いラインナップを取り揃えているため、お好みの1本がきっと見つかるはずです。

▼今回ご紹介した腕時計はこちら

CARTIER カルティエ トーチュ XL W1546051 CPCP ピンクゴールド

■ カルティエウォッチはこちら

▼GMT公式YouTubeチャンネルはこちら

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時計は5年前の価格とどう変わったのか。

2024年04月18日

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Watch&Wonders2024も閉幕し、様々な新作が発表され、ようやく2024年が始まったような気がします。

新型コロナウイルスの影響もあり10年ひと昔ならぬ、5年ひと昔といった感じがします。

2019年はまだWatch&Wondersではなく、バーゼル・フェアが行われた最後の年でした。

2019年4月ごろの日経平均株価は約¥22,000-と現在の半額に近い金額。
2019年4月ごろのダウ平均株価は$26,500-で現在の7割ほどの金額でした。

新型コロナウイルスは2019年12月に中国で第1例目が報告、そこから時計業界も含め、ご存じの通り激動の約5年間でした。
そこで、5年前に新品で買っていたら、現在の価格はどうなっていたのか調べてみました。

まずは、今年生産終了となったこちらの腕時計はどうでしょうか。

ROLEX ロレックス ヨットマスター II 116680 新型

ROLEX ロレックス ヨットマスター II 116680 新型
現在の価格(保証書日付 2019年2月)¥2,750,000-(税込)

2019年4月頃新品価格 ¥1,950,000-(税込)

5年前では200万円を切った金額で買えていました。
続いて、2019年に発表された2モデルはいかがでしょうか。

ROLEX ロレックス ヨットマスター 40 126622 スレート

ROLEX ロレックス ヨットマスター 40 126622 スレート

現在の価格(保証書日付 2019年10月)¥2,178,000(税込)

2019年4月頃新品価格¥1,580,000

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLNR

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLNR

現在の価格(保証書日付 2019年11月)¥2,528,000(税込)

2019年11月頃新品価格¥1,725,000(税込)

通常、流通してすぐは相場が高くなる傾向にありますが、年月が経ち、相場が安定した今見てもどちらも大幅に上昇しています。
生産が終了し、新型モデルが出ているこちらの腕時計はいかがでしょうか。

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト 116610LN

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト 116610LN
現在の価格 (保証書日付 2018年7月)¥1,798,000(税込)

2019年4月頃新品価格¥1,429,000(税込)

こちらも僅か(と言っても20万)上がっています。
そして、相場が暴騰したモデルの代表格「デイトナ」です。

ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ブラック
現在の販売(保証書日付 2019年4月)¥4,088,000(税込)

2019年4月頃新品価格¥2,600,000-(税込)

Ref116500 ブラックが200万円台で買えたことを覚えていますでしょうか。
調べていた自分も正直驚いてしまいました。

価格が高騰しているのはロレックスだけではありません。
世界三大ブランドをはじめ、高級時計全体の価格が上昇傾向にありますが、こんなブランドも大幅に値段が上がっています。

OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル メタルバック 311.30.42.30.01.005

OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル メタルバック 311.30.42.30.01.005
現在の販売価格¥728,000(税込)

2019年4月頃新品価格¥385,000

オメガ スピードマスター プロフェッショナルも手の届く名機からもはや憧れの時計になってしまいました。

実はこの5年というのは当店の行ってるオリコ ショッピングクレジット 60回まで金利手数料0%と同じ期間なのです。

今欲しいと思っている時計もお金を貯めてからと考えているとその時にはいくらになっているか、その時には流通しているのかもわかりません。
自分自身でもあの時買っていればと悔しい思いを何度もしています。

欲しいと思った時が買い時と言いますが、ぜひ当店のショッピングクレジットをご利用いただき、欲しい時計を手に入れていただければと思います。

▼本日ご紹介した商品はこちら

ROLEX ロレックス ヨットマスター II 116680 新型

ROLEX ロレックス ヨットマスター 40 126622 スレート

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLNR

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト 116610LN

ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ブラック

OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル メタルバック 311.30.42.30.01.005

※ご紹介した金額は2024年4月18日現在のものとなります。

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最先端技術と使いやすさを見事に融合させた「空の住人」ロレックス スカイドゥエラー

2024年04月17日

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本日は、「機能別 特集」より2024年新作にて18kモデルに新たにジュビリーブレスモデルが加わりバリエーションが豊富になった、ロレックス スカイドゥエラーから1世代前のRef.326935 スレート文字盤をご紹介します。

“空の住人”を意味する「スカイドゥエラー」。
「世界を旅する旅行者のために」というコンセプトのもと、2012年に誕生したスカイドゥエラーは1992年に登場したヨットマスター以来、実に20年ぶりの新コレクションとなったロレックス唯一のコンプリケーションウォッチです。
スカイドゥエラーはロレックスのクラシックモデルに属し、42mm径のケースの中にGMT機能と年次カレンダー機構を組み入れたムーブメントを搭載したモデルで、世界中を旅する旅行者や、世界を相手にビジネスを展開する人向けに造られた時計です。
通常年次カレンダー搭載の場合、プッシュピンなどを利用し操作が複雑になりがちですが、ロレックスのすごいところは回転ベゼルを利用することにより、リューズ操作のみで年次カレンダーとGMT機能を併せ持つ点にあります。

ホームタイムを24時間表示のインダイアルで表示し、各アワーインデックスの外側の窓にポインター式で月を表示します。

コマンドベゼルによって調整の操作性を単純化しつつも、フルーテッドを採用している事により、高級感も十分に与えてくれます。

搭載されるクロノメーター認定の完全自社開発ムーブメント(Cal.9001)は、ロレックスが開発した最も複雑なムーブメントの一つで、新規取得5件を含む14件の特許技術を採用しています。
実用性を重視するロレックスらしく、リューズと回転ベゼルを操作することで、簡単に調整が可能となるシステムとなります。

エバーローズゴールドケースにスレート文字盤の華やかな一本です。

世界を旅する旅行者向けに作られたスカイドゥエラーは、最先端技術と使いやすさを見事に融合させた革新的なデザインを誇る逸品です。

▼ 今回ご紹介した腕時計はこちら
https://www.gmt-j.com/item/3717017545635

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海外旅行の相棒に「オメガ シーマスター プラネットオーシャン 600m GMT」

2024年04月16日

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ゴールデンウィークも目前に迫っていますが、皆さまはどのようなご予定を立てていらっしゃいますでしょうか。

今年のゴールデンウィーク、カレンダー上は前半と後半に分かれる日程になっていますが、間の平日をお休みとすれば10連休となります。

10日間のお休みともなれば、海外へ、さらには季節を先取りして海へと旅行されるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、異なる時間帯の表示が可能なGMT機能に加え、海でのアクティビティの際にも安心できる防水性能を併せ持ったこちらをご紹介いたします。

「オメガ シーマスター プラネットオーシャン 600m GMT 215.92.46.22.01.002」

精悍な印象を与えるブラックのケースは、軽く耐傷性に優れたセラミック製。
傷つきにくいだけではなく、アレルギーを起こしにくいという点や、非磁性であるという、腕時計として大きな利点を持った素材です。

ベゼルやGMT針、そして12、6、9のインデックスやリューズのオメガマークなど、随所にブルーが採用され、この時計を特徴づけています。

この鮮やかなブルーは、水深約275mで人が最後に深海で認識することができる色と言われており、単なる差し色としてだけではなく、プロフェッショナルダイバーズウォッチとしての本来の機能をさらに高めています。

ムーブメントは「オメガ 8906」。
約60時間のパワーリザーブを備えていますので、普段使いにもおすすめです。

ストラップにはブルーのステッチがお洒落なラバーが採用されています。
セラミックの軽さと、しなやかに腕に沿うラバーストラップの組み合わせは、汗や水にも強くこれからの季節に最適です。

精悍な佇まいのこちらの時計を、旅行のお供としてご検討いただければ幸いです。

▼本日ご紹介した商品はこちら
OMEGA オメガ シーマスター プラネットオーシャン 600m コーアクシャル マスター クロノメーターGMT 45.5mm 215.92.46.22.01.002

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ロレックス サブマリーナー

2024年04月15日

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ROLEXの新作モデルを始め、さまざまなブランドが今年も業界をにぎわせていますが、皆さまは気になるモデルはございましたか。

私としてはROLEXの新作ディープシー、「136668LB」の重量感や、ブルーの色味が気になるところです。

さて現在GMTでは「ダイバーズウォッチ特集」開催しております。

そこで今回はダイバーズウォッチの中でも象徴的なモデルであるROLEXのサブマリーナーについてご紹介したいと思います。

サブマリーナー誕生の歴史

皆さまもご存知のように水分は機械式時計にとって大敵です。

ROLEXは1905年の創設より常にこの課題に向き合ってきたブランドです。

特に顕著な成果としては、オイスターケースの完成をはじめとした3大発明が挙げられます。

そんな高い技術を要していたROLEXが1953年に開発したのがサブマリーナーです。

当時の広報部長兼ダイバーでもあったルネ=ポール・ジャンヌレ氏によって考案されたサブマリーナーは、1954年のバーゼルワールドにて正式にお披露目され、世界中で高い評価を受けることになりました。

飛躍した話にはなるかもしれませんがサブマリーナーの誕生が無ければ、エンジニアのための「ミルガウス」やパイロットのための「GMTマスター」、派生モデルとされている「シードゥエラー」は一体どうなっていたのでしょうか。

サブマリーナーは間違いなく現在にまで続くプロフェッショナルモデルの礎といえるモデルです。

さてそんなサブマリーナですが大筋に分別すると日付表示無しの「サブマリーナーノンデイト」と、日付表示有りの「サブマリーナーデイト」に分類されます。

それぞれに非常に魅力的なモデルが多く存在していますが、今回は「サブマリーナー ノンデイト」の歴代モデルから、直近第7世代と第8世代をご紹介します。

 

第7世代
Ref.114060

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製造期間2012年~2020年
ムーブメント:自動巻きCal.3130
防水性能 300m
ケースサイズ 40mm
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先代モデルのRef.14060Mではアルミニウム製ベゼルプレートを使用していましたが、セラクロムと呼ばれる独自技術のセラミック素材に変更することで、従来の課題であったキズや腐食に強くすることに成功しています。

また先代では中空だったブレスレットを全て無垢材に変更。

クラスプは工具を使わずに、ブレスレットの長さを微調整できるグライドロック・エクステンションシステムを搭載、ダイビングスーツの上からでも簡単に調整ができ、より実用的な性能となりました。

第8世代
Ref.124060

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製造期間2020年~現在
ムーブメント:自動巻きCal.3230
防水性能 300m
ケースサイズ 41mm
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Ref.5512/Ref.5513以来40㎜のケースサイズでしたが、1㎜UPの41㎜となりました。

わずか一㎜と微細な変化ではありながら、ケースサイズが大きくなったことで、ラグの幅やコマのサイズまでもが変更されています。

ラグは細く、コマは1㎜程幅が広くなったことで、くびれがあるような気持ちほっそりとしたシルエットになりました。

また搭載キャリバーは新世代ムーブメントと呼ばれ「Cal.3235」が搭載されておりパワーリザーブが70時間へとパワーアップしました。

しっかりとゼンマイを巻き上げた状態であれば2日間着用しなくても動き続けていますので、非常に実用的なモデルです。

いかがでしたでしょうか。

今回は「ダイバーズウォッチ特集」にちなんでROLEXのサブマリーナ ノンデイトの歴代モデルから直近の2世代をご紹介いたしました。

いずれ歴代デイトモデルも紹介できればと思いますので、楽しみにお待ちください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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技術屋ブランドが作るコンプリートカレンダー

2024年04月14日

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今回のブログでは、スタッフオススメの時計をご紹介させて頂きます。

ご紹介する時計はこちら。

JAEGER LECOULTRE ジャガー ルクルト マスターコントロール カレンダー Q4148120

JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト マスターコントロール カレンダー Q4148120

オーデマピゲやヴァシュロンコンスタンタンをはじめとする多くのブランドにムーブメントを提供してきたジャガールクルトは、「技術屋」のイメージがあり時計好きからも評価が高いブランドです。

そんなジャガールクルトの精工なものづくりを感じる腕時計をご紹介いたします。

JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト マスターコントロール カレンダー Q4148120

こちらのマスターコントロールカレンダーはジャガールクルトを代表する「マスターコントロールコレクション」より2020年に発表された比較的新しい腕時計です。

コンプリートカレンダー(日、曜日、月、ムーンフェイズ)を搭載していながらオーソドックスなシルバー文字盤とブレスの組み合わせは「ムーンフェイズを含む複雑機構ですが、日常使いしてください」と言わんばかりのブランドの余裕を感じます。

JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト マスターコントロール カレンダー Q4148120

この時計の最大の特徴はジャンピングデイト機能です。

ムーンフェイズ表示を隠さないよう、27分と38分位置にある
15日と16日の間をムーンフェイズ表示を飛び越えて大きく動くという画期的な機能を搭載しており、完全マニュファクチュールであるジャガールクルトの技術力を感じられる1本です。

JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト マスターコントロール カレンダー Q4148120

ムーブメントはCal.866を搭載しています。

ムーブメント本体と自動巻きローターにはコートドジュネーブ仕上げ、地金にはぺラルージュ仕上げが施されており、美しいムーブメントを堪能できます。

JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト マスターコントロール カレンダー Q4148120

ノボナッパ社製のカーフストラップも付属します。

使い込むほどに味わいが増し、カジュアルな印象で着用いただけます。

個人的には、ケース厚が10.95mmに抑えられているため、ブラックのクロコレザーを買い足すのもおすすめです。

▼本日ご紹介した商品はこちら
JAEGER LECOULTRE ジャガー ルクルト マスターコントロール カレンダー Q4148120

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【2023年新作】根強い人気を誇るブラックベイ 79000N-0001

2024年04月13日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
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4月9日に各ブランドから新作の発表がありましたが、皆さまはどのブランドが気になりましたか?

私は、TUDOR チューダーブラックベイ58 Ref.M79018V-0006に心を奪われました。

実機を見ることはできていませんが、写真で見たところマットな仕上がりのため金無垢ならではのいやらしさや派手な印象はありませんでした。

また、パロットグリーンのようなくすんだ緑が、ゴールド素材と相まって大変おしゃれな仕上がりになっていると思います。

登場以来人気が続くブラックベイ58を踏襲したデザインは、クラシカルな印象にまとめられていました。

さて、本日は昨年の新作のブラックベイコレクションをご紹介いたします。

ぜひ、最後までお付き合いください。

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N-0001

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N-0001【2023年新作】

1954年にチューダー初のダイバーズウォッチとして誕生した「Ref.7922」に敬意を表し、1954年の下2桁をとってブラックベイ54と名付けられました。

ケース径が41ミリのブラックベイ、39ミリのブラックベイ58に対し、ブラックベイ54は37ミリと細身の方でも着用できるダイバーズウォッチとして、発売当時は話題となりました。

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N-0001【2023年新作】

ダイバーズウォッチと聞くと、40ミリを越えるケースサイズと厚みのあるケースを想像してしまいますが、ブラックベイ54はケース径37ミリ、ケース厚11ミリと厚さもかなり抑えたデザインになっています。

このサイズ感は、他のブランドを含めても珍しいと思います。

今まで、ダイバーズウォッチはサイズが大きく、腕への収まりが悪くて諦めてしまったという方にもおすすめです。

そして、パッと見て気付いた方もいらっしゃると思いますが、他のブラックベイコレクションはベゼルの0分~15分までに1分刻みで描かれているハッシュマークが存在します。

しかし、ブラックベイ54にはありません。

〈ブラックベイ58〉

TUDOR チューダー ヘリテージブラックベイ フィフティエイト 79030N-0001

〈ブラックベイ54〉

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N-0001【2023年新作】

ハッシュマークが無いことで、時計全体がスッキリとした印象になります。

スーツはもちろんですが、プライベートのカジュアルな服装にもぴったりです。

個人的に時計を選ぶ際に確認してしまうのが、ブレスレットの調整を簡単に行えるかというところです。

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N-0001【2023年新作】

T-fitクラスプを採用しているため、ブレスレット自体は専用の工具が必要ですが、バックル部分はご自身で簡単に調整をすることが可能です。

5段階、最大8ミリまで調整が可能なため、その日の気分や手首のむくみ具合に合わせて調整ができます。

専用工具の使用や専門店に行く手間も省けるので、時計選びの際にぜひチェックをしていただきたいポイントです。

ムーブメントは、自社製クロノメータームーブメント「MT5400」を搭載しており、パワーリザーブは70時間と安心してお使いいただけます。

〈付属品〉

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N-0001【2023年新作】

いかがでしたでしょうか。

根強い人気を誇るブラックベイコレクション。

今回ご紹介したブラックベイ54は、細身の方にもご愛用いただけるサイズ感とシーンを選ばずお使いいただけるデザインがおすすめの1本です。

ぜひ、お早めにご検討ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら
TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N-0001

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

廃盤?モデルチェンジ?注目のGMTマスターⅡ

2024年04月12日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

ロレックスの公式サイトより2024年新作が公開されました。

皆さまはご覧になりましたでしょうか。

ごくわずかな情報からあらゆる新作予想が飛び交っていました、今回は中でも「やっぱり」と思われた方が多いであろう腕時計についてご紹介いたします。

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLRO
ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLRO

ティザーにちらりと映った特徴的なベゼルふちとジュビリーブレスの組み合わせで、見た瞬間「GMTマスターⅡだ!」と予想された方も多いのではないでしょうか。

ほぼ毎年のように新作モデルが発表されていることから、今年も新しいカラーリングが登場するのではないかと方々でささやかれていました。

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLRO

126710BLROは中でも生産終了説が噂されていた腕時計です。

赤と青のカラーリングから「ペプシ」の通称で親しまれ、2018年の登場以降同モデル内でもトップクラスの人気を誇ります。

しかし2023年頃から生産終了の噂を少しずつ耳にするようになりました。

2023年から市場の流通が徐々に減り始め、正規ブティックでの購入報告も少なくなったことが重なり真実かのように噂が回ったことが発端だと言われています。

当店でも一時期品薄状態となり、ご来店されたお客様からも正規店にて「需要に供給が追い付かず、生産が間に合わない」と話を受けたとお伺いすることもありました。

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLRO

セラミック素材に光沢のある赤と青を表現することが難しく、美しい境目を作るために特別な製造方法を用いており生産が間に合わないとの噂もありますが、実際に2018年の登場から異なったベゼルの色味が採用されているモデルも存在していました。

製造が困難である故に、生産終了の噂が真実味を帯びて広がったと考えられます。

しかし廃盤の噂とともに、あるカラーリングが追加になるのではないかとも予想されていました。

そのカラーが赤と黒のコカ・コーラを彷彿とさせる通称「コーク」ベゼルです。

2007年に初代のRef.16710が廃盤となり姿を消した組み合わせがようやく復活するのではないか、と期待を込めて毎年噂されているようです。

赤と青の組み合わせはポップでカジュアルな印象ですが、対して赤黒は妖艶さを持ちつつ落ち着いた印象となるように感じます。
ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLRO

カジュアルなシーンでも着用できる華やかな126710BLROが、生産継続になり、喜ばしい限りです。

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLRO

GMTの公式YouTubeでも現行のGMTマスターⅡの解説動画を公開しております。

この機会にぜひご覧ください。

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ROLEX ロレックス GMTマスター II 126710BLRO

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【YouTube公開】先日発表の新作をご紹介します

2024年04月11日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

4月9日にROLEXの新作発表がありましたが、皆さまの予想はいかがでしたでしょうか。

GMTスタッフ同士でも発表されるまで、ドキドキしながら予想をしていました。

さて、新作アイテムが発表された中で私が見惚れたのは、GMTマスターⅡ 126710GRNRです。

2023年に126713GRNRが発表され、ブラック×グレーベゼルが大人っぽく感じ、コンビモデルではなく、シンプルなステンレス素材で出たら良いのになと思っていました。

本日は、2023年にラインナップに追加された126713GRNRを元に、2024年新作の126710GRNRを見ていきましょう。

当店のYouTubeチャンネルでは、新作アイテム、ディスコンモデルの情報をまとめています。

ぜひ、ご覧ください。

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126713GRNR ジュビリーブレスレット

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126713GRNR ジュビリーブレスレット【2023年新作

ぱっと見ると、グレーっぽさはあまりありませんが光の加減によってグレーに見えます。

時計のオーナーにしか分からないさりげなく、特別感のあるデザインです。

126710GRNRは、このベゼルからゴールドを取り払った雰囲気。

グレーのカラーが抜け感があり、ブラック特有の重たい印象は軽減されるかと思います。

ROLEX ロレックス GMTマスター II 126713GRNR ジュビリーブレスレット【2023年新作

126713GRNRは、文字盤のGMT-MASTER Ⅱの文字と24時間針がイエローゴールドですが、126710GRNRはGMT-MASTER Ⅱの文字と24時間針がロレックスのブランドカラーであるグリーンに変更されました。

ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、グリーンの文字、24時間針に見覚えがありませんか?

ROLEX ロレックス GMTマスター II 116710LN スティックダイヤル

(写真は116710LNの中でも、スティックダイヤルのレアモデルです。)

ROLEX ロレックス GMTマスター II 116710LN スティックダイヤル
ROLEX ロレックス GMTマスター II 116710LN スティックダイヤル

126710GRNRもメインのカラーがブラックのため、ビジネスのシーンでも活躍し大人の落ち着いた男性を演出してくれるでしょう。

いかがでしたでしょうか。

新作についての詳細は、YouTubeにて解説しておりますので、ぜひご覧ください。

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ROLEX ロレックス GMTマスター II 126713GRNR ジュビリーブレスレット

ROLEX ロレックス GMTマスター II 116710LN スティックダイヤル

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デザインスケッチが文字盤に。個性的なブルガリの限定モデルをご紹介

2024年04月10日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

2024年の新作腕時計が続々と発表されるこの時期。

皆様も心躍らせながら速報をチェックしているのではないでしょうか。

個人的には文字盤にムーブメントのスケッチが描かれた、ブルガリの2024年限定モデル「オクト フィニッシモ スケッチ」が大変個性的で気になっております。

今回は、当店の在庫の中から同じくスケッチを模した文字盤が特徴の2022年に発表された限定モデルをご紹介。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

こちらは、2022年にオクト フィニッシモコレクション10周年を記念し、世界限定200本の限定モデルとして発表されました。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

特徴は何と言っても、ブルガリのウォッチデザイン部門を率いる「ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏」によるスケッチを模した文字盤です。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

ケースからブレスレットに至るまでチタン製となっており、重さも約83gという超軽量を実現しています。

チタンとスケッチの相性は抜群で、鉛筆と木炭を用いて描かれるスケッチの雰囲気がしっかりと文字盤に表れています。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

裏面には10周年を記念する200本限定を示す「OCTO 10th ANNIVERSARY-DESIGN EDITION OF 200」と印字があり、一層の特別感を感じることが出来ます。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

ブルガリの技術力の高さ、そして遊び心を存分に堪能することの出来る一本です。

ぜひ、この機会にご検討ください。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

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BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT 103673【世界限定200本】

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【ロレックス】2024年新作&ディスコンモデル発表

2024年04月09日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
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「Watches & Wonders 2024」にてロレックスの新作&廃盤モデルが発表されました。

今回のブログではそれらを大まかにご紹介いたします。

新作
・「GMTマスターII」グレー/ブラックベゼル「126710GRNR」
・「ディープシー」金無垢モデル「136668LB」
・「パーペチュアル1908」アイスブルー文字盤プラチナモデル「52506」
・「スカイドゥエラー」金無垢モデルにジュビリーブレスレットが追加
・「デイトナ」ダイヤモンドベゼルモデルが複数追加
・「デイデイト」新文字盤が大量追加

廃盤
・「ヨットマスターII」全て
・「デイトジャスト」のパームモチーフ文字盤、フルーテッドモチーフ文字盤
・「デイトナ ル・マン 126529LN 」

その他
・「ディープシー」がシードゥエラーから独立
・「GMTマスターII 126710BLRO」生産継続
・「GMTマスターII」レッド/ブラックベゼル追加なし

金無垢モデルが大量追加された2024年新作の中で、唯一のステンレスモデルが「GMTマスターII 126710GRNR」でした。

2023年に登場した「126713GRNR」のステンレスバージョンで、1世代前の「116710LN」を彷彿とさせます。

GMTマスター II 126713GRNR


GMTマスター II 116710LN スティックダイヤル

「ディープシー 136668LB」は、コンビモデルすらなかったディープシー初の金無垢モデルです。
ブラック以外のベゼルも青一色の文字盤も初めてなバリエーションで、新鮮なモデルとなっています。

イメージとしてはブルーベゼル&ブルー文字盤の「126618LB」が近いでしょうか。
金無垢のディープシーともなれば、その重量もかなりのものとなるでしょう。

サブマリーナー デイト41 126618LB

また、今までシークレットモデルとして扱われることの多かったダイヤモンドベゼルのデイトナが複数追加されたことも注目です。
定価も高額で製造数も多くはないと思われますので、流通するのはしばらく先になるのではないでしょうか。

デイトナ 116589BRG バケットダイヤベゼル

そして、「ヨットマスターII」が全て廃盤となった点は驚きました。
ヨットマスターIIの「レガッタ・クロノグラフ」は、他の腕時計では見られないユニークな機能だったため残念です。

搭載されていた「Cal.4161」は、デイトナの「Cal.4130」を改良したムーブメントと言われているため、
数年後には「Cal.4131」をベースとした、新たな「ヨットマスターII」が誕生するかもしれません。

ヨットマスター II 116680 新型

後日、当店公式YouTubeでも新作発表についての動画を投稿予定です。
ぜひチャンネル登録をしてお待ちください。

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時の概念へのアプローチ「フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH」

2024年04月08日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
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スイスの時計ブラント「FRANCK MULLER」の時計をご紹介させていただきます。

フランクミュラーは天才時計師ブレゲの再来と呼ばれるスイスの時計技師で、ブランドを立ち上げた人物です。

様々な独創的で美しい時計を手掛け、機械時計を知らない人もフランクミュラーがどんな時計かイメージすることが出来るほど、名の知れたブランドです。

様々なシリーズを持つフランクミュラーの中から、今回は

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH シルバー/オレンジ

をご紹介いたします。

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH シルバー/オレンジ

2014年にラインナップに加わった新しいスタンダードコレクション「ヴァンガード」。

今では定番のモデルの一つであり、多くの方から愛される腕時計です。

印象的な曲線が魅力的なケースは、他のモデルとは異なり、
ラグがなく、ストラップ接続部を内蔵して丸みを帯びた独特な一体型フォルムをしています。

フランクミュラーだと一目でわかるアラビアインデックスも健在です。

今回ご紹介するヴァンガードの中でも個性派のモデルで、フランクミュラー独自の機構「クレイジーアワーズ」を搭載したシリーズになります。

クレイジーアワーズ とは、時の概念についてまったく新しいアプローチで創作されました。

ではどんなところが時の概念へのアプローチなのでしょうか。

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH シルバー/オレンジ

すぐにわかった方もいらっしゃるでしょう。

そう、インデックスの並び方です。

通常のモデルは12時とてっぺんに右上を1とし、ぐるっと一周配置していますが、このモデルは1~12までのインデックスがバラバラに配置されています。

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH シルバー/オレンジ

時針が4つ飛ばしでジャンプするようになっており、直感的に時刻が判断できないまさしく「クレイジーアワー(狂った時間)」を体現しています。

これは、過去に存在したジャンピングアワーという機構を応用して作られており、この機構は、針ではなく、文字盤に開けられた小窓に、小文字盤を1時間に1コマずつずらして時刻を表示する機構となっています。

初めて見たときは目を疑いました。

普段の時計を見慣れているため、正直時刻を読むのには慣れが必要にはなりますが、この遊び心溢れる構造には驚きとフランクミュラーらしさを感じることができる1本です。

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH シルバー/オレンジ

また、飛び出たようなインデックスの色味もポップなオレンジで、グレーかかった落ち着きのあるシルバー文字盤とのバランスも取れており、印象的です。

オレンジが目を惹きますが、差し色のような使い方なため、かなり派手になるわけではなく、手首に乗せてみると意外とはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH シルバー/オレンジ

現在、グリーンのタイプも在庫がございます。

ぜひご検討ください。

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード V45CH VR シルバー×グリーン クロコラバー
FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード V45CH VR シルバー×グリーン クロコラバー

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード V45CH VR シルバー×グリーン クロコラバー

▼本日ご紹介した商品はこちら

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード クレイジーアワーズ V45CH シルバー/オレンジ

FRANCK MULLER フランク・ミュラー ヴァンガード V45CH VR シルバー×グリーン クロコラバー

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特殊な機構を搭載したレアモデル【ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026】

2024年04月07日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回はこちらの腕時計を紹介します。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】
A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】

第二次世界大戦後に「社会主義国東ドイツ」によって設備や資産を政府に接収され、1948年にその歴史が途絶えてしまった「A.ランゲ&ゾーネ・ドレスデン」。

東西ドイツ統一後、「フェルディナント・アドルフ・ランゲ」の子孫である「ウォルター・ランゲ」によって、1990年に新設された現在の「A.ランゲ&ゾーネ」は、世界三大時計ブランドにも匹敵する高品質な腕時計を作り続けています。

「1815 ウォルターランゲへのオマージュ」はその名の通り、
2017年1月に他界したウォルター・ランゲに敬意を表すために制作された特別な腕時計です。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】

創業者であるアドルフ・ランゲが工房を設立した日にちなんで、2017年12月7日に発表されたこの限定モデルは、
イエローゴールドモデルの「297.021」が27本、
ホワイトゴールドモデルの「297.026」が145本、
ピンクゴールドモデルの「297.032」が90本、
という極めて少数のみが製造されました。

たった1本のみ製作されたステンレスモデルは、フィリップスで「852,500スイスフラン/852,414ドル(落札価格、落札手数料別)」という超高額で競り落とされています。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】

ウォルター・ランゲ氏がイメージしたであろう「完璧な時計」を想像してデザインされたという「1815 ウォルターランゲへのオマージュ」は、不要なものを排除したシンプルな腕時計です。

搭載されている「ジャンピングセコンド」機能は、クォーツウォッチのように1秒に1回進む「ステップ運針」であり、毎秒6振動で動作する調速脱進機を、1秒ごとにジャンプ/ストップするよう変換する複雑機構となっています。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】

機械式時計における「ジャンピングセコンド」は、採用されている腕時計の少ない大変珍しい機構であり、ムーブメントに張り巡らされたいくつものアームや歯車から、その製造難度の高さが想像されます。

2時位置のプッシュボタンでスタート/ストップを切り替えることができるようになっており、一見クロノグラフ針のようにも見えますがリセットはございません。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】

「完璧な時計」を想像しただけあって、ケース、文字盤、ムーブメントと、どれをとっても隙のない美しさです。

中古市場でもほとんど流通しないレアモデルであり、それは限定数量の少なさのみならず、一度所有したら手放したくないと思わせるほどの完成度によるものなのではないでしょうか。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】

ランゲ&ゾーネの歴史において重要な意味を持つ「1815 ウォルターランゲへのオマージュ」をぜひご検討ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 ウォルターランゲへのオマージュ 297.026【世界限定145本】

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今おすすめ!春夏が似合う明るいカラー ロレックス デイデイト 40 アイスブルー

2024年04月06日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

新宿では桜も見ごろをむかえ、ついに春本番といった雰囲気になってまいりました。

お気に入りの腕時計を着けてお花見に行くことほど、素敵な事はありません。

さらに美味しいお酒とおつまみがあれば…

貴重な桜が楽しめる時間、ぜひ楽しくお過ごしいただければと思います。

さて本日は新年度におすすめの華やかな1本をご紹介させていただきます。

ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー
ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー

ロレックスクラシックラインの最高峰である「デイデイト」
12時位置に曜日がフルスペルで表示されるモデルです。

ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー
素材がゴールドかプラチナのみの設定なので、バリエーション豊富ですがいずれも大変高額。

その存在感はまさに究極のロレックスと言っても過言ではありません。

ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー
今回ご紹介のこちらはプラチナを使用したモデル。

文字盤に使用されているカラー「アイスブルー」はプラチナモデルの専用色として知られています。

デイトナにもこのカラーのプラチナモデルが存在し、そちらの方が認知度が高いかと思います。

しかしデイデイトのアイスブルーもまた、すごいオーラを放ちます。

40mmというサイズも相まって迫力満点です。

ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー
こちらの文字盤、よく見ると大変凝った造りになっていて、十字に4分割され、細かいラインが縦・横交互に配されています。

時計を傾けたときに十字に陰影ができ、これが大変かっこいいです。

針やインデックスは濃いメタリックのブルー。

こちらも特別感があって満足度が高いです。

ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー
ブレスレットはデイデイト専用の「プレジデントブレス」
やはり最高峰モデルならではの特別感に気分が上がります。

美しい仕上げはずっと眺めていたくなるほどです。

ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー
腕に着けてみるとずっしりとした重みがあり、高級感を実感できます。

この重みもまたこの腕時計の魅力としてお楽しみいただければと思います。

カジュアル寄りなカラーですが、モノトーンや明るめの色のスーツにも似合います。

ビジネスシーンでお使いになれば「ただ物ではないな」と相手に思われそうです。

ぜひ様々なシーンでご活用ください。

いかがでしたでしょうか?

この他にも当店にはデイデイトのバリエーションの在庫がございます。

ぜひそちらもご覧になって、気になる1本を見つけてみてください。

▼本日ご紹介した商品はこちら
ROLEX ロレックス デイデイト 40 228206 アイスブルー

▼デイデイトの在庫はこちら

▼ロレックスの全ての在庫はこちら

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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印象が決まる!時計の形の選び方

2024年04月05日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

GMTのYouTubeチャンネルにて、印象が決まる!時計の形の選び方についての動画を公開しました。

一言に腕時計と言ってもさまざまなケースのデザイン、機能を併せ持ったものがございます。

「ラウンド」「トノー」「スクエア」「レクタンギュラー」などたくさんのケースデザインからどのように選べば良いのか困ってしまうかと思います。

そこで今回は、腕時計の印象を変え新たな腕時計の楽しみ方、ケースデザインについて注目し、YouTubeでピックアップした商品以外のオススメケースの時計をご紹介させていただきます。

 

「スクエア」

正方形を意味する「スクエア」。

知的なイメージを感じるデザインですが、それに加えてモダンな印象を感じることもできます。

TAG HEUER タグ・ホイヤー モナコ Cal.ホイヤー02 ガルフ スペシャルエディション CBL2115.FC6494

TAG HEUER タグ・ホイヤー モナコ Cal.ホイヤー02 ガルフ スペシャルエディション CBL2115.FC6494

「キャリバーホイヤー01」に続き開発された、コラムホイールと垂直クラッチを備えた高級クロノグラフ「ホイヤー02」を搭載した「モナコ CBL2115.FC6494」。

かつてフォードやポルシェをスポンサードしていた、モータースポーツと関わりの深い「ガルフ石油」とのコラボレーションモデルとなっており、「ガルフ・カラー」と呼ばれるストライプが目を引きます。

ガルフは、モナコを一躍有名にした1971年の映画「栄光のル・マン」のスポンサーとしても知られ、カーレースファンのみならず映画ファンにもお勧めの1本です。

「トノー」

「トノー」とはフランス語で「樽」を意味しており、長方形の中央が丸みを帯びた樽のような形状のケースです。

1920年代から30年代にかけて、幾何学図形をモチーフにした「アールデコ」と呼ばれるデザインが流行した時代にトノー型ケースが誕生しました。

FRANCK MULLER フランク・ミュラー トノーカーべックス 5850SC REL AC シルバーレリーフ

FRANCK MULLER フランク・ミュラー トノーカーべックス 5850SC REL AC シルバーレリーフ

1992年のブランド誕生とともに開発された特徴的な樽型ケース「トノーカーベックス」は、フランク・ミュラーの象徴的なモデルとなっており、20世紀のアールデコ様式のデザインながらスタイリッシュで現代的に仕上がっています。

ギョーシェ彫りが施されたシルバー文字盤にケース素材と同色の輝きを持つビザン数字のレリーフインデックスで更に高級感を演出してくれます。

「オクタゴン」

スクエアとラウンドを組み合わせた八角形のケース(オクタゴンケース)が特徴的な「オクト」。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ 103297 BGO40BPSSXTAUTO

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ 103297 BGO40BPSSXTAUTO

ウォッチデザイナーとして有名なジェラルド・ジェンタ氏がデザインした一目でわかる個性的なフォルムで、スポーツモデルとして誕生した一本です。

立体的な造形にも関わらず薄型でとても高級感ある印象を漂わせます。

GMTのウェブサイトでは、今回ご紹介しました商品の他にも、ケース形状別にオススメの腕時計を特集しています。

初めて時計を購入される方や、シーン別の腕時計が欲しいと探されている方にもおすすめの特集ですので、ぜひチェックしてみてください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

TAG HEUER タグ・ホイヤー モナコ Cal.ホイヤー02 ガルフ スペシャルエディション CBL2115.FC6494

FRANCK MULLER フランク・ミュラー トノーカーべックス 5850SC REL AC シルバーレリーフ

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ 103297 BGO40BPSSXTAUTO

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

新作発表会で話題を呼んだ一本【着用動画あり】

2024年04月04日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

来る4月9日より、Watches and Wonders Geneva 2024がスイス・ジュネーブにて開催されます。

48もの有名ブランドが名を連ねるこの時計の祭典は、各ブランド新作発表の場ともあり時計ファン注目のイベントとなっています。

我々GMTスタッフの間でも新作予想が飛び交っており、YouTubeチャンネルに関連動画も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

そこで、今回は昨年の新作のなかでも注目を集めた一本を振り返ってみたいと思います。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー インヂュニア オートマティック40 IW328901【2023年新作】

IWC インターナショナルウォッチカンパニー インヂュニア オートマティック40 IW328901【2023年新作】

「エンジニア」を意味するこの時計は、高磁場環境にさらされる技術者のために開発されました。

1955年の誕生以降数々の派生モデルが生み出されてきましたが、特に2023年に発表されたIW328901は70年代のジェラルド・ジェンタによるデザインを踏襲していることで話題になりました。

ジェラルド・ジェンタは、オーデマピゲのロイヤルオークやパテックフィリップのノーチラスなど、数々の名機をデザインしその名を馳せた天才時計デザイナーです。

そのジェンタが手掛けた「インヂュニアSL」のブレスレット一体型デザインを受け継ぎ、エレガントさとスポーティーさを併せ持つ一本となっています。

IWCといえばポートフィノやポルトギーゼなどの比較的ドレッシーなラインが思い浮かびがちですが、インヂュニアもかなり特徴的なモデルです。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー インヂュニア オートマティック40 IW328901【2023年新作】

時計には国際規格で約1,600A/m(20ガウス)の耐磁性が義務付けられています。

これは一般的な日常生活をするうえでの基準値になりますが、スマートフォンやパソコンなどの磁気であふれている現代においては、時計にとって磁気帯びの危険と隣り合わせになります。

何百もの金属製パーツで構成されている機械式時計のムーブメントは、強い磁気を浴びると精度不良に陥ってしまいます。

これを磁気帯びと言います。

高い耐磁性は、我々現代人においても、時計を選ぶうえでの一つの基準になり得るでしょう。

耐磁性を併せ持つものとして、ロレックスのミルガウスやオメガのマスターコーアクシャルムーブメントも有名です。

IW328901について言えば、約40,000A/mもの磁気に耐えうる構造となっています。

この高い耐磁性と約120時間のパワーリザーブで、日常使いにも不便なくご愛用いただけるかと思います。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー インヂュニア オートマティック40 IW328901【2023年新作】

デザインとしてはやはりジェンタのクラシックなデザインを受け継ぎながらも、リューズガードなどでスポーティーさが増すことで現代的でもあり、インヂュニアが辿ってきた歴史を感じさせられます。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー インヂュニア オートマティック40 IW328901【2023年新作】

また、文字盤には格子状のパターンが施されており、シンプルながらもアクセントになっています。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー インヂュニア オートマティック40 IW328901【2023年新作】

毎日更新されるGMT公式YouTubeのショート動画では、着用イメージもご覧いただけます。

ぜひチャンネル登録、グッドボタンお願いいたします。

いかがでしたでしょうか。

今年はどんな新作が発表されるのか、わくわくしています。

皆様もぜひ、今年の新作の予想をしてみてください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

IWC インターナショナルウォッチカンパニー インヂュニア オートマティック40 IW328901【2023年新作】

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革新的ながらどこかノスタルジーも感じる、BELL & ROSS BR-X5 ICE BLUE STEEL

2024年04月03日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

本日はこちらの腕時計をご紹介します。

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

https://www.gmt-j.com/item/2717017710140

BELL&ROSSの新たなフラッグシップモデル「BR05」シリーズ最高グレードを誇る次世代モデルBR-X5。

爽やかなアイスブルーの文字盤と、ステンレススティールの組み合わせは、近未来的な雰囲気を演出しています。

この腕時計を一目見たとき、2000年代~2010年代初頭のPCなどに使用されていた、当時の近未来的な丸みを帯びた立体デザインを思い浮かべました。

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

若い人を中心にSNSなどのトレンドとなっている「Frutiger Aero」の雰囲気を体現している腕時計だと感じました。

見ているだけで当時を思い出し、ワクワクしてしまう、そんなデザインにときめきます。

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

また、デザインだけではなく機能面も優れています。

文字盤の3時位置には日付表示が数字が縦に並んだデザインで6時位置には大きいパワーリザーブインジケーターが配しています。

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

ムーブメントはケニッシ社製ムーブメントを採用。

BELL&ROSSで初めてクロノメーターを取得した腕時計です。

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

パワーリザーブはほぼ3日間の70時間とロングパワーリザーブを実現しています。

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

爽やかなカラーで存在感があるので、一気にコーディネートが格上げされます。

BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

BELL&ROSSらしいデザインでありながら、これまでとは一線を画すこちらの腕時計、この機会に、ぜひご検討ください。

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BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB

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春を彩るカラフル文字盤

2024年04月02日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
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本日は季節を彩る、魅力的なカラー文字盤をご紹介いたします。

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 コーラルレッド

今回ご紹介するオイスターパーペチュアルは、文字盤の種類が多いロレックスの中でも、文字盤に単色で個性的な色を採用しています。

デザインがステンレススチール、3針、バーインデックスととてもシンプルなことや、サイズ展開が豊富なため、ユニセックスでシーンや年代を選ばず、ファーストウォッチとしても高い人気を誇ります。

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 コーラルレッド

2020年にイエロー、ターコイズブルーと共に登場したコーラルレッドは277200(31ミリ)、126000(36ミリ)、124300(41ミリ)と3つのサイズ展開があります。

オイスターパーペチュアルの色物は正規店での入荷本数が少ないと言われており、入手困難なアイテムの一つです。

特に、こちらのコーラルレッドは僅か2年で全サイズ生産終了となり、現在は取り扱いの無い希少なモデルです。

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 コーラルレッド

コーラルレッドのコーラルとは、英語で「珊瑚色」を指し、他の時計ブランドでも見かけない、オレンジがかった鮮やかな赤の色名です。

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 コーラルレッド

36ミリは男性も女性も着用しやすく、袖に収まりやすいサイズ感のため、休日のファッションに取り入れたいアイテムです。

これからの春や夏のシーズンでは、デニムやモノトーンの洋服に合わせると時計が差し色となり、アイテム1つでハイセンスなコーディネートを楽しめます。

GMTスタッフのおすすめは、色物の靴と合わせるコーデです。

手足は動きがあるので、お花見や海辺などを歩いているだけで目を惹きます。

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 コーラルレッド

また、シンプルながらもやはり機能性は抜群です。

ROLEXの3大発明の内、2つを採用されたオイスターパーペチュアルは、名前の通り防水・防塵ケースの自動巻き。

防水は100mなので、お出かけ中の急な雨でも安心してご使用いただけます。

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 コーラルレッド

時計専門店GMTでは、今回ご紹介したコーラルレッドは現在277200(31ミリ)、126000(36ミリ)、124300(41ミリ)全サイズ取り扱いがあるので、ペアウォッチとしてもお選びいただけます。

ご自身に合う素敵な一本を選び、コーディネートの幅を広げてみてはいかがでしょうか。

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ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 コーラルレッド

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