実用的なビジネスウォッチの決定版【グランドセイコー SBGT033】

2023年02月27日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

現在開催中のWINTER FAIRより、本日のテーマである「ビジネスシーンにも着けやすいお勧めモデル」からこちらの腕時計を紹介いたします。

グランドセイコー SBGT033 40周年記念モデル【500本限定】

厳密に言うと「ビジネスウォッチ」の正確な定義というものはありません。

「薄い・小さい・白文字盤・ローマインデックス・2針・黒のレザーストラップ」といった腕時計が最もフォーマルとされておりますが、ビジネスウォッチにそこまで求められることはないでしょう。

パテックフィリップ カラトラバ 35mm 5120G-001

中には「どんな腕時計を着けてもいい」という寛容な職場もあるかと思いますが、一般的には「派手過ぎず、カジュアル過ぎない腕時計」というのが大まかな認識ではないでしょうか。

一昔前までは、普通のダイバーズウォッチですら「ビジネスシーンに着用するにはカジュアル過ぎる」との声もありましたが、価値観の多様性を尊重する時代背景もあってか、現在ではそこまで問題にされない職場が多いようです。

ロレックス サブマリーナー デイト 116610LN

今回紹介する「グランドセイコー SBGT033」は、ほどよくフォーマルでありながら、季節を問わず着用できるブレスレットを装備しているため、ビジネスシーンにピッタリのモデルです。

高精度のクォーツムーブメントを搭載し、防水性能も高く、毎日気兼ねなく着用することができます。

1969年に世界初のクオーツ腕時計として販売された「セイコークオーツアストロン35SQ」の生誕40周年記念として2009年に500本のみ販売された限定モデルのため、「特別な腕時計を着用している」という満足感を感じることもできます。

ビジネスウォッチとしてグランドセイコーに憧れている方はやはり多いですし、高精度クォーツ式腕時計で「腕時計の価値観を変えた」セイコーの「クオーツ生誕40周年記念モデル」という文脈も申し分ございません。

こちらの商品は、電池交換だけではなく、メーカーで正規のコンプリートサービスを受けているため、安心してご購入いただけます。

日本のみならず世界的に高い評価を獲得しているグランドセイコーを、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

▼今回ご紹介した時計はこちら

グランドセイコー SBGT033 40周年記念モデル【500本限定】

パテックフィリップ カラトラバ 35mm 5120G-001

ロレックス サブマリーナー デイト 116610LN

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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

ベゼルの回転感触ナンバーワンの腕時計

2023年02月26日

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毎日更新のWINTER FAIR。本日のテーマは、「回転ベゼルを搭載した腕時計」です。

その中からおすすめ商品をご紹介いたします。

IWC アクアタイマー オートマティック IW329001 ブラック

回転ベゼルというと、両方向回転ベゼル・ダイビングベゼルなどいくつか種類があります。

▼両方向回転ベゼル

▼ダイビングベゼル

▼GMTベゼル

▼カウントダウンベゼル

▼インナーベゼル

こちらのモデルはインナーベゼルのタイプです。

通常、ベゼルというと風防の外側にありますが、その名の通りダイヤルのすぐ外側の風防内に組み込まれているのが特徴です。

操作方法も特徴的で、風防の外側のベゼルを左側に回していくとインナーベゼルも連動して左回りに回ります。

インナーベゼルのみ逆回転防止機能が付いており、外側のベゼルを右回りに回してもインナーベゼルは回転しない仕組みになっています。

べゼルを回す際の感触というのはブランドやモデルによって様々ですが、アクアタイマーのこちらのタイプは非常に感触が良く個人的には1番好きな腕時計で、ぜひ皆様にも味わっていただきたい操作感です。

話は戻りまして、ベゼルの使い方としては経過時間を確認するために使用することができます。

その方法としましては、ベゼルの12時位置の逆三角形のマークを現在の時刻の長針に合わせます。
逆三角形のマークが計測開始時間となり、時間経過後長針の指すベゼルのメモリを見ることで何分経過をしたかが分かります。
これは、ダイビングを行った際に酸素ボンベの残量を、経過時間によって確認することに役立ちます。

ダイビングベゼルやカウントダウンベゼルも同じ要領で使用することができますが、インナーベゼルは外側のベゼルに装飾が無いことで比較的すっきりとした印象です。

こちらのモデルは、自社製キャリバーに変わる前のモデルで「Cal.30120」を搭載しており、ランニングコストが比較的抑えられる点もおすすめポイントです。
パワーリザーブは約42時間の自動巻き機構で、普段使いでも全く問題ないスペックとなっています。

ベルトはクイック交換システムとなっているので、他のラバーベルトはもちろんステンレスのブレスレットへの付け替えもお客様ご自身で簡単に行うことが出来ます。

こちらのモデルは現在生産が終了となっており、当店への入荷も減ってきている状況でございます。
在庫のある今、ぜひご検討くださいませ。

▼今回ご紹介した時計はこちら

IWC アクアタイマー オートマティック W329001 ブラック

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ラグスポの代名詞として不動の地位を誇る名作時計【パテック・フィリップ ノーチラス】

2023年02月25日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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GMT公式YouTubeチャンネル】ではパテックフィリップの誇るラグジュアリースポーツウォッチ「ノーチラス」についての動画を公開しております。

こちらのブログでは動画内でもご紹介しております、「パテック・フィリップ ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン」をピックアップしてご案内させていただきます。
ぜひ最後までお付き合いください。

パテックフィリップは世界5大時計に数えられている高級時計ブランドで、時計業界のトップに君臨し続けています。
中でも「ノーチラス」は、パテックフィリップのスポーツウォッチ「アクアノート」とともに、通称ラグスポと呼ばれる人気のラグジュアリースポーツウォッチです。

「アクアノート」はカラーバリエーションを豊富に揃えたカジュアルなモデルで、「ノーチラス」は1976年にパテック フィリップ初のスポーツウォッチとして登場し、舷窓をモチーフとした八角形のベゼルや独創的なケース構造が洗練された雰囲気を漂わせています。

「ノーチラス」は「カジュアル・エレガンス」なラグジュアリーなシリーズとして、世界中から愛され続けています。

今回は、「ノーチラス」の中から【カレンダー・ムーンフェイズ・パワーリザーブ表示機能】を備えたプチコンプリケーションモデルをご紹介致します。

パテック・フィリップ ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712G-001

ケース素材には「ホワイトゴールド」が採用され、グレーの文字盤は落ち着いた雰囲気を与えてくれます。
スポーツウォッチの「ノーチラス」でありながら、レザーベルトがマッチして、高級感のあるモデルとなりました。
カレンダーやムーンフェイズ、パワーリザーブ表示機能まで備えた多機能モデルですが、薄型自動巻きムーブメント「Cal.240 PS IRM C LU」を搭載したことにより、非常に薄くスマートな腕時計に仕上がっています。

ケースサイズは40mmでありながら、スポーティかつエレガンスに装着することができ、また薄型ムーブメントにより抜群な付け心地を味わうことができます。
スーツの袖口でも邪魔にならずに、程よい存在感を与えてくれます。

パテック・フィリップ ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712GR-001

こちらのモデルはケース素材に「ホワイトゴールド×ローズゴールド」が採用されています。
文字盤は同じくグレーですが、針、インデックスにも「ローズゴールド」素材があしらわれたことでガラリと異なる雰囲気になり、「ホワイトゴールド」のみの【5712G-001】よりも豪華さが増し、ラグジュアリーな雰囲気をお楽しみいただけます。

シースルーバックの裏蓋からは、薄型自動巻きムーブメント「Cal.240 PS IRM C LU」の美しい姿を鑑賞することが出来るのも楽しみの一つとなるのではないでしょうか。

今回公開しました、YouTube動画では【パテック・フィリップ ノーチラス アニュアルカレンダー 5726/1A-014】もご紹介しています。
美しいグラデーションが特徴的な「ブルーブラック文字盤」で、ステンレススチールのブレスレットが「ラグジュアリースポーツウォッチ」らしい唯一無二の印象を与えてくれます。。
その他にも、パテックフィリップのノーチラスについての歴史や特徴、当店のラインナップをご紹介しております。
動画を気に入っていただけましたら、高評価とチャンネル登録をいただければ私どもの励みになります。

▼今回ご紹介した時計はこちら

PATEK PHILIPPE ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712G-001

PATEK PHILIPPE ノーチラス プチコンプリケーション パワーリザーブ&ムーン 5712GR-001

PATEK PHILIPPE ノーチラス アニュアルカレンダー 5726/1A-014

「ノーチラス」は様々なバリエーションがあり、今回紹介した以外にも多様なモデルがございます。
ぜひ、皆様も「ノーチラス」の歴史や付け心地、「カジュアル・エレガンス」を体感してみて下さい。

それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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新たな魅力を引き出すコラボウォッチ、タグホイヤー カレラ DATO45 ホディンキーリミテッドエディション CBK221D.FC6479

2023年02月24日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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毎日更新の〈WINTER FAIR〉はご覧いただいておりますでしょうか。
本日もフェアより、おすすめの腕時計をご紹介いたします。

今回のテーマは『魅力が溢れる、コラボウォッチ特集』です。

TAG HEUER カレラ DATO45 ホディンキーリミテッドエディション CBK221D.FC6479【日米限定250本】

世界的な時計メディア「HODINKEE(ホディンキー)」との3度目のコラボレーションモデルとして2021年に日米限定で250本のみ販売されました。
アメリカでは数分、日本でも翌日には完売した非常に希少なモデルです。

「HODINKEE」はチェコ語で「腕時計」を意味しており、2008年に開設されて以降、時計の愛好家たちから絶大な支持を得ているメディアです。

ホディンキーとのコラボ時計は、ヴィンテージファンをも唸らせるほどの細部までこだわった現代風なヘリテージモデルが特徴です。
こちらのモデルはヴィンテージの人気モデル「3147N カレラ45 DATO」がモダンに再現されています。

1960年代のモータースポーツクロノグラフである初代「3147N」は、 秒針がなく9時位置にデイト表示、3時位置に大きな白いサブダイヤルを備えていることから「サイクロップ」という愛称で親しまれていました。

ドーム型に膨らんでいるクリスタルガラスやペンシルタイプの時分針などもオリジナルに限りなく近く、かつ最新技術を導入したモデルになっています。

ブラックのダイヤルとバーインデックスのシンプルなデザインは普遍的な魅力を感じます。

ローターには”160周年”の刻印が施されていますが、160周年は2020年で発表は2021年。コロナウイルスの影響が垣間見える点も他にない特別感を感じます。

アリゲーターレザーストラップとダイヤル全体がブラックで統一されています。プッシュボタン、そしてバックルにもホイヤーのロゴがあしらわれています。

オリジナルは35㎜、本作は39㎜になり、現代風にサイズアップしたことで腕元での存在感が増したように感じます。

100mの防水性能に加え、約80時間のパワーリザーブを備える自社製ムーブメント「Cal.ホイヤー02」を搭載しており、レトロなデザインに現代的な技術を備えた魅力的な一本です。

2023年2月にタグホイヤーにて機械点検・精度調整を行った修理明細も付属しています。

 

コラボモデルは時計に深いかかわりを持つ業種はもちろん、異業種のコンテンツやブランドまで幅広い分野の魅力が融合されます。
コラボレーションを機に時計に興味を持ったり、逆にコラボ先の情報を知っていったり。
今回のご紹介がそのきっかけになりましたら幸いです。

以下のURLから特集ページをご覧いただけます。

■WINTER FAIRはこちら

毎日更新しておりますので、以前の特集もぜひお楽しみください。

▼今回ご紹介した時計はこちら

TAG HEUER カレラ DATO45 ホディンキーリミテッドエディション CBK221D.FC6479【日米限定250本】

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神秘的な魅力を放つ、グラデーションダイヤルの腕時計

2023年02月23日

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肌寒さが少しずつやわらぎ、春の訪れを感じる日も増えてまいりました。
それと同時に、花粉症の方には辛い季節の到来です。
かくいう私も日々アレルギー症状と格闘しております。

さて、毎日更新のWINTER FAIRはお楽しみいただいておりますでしょうか?
本日のテーマは「鮮やかなグラデーションダイヤル」。
こちらの記事ではその中から、同じロレックスでも「真逆」な印象の2本をご紹介したいと思います。

まず1本目はこちら。

ROLEX シードゥエラー ディープシー 126660 Dブルー

「グラデーションダイヤル」というテーマから、まずこちらを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
その名の通り、3900mもの防水性能を誇るシードゥーエラー ディープシー。
深海を思わせるグラデーションカラーが目を惹く通称「Dブルー」は2018年に誕生しました。
陶器のような艶感のあるダイヤルが神秘的な印象を与えてくれます。

スポーツロレックスならではのスタイリッシュなデザインはもちろん、こちらのモデルの注目ポイントはその「デカ厚」仕様。
44mm径の大き目ケースに加え、17.5mmの極厚サイジングです。

重厚感や存在感、堅牢性を重視したい方におすすめしたい1本と言えるでしょう。
逆回転防止ベゼル、ヘリウム排出バルブなどの基本スペックはもちろん、約70時間のロングパワーリザーブを誇る「実用時計」でもあります。

2本目にご紹介するのはこちら

ROLEX デイデイト 36 128238A グリーンオンブレ

「118238」の後継モデルとして、2019年に誕生した「デイデイト 128238」。
文字盤カラーの名前でもあるグリーンオンブレの「オンブレ」とは、フランス語で「明暗」を意味します。

外周に向かって色が濃く変化するので、インデックスのダイヤモンドとのコントラストがよりはっきりとする印象です。
グリーンはロレックスのコーポレートカラーでもあるので、愛好家からも高い支持を得ていることもポイントではないでしょうか。

先ほどご紹介したシードゥエラー ディープシーとは打って変わって、36mm径×12mm厚のドレスウォッチらしいスマートなデザイン。
デイデイトのみに採用されているプレジデントブレスレットは特別感をさらに高め、滑らかで着け心地も良くさすがの仕上がりです。

そしてなんと言っても目を惹くのがイエローゴールドの無垢素材が与えるインパクトでは無いでしょうか。
それでいていやらしさを感じない、ロレックス最高峰のコレクションに相応しい佇まいが美しい1本です。

いかがでしたか?
今回ご紹介したモデル以外にも、パテックフィリップやオーデマピゲ、ゼニスやセイコーなど、美しいグラデーションダイヤルの腕時計を多数ラインナップしておりますので、ぜひサイトでお楽しみください。

▼今回ご紹介した時計はこちら

ROLEX シードゥエラー ディープシー 126660 Dブルー

ROLEX デイデイト 36 128238A グリーンオンブレ

■WINTER FAAIRはこちら

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クロノグラフの定番『タキメーター』の機能とは

2023年02月22日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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本日は”毎日更新”のWINTER FAIRから「タキメーター付きクロノグラフ」のテーマにちなんで、聞き覚えはあるけどよく分からないタキメーターについてご紹介致します。

腕時計の機能として一般的な機能の一つ、クロノグラフ。
簡単に説明するとストップウォッチなのですが、その機能と併せて使うことで便利な目盛り=メーターというものがいくつかございます。
脈拍数が一目で分かるパルスメーター、光と音の速度差から距離を割り出すテレメーター、そして最も一般的なものが今回ご紹介する「速さ(タキ)」を測るタキメーターです。

上の写真をよく見ると、ベゼルの12時位置に「60」と書かれた目盛りがあり、反時計回りに数字が大きくなっていき1時位置付近に「500」まで割り振られています。5分刻みというわけでもなく、なんだか妙な配列にも感じますが、この目盛りの第1の使い方が『決められた距離=1kmを移動するのにかかった秒数』から平均時速を瞬時に読み取るというものです。

例えば移動中のある地点からストップウォッチを作動させ、1kmの地点で計測をストップ。そのときのクロノグラフ針が「200(おおよそ18秒の位置)」を指していれば、その1km間を時速200kmで移動した、ということになります。

今回の写真の目盛りでは60秒の時点の目盛りが「60」、おおよそ7秒の時点の目盛りが「500」なので、時速60〜500kmまでを計測できることになります。
元々がレーシングマシンや飛行機と繋がりの深いクロノグラフ故に、目盛りの数値が非常に速い速度であることや、計測できるのは1周=60秒の間に限られることなど、なかなか実生活では使うことのない機能に感じますが、計測する距離を半分の500mや1/10の100mにすれば、目盛りの数字をそれぞれ半分、または1/10で読み取ることでより使いやすい速度域になります。(例えば先の例では500m間で目盛り「200」であれば時速100km、100m間であれば時速20km)

また、目盛りと秒数の関係を見ると、60秒の位置で「60」、30秒の位置で「120」、20秒の位置で「180」と、実は『掛け合わせると3600』になるような関係になっています。
『秒数×目盛り=3600』、少し書き換えると『3600÷秒数=目盛り』。このことから第2の使い方、『1時間あたりの作業量』を瞬時に測る事が出来ます。
少し難しい言い回しになってしまいましたが、例を挙げると、1つの作業(例えば書類に目を通す、商品の検品をする等)に20秒かかるとします。
20秒の位置の目盛りの値は『180』なので、その作業を1時間に180回行える、ということになります。
こちらの使い方の方が、より身近に感じることの出来る機能ではないでしょうか。

さて、今回説明の為に使用した写真の時計は、クロノグラフの代表格と言っても過言ではない、オメガのスピードマスターです。

OMEGA オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001

月に降り立った時計として唯一無二の歴史を誇るこちらの時計。元々はレーシング関係向けに開発されたもので、NASAでのトライアルにおいても他社が宇宙開発向けに試作状態で制作されたものが多かったのに対し、オメガのスピードマスターは製品版の状態でトライアルをクリアし、いつでも必要数を納品できる状態であったとの逸話からも、現在のオメガに通ずる高い技術力と、決してそれをプレミア化するのではなく当たり前のこととして製品に反映する心意気のようなものを感じます。

ドットオーバー90やドットダイアゴナルトゥ70、ステップダイアルといった往年のムーンウォッチの意匠が再現されていることも嬉しいですが、何よりも特筆すべきはコーアクシャル仕様となったCal.3861でしょう。
METASによるマスタークロノメーターを取得し、1万5000ガウスもの高耐磁性と日差0〜+5秒の高精度、5〜8年に一度のオーバーホール頻度と日常使いにおけるデメリットがほぼなくなったと言っても過言ではない逸品です。


こちらのモデルでは中心部にΩのマークが入ったプラスチック(ヘザライト)風貌にシーホースの刻印が入ったメタルバック仕様と、まさにムーンウォッチを彷彿とさせる伝統的な1本です。

前モデルから変更となった5連仕様のブレスレットはとてもしなやかに動き、より良い装着感を生み出しています。
スポーティーな印象の前モデルと比べると多少ドレッシーな印象を受け、スーツ等のフォーマル寄りなコーディネートにおいても違和感なくマッチします。

タキメーターについて簡単ながらご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したスピードマスター以外にも、タキメーターを備えた魅力的なクロノグラフをWINTER FAIRでは多数取りそろえておりますので、ぜひ一度ご覧くださいませ。

▼本日ご紹介した時計はこちら

OMEGA オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001

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輝きを放つ オメガ スピードマスター プロフェッショナル 310.63.42.50.10.001

2023年02月21日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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今日は、オトナの余裕を感じさせるイエローゴールドの腕時計から、世界的にも相場が上昇しているオメガのスピードマスター プロフェッショナル 「310.63.42.50.10.001」をご紹介します。

OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル 310.63.42.50.10.001 グリーン【2022年新作】

2022年の新作である当モデルは国内定価¥3,960,000-と非常に高額なプライスがつけられています。
トレンドのグリーン文字盤(ベゼルもグリーン)を採用するとともにオメガ独自の合金「ムーンシャインゴールド」を採用した意欲作です。
まだまだ市場への流通が少なく、当社もこちらが初入荷です。

スピードマスターは、世界で最もアイコニックなモデルのひとつです。 人類の月面着陸そのすべてに携帯された伝説の時計であり、オメガのパイオニアスピリットを受け継いでいます。手首の上で圧倒的な存在感を放つのは、ダークブルーの空に輝く月の光からインスピレーションを得たというムーンシャインゴールドのケースがあってこそ。
新作のスピードマスターを今までにない魅力で引き立てます。

従来の18Kイエローゴールドよりも淡い色合いが特徴的で、イエローゴールドというと、少し強い印象になりがちですが、ゴールドの存在感はそのままに優しい色合いで上品に輝きます。また、色や輝きの経年変化に強いという特徴を持っていて、イエローゴールドには珍しくシルバー、銅、パラジウムが加えられているという独自の配合がなされています。

文字盤のグリーンは深みのある渋く非常に良いカラーです。数あるグリーン文字盤の中でも私的にとても好きな色合いで単純に「格好良い」と感じます。

ポリッシュ仕上げのケースバックは二重に面取りが施され、「FIRST WATCH WORN ON THE MOON」の文字がエングレービングされています。

搭載ムーブメントはコーアクシャルマスタークロノメーターのCal.3861搭載し、審美性に配慮した美しい仕上げが施されています。

オメガならではの魅力が詰まった特別な1本であり自信をもってお勧めさせて頂きます。

▼本日ご紹介した時計はこちら

OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル 310.63.42.50.10.001 グリーン【2022年新作】

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パワーリザーブインジケーターがそこに!? OFFICINE PANERAI ラジオミール 8デイズ PAM00190

2023年02月20日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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現在時計専門店GMTでは”毎日更新”のWINTER FAIRを開催中です。
本日のテーマは「あると安心!パワーリザーブ インジゲーター」。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール 8デイズ PAM00190

パワーリザーブを視覚的に確認できる「パワーリザーブ インジゲーター」は、インジゲーターを見るだけで「時計の巻き具合」や「どのくらいパワーリザーブが残っているか」を把握することができるため、機械式時計を使用する際には非常に安心できる機構です。
一見シンプルな3針タイプの腕時計に見えるこちらの腕時計にも、実はインジゲーターが仕込まれています。

では一体どこにあるかというと…、なんと裏面にございます。
シースルーバックの裏蓋から覗くムーブメント右上にある針がパワーリザーブ インジケーターです。

このPAM00190は、8日間という超ロングパワーリザーブを備えるモデルです。
ジャガールクルト製ムーブメントをベースに約192時間のパワーリザーブを実現しています。

8日間分のパワーリザーブを巻き上げるのは結構な時間と労力がかかるため、フルで巻き上げたと思っても実は半分程度しか動力がたまっていなかった。なんてこともしばしばございます。

そんな時に役立つのがこのパワーリザーブインジケーター。
視覚的に現在の巻き上げ具合を把握することができるので、最後までしっかりと動力をためることができます。

「ラジオミール」コレクションのため、パネライ特有のリューズガードが付かず、巻き上げもスムーズです。
巻き心地もしっかりとしていて、手巻き時計だからこそ生じる日々の巻き上げ時間が、心地よい時間になりそうです。

クッションケースとよばれるケースデザインに昔ながらのワイヤーラグは、クラシカルな雰囲気を感じさせます。
この組み合わせは、パネライ愛好家からも人気の高いデザインです。

生産期間が短かったため、今では希少モデルとなっています。

ケースサイズは45mmと大きめのサイズですが、薄いケースのおかげでドレスウォッチのように着けられるのも魅力です。
カジュアルな服装にも、かっちりとした服装にも合わせやすいのは、ミリタリーウォッチとして始まったパネライならではと言えるでしょう。

付属品もすべてそろっていますのでオススメです。
ぜひご検討下さい。

▼本日ご紹介した時計はこちら

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール 8デイズ PAM00190

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シンプルさと上品さを兼ね備えたお勧め紳士ウォッチ

2023年02月19日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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腕時計専門店GMTでは現在WINTER FAIRを開催しております。
専門店スタッフならではの豊富な知識からお勧めモデルを毎日ピックアップしております。
本日のテーマは「実用的なディプロメントバックル(Dバックル)仕様のお勧めモデル」となっております。
こちらの仕様は革ベルトの時計を使用するうえで着脱が簡単であったり、ベルトを長持ちさせる効果もありメリットがたくさんあります。
長く愛用するうえで必要な要素の一つでもありますので、この機会にぜひご覧ください。

さて、今回ご紹介させていただくのは、そんなWINTER FAIRの商品の中からこちら。
ジャガールクルト グランドレベルソ 976 Q3738420(273.8.04)

高い技術力を持ち、多くの時計愛好家から愛されるブランド「ジャガールクルト」。
中でもレベルソはジャガールクルトの代表的なモデルの一つです。

レベルソは1931年に誕生し、ラテン語で「回転する」という意味を持ちます。
その名の通りケースを180度回転させることができる仕様が特徴的。
また、一目でレベルソとわかるレクタンギュラーのデザインは上品な印象を与え、メンズ・レディース問わず人気のあるシリーズです。

こちらの「Q3738420」はグランドレベルソと呼ばれ、通常のシンプルな手巻きムーブメントを搭載したモデルの中では最大級のサイズです。
また、こちらのモデルは反転ケースがシースルーとなっています。

普段は見ることが出来ず、反転することによりジャガールクルトらしい美しいムーブメントを鑑賞いただけます。
遊び心をくすぐられ、所有欲も満たしてくれるポイントです。

表側のケースはシルバーのダイヤルにアラビアインデックス、スモールセコンドを配置し視認性に優れます。
また、文字盤内にはアールデコ模様が装飾され、シンプルながら気品を感じさせます。

こちらの個体は中古状態ですが、当店の新品オリジナルストラップに交換しているため気持ちよくご使用いただけます。
ディプロメントバックルと合わせ長くご愛用いただけるお勧めの一本です。

いかがでしたでしょうか。
シンプルながら洗礼されたデザインで幅広いシーンで活躍するレベルソ。
この機会に是非お手に取っていただきたいモデルです。

▼本日ご紹介した時計はこちら

JAEGER LECOULTRE  レベルソ グランドレベルソ 976 Q3738420(273.8.04)

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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コラボモデルの魅力 ウブロ ビッグバン フェラーリ カーボン レッドマジック 401.QX.0123.VR

2023年02月18日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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現在GMTでは毎日更新のWINTER FAIRを開催中です。
本日のテーマは「チタンだけじゃない!軽量素材の腕時計」。
こちらの記事ではその中から、こちらをご紹介いたします。

HUBLOT ウブロ ビッグバン フェラーリ カーボン レッドマジック 401.QX.0123.VR【世界限定1000本】

「The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)」をテーマに革新を続ける、スイスの高級時計メーカー「ウブロ」。

「401.QX.0123.VR」はウブロとイタリアの高級車「フェラーリ」とのコラボモデルとして、2013年に販売されました。
2011年よりウブロとフェラーリはパートナーシップを結んでおり、「ビッグ・バン フェラーリ」として様々なコレクションを発表してきました。
随所にちりばめられた魅力的なポイントを見ていきましょう。

風防のレッドサファイアガラスはその赤を主張しながらも、スケルトンダイヤルの醍醐味である時計内部の造形をしっかりと楽しむことが出来ます。

ダイヤルの9時位置にはフェラーリの象徴である跳ね馬のエンブレムがあしらわれており、その輝きが目を惹きます。

背面もスケルトンになっており、ホイールを彷彿とさせるローターの躍動感のある動きを鑑賞することができます。

クロノグラフのプッシュボタンは通常のビッグバンウニコとは異なる形状となっており、「Ferrari」の文字とリューズのウブロのマークが並ぶ様子は、その道を究め続けたお互いへのリスペクトを感じます。


ストラップにはフェラーリF1マシンのシートカバーを手掛けたスエドーニ社のレザーが使用されており、一層の特別感を感じます。
またストラップを替えることで、時計全体の雰囲気ががらりと変わるので、ファッションに合わせることが出来るのも魅力的です。

自社製ムーブメントHUB1241を搭載。約72時間のパワーリザーブを実現。
自動巻きの為、毎日快適にお使いいただけます。

いかがでしたでしょうか。
コラボモデルはデザイン性はもちろん、それぞれのブランドテーマやカラーの融合を楽しむことが出来ます。
今後もどのようなコラボレーションが生まれていくのか目が離せません。

▼本日ご紹介した時計はこちら

HUBLOT ウブロ ビッグバン フェラーリ カーボン レッドマジック 401.QX.0123.VR【世界限定1000本】

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爽やかな万能カラー、ブルー文字盤のおすすめ腕時計をご紹介。

2023年02月17日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

腕時計専門店のスタッフがテーマごとに毎日おすすめのモデルをご紹介する「WINTER FAIR」。
本日は「爽やかな万能カラー ブルー文字盤の腕時計」をテーマに厳選しております。
当店の豊富なラインナップをぜひサイトでもお楽しみください。

こちらのブログでは、その中から筆者が「ONでもOFFでも楽しめる」をテーマに3本ご紹介させていただきます。

1本目はこちら。

ROLEX デイトジャスト 36 126200 ブルー フルーテッドモチーフ ジュビリーブレス

2021年に追加された「フルーテッドモチーフ」の文字盤が目を惹くデイトジャスト。
角度によって見え方が変わり立体感が感じられ、ジュビリーブレスレットとも相まって高級感が漂う1本です。

パワーリザーブは約70時間を誇り、さすが実用時計の王様といったところでしょうか。
36mmのケースサイズは腕元での収まりも良く、カジュアルからビジネスまで幅広く活躍してくれそうです。
コマ調整の他、クラスプにて微調整ができ、快適なポジションで装着できるのも嬉しいポイントです。

2本目にご紹介するのはこちら。

OMEGA シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスタークロノメーター 220.10.41.21.03.004 ブルー

オンタイムで愛用する時計としても絶大な人気を誇る「シーマスター アクアテラ」。
複数のダイヤルバリエーションと選べるサイズ展開が魅力ではありますが、今回は本日のテーマでもある爽やかなブルー文字盤をご紹介させていただきます。

一見シンプルでありながら「チークコンセプト」と呼ばれる横ストライプがさりげない高級感を与えてくれます。
15,000ガウスの耐磁性能も備えているので、仕事でPCなどの電磁波が発生するツールを使う方にもおすすめしたい1本です。
41mmのケースは程よい存在感があるので、装いに遊び心をプラスしてくれそうです。

最後にご紹介するのはこちら。

HUBLOT クラシック フュージョン チタニウム ブルー ブレスレット 45mm 510.NX.7170.NX

1980年代初頭に製作された初期のモデルに着想を得たコレクション「クラシックフュージョン」。
ブランド名でもある「舷窓」をモチーフにしたデザインが特徴のアイコンウォッチで、ひと目見ただけで認識できる定番人気モデルの1つです。
ウブロ=「デカ厚」や「派手で目立つ」と言った印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな中でもクラシック フュージョンはあらゆるシーンでマッチする1本。

サンレイ仕上げが施された鮮やかなブルーダイヤルとシンプルで洗練されたデザインがマッチして、堅牢な印象の中に誠実さも兼ね備えているように感じます。
45mmの大き目サイズは「さすがウブロ」と言ったところですが、ケースの厚さは11mmと控えめ。
主張しすぎない、ちょうどいいサイズ感ではないでしょうか。

いかがでしたか?
ブラックやホワイトと並び定番カラーとなったブルー文字盤。
シーンを選ばず長く共にできる相棒として、ぜひご検討くださいませ。

▼本日ご紹介した時計はこちら

ROLEX デイトジャスト 36 126200 ブルー フルーテッドモチーフ ジュビリーブレス

OMEGA シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスタークロノメーター 220.10.41.21.03.004 ブルー

HUBLOT クラシック フュージョン チタニウム ブルー ブレスレット 45mm 510.NX.7170.NX

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ジェラルドジェンダにルーツを持つ時計

2023年02月16日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

こちらの記事ではWINTER FAIRにある、「時計界のピカソと言われる天才時計デザイナー”ジェラルドジェンダ”にルーツを持つ時計」の中からいくつかの時計をご紹介させていただきます。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ ノーチラス 5711/1A-010

1976年に登場し、ラグジュアリースポーツウォッチを牽引する時計の一つとなった「ノーチラス」。その中でも特に人気の高い5711になります。現行では3針でステンレス、ケース径が40mmのモデルは無く、次世代モデルの5811はケース径が41mmでホワイトゴールドケースのみになり、ステンレスモデルの5711は再注目されています。

ダイヤルはマイナーチェンジ前でストライプ状に沿って「PATEK PHILIPPE GENEVE」のロゴが入ります。

シンプルながら上品さも併せ持ち、着用しているとひと目でノーチラスと分かる形状も魅力的です。
一昨年、昨年と急激な時計の値上がりに釣られてノーチラスも値上がりしましたが、一時と比べると値段は落ち着いた印象になります。
現行にも似たようなモデルが無く、人気の高いモデルなのでこの機会に是非ご検討ください。

AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 39mm 15300ST.OO.1220ST.02 ブルー

ノーチラスと同じくラグジュアリースポーツウォッチを牽引する時計の「ロイヤルオーク」。15300STは15510、15500、15400の前と3世代前のモデルになりますが、未だ人気の高いモデルになります。

八角形型のベゼル、ベゼルに8個の六角形のビスを打ちっぱなしにした斬新なデザインが特徴的なラグジュアリースポーツウォッチです。

15300は前モデルの14790からケースサイズが大きくなり、自社開発ムーブメントのCal.3120へ変わりました。ケース径が現行の41mmとは異なり39mmとなり、16202のエクストラシンと同じサイズ感になります。生産終了から数年経ちますが、39mmのサイズ感で3針で未だ根強い人気のあるモデルです。

こちらもノーチラスと同じく急激な値上がりをしましたが、一時期と比較すると落ち着いた金額になっています。

▼今回ご紹介した時計はこちら

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ ノーチラス 5711/1A-010

AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 39mm 15300ST.OO.1220ST.02 ブルー

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その他にもジェラルドジェンダにルーツを持つ時計を多く取り扱いしているのでぜひサイトをご検討ください。

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シェル×ダイヤモンドの煌びやかな腕時計

2023年02月15日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

当店にて現在開催しております、“毎日更新”のWINTER FAIR
時計専門店スタッフならではの視点から、テーマに沿ったおすすめ腕時計をピックアップしております。

本日のテーマは「シェル×ダイヤモンド 煌びやかなおすすめモデル」。
唯一無二の美しさをお楽しみいただけるシェル×ダイヤモンドを使用したモデルをご紹介いたします。

各ブランドで採用されているシェル文字盤。
そのラグジュアリーさ、そして特別感を与えてくれる文字盤は、多くの時計愛好家の心を魅了してやみません。

シェル文字盤はその名の通り、貝殻を使用した文字盤です。

貝殻は自然が生み出す天然素材のため、当然ながら貝の種類や個体によって柄や色味、輝きがそれぞれ異なります。
人工的に作ることが出来ない美しい貝殻を、職人が一つ一つ丁寧に加工することで生み出される文字盤は、正面から眺めた時、ふとお手元で側面から覗いた時に異なる表情を見せるだけでなく、腕時計に唯一無二の個性を与えてくれます。

ROLEX ロレックス デイトジャスト 126301NG ホワイトシェル

ROLEX ロレックス デイトジャスト 41 126331NG ホワイトシェル

ただの純白ではなく、青みがかっていたり、または黄味がかっていたりと、天然素材が生み出す複雑な輝きをダイレクトにお楽しみいただけるホワイトシェルは、シェル文字盤のスタンダードとして揺るがぬ人気がございます。

これらのモデルのペアウォッチとしておすすめな、シェル文字盤モデルのレディースデイトジャストのご用意もございます。

ROLEX ロレックス デイトジャスト 279171NG ホワイトシェル

長い時を共に刻む。
腕時計は大事なパートナーへのプレゼントに選ばれることの多いアイテムです。

ペアウォッチにより特別感を与えてくれるシェル文字盤モデルはプレゼントにおすすめです。

ROLEX ロレックス デイトナ 116509NG ブラックシェル

ケースおよびブレス素材ともにオールホワイトゴールド仕様のデイトナに備えられているのはブラックシェル文字盤です。

重厚感のあるボディに、グラデーションがかった深みのある文字盤がマッチし、よりラグジュアリーなルックスに仕上がっています。

また、シェル文字盤には爽やかな「ブルーシェル」、エネルギッシュな「イエローシェル」等のカラーバリエーションがございます。

OMEGA オメガ コンステレーション ブルーMOP 123.10.27.60.57.001(レディースモデル)

OMEGA オメガ コンステレーション 123.20.27.60.57.001 12Pダイヤ イエローシェル(レディースモデル)

お好みのカラーのシェル文字盤を選べば、より愛着が増すこと間違いなし。

ぜひ唯一無二の特別な1本を当店にて探してみてください。

▼本日ご紹介した時計はこちら

ROLEX デイトジャスト 126301NG ホワイト

ROLEX デイトジャスト 41 126331NG ホワイト

ROLEX デイトジャスト 279171NG ホワイトシェル

ROLEX デイトナ 116509NG ブラックシェル

OMEGA コンステレーション 27mm ブルーMOP 12Pダイヤ 123.10.27.60.57.001

OMEGA コンステレーション 123.20.27.60.57.001 12Pダイヤ イエローシェル

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ランゲ&ゾーネの卓越したムーブメント

2023年02月14日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

現在行われているWINTER FAIRですが、本日のテーマは「命を吹き込む喜びを。手巻きモデル特集」です。

こちらのテーマより、オススメの時計をご紹介いたします。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ サクソニア 37mm 215.026

ランゲ&ゾーネ最大の魅力は、何と言ってもその美しいムーブメントです。

今回はその素晴らしさを詳しくご説明させていただきます。

最も特徴的なのは、テンプ受けに装飾された手彫りの「エングレービング」と「スワンネック緩急針」です。

精度を調整するための「緩急針」には、エタクロンやトリオビスといった種類がありますが、安定性に優れた「スワンネック」は最も審美性の高い緩急針として知られています。

この手間の掛かったテンプ受けは、ムーブメントに明るくない方でも高級感を感じられるのではないでしょうか。

続いて「ブレゲひげ」と「チラネジ付きテンプ」です。

「ブレゲひげ」は立体的に巻き上げられた「ひげゼンマイ」のことであり、平面的に巻かれた「平ひげ」と比べて伸縮時の偏りが軽減され、姿勢差に強く精度が高くなりやすい仕様となっています。

「チラネジ」は、製作精度の悪かった時代に「テンプのバランスを取る」ため或いは「バイメタル切りテンプの精度調整」のためテンプに取り付けられておりました。

現代では製作精度が上がって、正確なテンプを製造することが可能となり温度に対する弾性変化や体積変化が小さい合金が開発されたため、不要となった機構です。

しかしながら高い審美性を持つチラネジ付きテンプは、手間暇を掛けて時計作りをするランゲ&ゾーネにおいて未だに生産され続けている伝統的な仕様となっています。

最後に「ゴールドシャトン」です。

高級時計のムーブメントでは、歯車の軸受けに「人工ルビー」を使用することはご存知の方も多いかと思います。

ランゲ&ゾーネのムーブメントはルビーの周りを「ゴールドシャトン」と呼ばれる金のカップで覆いそれを青焼きビスで留めていることが見てとれます。

これは古い懐中時計に見られるディテールで、軸受けのルビーを正確な位置に取り付けるためのものでした。

金属加工技術の向上した現代ではこれほど手の込んだことをせずとも正確な取り付けが可能になったため、ルビーを直接埋め込んでいるムーブメントがほとんどですが、ランゲ&ゾーネは未だに当時の技法を踏襲しています。

このように、ランゲ&ゾーネの時計には現代の加工精度であれば、本来不要とも言える過去の技法が使われています。

そして驚くべきは、サクソニアにこれらを採用していることです。

ランゲ&ゾーネはたいへん高価なブランドですが、これだけ手間暇を惜しまず製作されたサクソニアは、ブランドのエントリーモデルの位置づけでありながら一生モノになり得る素晴らしい腕時計と言えるでしょう。

▼今回ご紹介した時計はこちら

A. LANGE & SOHNE サクソニア 37mm 215.026

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フランス海軍お墨付きのTUDORペラゴス

2023年02月13日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

WINTER FAIRの本日のテーマは【おしゃれが2倍楽しめる!!替えベルトつきモデル】でございます。

本日はその中から、新入荷の商品をご紹介いたします。

チューダー ぺラゴス FXD 25707B/22-0001

2021年にチューダーの公式パートナーとなったフランス海軍とのコラボレーションモデルです。

元々1950年代からフランス海軍へ時計を供給していましたが、今回改めてパートナーシップを再構築することになりました。
フランス海軍向けに作られていたポイントを、当モデルでも見ることができます。

まずは「ペラゴス」とはどのようなコレクションなのか、ご紹介をさせていただきます。

ペラゴスはチューダーのダイバーズウォッチとして人気が高く、雪の結晶の形に似た「スノーフレーク」と呼ばれる短針とトライアングルのインデックスが共通したデザインとなっています。

また、どのモデルもステンレスではなくチタンを使用しており、ステンレスよりも約60%ほど軽量であり、錆びにくく耐久性にも優れております。
なおかつ、生体適合性が高くアレルギー反応も起こしにくい素材ですので、幅広いお客様にお使いいただけます。

こちらのモデルはファブリックベルトが付いていますが、注目のポイントは、留め具が尾錠タイプではなく、マジックテープによって留めることができる点です。

素肌にはもちろんのこと200Mの防水性能がありますので、ダイビングスーツを着た時など手首周りが変わった際にも手早く簡単に着脱できる点は非常にお勧めのポイントです。

かつてフランス海軍がブレスレットは金属ではなく、ブラックの編み込みのナイロンストラップを好んで使用されていたとのことで、こちらのモデルにも反映されています。

ストラップは、フランスの老舗メーカーであるジュリアン・フォール社によって作られています。
家族経営で150年以上の歴史を持ち、「布の宝石」と呼ばれるほど質の高い繊細な布づくりを得意としています。

付属しているブルーの替えベルトはラバーで、雰囲気を変えてお楽しみいただけます。

こちらは尾錠タイプとなっておりますが、水濡れが問題ないことはもちろんのこと、濡れた場合でもタオルなどで水気を拭き取っていただければ、素肌でも快適に使えます。

公式サイトではラバー表記となっていますが、実際には殆どナイロンベルトのような印象です。

時計に実際に付けてみるとこのような雰囲気です。

裏蓋には、Marine nationale(フランス海軍)のロゴが描かれておりますが、このデザインにもこだわりがあります。

M.N.の後ろに数字が彫られていますがこれは製造年を表しており、「2022年」に生産されたということになります。
これは1975年頃に納品していた「Ref.9401」と同じ仕様であり、かつても納品された年が刻印されていました。

細かいながらも、こだわりを感じる設計となっているのが分かるのではないでしょうか。

最後になりましたが、ムーブメントには自社製の自動巻きキャリバー「MT5602」が使われており、パワーリザーブは約70時間、振動数は毎時28,800回と、日常使いでも不便なくご使用頂けるスペックとなっています。

ペラゴスの他のモデルのご用意もございますので、是非こちらからご覧ください。

皆様のご検討を心よりお待ちしております。

▼今回ご紹介した時計はこちら

TUDOR ぺラゴス FXD 25707B/22-0001

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1969年に登場した伝説的な復刻モデル。ゼニス クロノマスター オリジナル

2023年02月12日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

毎日更新の「WINTER FAIR」はお楽しみいただいておりますでしょうか?
本日のテーマは「アンダー100万円で買えるおすすめクロノグラフ」。

こちらの記事ではその中から、クラシカルな見ためからは想像できない最新ムーブメントを搭載したZENITH クロノマスター オリジナル 1969 03.3200.3600/21.M3200を紹介します。

クロノマスター オリジナルはクラシック時計を彷彿させますが、現代の解釈を加え1969年に登場した伝説的な名作「A386」の復刻モデルになります。

A386は、世界初の高振動一体型自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載したモデル。
開発から50年以上経った今でも現役で活躍している伝説的なムーブメントです。
長い年月の間に度重なるアップデートが行われ、エル・プリメロは自動巻きクロノグラフムーブメントの先頭を走り続けています。
革命的なエル・プリメロを搭載した最初のスチール製ウォッチを、最新の時計技術と現代的なデザイン。そして当時とは違う現代の新しい解釈を加えて生まれたモデルです。

03.3200.3600/21.M3200はオリジナルモデルのユニークなデザインを忠実に再現しながらも、最新のエル・プリメロムーブメントを搭載。
時計の顔とも言うべきダイヤルは、マット仕上げのブラックのダイヤルにシルバーのインダイヤルを備えた「逆パンダ」ダイヤルを採用。
サンドベージュカラーのインデックスがよりクラシカルな印象を与えています。
12時位置にある「EL PRIMERO」の書体は、現在のモデルではゴシック体が採用されていますが、本モデルは当時と同じ筆記体のデザインが再現されています。
ケースはステンレススチール、ベルトはメタルブレスレットを採用。
ビジネスでも使いやすいデザインです。

ムーブメントはエル・プリメロの最新版「エル・プリメロ 3600」を搭載。
ダイヤルにも記載がされていますが36,000VpHの高振動により、ムーブメントは1/10秒を精確に計測することができます。
パワーリザーブは約60時間とパワフル。週末は使わなくても週明けにそのまま装着するだけ。時間を合わせる必要はありません。
背面はサファイアガラスのシースルーバック仕様。裏蓋からエル・プリメロ 3600の構造をはっきりと見ることができます。カチカチと動く一つ一つの機械を眺められるのもシースルーバックの醍醐味と言えます。

ケースサイズは38mmなのでビジネスはもちろんフォーマルなシーンでも使用できます。

同じダイヤルでベルト違いの03.3200.3600/21.C903もございます。
ブラウンカーフストラップは文字盤との相性も抜群です。
ベルトが違うだけでガラッと印象も変わります。

皆様のご検討を心よりお待ちしております。

▼今回ご紹介した時計はこちら

ZENITH クロノマスター オリジナル 1969 03.3200.3600/21.M3200

ZENITH クロノマスター オリジナル 03.3200.3600/21.C903

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機械式時計でし味わえない美しい音色・【アラーム機能搭載モデル】

2023年02月11日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

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GMT公式YouTubeチャンネル】では「アラーム機能」搭載モデルをご紹介しております。
こちらのブログでは動画では紹介できなかった「BREGUET マリーン アラーム ミュージカル 5547」のグレー文字盤も合わせてご案内させていただきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

今回ご紹介する時計は【アラーム機能搭載モデル】となります。
「アラーム機能」と聞くと、デジタル時計を思い浮かべる方が多いかと思いますが、「アラーム機能」は機械式時計にも存在します。
機械式時計の「アラーム機能」は「ハンマーがピンを叩く機構」で、とても繊細な技術を必要としています。
スマートフォンやデジタル時計のような電子音ではなく、内部に搭載されたハンマーがピンを叩く金属音は機械式時計にしか出すことができない、上品で深い響きの音色をお楽しみいただくことができます。

BREGUET マリーン アラーム ミュージカル 5547TI/G2/9ZU

チタン製のケースにグレー文字盤が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
【GMT公式YouTubeチャンネル】内でご紹介しているモデルはラバーベルトでございましたが、こちらのモデルはレザーベルトとなっております。
ブレゲの中ではスポーティな要素が強いマリーンシリーズモデルでございますが、レザーベルトを合わせることによって、スーツでの着用でも違和感なくご使用いただける落ち着いた雰囲気となっております。

【BREGUET マリーン アラーム ミュージカル 5547TI/G2/TZ0】

こちらのモデルは同じくチタン製のケースにグレー文字盤で、ブレスレットにはケースと同じ、チタン製のブレスレットを採用されています。
ラバーベルト・レザーベルトモデルより、よりラグジュアリーな雰囲気で高級感を感じられるデザインとなっています。

今回、【GMT公式YouTubeチャンネル】では「3種類」の「アラーム機能」搭載モデルを紹介しています。
動画内でご紹介しております時計はこちらになります。

IWC GSTアラーム 40mm IW353702

IWCが製造した高品質なアラーム機能付きのムーブメント搭載モデルです。GSTとは、G=ゴールド・S=ステンレス・T=チタンの頭文字で、このシリーズで採用されている素材を示しています。4時位置のリューズで時間調整とゼンマイの巻上げ、2時位置のリューズでアラームのセットを行えます。
IWCとジャガールクルトの業務提携が終了する2003年までの僅か6年程度生産された、大変希少な1本です。

JAEGER LECOULTRE マスター メモボックス Q1412430

1956年世界初の自動巻きアラームウォッチとして誕生した「JAEGER LECOULTRE マスター メモボックス」です。
ジャガールクルトを代表する60年代の名品を再現した復刻モデルでありアラーム音は美しい音色を奏で、ピンクゴールドケースと合わさり、とても上品で洗練されてた雰囲気でご着用いただけます。

BREGUET マリーン アラーム ミュージカル 5547TI/Y1/5ZU

革新的な技術やデザインで、「時計の歴史を200年早めた」とも言われるアブラアン-ルイ・ブレゲによって、創設されたのが「ブレゲ」です。
この「マリーン アラーム ミュージカル 5547」の特徴は、使いやすいアラーム機能ですが、第2時間帯を表示するGMT機能も併せ持つ、ブレゲの技術力の高さを感じられるモデルとなっております。

デジタル機器にはない、アナログな魅力が詰まった「アラーム機能」搭載の機械式時計はいかがでしょうか。

今日公開したYOUTUBEの動画では、「アラーム機能」搭載モデルのアラーム音を聞き比べいただけます。

動画が良いと思いましたら、ぜひチャンネル登録をしていただければ、私どもの励みになります。

▼今回ご紹介した時計はこちら

BREGUET マリーン アラーム ミュージカル 5547TI/G2/9ZU グレー

BREGUET マリーン アラーム ミュージカル 5547TI/Y1/5ZU ブルー

IWC ジーエスティー GSTアラーム 40mm IW353702

JAEGER LECOULTRE マスター メモボックス Q1412430

■公式YouTubeはこちら

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やはり手に入れたい。王道デイトナ「116500LN」

2023年02月11日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

日々時計に囲まれて仕事をしていると、次々に欲しいモデルが出てきて幸せなお仕事をさせてもらっているな、とこの環境に感謝しながら日々精進しております。

ところで、GMTで毎日更新中の「WINTER FAIR」はお楽しみいただいてますでしょうか。
本日のテーマは「ねじ込み式リューズを備えたクロノグラフ機能搭載モデル」。

その中から王道中の王道、現行のステンレススティールデイトナ「116500LN」についてお話ししていきたいと思います。

ホワイト・ブラックの2色で展開されている「116500LN」ですが、まずはホワイトからご紹介します。

このモデルの以前まではブラックダイヤルの方が人気があったと思いますが、116500LNではホワイトの方が人気が高く、価格にも反映されています。
どちらもカッコいいと思いますがホワイトは清潔感や誠実さ、またはレース業界の華やかなイメージを連想させるといったところでしょうか。

このホワイトの文字盤は先代のモデルと違いインダイヤルが黒で縁取られています。このデザインが先々代の名機「エルプリデイトナ」と呼ばれるリファレンス16520を彷彿とさせるところがマニア心に刺さるポイントです。

爽やかなホワイトのダイヤルはとても目を引きます。カジュアルでもスーツでも似合い、程よいバランスで着け心地もよいです。まさに「キングオブロレックス」の名にふさわしい名品だと思います。

続きましてブラックも見ていきましょう。

人気ではホワイトに一歩譲っても、ブラックもとても格好いいです。
スポーツロレックスらしさ、良い意味で「男くささ」がありグッときます。
ジョンプレーヤースペシャルのF-1マシンのようなカッコよさでしょうか。
クルマでブラックといえば私は「ナイトライダー」をイメージします。

やや話がそれましたが、ホワイトが白・黒・銀の3色構成なのに対しブラックは黒・銀の2色構成。より統一感というか塊(かたまり)感があり力強さを感じます。
キズがより似合うのはこちらでしょうか。使い込まれたところも見てみたいです。

爽やかに着けこなすとしたらこのような感じです。
主張しすぎませんが、確かな存在感とオーナーの時計への思い入れを感じます。
バーでお隣になった時は思わず話しかけてしまいそうです。

バックルの操作感もたまりません。パチンと気持ちよくはまるダブルロックは操作する度にロレックスの素晴らしさをひしひしと感じます。
沢山の時計に触れる仕事をしていますが、やはりこの操作する部分の使いやすさはロレックスが抜群だな、と感じます。

少し価格が落ち着いているとはいえ、高額なデイトナ。しかしこの後の新作発表や今後を考えると今がチャンスと言えるかもしれません。
一生に一度は手に入れたいデイトナ。

今なら2月16日まで期間限定の下取り10%アップで、お支払い金額を抑えられますのでぜひこの機会にご検討ください。

当店の豊富なデイトナのラインナップはこちらからご覧ください。

それではお読みいただきありがとうございました。

▼今回ご紹介した時計はこちら

ROLEX デイトナ 116500LN ホワイト

ROLEX デイトナ 116500LN ブラック

■WINTER FAIRはこちら

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内部を眺めたいという希望を形にしたスケルトン文字盤【ヴァシュロン・コンスタンタン マルタ トゥールビヨン スケルトン30067/000P-8953】

2023年02月10日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

当店にて現在開催しております、“毎日更新”のWINTER FAIR
時計専門店スタッフならではの視点から、オススメの腕時計を様々なテーマに合わせてご紹介しております。

本日のテーマは「スケルトン&オープン文字盤」。

機械式時計の繊細な作りを眺めることが出来るスケルトンやオープン文字盤。

スケルトン時計の始まりは諸説ありますが、18世紀にフランスの時計職人アンドレ・チャールズ・キャノンが懐中時計の時代に機械内部の動きを正確に伝えるため、また使用しながらも内部を眺めたいという顧客の要求に応えるために作られたといわれています。

機械内部の構造が見えることから装飾面やムーブメントに力を入れているブランドが多く、随所にブランドの技術力が現れるモデルです。

当店には様々なスケルトン文字盤の時計の在庫がありますが、本日は世界三大時計ブランドであるヴァシュロン コンスタンタンが作り出す美術品のような装飾を持つスケルトンモデルをご紹介いたします。

VACHERON CONSTANTIN マルタ トゥールビヨン スケルトン30067/000P-8953

美しい曲線を描くトノー型のケースが特徴的な、ヴァシュロン コンスタンタンのブランドモチーフをコレクション名に掲げる「マルタ」。

コレクションの代表デザインである控えめな文字盤や、上品ながらもしっかりとした存在感を放つ扇型の針は、ヴァシュロン コンスタンタンの美学と伝統が体現されています。

今回ご紹介するRef.30067/000P-8953は、「マルタ」コレクションの中でも世界三大複雑機構の1つである「トゥールビヨン」を搭載したスケルトンモデルです。

トゥールビヨンとは、腕時計の精度に対して負担となる、姿勢差(重力による同方向への負荷)の影響を「機械自体を回転させる事によって重力を受ける方向を均一化」することで解決する機構のことを指します。

機械時計は歯車が同じ回転速度で動き続けるために「脱進機」と「調速機」という部分があります。通常はバラバラの位置に配置されているのですが、トゥールビヨンではその全てをキャリッジと呼ばれるカゴに入れ、機械自体を回転させる事によって姿勢差を減らしています。

そんな高度な技術に幻術品としての美しさまで兼ねそろえるヴァシュロン コンスタンタンは、さすが世界三大時計ブランドと言えるでしょう。

文字盤の6時位置にあるトゥールビヨンのキャリッジには、ブランドロゴでもある「マルタ十字」がデザインされ、ヴァシュロン コンスタンタンのスピリットを感じることができます。

また、手彫りのエングレービング装飾が全面に施されたムーブメントは、一つひとつ職人の手作業により彫刻が施されており、その佇まいは見る者を魅了する芸術品と言えます。

商品ページにある動画ではその動きも眺めることが出来ますが、ぜひ新宿南口の店舗にご来店いただける方は直接その美しさを感じていただきたいです。

なかなか出会えるモデルではございません。来店時はお気軽にスタッフまでお声がけ下さい。

また明日も、FAIRが更新されます。
自分ではなかなか検索しないブランドやモデルなども対象となるため、新しい視点でお楽しみいただけます。

ぜひ、明日も当社サイトにアクセス下さい。
皆さまのご利用を心よりお待ちしております。

▼本日ご紹介した時計はこちら

VACHERON CONSTANTIN マルタ トゥールビヨン スケルトン 30067/000P-8953

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「伝説再び!傑作スピードマスター 311.30.40.30.01.001」

2023年02月09日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

毎日更新のWINTER FAIRはお楽しみいただいておりますでしょうか?
本日のテーマは「シースルーバックのラグスポモデル」。
スピードマスター 311.30.40.30.01.001は該当しないのではないか?そんな声が聞こえてきそうですが、現在200万円以上で販売される「復刻」モデルであるこちらは、普通のスピードマスターと見え方が変わってくるのではないでしょうか?
こちらの記事を最後までお読みいただけば、きっとその魅力にお気付きいただけるはずです。
それでは早速ご紹介させていただきます。

OMEGA スピードマスター「311.30.40.30.01.001」

OMEGAと言えば2月1日に価格改定(値上げ)を行ったばかりです。
定価が上がったことで並行品・中古品の相場も上昇する可能性が高いためOMEGA製品をご検討中のお客様は早めのご決断が吉かもしれません。

こちらを一目見て「ぐぬぬ・・・普通のスピードマスターとは違うぞ!」と思われた方はかなりの時計通、或いはオメガ通の方かと存じます。
「え?どこが違うの?」と思った方はこのブログを読んでオメガ通の仲間入りをしていただけますと幸いです。

一見普通のスピードマスターに見えますが、こちら311.30.40.30.01.001は伝説のムーブメントCal.321を現代に復刻させたモデルです。
2020年に発売されると時計界は大いに盛り上がり、私も当時幸運にも購入出来たお客様にお願いをし、実機を見せて頂いた程で、現在も大変希少なモデルとなります。

外装はスピードマスターの3rdモデル(第3世代)を忠実に再現。

定番モデルよりも小ぶりな39.7mmのサイズにリューズガードは無いストレートケース仕様、文字盤上のブランドロゴはアプライド仕様、またマニアックな部分ですが、ベゼルの90の数字の上にドットが付く、“ドットオーバー90”などを忠実に再現しながらも、日常使いに配慮し風防にはサファイアクリスタルガラス、ベゼルもセラミック製とし、裏側は極上の名機を鑑賞できるトランスパレントバック仕様とするなど、現代の技術を採用しています。

 

Cal.321は、1942年にヌーベルレマニア社(現在はブレゲに吸収)が開発した「Cal.27CHRO C12」から発展したムーブメントで、オメガをはじめ、パテック フィリップ、ヴァシュロン コンスタンタン、オーデマ ピゲといった雲上ブランドのムーブメントとしても採用された歴史を持っています。
Cal.321搭載のスピードマスターは、1969年にアポロ11号で初めて月面に降り立った際にも積んでいたスピードマスターの心臓。伝説のムーブメントとして知られています。

一人の時計職人によって組み立て調整がされており、 可能な限り正確に復元させるため、専用の工房を設け、研究者や歴史家、職人などを交えた専門チームを組織し万全の態勢で臨んでいます。
仕上げもオメガ謹製のセドナゴールドでコーティングすることによって、見た目も華やかで芸術的なものとなっています。

こだわり抜かれた1本はこれから先も大量生産が出来ないため流通量は少なく大変希少です。
カッコよく使い勝手にも優れ、壮大なバックストーリーをもつ時計がスピードマスターです。
コレクターの方にもおすすめできる1本ですのでぜひご検討くださいませ。

▼今回ご紹介した時計はこちら

OMEGA スピードマスター Cal.321 39.7mm 311.30.40.30.01.001

▼WINTER FAIRはこちら

それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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