時計専門店GMTの買い取りがオススメな理由

2020年11月11日

GMTブログをご覧の皆様、こんにちは。

店頭スタッフ髙橋です。

いつもはオススメの時計をご紹介させていただいておりますが、本日は少しでも高く時計を売却したいとお考えのお客様に、お得な情報をお伝えいたします。

①表示の価格から減額なし。明瞭会計「ワンプライス買取」

ワンプライス対象の時計であり、条件※が揃っていれば、ホームページ上でご案内しているリスト上の金額でご売却ができるサービスです。

(※動作等に問題がある場合・外装部品の交換を必要とする場合・付属品に欠陥がある場合は、ワンプライス買取の対象外となります。かつ、メーカー保証書が無記載でなく、日付が二年以内の商品に限ります。 )

そして、9月から始まりました【ワンプライス買取 アンリミテッド】

先ほどお話しした、通常の「ワンプライス買取」はメーカー保証書のお日付が2年以内であり、かつ付属が全てお揃いで、大きなお傷や不備がないことが条件の定額買取でございました。

しかし、今おこなっております「ワンプライス買取 アンリミテッド」は、時計の年式に関わらず定額のお値段でお買取させていただくキャンペーンなのです。

通常であれば年式の差で何万円も差がついてしまうところではありますが、時計・付属品のコンディションが良く、付属がおそろいでいらっしゃれば、通常の買取相場よりも遥かに高いお値段でご売却いただけます。

ご好評につき、今月もキャンペーン実施させていただいております。

店頭でのお買い取り、通販買取、お電話でのお問い合わせ誠にありがとうございます。

ワンプライス買取アンリミテッドは、11月30日までの期間限定キャンペーンでございます。

買取価格は、相場によりキャンペーン中でも変動する恐れがございますので、お早めのご検討をオススメいたします。

ワンプライス買取アンリミテッド対象の時計はこちらからご確認いただけます。

https://www.gmt-j.com/ec/assessment/search?keyword=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89&makerId=&categoryIds%5B0%5D=&couponinfo=&categoryId=&searchimage.x=0&searchimage.y=0

②お買い替えのほうがもっとお得に。下取りならさらに5%アップ!

お買取りをご検討中で、かつ時計のご購入をお考えでしたら、お下取りはいかがでしょうか。

現在、下取り5%アップキャンペーンをおこなっております。

例えば、ROLEXのサブマリーナーデイト116610LNをお下取りに出し、時計のご購入をご検討されているとしましょう。

現在のサブマリーナー116610LNのワンプライス買取価格は1,265,000円です。

このお買取金額を上回る時計をご購入される場合は、お買取金額をさらに5%アップさせていただきます。

5%アップすると、1,328,250円でのお買取になります。63,250円もアップしました。

もし、お買取金額を下回る時計をご購入される場合は、ご購入される時計のお値段の5%分を、お買取金に上乗せさせていただきます。

もちろんROLEX以外の時計も下取りキャンペーン対象でございます。

今がお買い替えのチャンスですので、ぜひご検討くださいませ。

なお、本日ご案内しましたお値段につきましては、全て11月8日現在のお値段でありますこと、何卒ご了承くださいませ。

③国内最大級 豊富な買取データベース

当店はワンプライス買取をはじめ、独自の豊富な買取データベースを所持しております。

なかなか情報の少ない、【PATEK PHILIPPE】や、【AUDEMARS PIGUET】、 【VACHERON CONSTANTIN】の買取情報も掲載しております。

世界三大ブランドの時計買取は現在強化中です。

続々と買取金額を更新しておりますので、ぜひ一度ホームページをご覧くださいませ。

店頭でのお買取はもちろん、通信買取もおこなっております。

もしお売りになりたい時計がございましたら、時計専門店GMTにご相談ください。

スタッフ一同、お問い合わせまたご来店、心よりお待ちしております。

買取詳細ページはこちらから

https://www.gmt-j.com/html/kaitori/hassou.html

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オーデマピゲのアイコンウォッチ【ロイヤルオーク15500ST.OO.1220ST.03】

2020年11月10日

当ブログをご覧の皆様こんにちは。

人気の去年の新作ロイヤルオークの中古、未使用品が入荷しておりますのでご紹介致します。

AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15500ST.OO.1220ST.03 ブラック

【未使用品】https://www.gmt-j.com/item/3717010467798

【中古品】https://www.gmt-j.com/item/3717010529786

 

ロイヤルオークの歴史は1972年から始まります。

デザイナーはジェラルド・ジェンタ氏。

今でこそ時計デザイナーと言えば誰でも思い浮かべる名前ですが、ロイヤルオークのデザインを手掛けた頃はまだ名前があまり知られておらず、またこの初代ロイヤルオーク(ref.5402st)が同氏が初めて時計全体のデザインを行ったモデルになります。

 

ロイヤルオークの名前はイギリス海軍の「戦艦ロイヤルオーク」に由来しており、ロイヤルオークの特徴である八角形のベゼルはこの戦艦の船窓をモチーフにしているとされています。

本当に戦艦ロイヤルオークの船窓が八角形なのか、色々と戦艦の写真を見てみたのですが、私では似ているところを見つけることが出来ませんでした…。

なお、デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏は潜水服のヘルメットをモチーフにデザインしたと述べています。

 

紹介する15500stは、2019年のSIHHにて、code11.59バイオーデマの新コレクションと同時に発表されました。

前型モデル15400stと比べ、大きな改良が加えられた点はムーブメントでしょう。

15400stに搭載されているムーブメントは「Cal.3120」

振動数はロービートの2万1600振動/時パワーリザーブは60時間のものでした。

対して、今回新たに15500stに搭載されたムーブメントは「Cal.4302」

振動数はハイビートの2万8800振動/時パワーリザーブも70時間に伸びています。

2万8800振動/時のムーブメントは、現在の機械式時計の基準ともいわれており、ブランド問わず、多くのモデルにこの振動数のムーブメントが搭載されています。

ハイビートになると良い精度が出やすいともされており、今回の改良でよりユーザーが使用しやすい時計となったといえるのではないでしょうか。

写真を見比べていただくとわかる通り、ムーブメントのサイズ変更、またシースルーバックから眺めることができるローターもデザインの変更も行われています。

 

また、文字盤のデザインにも少し改良が施されています。

15400stにあった6時位置の「AUTOMATIC」の文字がなくなり、すっきりとした印象に。

さらに、12時位置のブランドロゴ「AP」、「AUDEMARS PIGUET」が少し大きくなりました。

ちなみにこのブランドロゴもジェラルド・ジェンタ氏が手掛けています。

他にもカレンダー表示位置の3時のインデックスが無くなっていたり、インデックスの長さが変わっていたり、細部まで変更が施されています。

 

オーデマピゲのアイコンウォッチ、ロイヤルオークの新モデルをぜひ一度お手に取ってみてください。

 

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月が語りかけてくる【ブランパン ヴィルレ コンプリートカレンダー 6654-1127-MMB】

2020年11月09日

本日も当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

本日は、個性的なムーンフェイズが目を惹く【ブランパン ヴィルレ コンプリートカレンダー 6654-1127-MMB】をご紹介いたします。
https://www.gmt-j.com/item/3717008385486

時計ブランドの歴史については諸説ございますが、現存する時計ブランドにおいて世界最古の歴史を持つと呼び声が高いブランパン。

その歴史の始まりであり、創業の地でもあるスイス、ベルン州ジュラ地方の村から名付けられ、ダブルステップ・ベゼルを備えたラウンド型のケースが特徴の「ヴィルレ」は、メゾンの美意識を現代に継承するだけでなく、1000度以上の熱で文字盤を焼き上げる「グラン・フー」エナメル技法を使用した新作モデルの登場など、ブランパンの熱いこだわりが感じられるコレクションのひととつです。

ブランパンのアイコニック的存在でもあり、3針のみのシンプルな機能のモデルから、複雑機構を備えたモデルなど、そのバリエーションの多さも特徴のひとつです。

当モデルはコンプリートカレンダー、つまり日付・曜日・月のトリプルカレンダーに加え、ムーンフェイズを搭載した多機能モデルです。

日付を指すブルースチール製のサーペント針は、19世紀の時計製造の伝統を忠実に継承しており、現在ではあまり見られない意匠です。

こだわりのある意匠としてだけでなく、時間を表示する時針・分針・秒針との差別化による視認性の向上といった実用性にも一役買っています。

また、おとぎ話に登場しそうな、顔が描かれた月が覗くムーンフェイズとの組み合わせがクラシックな雰囲気を演出し、遊び心のあるデザインです。

通常、機械式時計の操作はリューズや、ケースに埋め込まれたボタンでカレンダーの変更を行うことが多いのですが、こちらに搭載されている自社製ムーブメント「Cal.6654」では、ラグの裏にある「アンダーラグコレクター」と呼ばれるプッシュボタンを押すことで、カレンダーの操作を行えます。

こちらはブランパンが特許を取得している機能であり、整然とされたケース回りを実現。
また、ステンレススティール製のメッシュブレスレットは腕によく馴染み、心地の良い装着感など、あらゆる箇所に機能美を感じられます。

こちらの商品には【内外箱・国内正規保証書・冊子・修理明細】が付属いたします。

2020年2月、ブランパンにてコンプリートサービスを行っており、当店でも外装仕上げを行った個体でございますので、コンディションのよいものになります。

こちらは現在、セール対象商品として【¥1,080,000-(税込)】と、お買い得な金額にてご案内中です。(2020年11月9日時点)

今回ご紹介したモデルだけでなく、当店では他の「ヴィルレ」の取り扱いもございます。

当店に在庫のある「ヴィルレ」コレクションはこちらから↓
https://www.gmt-j.com/search?itemwear=0&installments=0&specpanelopen=0&stockstatus=1&keyword=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%AC#itemlist

当店にて開催しております「60回無金利キャンペーン」のご利用と併せて、ぜひご検討くださいませ。

種類豊富なモデル展開【ランゲ&ゾーネ サクソニア】

2020年11月08日

当ブログをご覧の皆様こんにちは。
本日はランゲ&ゾーネよりサクソニアをご紹介いたします。

サクソニアは1994年にランゲ復興初コレクションとして発表された4モデルの1つです。
オフセンターダイヤルを持ち、アウトサイズデイトとデザイン性高いダイヤルが印象的な「ランゲ1」、クラシカルな長方形と円形を組み合わせたケースを持つ「アーケード」、A.ランゲ&ゾーネの最高峰に位置づけられるモデルの称号プール・ル・メリットを持つ「トゥールビヨン“プール・ル・メリット”」。
それらと比べるとサクソニアはバーインデックスとシンプルなダイヤルを持ち、ドレッシーで大変実用性の高いモデルとなります。


ランゲ&ゾーネ サクソニア 219.032

こちらは2015年にコレクションに新しく加わった219.032 。現行モデルになります。
シンプルで無駄のない上品なダイヤルが美しい1本であり、ケースサイズは旧型の37㎜から35㎜と変更されました。
また、手巻きムーブメント「L941.1」を搭載しており、シースルーバックになっています。

細部まで仕上げがこだわられていることは裏側を見れば一目瞭然です。シースルーバックになっていながら、動作を確認できるのは一部のみ。4分の3プレートと呼ばれ、洋銀製のプレートでムーブメントを隠しています。装飾面を増やすことに加え、受け板の面積を広げることで安定した動作と堅牢性を高めています。

また、白鳥の首のようにしなやかな美しさを持つスワンネック形バネのついたハンドエングレービング入りテンプ受け。スワンネックは現在採用するブランドも少なく、ランゲ&ゾーネの代名詞となりつつあるパーツです。美しいディテールを持つこと、また手作業で刻印されているエングレービングが大変美しいパーツとなります。

尚、こちらのモデルは、せっかくならば手巻きムーブメントが欲しいと思い、また手首周りが細い方や本格的機械時計を好む女性におすすめです。

先程お話した通り、こちらはケースサイズ35mmのモデルとなります。
ケースサイズが控えめであるということは手首周りのサイズが細めの方でも着用いただきやすく、また、ジャケットやシャツの袖口にもおさまりが良く、綺麗にご着用もいただけます。

注意点としましては、35㎜ケースのこちらのモデルにはメンズモデルでありながら、レディースサイズのベルトが付いております。上記写真のように手首周りが控えめの方ですとご着用いただけますが、男性の平均手首周りである17cm前後の手首周り、またはそれ以上の方の場合、着用が難しいことがございます。

ケースサイズは35mmと控えめのまま、ベルトサイズは大きいサイズをご希望の方はメーカー純正のロングタイプの革ベルトへの付け替えがおすすめです。

大変恐れ入りますが、当店ではパーツの取り扱いがございませんため、当店を通してメーカーへご依頼。またはお客様ご自身でご依頼いただけます。
サイズに関しましては、ぜひ購入前にご相談くださいませ。

ランゲ&ゾーネ サクソニア ムーンフェイズ 384.026

上品なシンプルさをもちながらも高機能なモデルがお好みの方にはこちらがおすすめです。
2016年に発表されたこちらのモデルには12時位置にアウトサイズデイト、6時位置にはムーンフェイズをセッティングされています。

852個の星々がちりばめられたムーンディスクは美しく、ランゲが特許をもつコーティングにより定着された濃いブルーがシルバー文字盤の美しさを引き立てます。
また、月の周期を99.998%という高精度で再現しており、正確に合わせて動作し続ければ122.6年に一度しか修正の必要のないムーンフェイズとなっており、この正確さは圧巻です。

さらに、「この精度は限界ではない」と考えたランゲ&ゾーネの設計技師たちが作り出したリヒャルト・ランゲ・パーペチュアルカレンダー “テラ・ルーナ”は1058年後に1日のみ修正というこちらのモデルよりもさらに高性能なモデルも存在します。この正確さはランゲ&ゾーネの機械にかける熱量を感じることができるポイントです。

また、12時位置のランゲを代表するアウトサイズデイト。
1994年にブランド復興コレクション第一弾を発表して以来、サクソニアやランゲ1、オデュッセウスなど数多くのモデルに搭載されてきました。

アウトサイズデイトはドイツのザクセン州にあるゼンパーオーパー歌劇場の時計からインスピレーションを得ており、この歌劇場の舞台の上に設置された時計は暗い劇場内でもよく見えるようにと大きく作られていました。ぜひ気になる方がいらっしゃいましたら、実際に歌劇場の時計と見比べください。

これからの機能を支えるムーブメントには「L086.5」を搭載。325個の部品からなり、72時間のパワーリザーブを持ちます。
こちらも大変実用的なモデルとなります。

今回は2本をご紹介させて頂きましたが、サクソニアには多くの種類がございます。
当店に在庫のあるサクソニアはこちらから

「買うなら素材は華やかなものが良い」や「日付は絶対に欲しい」など、何かお買い物をする際 個人的に譲れないポイントと言うものが皆様にもあるかと存じます。

サクソニアは種類が豊富で現在公式サイトに掲載されているモデルだけでも25モデル。皆様の好みに合ったモデルをお選びいただけます。
種類豊富な点もおすすめなポイントです。

 

【サクソニアの種類】

※型番号の記載があるものは2020/11/7現在在庫のある個体となります。

・サクソニア(7モデル)
PG×シルバーダイヤル 219.032
PG×グレーダイヤル
PG×ホワイトマザーオブパールダイヤル
WG×シルバーダイヤル
WG×ディープブルーダイヤル
WG×グレーダイヤル
WG×ホワイトマザーオブパールダイヤル

・サクソニア アウトサイズデイト(2モデル) 大きなデイト表示付きモデル
PG×ブラックダイヤル
WG×ブラックダイヤル

・サクソニア フラッハ(3モデル) ケース厚の薄さが特徴のモデル
PG×シルバーダイヤル 211.033 
WG×シルバーダイヤル
WG×コッパーブルー、オールドストーン層

・サクソニア ムーンフェイズ(4モデル) ムーンフェイズ搭載モデル
PG×シルバーダイヤル 384.032
PG×ブラックダイヤル
WG×シルバーダイヤル 384.026
WG×ブラックダイヤル

・サクソニア アニュアルカレンダー(3モデル) 年次カレンダー搭載モデル
PG×ブラックダイヤル
WG×シルバーダイヤル
PT×ロディウムダイヤル

・サクソニア オートマチック(5モデル) 最薄自動巻きムーブメントを搭載モデル
PG×シルバーダイヤル 380.032
PG×テラブラウンダイヤル
WG×シルバーダイヤル
WG×テラブラウンダイヤル
WG×ディープダイヤル

・サクソニア デュアルタイム(1モデル)
PG×シルバーダイヤル

 

尚、現在、在庫のないが、商品ページがあるものにはページ内に【欲しいリスト】というボタンがございます。
商品情報が変更になった際にお知らせがメールで送られるようになっておりますので、ぜひご利用くださいませ。

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名門ユリスナルダンのフライングトゥールビヨン 【ユリス・ナルダン マリーン トゥールビヨン 1283-181/E0 ホワイト】

2020年11月07日

本日も当ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
今回はこちらの時計を紹介いたします。

ULYSSE NARDIN ユリス・ナルダン マリーン トゥールビヨン 1283-181/E0 ホワイト

「トゥールビヨン」はブレゲが開発した機構であり、「ミニッツリピーター」「パーペチュアルカレンダー」と並び3大複雑機構と称されております。

重力による精度への影響を抑えるために「調速脱進機を回転させる」という発想自体の凄さはもとより、腕時計の心臓部である調速脱進機が回転し続けるという視覚的な面白さもあるという部分がトゥールビヨンの魅力です。

携行しているほとんどの時間がポケットの中にある懐中時計と比べ、腕時計は同じ姿勢でいることが少ないため、姿勢差を解消するというトゥールビヨンの有効性はかつてほどないと言われております。

しかし、トゥールビヨンの製作に必要な技術力やその高い審美性は複雑時計の醍醐味であり、高額なモデルばかりなこともあって、憧れているお客様も多いのではないでしょうか。

こちらはトゥールビヨンの中でも「フライングトゥールビヨン」に分類されます。

フライングトゥールビヨンは通常のトゥールビヨンと比較すると、テンプを支える「ブリッジ」がなく、まるで調速脱進機が浮かんでいるかのような印象を受けます。

ブリッジがないため回転する調速脱進機をよりハッキリと鑑賞することができ、トゥールビヨンを所有する満足感を存分に満たしてくれることと思います。


※ブリッジのあるトゥールビヨン【ランゲ&ゾーネ 1815 トゥールビヨン 730.025F

ユリスナルダンは170年以上の歴史を持つ名門ですし、そんなユリスナルダンのフライングトゥールビヨンが200万円以下で手にできるというのはかなり魅力的ではないでしょうか。

また当店には11/5現在、トゥールビヨンを搭載している時計が9本ございます。

トゥールビヨンはブランドが力を入れて製作している逸品ばかりですので、是非店頭でその美しさをご覧ください。

当店で購入可能はトゥールビヨンはこちら

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ドレッシーな顔立ちを持つ【パテック・フィリップ パーペチュアルカレンダー 5139G-010】

2020年11月06日

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
店舗スタッフの増子です。
本日は中古品の新入荷の商品をご紹介いたします。

パテック・フィリップ パーペチュアルカレンダー 5139G-010

ベゼルにクルド・パリ装飾の施された大変にドレッシーな顔立ちに自動巻きパーペチュアルカレンダーの名機cal.240Qを積み、2008年の発表(スタートは白文字盤)から2018年のディスコンに至るまでの約10年間愛されてきたモデルです。

ホワイトゴールドのケースにラッカー仕上げの施された黒文字盤、インデックスもゴールド植字とメリハリの利いた非常にクールな印象です。

パーペチュアルカレンダーのぎゅっと詰まった顔にクルド・パリベゼルを採用したラグジュアリーな顔立ちが特徴的な一本です。

240Qモジュールを現行で組んでいる5327でも使われているリーフ針ですが、5327がスムースベゼルやブレゲ数字のインデックスに組み合わせて全体として柔らかい雰囲気を醸しているのに対し、5139ではシャープな印象が強いクルド・パリのベゼルやバーインデクッスと対比をなすパーツです。しかしその強いコントラストにより全体の印象として優しいながらも強い煌めきを発し、近づきがたい気品を纏っています。

パテックの現行のモデルにはクルド・パリのモデルはなく、廃盤からまだ2年とはいえ少し懐かしい気持ちを湧きあがらせてくれるモデルでございます。

当然今の流行としては現行パーペチュアルカレンダーの5327のような立体感がより強くケースサイズも39mmと少し大きめのモデルのほうが喜ばれる方も多いのかもしれませんが、他のモデルにないラグジュアリーな顔立ちで38mmと絶妙のサイズ感の5139は今では手に入りにくい希少なものとなっています。

是非この機会に一度お手に取ってご覧いただくことをお勧めいたします。

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生産終了後も根強い人気!【ロレックス サブマリーナー 116610LN 】

2020年11月05日

皆さまこんにちは。

今年9月1日に新型サブマリーナーが誕生し、早いもので2ヶ月が経ちました。
待望の新作はケースサイズが1mmアップし、41mmとなり、約70時間のロングパワーリザーブを実現させました。

現在、新型・旧型で価格差が約30万円ほどありますが、相場上昇中の旧型116710BLNR(オイスターブレス)のように、116610LNについても今後価格差が埋まっていくのでしょうか。

今後の動向から目が離せません。

さて、本日は生産終了となった今でも人気の高い「サブマリーナー・116610LN」を改めてご紹介いたします!

ロレックス サブマリーナー 116610LN
https://www.gmt-j.com/item/3717010239180

2010年に誕生し、10年経った今年にモデルチェンジのため姿を消しました。

流行に流されない普遍的なデザインで、シーンを選ばず着用でき、私服やスーツと幅広い服装にも合うと思います。
40mmケースの主張しすぎない抜群のサイズ感です。

また、デザイン面だけでなく機能性にも優れ、高い防水性はもちろんですが、精度も安定しております。

ムーブメントは、ロレックスの中でも評価の高い「Cal.3135」を搭載。
耐久性、精度の安定性、メンテナンス性など、非常に完成度の高いムーブメントです。

さらに磁力にも強く、従来よりも10倍もの耐衝撃性を備えているブルー・パラクロムヒゲゼンマイを採用しています。

セラミックベゼルにはプラチナ特殊コーティングが施された目盛りが刻まれており、高級感も感じことのできる性別の垣根なく称賛を得る”カッコいいモデル”です!

新作サブマリーナーの在庫もございますのでお気軽に店頭でお見比べくださいませ。

【新品】ロレックス サブマリーナー 116610LN
https://www.gmt-j.com/item/2717010451248

デイト無しがお好みの方はスッキリとした文字盤が印象的な旧型ノンデイト「Ref.114060」もございます。

ロレックス サブマリーナー ノンデイト 114060
https://www.gmt-j.com/item/3717010303126

サブマリーナーはロレックスのアイコンモデルのため資産性も高くお勧めでございます。
今後の相場も楽しみな「ロレックス・サブマリーナー 116610LN」を今のうちにご購入するのはいかがでしょうか。

期間限定にて信販会社ジャックスにてお申込みいただきますと、「60回無金利キャンペーン」をご利用いただけますので、併せてご検討いただければと存じます。

116610LN在庫一覧(※数量限定スペシャル価格の商品ございます)
https://www.gmt-j.com/search?order=priceAsc&rows=200&itemwear=0&installments=0&specpanelopen=0&keyword=116610LN#itemlist

ロレックスの買取をご希望の方はコチラをご確認ください!
https://www.gmt-j.com/ec/assessment/search?keyword=%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&makerId=&categoryIds%5B0%5D=&couponinfo=&categoryId=&searchimage.x=0&searchimage.y=0

皆さまからのお問い合わせ、ご来店を心よりお待ちしております。
ご検討よろしくお願いいたします。

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誤魔化せないシンプルな装いでこそ際立つ、至高のスタンダード【パテック・フィリップ カラトラバ 5298P-012】

2020年11月04日

当ブログをご覧の皆様こんにちは。
立冬を控え、例年以上に暦らしい陽気が続き日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨今、暖冬続きといわれることが多くございましたが、今年は数年ぶりに冬らしい冬がくる予感。
ウィンタースポーツも心置きなく楽しめる積雪が期待できそうで、個人的には気持ちも高揚致します。

さて、本日ご紹介いたしますのは至高の名機Ref.96の流れを色濃く映しながらにバケットダイヤをセッティング、自動巻を有する…

PATEK PHILIPPE パテック・フィリップ カラトラバ 5298P-012

https://www.gmt-j.com/item/3717005955293

メンズラインナップでは決して多いとは言えないダイヤインデックス。
3針デイトとシンプルでクラシカルさとモードが共生する装いに、ハイクオリティな上質ダイヤの静かで純度の高い輝きを最高に活かすマットブラックなダイヤル。

現行では5297G-001(https://www.gmt-j.com/item/2717002043468)をイメージされるお客様も多いかと思います。
参考)5297G-001

同じく5296系同様センターセコンド自動巻きムーブメント「Cal. 324SC」を搭載。ホワイトゴールドのケースに68個のダイヤ(約0.70カラット)とセッティングしたエレガントなモデルです。

今回、紹介する5298P-012はプラチナのケースに38個ものバゲットカット・ダイヤ(約3.37カラット)をセッティングしています。

バケットカットの特徴は何よりも透明感を楽しめるカッティングであり、純度の高いすっきりとした輝きを楽しめることです。(ダイヤモンドの品質にも起因いたしますが)

インデックスも、5298Pの方がバケットダイヤ1個増えているものささやかながら大きな差です。

余談ですが、バケットカットとよく似た長方形のダイヤモンドカッティングにはエメラルドカットがございます。
エメラルドカットでは4つ角はおとされ8角形のイメージに近くなるので…角を落とさず四角の形状をかっちりと維持しその輝きの一粒一粒にまでこだわりを感じることの出来るのは、やはり世界最高峰マニファクチュールたる所以かと存じます。

サファイヤクリスタルバックからはカラトラバ十字が刻印された21K製のローターなど美しい仕上げのムーブメントを見ることが出来ます。
自動巻への着手は結構奥手でもあったパテックにおいて、初の自動巻ムーブの18金製フルローターの形状と、この21金フルローターが形状的にはほぼ変わらないというのは、本当に興味深いです。

Ref.96の流れをくむ流線型ラグに、ベゼルデザインにおいてはフラット(テーパード)

ケースサイズも38㎜とエレガントで品格溢れる袖元におさまるサイズ感です。

現行モデルで同形状を求めると手巻きのRef.5196になりますが、スモールセコンドでダイヤルの印象は全く異なりケースサイズも1㎜ダウン、自動巻きをとなるとRef.5227になるわけですがベゼル形状がRef.96の流れとは異なる丸みを帯びたものとなり、ケースサイズは1㎜アップ。なによりヒンジ付カバーを備えたオフィサー・モデル。なかなか帯に短し襷に流し。

2013年に発表され、2017年に既に生産終了となっているこの5298P-012ですが、今でも唯一無二の存在感は色あせることがございません。
むしろ、年月を経てこそ深みを増して見えているのは、世界最高峰の時計作りのなせる技かと思います。

現在当店にご用意がございますこの5298P-012につきましては、時計本体のコンディションは【未使用】です!

その上、ピンバックル…ではなく、カラトラバ十字のDバックルに変更されて尚装いに深みを増した状態です。

ただし、付属品については冊子のみとなり、保証書や内外箱が付属いたしません。
その為、時計本体は未使用ではあるものの当店でのお取り扱いは【中古】コンディションとさせていただいております。

上記を加味した上での価格設定…しかも、現在セール対象商品としてさらに元の販売価格から100万円以上お値下げさせていただきました。

本個体が完売後は、未使用のこのようなコンディションでの入荷はまず望みの薄いこの一本。
価格をみなさせていただきましたこのタイミングを是非お見逃しの無きよう、ご検討いただけますと幸いです。

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ダイバー×ハイビートモデル SBGH257

2020年11月03日

GMTブログをご覧いただきありがとうございます。

本日紹介の時計はこちら

SEIKO セイコー グランドセイコー メカニカルハイビート SBGH257【世界限定500本】
https://www.gmt-j.com/item/3717010000124

セイコーの中でも、世界的に人気を誇る高級ライン”グランドセイコー(GS)”

こちらのモデルは、2017年に500本限定で生産され、コーポレートカラーのブルーダイヤルが特別仕様です。

レギュラーモデルはSBGH255で、ブラックのダイヤルです。

特筆すべきは、なんといってもハイビートムーブメントをダイバーズに搭載した点です。

1.ハイビートムーブメントについて

振動数について6振動や8振動がメジャーですが、こちらのハイビートムーブメント”Cal.9S85″は、36,000振動/時の10振動と断然多い回数。

ハイビートというと、一般的に高い精度を出しますがパーツの摩耗が激しいという難点も抱えています。

しかしながら、GSの作るハイビートは従来使用使用していたパーツや素材の見直しを行い、ヒゲゼンマイは5年にわたる開発期間を経て、
“スプロン610″という素材を用い耐衝撃性は約2倍、耐磁性は約3倍になりました。

また、脱進機には半導体の製造技術を応用したMEMSを採用し動力ゼンマイの素材を改良するなどして、ハイビートのマイナス面をきちんと払拭しています。

こだわりを持ちながらも驚異的な開発力、開発速度を誇り、まさに世界屈指の時計メーカーと言えます。

2.ケースとブレスレットについて

何と言ってもブライトチタンが特徴的です。


この素材は錆びにくさやアレルギー反応が出にくいというチタンの特徴を生かしつつ、時計としての加工がしやすいように配合されたもの。

ケースサイズ46.9mm・厚さ17mmと、ダイバーズならではの大きさながら、重さは約174g。

ロレックスのシードゥエラーディープシーで約219g、サブマリーナーで約158gですから、その軽さは一目瞭然で手にした時に誰もが”軽い!”と言ってしまうのではないでしょうか。

また、リューズが一般的な3時位置ではなく4時位置に下がっていますが、その理由としてケースが大きい分手の甲に当たりやすくなってしまうので少し下げることで快適に使用できるように配慮をしているからです。

バックル部分につきましては、GSと刻印のある留め具を持ち上げることでスライド式で簡単に長さを変更できるので、ダイビングスーツを着た時にもすぐに伸ばすことができます。


GSのメカニカルハイビートと、プロスペックスのマリーンマスターを思わせるケースデザインはまさにハイブリッド。

11月3日現在、プライスダウンセール対象商品のため¥948,000(税込) から「¥845,000(税込)」までお値引きしています。

限定モデルかつ人気のあるモデルですので、お早めにご検討くださいませ。

皆様からのご利用をお待ちしております。

おしゃれなドライバーズウォッチ【ヴァシュロンコンスタンタン ヒストリーク アメリカン1921 Ref.82035/000R-9359】

2020年11月02日

皆様、こんにちは。
早いものでもう11月です。
まだ日中は暖かい日もありますが、寒暖差が大きくなっていますので皆様どうぞご自愛ください。

涼しくなると、気になってくるのが暑い時期には、あまり着けることがなかった革ベルトモデルです。

今日は、名門ブランドから発売されている、個性的なこちらのモデルをご紹介いたします。

VACHERON CONSTANTIN ヒストリーク アメリカン1921 Ref.82035/000R-9359

https://www.gmt-j.com/item/1000000800003

発表されてから10年以上経ちますが、今なお色褪せることなく新鮮な印象を受けます。

操業が途切れることなく続く世界最古のブランドであるヴァシュロン・コンスタンタンの伝統を現代に伝えるヒストリークコレクションの一本で、モデル名が示す通り1921年にアメリカ向けに作られたドライバーズウォッチの復刻モデルです。

最大の特徴は一目瞭然ですが、ハンドルを握った際に自然な角度で時間が読めるようにと、45度傾いてセッティングされている文字盤とリューズです。

1920年代はアメリカでモータリゼーションが進んでいた時期ですが、そういった時代の流れを感じさせる良い雰囲気を持った時計です。

当然、老舗のヴァシュロン・コンスタンタンが作る時計ですので雰囲気だけではなく、時計の作り自体も非常に魅力的に出来ています。

アラビア数字とミニッツトラックが配されたシンプルなデザインのシルバー文字盤に、18金に酸化処理を行った黒いブレゲ針の組み合わせは視認性もよく、ドライバーズウォッチとしての高い機能性も有しています。

特定のシチュエーションに特化した造りでは、普段使いづらいと思われかもしれませんが普段使いでも活躍してくれる時計です。

画像のマネキンの腕の角度できちんと時間が読み取れますので、文字を書いている場面などでも見やすくなっています。

綺麗な曲線を描くスクエアケースはフォーマルな場面でもご利用いただけると思います。

そして、そういった場面でさりげなくスマートに時間の確認ができるというのもこの時計ならではの特徴ではないでしょうか。

他の人とは一味違ったおしゃれな時計はいかがですか?

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革新的なムーンフェイズ【ランゲ1 ムーンフェイズ 192.032】

2020年11月01日

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
店舗スタッフの青木です。

本日ご紹介させて頂くお時計は「A.ランゲ&ゾーネ」から「ランゲ1 ムーンフェイズ 192.032」でございます。 

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ ランゲ1 ムーンフェイズ 192.032
https://www.gmt-j.com/item/2717006610338

「A.ランゲ&ゾーネ」はドイツで一番の名声を誇るマニュファクチュールです。

第二次世界大戦後、東ドイツ政府に接収されたことから、休業を余儀なくされていましたが、A.ランゲ&ゾーネは四十数年の時を経て1994年に復活を果たしました。

ランゲ1はその第1弾として復興された4つのモデルの一つにあたります。

A.ランゲ&ゾーネの作る時計はどのモデルも優雅さと気品が漂う一本に仕上がっていますが、そのモデルたちの中でもランゲ1はA.ランゲ&ゾーネのフラグシップモデルとして、長年愛され続けている一本になります。

文字盤の中に収められている、時刻表示、デイト機能、ムーンフェイズ、パワーリザーブ、全ての表示が見やすく配置されており、多機能時計ながら雑多な印象を抱く事はありません。

これは針が他と重なったり、他の表示を隠してしまうことがないように、各機能をオフセンターに配置したA.ランゲ&ゾーネの計算によるものです。

計算され尽くされた美しさを持つからこそ、多くの時計愛好者からランゲ1は支持を得ていると言えます。

ランゲ1 ムーンフェイズの最大の特徴は、昼夜の空を表現する事でデイ・ナイト表示が可能になった事にあります。

ムーンフェイズの表示部分を2パーツ構造にする事で、時計回り方向に回転する天空ディスクが24時間で1周し、その上層で月が動くように設計されています。

日中はライトブルーで青空が表現され、夜間はダークブルーの背景と共に星空と月相が表示されます。

今までのムーンフェイズには無い、革新的な機能はA.ランゲ&ゾーネの職人によって高精度な物へと仕上げられており、1日分の誤差が生じるまでに122.6年もかかる正確さを誇っています。

時計は次の世代へと引き継げる貴重な物ですが、自分の代または次の世代に引き継いだ時でもムーンフェイズが狂うことはないと考えると、改めてA.ランゲ&ゾーネの時計作りに対する意識の高さを感じられます。

A.ランゲ&ゾーネの時計について語る上でムーヴメントは欠かせない点です。

ランゲ1 ムーンフェイズ 192.032には自社製キャリバーの「L121.3」が搭載されています。

A.ランゲ&ゾーネの時計は一度組み立てて調整した後、全て仕上げを施して組み直すことで、高い精度と品質を実現しています。

ムーブメントの約四分の三を覆う洋銀製の地板には、精度の安定性を高める役割があり、グラスヒュッテストライプと呼ばれるドイツ時計ならではの模様が施されることで実用的ながらも美しい仕上がりとなっています。

またテンプ受けには熟練の職人たちが細部にまでこだわった花模様のエングレービングが施されます。

細部にこだわり、伝統を重んじながらも常に革新的なA.ランゲ&ゾーネを代表する「ランゲ1 ムーンフェイズ192.032」をぜひ一度ご覧になって下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

こちらのお時計は「60回まで金利0%キャンペーン」をご利用いただけます。
是非この機会をご利用くださいませ。

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生き続けるブレゲの思想と技術力【ブレゲ TYPE XXII 3880BR/Z2/9XV ローズゴールド】

2020年10月31日

GMTブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

天気もやっと安定し、紅葉が美しい時期になりましたが読者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

本日は鮮やかな紅葉の色彩にも負けない華やかなローズゴールドと上品なブラウンダイヤルが美しいこ
ちらのお時計をご紹介いたします。

ブレゲ TYPE XXII 3880BR/Z2/9XV ローズゴールド

ブレゲは創業当初からフランス王室を主としたヨーロッパの王侯貴族を顧客とし、その顧客の中にはマリー・アントワネットやナポレオンも存在していたとされています。
ブレゲといえば高級時計の中でも伝統を重んじたクラシカルでシンプルな美しさを持つ時計を連想する方は多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するTYPE XXIIは、ブレゲの中でも特にスポーティで現代的な要素を多く含んでいるのが特徴の一つです。

搭載されている機能ですが、30分積算針、24時間表示、第2時間帯、30秒で1周するスモールセコンド、日付表示、クロノグラフのフライバックと大変多機能。並べただけでもかなりの機能を搭載していることが窺えます。

中でも特筆すべきは高機能かつ、高精度を誇る30秒で文字盤を一周するスモールセコンドとクロノグラフ秒針です。

より高精度な計測を可能としたTYPE XXIIですが、これには時計の心臓部である「テンプ」という内部機構の振動数が大きく関わっており、ブレゲはその内部機構を毎時72000振動(20分の1秒)という驚異のハイビートで実用化したのです。

現在の機械式ムーブメントでは基本的に毎時28800振動が主流とされており、機械式時計の基準ともなっているため、この数字を境にロービート、ハイビートと区別されます。

そして、代表的なハイビート時計と言えば1969年にゼニスが発表したエルプリメロ搭載のクロノマスターですが、その振動数は毎時36600振動です。

振動数が多い分、内部の劣化や摩耗など耐久性の面を心配される声もありましたが、ブレゲはひげゼンマイやガンギ車といった複数の部品において耐摩耗性や磁気帯びに優れたシリコン素材を導入したことにより、このような高性能を実現したのです。

ケースバックはテンプ部分がシースルーになっているため実際に高速で振動するハイビートを観賞することも可能です。

また、このシリコン素材はTYPE XXIIに限らず、一部のクラシックシリーズにも使用されています。

デザインにおいても、フライバック機能を搭載した赤色のクロノグラフ秒針とブラウンのダイヤルが互いの色彩をより一層引き立てています。
ラインナップにはステンレスも存在しますが、こちらのローズゴールドはブラウンダイヤルということもあり、上品な雰囲気と44mmケースサイズの存在感がうまく融合しています。

創業から200年以上の歴史と伝統を繋いでいるブレゲの存在なくして、機械式時計の歴史は語れません。そんなブレゲの最高技術がふんだんに詰まったTYPE XXII。ぜひ腕元でご堪能ください。

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キング・オブ・ダイヤモンドが贈る洗練されたスポーツウォッチ【オーシャンスポーツ クロノグラフ OCSACH44ZZ002】

2020年10月30日

GMTブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
気温もぐっと下がり、寒暖差に驚く毎日ですが皆様も体調にはお気をつけてお過ごしください。

さて本日ご紹介する時計はハリー・ウィンストンから【オーシャンスポーツ クロノグラフ OCSACH44ZZ002】です。

HARRY WINSTON オーシャンスポーツ クロノグラフ OCSACH44ZZ002

https://www.gmt-j.com/item/2717005205092

世界的ジュエラーとして非常に名高いハリー・ウィンストンですが、時計メゾンとしても老舗ブランドに負けないくらいこだわりを持っています。
1932年に天才的な審美眼を持つハリー・ウィンストンによって創業されたこちらのブランドは、創業当初から着実にジュエラーとしての地位を築き上げてきました。
1944年にはオスカー女優であるジェニファー・ジョーンズにジュエリーを貸し出したことでスターたちのジュエラーと呼ばれるようになります。

そんな世界的ジュエラーであるハリー・ウィンストンが時計製造業界に足を踏み入れたのは1989年です。
参入した当初から最高峰のダイヤモンドを使用したラグジュアリーかつ芸術的な時計を造ってきましたが、2001年にフランス人天才技師のフランソワ・ポール・ジュルヌとの共同開発で革新的な複雑機構を搭載した「オーパス」を発表したことにより、より一層その技術を世に浸透させました。

今回紹介する「オーシャン・スポーツ」コレクションは2011年から展開されています。
スケルトンになっている文字盤からは当ブランドが得意とする複雑機構を覗くことができ、時計好きにはたまらないデザインです。


搭載されている機能は日付表示クロノグラフです。
多くの腕時計はクロノグラフのインダイヤルに針が付いていて、1から12の数字を針が指し示すデザインになっていますが、こちらのOCSACH44ZZ001はダイヤルが回る作りになっています。
このようにクロノグラフ一つをとっても技術の高さが伺えます。
透けた盤面から、デイト機構が動く様子も見られるのでぜひ日付が変わる瞬間は盤面を眺めていたいものです。

ムーブメントは完全自社生産の自動巻きムーブメントCal.HW1018を搭載しております。


オーシャン・スポーツコレクションで何よりも注目していただきたいのがケース本体に使われているザリウムという素材です。
ザリウムとはハリー・ウィンストンが独自に考案したジルコニウムをベースとした合金で、軽量でチタンよりも硬く非常に高い腐食耐性を誇ります。
この高い耐久性により宇宙工学などにも使われ、なおかつ低アレルギー素材でもあるため医療用メスなどの医療器具にも使われています。
金属アレルギーをお持ちの方でも比較的ご利用いただきやすい素材です。


ハリー・ウィンストンの時計のケースには「3つのアーチ」が配されています。

これは当ブランドを象徴するデザインコード。
オーシャンのシリーズには3時位置のリューズガードがアーチのデザインになっています。

これは1960年にニューヨークの5番街に移転したハリー・ウィンストンのファサードをイメージしたデザインで、ブランドが誕生したニューヨーク5番街にオマージュを捧げています。
「3つのアーチ」が施されているのはオーシャンシリーズだけでなく、プルミエール、アヴェニュー、ミッドナイトにもアーチは施されています。

オーシャン・スポーツコレクションは比較的新しいコレクションですが、至る所にブランドのこだわりや技術力の高さが散りばめられています。

ケースサイズは44mmで大きめですが、ザリウムの落ち着いた色味と洗練された都会的なデザインが男性の腕元を引き立たせてくれる一本です。
かっちりスーツでも、カジュアルな私服でも、ラフなスポーツスタイルでも、どんな服装にも合わせられる時計です。

当店にはハリー・ウィンストンの在庫が多数ございます。
ぜひ実際にご覧くださいませ。

■ハリー・ウィンストンのお時計はこちらから

https://www.gmt-j.com/maker/HARRY_WINSTON

 

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ウブロ 2020年新作が入荷いたしました【ウブロ ビッグバン インテグラル チタニウム ブレスレット 451.NX.1170.NX 】

2020年10月29日

当ブログをいつもご覧いただきありがとうございます。

本日はGMTでも人気のブランドウブロの待望の新作が入荷したので紹介させていただきます。

HUBLOT ウブロ ビッグバン インテグラル チタニウム ブレスレット 451.NX.1170.NX 【2020年新作】

今年発表されたこの新作はカテゴリーは「ビッグバン」になりますが「インテグラル」という新しいシリーズになります。
ちなみに「インテグラル」とは「不可欠な、完全な」等の意味があるようです。
余談ですがこの単語を聞いて「かっこインテグラ」を思い出す世代です。

外観上の最大の特徴は、「ビッグバン」では初のケース一体型のブレスレットを採用していることです。
「ビッグバン」といえばラバーとレザーのストラップのイメージが強いのですが、今回のモデルではブレスレットモデル重視のデザインがなされています。

そして、そのブレスレットですがシンプルな3連タイプを採用しています。
断面にすると台形になる角錐台の形なのですが面によってポリッシュとサテンを組み合わせることによりさりげなくピカピカ光ります。
ウブロの採用するチタン素材は発色が明るくステンレスに近い色なのでこのデザインにもよく合います。
一コマの長さも短く腕によくフィットしすることも考えられたシンプルながらとても良いデザインです。

フラッシュフィットを持たない設計はケースとの相性も良くストラップ基本でデザインされた時計に後付けでブレスレット化をしたようなミスマッチ感も全くなくとても自然です。

ケースのデザインはエッジのきいた「ビッグバン」のデザインをそのままに、ベゼルの幅を狭くすることで他のモデルよりスマートな印象になりました。

そしてムーブメントはウブロ自慢の自社製ムーブメント「ウニコ HUB 1280」を搭載。

「ウニコ HUB 1280」の特徴の一つは前面6時位置にセットされた「H」のマークがついたコラムホイールで、クロノグラフスタート時にピクッと「H」マークが動く見た目にも楽しい遊び心のあるギミックです。

立体的に彫られているカレンダー盤等ウブロの得意とするスケルトンのダイヤルからのぞくムーブメントは色々見どころがあります。

今回はウブロの待望の新作ブレスレットモデルを紹介させていただきましたが、GMTでは当店でしか取り扱いのないモデルなども含めウブロの商品展開には力を入れていますのでぜひご覧ください。

ウブロの時計はこちらからご確認くださいませ。

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2020年新作 日本限定モデル【ブライトリング クロノマット 42 AB0134101B2A1】

2020年10月28日

今年の4月に発表され話題を呼んだ新作がようやく当店にも入荷しました。

ブライトリング クロノマット 42 AB0134101B2A1 ジャパンエディション
https://www.gmt-j.com/item/3717010461536

2017年にブライトリングのCEOにジョージ・カーン氏が就任以来様々なコレクションが刷新されましたが、満を持してフラッグシップモデル「クロノマット」も改良されました。

1983年にイタリア空軍の曲技飛行隊「フレッチェ・トリコローリ」用に開発され、翌年1984年に発売されたクロノマットの初代を基にデザインされており、まず目に飛び込むのはルーローブレスレットです。

筒状のピースで形成されたルーローブレスレットは初代クロノマットに採用されていたブレスレットとなり、一つ一つのコマが細かいため腕にフィットしやすい形状です。

また、ケースからブレスの流れが繋がった一体型のようなデザインで、昨今のトレンドを意識したようなデザインです。

ケースサイズは42mmで、大きすぎず且つクロノマットらしい迫力のあるサイズ感。
そしてうれしいのは前モデルでは無くなっていたライダータブの復活です。

クロノマット象徴といっても過言ではないライダータブですが、オリジナルモデルのように「15」と「45」のタブの入れ替えが可能で、カウントアップとカウントダウンを行えるようになっています。
尚、タブの入れ替えには工具が必要となります。

今回入荷した「クロノマット 42 AB0134101B2A1 ジャパンエディション」はブラックダイヤルにシルバーのインダイヤルモデルなのですが、これはレギュラーモデルでも同じダイヤルが存在します。

何が違うかというとレギュラーモデルでは赤色が用いられているクロノグラフ針とタキメーターの内側に入っているデシマルメーターがクロノグラフ針がシルバー、デシマルメーターが白になっています。

認識性の部分で赤色を使用していると思われますが、こちらの方がシンプルで好みの方も多いのではないでしょうか。

大胆に刷新されたクロノマット。
今後の展開も注目です。

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映える時計 【HUBLOT スピリットオブビックバン 601.OM.0183.LR 】

2020年10月27日

皆様こんにちは。
店舗スタッフの早川です。

本日ご紹介しますお時計は、HUBLOTからこちらのモデル スピリット オブ ビッグバン キングゴールド セラミック 601.OM.0183.LR でございます。

HUBLOT スピリットオブビックバン 601.OM.0183.LR

https://www.gmt-j.com/item/3717008737438

スピリットオブビックバンと言えば、個性派揃いのHUBLOTに於いても一際異彩を放っているモデルではないでしょうか。
トノー型ケースにスケルトン文字盤となると他ブランドを見ても数は多くありません。
ラウンドケースのビッグバンを直線と曲線が融合したトノー型のシルエットへ、ウブロの洗練されたデザインコードでモダンな印象へ昇華させて仕上げたコレクションです。

本日ご紹介のこちらは素材に「キングゴールド」を用いており、非常にラグジュアリーな印象です。

HUBLOTのキングゴールドは、ロレックスのエバーローズゴールドと同様、プラチナを加えることで酸化を防ぎ長期に渡り色味を安定させるとともに、銅の配合量を増やすことで、従来のレッドゴールドより赤い鮮やかな色調となる発色の豊かさが魅力的な素材です。

そしてスポーツウォッチがコンセプトのHUBLOTとしてはアクティブに使うユーザーにも配慮したいところ。
そこでストラップに採用されているグミアリゲーターベルトは、正面から見える部分はレザーで裏面は全てラバーで覆われる仕様に切り替えられています。

ですので、レザーベルトの持つ高級感と、汗をかいても大丈夫なラバーベルトの2つの特徴を併せ持ったベルトということになります。

心臓部には同LVMHグループに所属しているZENITHが誇る名機エルプリメロベースのムーブメントが搭載されています。
これは歓迎すべき点であり、単純にスペックアップしておりますし、エルプリメロを搭載したことで裏スケルトンの美観もかなり良くなりました。

そしてHUBLOTが拘った点にカレンダーディスクが挙げられます。通常カレンダーディスクと言えばドーナッツ状に切り抜いた金属の板にインクで数字をプリントするのが一般的です。しかしスピリットオブビッグバンに採用されているカレンダーディスクは、一枚の金属の板を数字の形にくり抜いて作られる特注デザインのものになります。

この拘りは大変素晴らしく、旧世代の機種と比べると明らかにレベルアップしていると言ってよろしいと思います。HUBLOTの中でも特に個性的なスピリットオブビックバンはウブロティスタのみならずオススメです。


こちらのお時計もジャックス「60回まで金利0%キャンペーン」をご利用いただけます。

是非この機会をご利用くださいませ。

現代に蘇るアールデコデザイン【ヴァシュロン・コンスタンタン カレ ヒストリーク 91030/000R】

2020年10月26日

当ブログをご覧の皆様こんにちは。

10月も終わりに近づき、肌寒くなってまいりました。
皆様どうか、お体に気を付けてお過ごしください。

本日はヴァシュロン・コンスタンタン カレ ヒストリークを紹介します。

ヴァシュロン・コンスタンタン カレ ヒストリーク 91030/000R
https://www.gmt-j.com/item/3717009978748

今現在のヴァシュロン・コンスタンタンではあまり見られないケースデザインではないでしょうか。

2000年代初期にあるような、小さめのスクエアケースという珍しい造りになっています。

出っ張りのある4つのラグが、立体的な構造を演出しています。

また、スモールセコンドを囲う枠も四角になっていることから、唯一無二の個性と、凛々しい存在感を放ちます。

小さ目なケースに対してリューズは大きめに造られていますので、手巻きもしやすくなっています。

裏蓋の楕円型のようなシースルーバックから見えるのは「Cal.1017」。
美しい手巻きムーブメントをいつでも眺めることができます。

Dバックルはヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルともいえるマルタ十字をイメージしており、ヴァシュロン・コンスタンタンらしさも垣間見えます。

装着してみますと、小さめながら大きな存在感を放ちます。

こちらのモデル、実は600本限定にて生産され、あまり市場に出ることのない希少な1本です。
また、保証書も付いており、小傷はあるもののコンデションの良い個体でございます。

この機会を逃しますと、次にいつ出会えるかわかりません。
ぜひお早めにご検討くださいませ。

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パテック・フィリップ元祖ラグスポモデル【3700/1AJ シャンパン】

2020年10月25日

当ブログをご覧の皆様こんにちは。

先日のブログでもご紹介しました通り、今ラグスポが“熱い”です。

ラグスポバブル到来!【ロイヤルオーク クロノグラフ・26331ST.OO.1220ST.03】

 

本日はパテック・フィリップのラグジュアリースポーツモデルの原点をご紹介致します。

パテック・フィリップが初のステンレス製の高級スポーツモデルを発表したのは今から46年程前の1976年のことです。

制作に携わったのは、オーデマ・ピゲのラグジュアリースポーツコレクションのロイヤルオークのデザインも手がけたジェラルド・ジェンタ氏。

ジェラルド・ジェンタ氏がラグジュアリースポーツの生みの親とされるのもこのことが所以です。

 

“ノーチラス”の名前はフランスのSF小説、『海底二万里』に登場する潜水艦“ノーチラス号”から来ています。
ノーチラス号をモチーフにした潜水艦等が登場する作品が多くございますので、原作の小説を読んだことが無い方でも名前を聞いたことあるという方は多いのではないでしょうか。

また、名前だけでなく、ノーチラス号の舷窓をモチーフとしてデザインが行われています。

他の時計に無い、この時計だけの特徴的なデザインはなんといっても「耳」と呼ばれるケースの左右の飛び出した部分ではないでしょうか。

このデザインは時計の防水性を高めるために付けられています。

裏蓋を独立させずに一体化させたケースでムーブメントを挟み込み、ベゼルの耳でケースを固定することにより、非常に薄型でありながら120mの防水性を確保しています。

 

ノーチラス発表当時の広告には、時計を潜水艦に見立てた構図のものもあり面白いです。

またもうひとつ、発表当時のポスターに、スーツを身に纏い、ノーチラスを身に着けた男女の手首をメインに構成している印象的なものがございます。

一目見ただけで、ドレスウォッチのようにスーツにも似合うモデルという、ラグジュアリースポーツらしいコンセプトを伺うことができます。

広告から時計のコンセプトを読み取るというのも楽しいので、お時間があるときにでもぜひ各社の広告をご覧になってみてください。

 

パテック・フィリップ ノーチラス ジャンボ 3700/1AJ シャンパン

https://www.gmt-j.com/item/3717009772926

元祖ノーチラスは“ジャンボ”という愛称で呼ばれます。

発表当時としては大きい40mmのケースサイズからこの愛称が生まれました。

元祖ノーチラスは製造数が少ないことも有名です。

ステンレスモデルの3700/1Aの製造本数はわずか1200本程度とされていますが、今回入荷したイエローゴールドとステンレスのコンビのこちらのノーチラスの製造本数はさらに少ない600本程度と言われています。

中でもこのシャンパン色の文字盤はさらに希少です。

搭載されているムーブメントはジャガールクルトの名機「Cal.920」をベースに、パテック・フィリップがモディファイを加えた「Cal.28-255C」。

ムーブメントの直径28mm、厚さはわずか2.55mmです。

ちなみにこのジャガールクルトのムーブメントは、名称はそれぞれ異なるのですが、オーデマ・ピゲのロイヤルオークに「Cal.2121」として、ヴァシュロン・コンスタンタンのオーヴァーシーズの元となったと言われるモデルに「Cal.1120」として搭載されています。

ラグジュアリースポーツモデルを牽引する3社が同じムーブメントを使用していたなんて、おもしろくはないですか。

なかなか市場に出回らない歴史的モデルですので、ぜひコレクションに加えることをこの機会にご検討くださいませ。

 

 

 

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神秘的な文字盤に魅入る 【H.MOSER & Cie. エンデバー センターセコンド 1200-0201】

2020年10月24日

GMTブログをご覧の皆様、こんにちは。
店頭スタッフ髙橋です。

皆様は「H.モーザー」というブランドをご存知ですか。
世界トップクラスの製造技術を持つ、知る人ぞ知る超一流ブランドです。
ムーブメントはヒゲゼンマイに至るまですべて自社生産されており、世界中を探しても、ヒゲゼンマイを作れるメーカーは数社のみ。
ROLEXやA. LANGE & SOHNE、セイコーなどがそのメーカーにあたります。(日本の技術は恐ろしいとつくづく思います)

本日はH.モーザーの魅力をお伝えするために、こちらの時計をご紹介いたします。

H.MOSER & Cie. エンデバー センターセコンド 1200-0201

2017年発表のエンデバーセンターセコンド。ベゼル・ダイアル・ラグのバランスが非常によく、クラシカルでありながらモダンな雰囲気も持ち合わせるコレクションです。

裏側がシースルーになっていますので、H.モーザーが誇るマニュファクチュールムーブメント「Cal.HMC 200」をご覧いただくことができます。

まずご覧頂きたいのはテンワの部分です。形が特徴的でかつ見慣れない部品がついているのがおわかりになりますでしょうか。

マスロットという部品がついており、この部品を調節することによって進み遅れを調整することができます。
パテック・フィリップのジャイロマックス・テンプのようなものですが、H.モーザーのマスロットはテンワに埋め込まれているため、より空気抵抗に配慮した作りになっているのです。

先にお話させていただきました通り、ヒゲゼンマイはもちろん自社製であり、特殊な合金を用いて制作した「シュラウトマン・ヘアスプリング」を使用しています。スイスの時計メーカーの90%以上が使用しているとされる、ニヴァロックスというステンレス合金を進化させたものです。

ヒゲゼンマイの形状にも一工夫あります。外側から内側へ特殊なカーブをつけた「ブレゲヒゲ」という形状を採用することにより、テンプの中心からずれにくくなるのです。
また、機能面だけではなく、ペルラージュの仕上げも美しく、ムーブメントへの並々ならぬこだわりをあらゆるところから感じることができます。

文字盤にもご注目ください。

こちらはファンキーブルーと称された不思議な色合いのダイアルで、外側からブラックのグラデーションがかかっております。
こちらの画像ですと、シルバーがかった絶妙な色合いに見えますが、6時側からのあおりの角度で見ると、澄み渡る空のような鮮やかなブルーへと変化します。

見る角度によって色合いが変わるこちらのダイアルは、H.モーザー独自の技術によって生み出され「フュメダイアル」と呼ばれます。
フュメとは、フランス語で煙・蒸気を意味し、くゆる煙のような、なだらかな光を生み出します。この文字盤は職人がひとつひとつ手作業で作り上げるため、全く同じ輝きを持つ文字盤はありません。芸術品と言っても過言ではないかもしれません。

そして、この独特な文字盤は、ひと目でH.モーザーの時計であることがわかる象徴のようなものにもなっています。
画像だけではこの時計の色合いを最大限にお伝えすることが難しいため、ぜひ店頭にてお手に取ってご覧ください。

ケースサイズは40mmで、ホワイトゴールドを使用しております。
ドレスウォッチにしては少々大きめのサイズではありますが、だからこそH.モーザーのシンプルな文字盤が映えるのではないでしょうか。

ムーブメントにこだわりたい、他の人とはかぶらない時計がほしい、個性を出したい、そんな方におすすめしたい時計です。
是非、ご検討くださいませ。

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もちろん新品・中古・ブランド問わず対象でございます。
詳細はこちらからご覧ください。

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最新作へ思いをはせる【オメガ シーマスター ジェームズ・ボンド リミテッド エディションズ 210.22.42.20.01.003 / 210.62.42.20.01.001】

2020年10月23日

当ブログをご覧の皆様、こんにちは。

依然、新型コロナウィルス感染流行が社会全体へ大きな影響を及ぼしています。

当店においても、新型コロナウィルス感染防止対策として、営業時間短縮やアルコールによる消毒を行っております。
新宿南口より徒歩5分にございます店舗にて、安心してお時計をご覧いただけますよう尽力しておりますので、ぜひご来店いただければと存じます。

新型コロナウィルス流行はあらゆる分野へ影響を与えており、映画業界も公開日が延期になるなど、大きな打撃を受けています。

シリーズ25作目記念として、制作陣が総力をあげた最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』も、新型コロナウィルス流行の影響を受けて、公開年が2021年に延期されました。

ダニエル・クレイグの最後のボンド作品ということもあり、公開延期に嘆くファンの方も多くいるのではないでしょうか。

本日はそんなファンの方にこそおすすめしたいお時計をご紹介いたします。

OMEGA オメガ シーマスター ジェームズ・ボンド リミテッド エディションズ 210.22.42.20.01.003 / 210.62.42.20.01.001
https://www.gmt-j.com/item/5717010051612

ジェームズ・ボンドのパートナーとして長年寄り添うオメガ シーマスターの、ステンレスモデルの「210.22.42.20.01.003」と、イエローゴールドモデルの「210.62.42.20.01.001」2本がセットとなった、リミテッド エディションズです。

2本の限定モデルはともに、ブラックPVDを施し、銃身がデザインされたブラックセラミック製ダイヤルを備えており、実にスタイリッシュです。

スーパールミノヴァを塗布したインデックスにも粋な演出が。
暗がりでインデックスを見ると、10時位置にシークレットナンバー「50」の文字が浮かび上がる仕様になっているのです。

これは『007』シリーズ第6作目として1969年に公開された『女王陛下の007』50周年を記念したデザインです。

この作品はヨーロッパ圏以外の出身の俳優として唯一ボンドを演じた、ジョージ・レーゼンビーが主役を務めました。
レーゼンビーは優れたアクション演技を披露し、2代目007として抜擢されたそうです。

針とインデックスには18Kイエローゴールドを使用し、7時位置には「007」のロゴがあしらわれています。

12時位置のマーカーデザインやケースバックに描かれたボンド家の紋章など、随所に熱いこだわりが感じられます。

このモデルの注目すべき点は腕時計だけではありません。
なんと、こちらには2本の腕時計を収納できるスーツケースが付属します。

オメガと同じく、『007』シリーズのオフィシャル・パートナーに選出された「GLOBE-TROTTER」特別製のスーツケースは、重厚感があります。

これまでのジェームズ・ボンドモデルも、それぞれに意匠を凝らした特別なモデルでござましたが、過去のモデルにも負けない垂涎必至の逸品として非常におすすめです。

こちらのモデルは、世界257セット限定生産となっていますので、ご購入をお悩みの方は、ぜひお早めにご検討ください。

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