こんにちは、EC課の大多和です。
普段はサイトの製作を行っていますので時計を直に手にとる機会はないのですが、
そんな私でも普段の生活では縁のないような高級時計もふとした瞬間に出会うことがあります。
先日、お友達が「007」の映画が好きだということで、見て参りました!
最新作の「Skyfall」です。
なんと私は007シリーズを一本もまともに見たことが無く!というのも、なんとなく「イギリスのニヒルな工作員」が「あやしげな美女といちゃい ちゃ」して「最後は丸く解決しておわり」というなんだかなーという印象を持っていたからなのです。
それに加えまして、前々作から主役を勤めているダニエル・クレイグ、この方を映画「ミュンヘン」で初めてみたのですが、ぬぼーっとして抜けている 役柄だったせいか、「あの人が007…?」と首をかしげてしまい、さらに観る気力が削がれてしまったのがありました。
それでも、007シリーズを映画の予告で見るたびに「もしかして面白いのかもしれない?」と思うようになり、「前作みてなくても話わかるからだい じょうぶ!」というお友達の言葉を信じていってきました!
結論から言いますと、食わず嫌いはよくないですね、予想以上にカッコよく素晴らしい映画でした。
全作を通して観ていないので、すべての007シリーズがこのような出来栄えなのかはわかりませんが、ただのアクションだけではない練りこまれた ヒューマンドラマも随所に散りばめられた優等生的な物語。しかしどうして、こういったスパイ物の映画では女性は薄幸なのでしょうか。
そしてなにより映画中で私が注目してしまったのは、劇中チラッチラッと出てくるオメガの時計!
冒頭でのカーチェイスからの路線上での激しいアクションシーンで、ボンドの手元がアップ!わーオメガがバッチリうつってますね!といった感じで 「やっぱりタイアップしてると露骨にうつすんだなー!」と思いました。他の映画とかだと、「うーんあれロレックスのサブマリーナ?かな?」といっ た、チラリとしか映さないものが多いのですが。
他の007を実際はみていないのですが、時計に細工をした秘密兵器のシーンでアップになったり、または劇中で露骨にオメガという台詞をボンドが 喋ったりなど、オメガとの関係はとても深いようです。
また、私はオメガがずーっと007を応援していたと思っていたのですが、どうやらロレックスやセイコーなどが過去の作品では採用されており、前ボ ンド・ピアース・ブロスナンの初作品「ゴールデン・アイ(95年)」からオメガがタイアップしているようです。
そして一貫して採用されているのが、シーマスターシリーズ。
今作もしょっぱなからド派手に水中にドボンされているボンド、あんな高いところから落ちても人も時計も大丈夫!
すごいですねオメガもボンドも…あんな使い方普通はしないでしょうけども。
今回Skyfallでダニエル・クレイグが着ていたブランドの人気が急上昇するなど、007効果は計り知れません。確かに、カッコいいですもの!
当店でも、たまに007限定シリーズのオメガ・シーマスターが入荷致しますので、こまめにチェックしてみてはいかがでしょうか。