【ロレックス】移り変わるダイヤルカラーの呼称

2021年01月26日

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さて、ロレックスの昨年の話題といえば、オイスターパーペチュアルシリーズの大胆なダイヤルのカラーでした。

相変わらず市場では品薄状態が続いており、GMTでもまだ全色コンプリートの道のりは長そうですが、わずかながら入荷していますのでぜひご覧ください。

実機を見た感じは、厚めのラッカー塗装が「塗られている」感じがして、とてもきれいだと思います。
個人的には「グリーン」の文字盤が好きです。

新型オイスターパーペチュアルはこちら

そしてこのタイミングという事なのでしょうか、ダイヤルカラーの呼称も変更されていました。

ヨットマスターの先代モデル「116622」時代からラインナップに加わり、水色の秒針との相性の良さから高い人気を持つダイヤル「ダークロジウム」は、気が付けばロレックスのオフィシャルHP上では「スレート」という名称に変更されています。

といっても変わったのは呼称のみで、色味が変わったという訳ではなさそうです。

調べてみると「スレート」とは「石板色」との事で暗いグレーのことで、ダイヤル表記にこの単語を採用するブランドも結構あります。
しかし、この長年使用していた呼び方を変えるのは中々抵抗がありそうです。

「126622 ダークロジウム」の在庫はこちら

「ダークロジウム」ダイヤルがラインナップにある他のモデルは「デイトジャスト41」がありますが、こちらも同様に変更のようです。

その他今回追加された表現は、「ブライトブラック」「ブライトブルー」といった頭に「ブライト」がつくパターンです。

この「ブライト」というのは、ダイヤルの中心部から放射状に細かい線が入った「サンレイ仕上げ」のことのようです。

先ほど紹介した「デイトジャスト41」の「スレート」もサンレイ仕上げですがこちらは「ブライト」は付きません。

ブラックやブルーなど同じ色で、「ラッカー仕上げ」と「サンレイ仕上げ」がモデルによって存在している色を差別するためにつけられたのではないか、そう推察しております。

かと思うとこちらの昨年発表の新「青サブ」は「ロイヤルブルー」という表現になっています。

2000年代くらいのロレックスではダイヤルカラーのカタログ上の表現は、シンプルに「ブラック」とか「ブルー」という表記だけだったかと思いますが、現在では「チョコレート」「オーベルジーヌ」をはじめ、レディースデイトジャストの「リンデン」「コーンフラワー」といった花シリーズであったり、バラエティに富んでおり、調べてみるとなかなか興味深く感じられます。

ロレックスは一つのモデルでも、モデルによってダイヤルカラーやインデックスが豊富で選べるところが魅力です。

「日本最大級」の在庫数のGMTでは人気の「デイトジャスト41」もバリエーション豊富に取り揃えています

デイトジャスト41の在庫はこちら

ロレックスのダイヤルは、気が付いたらオフィシャルのHPから突然消えていてディスコンダイヤルになっていたという事がたまにあります。

近年だと、定番と思われていたデイトナのコンビモデル「116503」のホワイトのダイヤ付きとグレーがラインナップになかったと気づいたときには驚いたものです。

ぜひディスコンになる前に、「日本最大級」の当店の在庫から一期一会の逸品を見つけていただけると幸いです。

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