ご覧の皆様こんにちは、店舗スタッフの井上でございます。
関東では最高気温が20℃以下の日が続き、すっかり秋となりました。
今回は秋の夜長に眺めて楽しめるお時計をご紹介いたします。
言わずと知れた腕時計の最高峰ブランド「PATEK PHILIPPE」から「コンプリケーション ワールドタイム 5110G-001」でございます。
「ワールドタイム」とは世界24主要都市の時刻を表示することができるモデルで、こちらの「5110G」は前々作であり2000年に発表されました。
ルイ・コティエ式ワールドタイムで、パテックフィリップ特許の「カップリング機構」を搭載しております。
外周の都市名が記載されたリングを、10時位置のボタンで操作することで指定都市の現地時間を読み取ることができます。
写真では12時位置のハワイが10時7分頃、その時東京は翌日の朝5時を示しています。
通常日本で使用される際は12時位置を東京とし、一目で他都市の時刻がわかります。
外周内側の24時間を示すリングは、時針と同期しながら回転し昼夜を表します。
ケース径は後継の「5130」が39.5mm、現行「5230」が38.5mmで、こちらの「5110」は37mmと多少小ぶりなサイズですが、文字盤のギョウシェ装飾と外周の都市名によりとても凝縮感があります。また、マイクロローター搭載ムーヴメントのため自動巻きでありながら厚さはわずか10mmで、シャツの袖口にすっきりと収まることも魅力の一つでございます。
ケースは丸みを帯びており、ホワイトゴールドの素材により、どこまでも滑らかな曲線を描いています。
ラグから竜頭にかけての曲線は、息をのむほどに美しく、地味すぎず華美過ぎないバランスはさすがと感じます。
また、シースルーバックからは素晴らしい仕上げがほどこされた「cal.240/180」を眺めることが出来ます。
最上の品質を示す「PPシール」が現行品では刻印されておりますが、こちらは当時の「ジュネーブシール」であることも時計好きの心を揺さぶります。
留め具は、パテックフィリップの上位機種のみに使用される「カラトラバ十字」の装飾が施されたDバックルとなります。
もちろんホワイトゴールド製で高級感と満足感を得ることができます。
現在当店ではイエローゴールドケースの「5110J」もご用意しており、まったく異なる雰囲気となります。素材違いで「5110」が揃うことは大変珍しく、ぜひ店頭にてこの二本をお見比べ下さい。
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