2011年8月17日、惜しまれつつもこの世を去った時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ。
代表作として、オーデマ・ピゲのロイヤル・オークやパテック・フィリップのノーチラスを始めとして、ブルガリのブルガリ・ブルガリなども有名なところです。
1972年には自身のブランドとして「ジェラルド・ジェンタ」を立ち上げ、ミッキーマウスのシリーズをご覧になった方も多いことと思います。
2000年にはブルガリ傘下のブランドとなり、コレクションはブルガリウォッチとして統合されました。
近頃では八角形(オクタゴン)のケースと円形のベゼルとダイヤルを組み合わせた力強いデザインのオクトのシリーズが人気です。
現在当店ではジェラルド・ジェンタが得意とした複雑機構レトログラードを搭載した「オクト」が入荷しています。
【ブルガリ オクト バイレトロ ジェラルド・ジェンタ BGO43BSCVDBR】
https://www.gmt-j.com/item/3717002361394
まず目を引くのはレトログラード機構を採用した分針でしょうか。
00分に戻る際の瞬間的な動きは機械好きの心を揺さぶります。
時間の表示はジャンピングアワー
瞬時に切り替わる表示も見ていて楽しくなります。
さらに日付表示もレトログラード!
月に1回しか見る機会がないので見逃すことの方が多いとは思いますが、デザインとして、また、「こんな機構が搭載されている」と、人知れず楽しむのも一興です。
ベゼルはキズの付きにくいセラミック製
00分・10分・20分…と、10分ごとの目安としてマーカーが付けられています。
ラバーベルトは細かな凹凸が施された手の込んだもので、細部までデザインに手抜きはありません。
複雑機構を搭載したモデルですので、故障を心配する方もいらっしゃるかと思いますが、今回入荷の商品は「2017年4月」にブルガリにてコンプリートサービスが施された個体となり、修理保証書の日付から1年間の修理保証がついていますのでおすすめです。
新品価格200万円超えの複雑機構搭載モデルがこのお値段で。
中古商品は1点限りです。是非ご検討下さい。