今回ご紹介させて頂くランゲ1 ハウスマン限定は極めて希少なモデルです。
限定数はなんと僅か30本。
A.ランゲ&ゾーネの生産数は元々少なく、リミテッドエディションモデルなどの限定数となると通常約100~300本と他のブランドに比べてもかなり少ないです。
また、通常のリミテッドモデルとは別に特別に生産されたモデルがあります。
ランゲでいうとシンシア限定が有名です。
特別なモデルだからこそ通常の限定数よりも更に少ない数で約10〜30本程の生産数となっています。
【ランゲ&ゾーネ ランゲ1 101.048F HAUSMANN限定】
https://www.gmt-j.com/item/3717002047250
大変希少な上に特別な仕様になっているハウスマン限定はスペシャルなモデルです。
付属品にはソリッドの裏蓋が付いていて、シースルーバックを付属品のソリッドの裏蓋に付け替える事も出来ます。
ソリッドの裏蓋を付ける事によって初期のランゲ1を彷彿させます。
ちなみにランゲが復興した1994年のランゲ1はシースルーバックではなくソリッドの裏蓋でした。
付属品の内箱の内側には限定の証明でしょうかプレートが付いています。
通常のランゲ1は尾錠ですが、ハウスマン限定はフォールディングバックルの仕様です。
ランゲのバックルは単体で購入すると高く現在ですと定価で388,800円します。
そして最大の特徴はランゲ1にして、ダイヤルがツートンになっている事です!
ブラック×グレーのツートンカラーはオフセンターのダイヤルを際立たせ、大変素晴らしい表情になっています。
ツートンダイヤルは元々グランドランゲ1の初期にみられたデザインですが2007年でグランドランゲ1のツートンダイヤルも生産を終了しています。
翌2008年にはグランド・ランゲ1のニューダイヤルが発表になっています。
変更後のダイヤルはモノクロームなデザインでイメージを一新しています。
オリジナルのランゲ1のクラシカルなイメージを踏襲しており、大変スッキリと綺麗なダイヤルに変更になっています。
グランドランゲ1の初期ダイヤルにもブラック×グレーのツートンの組み合わせはありましが、残念ながらケースがローズゴールドで当時のグランドランゲ1のケースサイズは41.9mmとやや大振りで悩ましい感じでした。
(現在は40.9mmとサイズダウン)
やはり特記すべき事はホワイトゴールドのケース、ケースサイズが38.5mm、ダイヤルはブラック×グレーとランゲ1のファンには切望していた仕様ではないでしょうか!
2014年はランゲ1の誕生20周年にあたる年で、アニバーサリーを記念し、A.ランゲ&ゾーネはランゲ1と一回り小さいリトル1の2本でリミテッドコレクションなども発表されています。
その他ランゲ1でディスコンになってしまった人気モデルとしてはPTケースにブラックダイヤル、ソワレ(MOP)、ソワレ(MOPギョウシェ)、東京ブティック限定など特別なモデルがいくつか存在しますが、今回ご紹介させて頂いているハウスマン限定もランゲ1の中で素晴らしいコレクションピースである事は間違いありません。
昨年ランゲ1はリニューアルしています。
リニューアルに関してのブログはこちら
⇒https://blog.gmt-j.com/gmtblog.php?itemid=4725
A.ランゲ&ゾーネの取り扱いはこちら
⇒https://www.gmt-j.com/maker/A_LANGE_SOHNE