当店のブログをご覧の皆さま、こんにちは。
最近GMTではロレックスの旧型の入荷が増えてきています。
数十年前のモデルとなるとコンディションは様々で、ムーブメントの確認などを行いながら買取を行うのですが、
これだけ揃っていることも珍しいので、ご紹介していきたいと思います。
ヴィンテージモデルで有名なのがやはりロレックスではないでしょうか。
昔から仕様変更の度にネットでも情報が飛び交う、プレミア価格になりやすいブランド。
その中でも「デイトナ」はとりわけ注目度が高く、1冊の本が書けてしまうと言われています。
まずは、黒文字盤、赤巻ダイヤルのデイトナ「6239 ポールニューマンダイヤル」。
シリアル「20※※※※※」1960年後半頃の製造の個体。
製造期間は1963年頃~1970年頃と言われているモデル。
以前のブログでもご紹介させて頂きました。
この年代のものはパーツが交換されている個体も多く、真贋が極めて難しいと言われています。
各パーツを確認し、その年代に存在したかどうか、また海外のオークションなどの情報を収集し、同パーツを採用している個体がどれだけ存在しているかで、真贋を見極めていたりします。
日本ロレックスに修理に出していたりすると、本物のパーツを採用していながら年代やナンバーが異なるなんてことも多くあります。
続きまして、
「6263 シルバー」(1970年~1988年頃)
「DAYTONA」表記無しや「BIGデイトナ」「ローレター」など仕様が様々に変更があり、今尚ファンを魅了してやまない手巻きデイトナです。
初の自動巻きムーブメント「エル・プリメロ」搭載のモデルで、最終シリアルの「P番」などは今尚プレミア価格になっている大人気モデル。
サファイアクリスタル風防を採用し、100m防水を可能にしました。
「6263」から「16520」への変更は、その印象がだいぶ変わりました。
並べて見た画像がこちらになります。
ステンレスベゼル最終モデルで、完全自社製ムーブメント「キャリバー4130」を搭載しています。
そして最後に、
「116500LN」(2016年~)
2019年時点での現行モデルになります。
「キャリバー4130」はそのままに、セラミック製ベゼルを採用しています。
デイトナは他にも「6238」「6241」「6240」「6262」「6264」など様々あります。
大まかに一覧表を作ってみました。
こういった一覧表を作ると、進化の変遷が窺えるので、時計を全て集めて並べてみたくなってしまうのは私だけでしょうか。。。
生産が終わっている事もあって、現行に負けずに旧タイプも人気の高い時計です。
ぜひお好みの年代のモデルをご検討頂きたいと思います。
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