原点回帰の一本【IWC インヂュニア IW357002】

2020年09月08日

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。

店舗スタッフの青木です。
先日は台風の影響もあり、新宿も強い雨に見舞われましたが、
台風が去った後は9月に入っても厳しい暑さが続きます。皆様も体調には気を付けてお過ごしくださいませ。
本日ご紹介いたしますお時計は、IWCからインヂュニア【IW357002】でございます。

https://www.gmt-j.com/item/3717009694587

ドイツ語で「エンジニア」を意味するインヂュニアは、磁力の中で作業する技術者に向け、
耐磁性を高めたモデルとして1955年に誕生いたしました。

インヂュニアと言うと、世界的な時計デザイナーであるジェラルド・ジェンタが手掛けた時計として有名ですが、
ジェラルド・ジェンタがインヂュニアを手掛けたのは1976年と、モデル誕生から20年ほど後のこととなります。

今回ご紹介させていただきます【IW357002】は、インヂュニアの初代モデルである
Ref.666のデザインに原点回帰したシンプルなデザインとなっています。

「3時」位置に日付表示が備えられたシンプルな3針デザインの時計ですが、
要所に洗練された美しさを感じることができます。

ベゼル部分はポリッシュ仕上げ、文字盤にはサンレイ仕上げがそれぞれ施されており、
この時計が持っているラグジュアリーな雰囲気をより高めています。

ムーブメントには、セリタSW 300-1がベースとなっているCal.35111が搭載されています。

こちらの35000系のムーヴメントは、IWCのパイロットウォッチやアクアタイマー等にも採用され、
28,800振動/時・パワーリザーブ42時間となっており、高い安定性を実現したムーヴメントです。

メタルブレスレットは、細いピンなどでコマの内側にある丸いボタンを押しながら、
コマサイドのピンを押し抜くという方法で、容易に長さを調整できるように設計されています。

また、バックル部分のロゴが入ったボタンを押すことで、最大6mmまでの微調整が可能となっています。
特別な工具も難しい技術も必要がないバンド調整は、着用者にとって利点となります。

40mmのケースサイズは大きいように感じられますが、非常にスマートな作りとなっているラグ部分と
10.3mmの厚みが腕元で優雅な雰囲気を演出してくれます。

このサイズ感とシンプルなデザインからどのような場面でも使いやすいお時計となっています。
是非この機会に原点回帰したインヂュニアをお手に取ってご覧いただけますと幸いです。

当店は、現在IWCのお時計を含め多数のお時計を豊富に取り揃えています。

本日ご紹介させていただきました インヂュニアに限らず、新宿にある店舗では
当店に在庫のある全てのお時計をお手に取ってご覧いただけます。

ご来店、心よりお待ちしております。

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