音系の超複雑機構

2009年11月20日

今年も早いもので、残す所あと2ヶ月を切りました。
これから、本格的な冬シーズンですね。
皆様、体調を崩されませんようお気をつけください。
インフルエンザ用の防護マスクも街中での着用されてる方が、多くなりましたね。

さて、機械式時計の機械式時計の単体機構で最高峰複雑機構といえば?という質問に多くの方が【ミニッツ・リピーター】【トゥールビヨン】【永久カレンダー】いわゆる世界三大機構を挙げると思います。

どれも、超複雑機構であり、価格も超ド級です。
しかも、この3機構の中で最も複雑で、最も高額と言われているミニッツ・リピーターですが、機械式時計に精通されている方はご存知かと思いますが、さらに複雑化した音系機構が【グランソヌリ】です。

ミニッツ・リピーターでも中には【ウエストミンスターチャイム】という4つのハンマーとゴングでメロディーを奏でる超絶機構も貴重で高価ですが、やはりグランソヌリとは一線を画します。
グランソヌリは何がどう凄いかと申しますと、同じ音系の時打ち機構ですが、通常のミニッツ・リピーターは、リリースレバー等による手動での動作方式ですが、グランソヌリは自動で作動する自動時打ち機構なので、毎正時と15分毎に自動的に打ち鳴らされます。また、リピーターと同じように任意の時間でのボタン操作による時打ちも可能という凄まじい構造なのです。

リピーター以上に音に委ねられる機構ですね。

そんな、グランソヌリですが腕時計で、ほぼ小売市場に登場することはありません。

グランソヌリほどではございませんが、ソヌリ機構を搭載したモデルをご紹介したいと思います。
※ソヌリ・・・自動時打ち機構を搭載し、任意のボタン操作で時打ち可能なもの

ショパール LUCテックストライクワン
です。

このストライクワンはアワーストライク機構を搭載しております。

アワーストライク=ソヌリなので、音系最高峰にグルーピングされる機構です。
毎正時に打ち鳴らされる音は非常に心地の良い音色でして、素材はチタンを採用していますので、とにかく軽くて着け心地も抜群かと思います。

また、チタンではありますがグレードの高いものを使用しておりまして、地味な仕上げではなく、ポリッシュ加工を施した艶やかな映えるケースです。

LUCファミリーの十八番なスケルトナイズされたムーヴメントも見応え有りです。

こちらの商品さらに、デフォルト仕様は尾錠仕様なのですが、
本商品だけ特別にフォールディングバックル&専用革ベルトも付いています。

是非、店舗までお越しいただいて直接お手に取ってお楽しみ頂きたいです。

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