皆様こんにちは。
店舗スタッフの早川です。
本日ご紹介しますお時計は、ブレゲからこちらのモデルです。
ブレゲは、言わずと知れた世界五大時計の一角を担う高級時計メーカーであることは言わずもがな。そんなブレゲにおいて、ディスコンとなった今でも人気が衰えることを知らないのは第2世代のマリーンシリーズでしょう。ブレゲの伝統的な特徴を持ちながら、よりスポーティでモダンなスタイルはおよそ15年の歳月が流れている事を感じさせません。ではなぜこのモデルが、ディスコンとなった今でも多くの方から支持されているのかと言えば、デザインの美しさに尽きると思います。今回はデザインに焦点を当ててこちらのマリーンクロノグラフ5827をご紹介していきます。
ブレゲは手動旋盤による繊細な彫り模様、所謂ギョシェを腕時計の文字盤に初めて採用したブランドです。
複数の模様を組み合わせることで繊細さや品格を感じさせてくれるだけでなく、光の反射をコントロールし、視認性の向上にも一役かっています。こちらのマリーンクロノグラフ5827ではゴールド製の文字盤にブレゲ伝統のギョシェ彫りが購入の決め手となるお客様も多いことと存じます。
ブレゲと言えばケースサイドに施された「コインエッジ」(溝を施す装飾)もブランドの大きな特徴のひとつとして広く認知されています。ギョシェ彫りやブレゲ針などは他の多くの時計にも採用されますが、このコインエッジが他の時計と区別するための特徴の一つとなっています。この溝の模様は、ゴールド素材に冷鍛という冶金作業を施し、専用の工作機器を使い手作業により刻みこまれます。
マリーンは創設者アブラアンルイ・ブレゲが製作したフランス海軍の航海用精密時計、マリン・クロノメーターから着想を得て誕生したコレクションです。そのためマリーンコレクションでは随所に波をイメージしたデザインコードが散りばめられています。以下をご覧ください。
リューズガード
バックルと定革・遊革
ムーブメント
いずれにも波のモチーフが見て取れます。
ムーブメントをご覧頂いたので機構についても簡単にご紹介致しますと、こちらは普通のクロノグラフではなく、リセットボタンの操作で連続的に新しい計測を可能とするフライバック・クロノグラフとなっています。
同ブランドの「タイプXXI」と同じく、クロノグラフの連続計測が容易に可能なフライバック機構を搭載し、且つセンターのクロノグラフ秒針と同軸の分針による60分積算表示など使い勝手を考えた非常に凝った仕様となっています。
マリーンならではの上品なデザインと合わせて、クロノグラフ機構についてもブレゲの素晴らしい時計製造技術を存分に楽しむことができます。
本日ご紹介しているお時計は新品であり、出荷時の保護シールも残っている状態です。今後ますます希少となってくるマリーンクロノグラフ5827を新品で入手可能な今が買い時な1本です。
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是非この機会をご利用くださいませ。