当ブログをご覧の皆様、こんにちは。
東京では涼しい気温が続いており、季節の変わり目を感じさせます。寒暖差が激しい時期ですのでくれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
さて、今回は開催中の半期決算セールより、こちらの時計を紹介させていただきます。
ZENITH ゼニス エル・プリメロ グランドデイト フルオープン51.2530.4047/78.C810
1865年にスイスで誕生した伝統的なブランドであるゼニス。
時計大国であるスイスにおいてゼニスはマニュファクチュールを他社ブランドより先に完成させた実力者です。
マニュファクチュールとは、ムーブメントから全てを自社で一貫製造する時計メーカーを指します。
多くのブランドではムーブメントを他社から供給して製造して作られている中、一貫して自社で行うという強いゼニスの信念が感じられます。
そんな歴史的なブランドであるゼニスですが、なんと言ってもこのエル・プリメロはゼニスをさらに有名にした伝説的モデル。
現在様々なブランドでクロノグラフムーブメントが誕生し、スポーツモデルの代表的な機構になっていますが、エル・プリメロはその中の最高峰とも呼べるスペックです。
パワーリザーブや振動数などが圧倒的となっており、こちらのモデルも高性能クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ Cal.4047」を搭載しパワーリザーブは約50時間、防水性は100m、振動数はハイビートの36,000振動とまさに高性能。
さらに今回私が1番惹かれたきっかけとなったのは、特徴的なデザインです。
ゼニスのエル・プリメロシリーズでも人気となっているムーブメントを鑑賞できるオープンワークと呼ばれるデザインが特徴的です。
文字盤の一部をくり抜き時計の心臓部であるムーブメントの動きを鑑賞できるまさに男心をくすぐるデザインです。
通常ムーブメントを見ることができるのは裏ぶたが透けているシースルーバックですが、正面からも中の機械の動きを見ることができるのはとても魅力的ではないでしょうか。
こちらのモデルは両面が透けているフルオープンデザインとなっているため、より機械の細かい動きまで鑑賞することができます。
またステンレス製のケースにローズゴールドのベゼルの組み合わせにレザーベルトを合わせることで、高級感のある仕上がりに。
3時位置のインダイヤルにはクロノグラフ機能である30分積算計が備わり、9時位置にはスモールセコンドを配置。
2時位置には日付を大きく確認できるビックデイト機能も搭載し視認性も抜群です。
さらに6時位置には59日(2回の月齢サイクル)で一周するムーンディスクに、24時間で一回転するデイ/ナイトディスクの2枚が重なって表示されており美しいデザインとなっております。
ケース幅は45mmと少し大きめとなっており、存在感のある時計をお探しの方にピッタリなサイズ感となっております。
機械式の男らしさを感じさせつつ、ローズゴールドの組み合わせによりカジュアルながらラグジュアリーさを兼ね備えたオンオフ問わず着用可能な一本です。
半期決算セールは9/30日までとなっております。
人とは違う時計を身に着けたい方や、機能性、デザイン性ともに兼ね合わせた時計が欲しい方にぜひ手に取っていただきたい一本です。