GMTブログを御覧の皆様、こんにちは。
秋の気配が漂う季節の変わり目、体調にはご自愛ください。
本日はTUDORを代表するGMTモデル、ブラックベイGMT M79830RBをご紹介します。
TUDORは1930年代にロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しました。
ディフュージョンブランドとは普及を目的とし、知名度の向上や販売の拡大の為につくられた「廉価ブランド」のことです。
ブラックベイGMTは2018年のバーゼルワールドで発表されて以来、入手困難モデルとして、「欲しくても手に入らない」と、ファンを悩ませていた見逃せない人気モデルです。
アルミニウム製の回転ベゼルは通称ペプシカラーと呼ばれる配色、時針、秒針、赤いGMT針の先端にはユーモアのあるスノーフレーク(通称イカ針)を採用しています。
リューズトップには、チューダー初代モチーフのイギリス名門 チューダー家のバラの刻印が施されています。
機能性は200m防水、ムーブメントには自社製キャリバー MT5652 を採用しており、パワーリザーブも最大約70時間と長めとなっております。
ブレスレットは1950年代から1960年代のROLEXに多く使用されていたリベットブレスを起用。
ブレスレットのコマとコマを鋲のようなもので繋いだ仕様からそう呼ばれるようになりました。
往年のデザインの踏襲、実用性、良心的なプライスのブラックベイGMT。
是非お手にとり、素敵な腕時計ライフをお楽しみください。