2023年新作「デイトナ」とディスコン「ミルガウス」「チェリーニ」をご紹介!

2023年12月02日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

本日公開となりましたGMT Youtubeチャンネルの動画では、「ROLEXの2023年新作時計」をご紹介中。
こちらの記事でご紹介する時計も含め、話題の新作モデルを一挙ご紹介しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

毎年話題となるROLEXの新作発表。
今年は例年以上に盛り上がりを見せました。

モデル誕生60周年を記念する“コスモグラフ デイトナ”の発表があったからです。

発表前から話題にあがり、発表後は入荷はまだかと多くの方からお問い合わせをいただいており、その人気や注目度の高さを感じております。
入荷をお待ちの皆様、大変お待たせいたしました。当店にもついに「126500LN」が入荷いたしました。

ROLEX ロレックス デイトナ 126500LN

126500LNは第7世代のデイトナとなり、1つ前116500LNに近いデザインとなっております。
それぞれの違いをポイントでご紹介いたします。

 1. セラクロムベゼルの縁取り
ベゼルには今までと同じセラクロムが採用されていますが、変更点はその縁になります。
126500LNからはベゼルのフチ周りにミドルケースと同一素材が使用されています。

<116500LN>

<126500LN>

縁取られることで、輪郭がハッキリとしました。
また、ロレックスも「1965年モデルをイメージさせる」と公言しており、第三世代 Ref. 6263に近い印象です。

2. 文字盤の仕様変更
126500LNのインデックスは、第5世代 Ref.16520に似た細めのデザインに。
また、インダイアルも変更されており、こちらもRef.16520を想起するように、細くなりました。

どちらもスッキリとスマートな印象を持ちます。
そして、このモデルにも6時位置のSWISS MADEの間には王冠マークが印字されました。

<16520>

<126500LN>

3. ラグの形状の変化
116500LNは今まで先まで伸びた丸いケース形状をしていましたが、今回のモデルは切り取ったようなシャープなラグになりました。

<116500LN>

<126500LN>

正面から見た時も今まではラグからリューズに向けて、グッとくぼみを描いていましたが、現在はなだらかになっています。
スポーツラインらしい、キリッとしたかっこいい印象です。

4. ムーブメントの向上

2000年に誕生したクロノグラフムーブメント Cal.4130 は、長い間 採用され続けた名機でしたが、今回 Cal.4131 へ変更となりました。

元々Cal.4130は約72時間のロングパワーリーザーブと、垂直クラッチによる安定した動作を誇っていましたが、今回変更となる Cal.4131 は「前身のキャリバー 4130が備えていたすべての技術を採用し、さらに向上している」と公式で発表されています。

名機の上を行くムーブメントと聞くだけで、ロレックスへの信頼から期待しかありません。

所々デザインは「クラシック回帰」を感じさせる変更がされました。

変更点はもちろん、気になるのはそのお値段かと思います。
並行店では116500LNはその人気からステンレススチール素材でも400万円を超える価格がついています。

気になる126500LNの価格は、下部にある商品ページからご確認ください。

また、新作が発表されればディスコンモデルもあります。
今年は116500LNをはじめ、ミルガウス、チェリーニも廃盤となっております。
こちらにも注目です。

1. 「ミルガウス」

毎年ディスコンの噂が流れていたミルガウスもいよいよ2023年に生産終了となりました。

ミルガウスは1956年に発表したコレクションです。
フランス語で1000を表すミル。
名前から分かる通り、1,000ガウス(80,000A/m)の高磁場にも耐えうる「耐磁性」というコンセプトのもとに誕生しました。

そんなミルガウスですが、過去にも一度カタログから消えています。

それは1990年頃のこと。2代目ミルガウス「Ref.1019」です。
しばらくロレックスのカタログからは姿を消すこととなりましたが、2000年代に入ると携帯電話や電子機器等、需要の高まりがあったからでしょうか。
2007年に「Ref.116400」として復活を遂げます。

ホワイト文字盤とブラック文字盤のRef.116400、及びグリーンガラス×ブラック文字盤のRef.116400GVです。

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400 ホワイト

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400 ブラック

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400GV ブラック

初代モデルの稲妻秒針を踏襲し、色使いも大変目を惹くモデルでしたが、2015年にRef.116400のブラック文字盤が、そして2016年にホワイト文字盤が生産終了となります。

その後は、Ref.116400GVのブラック文字盤と、2014年に追加されたZブルー文字盤モデルRef.116400GVが現行品としてラインナップされてきましたが、これもいよいよ廃盤です。

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400GV Zブルー

正規店ではもうお目にかかることがなくなりますが、当店には複数の在庫をご準備しております。

グリーンガラスの美しさに魅了された方、他とは違う雰囲気の時計を持ちたいという方には大変おすすめの腕時計です。

製造年数が比較的長いため、コンディションの良い個体は早く売れてしまいます。
ぜひお早めにご検討ください。

2. チェリーニ

ルネッサンス期の法王や王たちに愛された彫金師であり、彫刻家でもあった「ベンベヌト・チェリーニ」に敬意を表して製作された「チェリーニ」コレクション。

1928年~1929年頃に誕生したロレックスのドレスウォッチです。

チェリーニは基本的にステンレス素材を使わずゴールドやプラチナを使用します。
さらにロレックスではめずらしい革ベルトを装着しています。

そんな高級感のあるモデルでしたが、パーペチュアル 1908と入れ替わりでチェリーニもディスコンになりました。

バリエーションはデイト機能を持つ「チェリーニ デイト」や一番シンプルな「チェリーニ タイム」。
2つのタイムゾーンを表示できる「チェリーニ デュアルタイム」、ムーンフェイズ機能を搭載した「チェリーニ ムーンフェイズ」等がありました。

ROLEX ロレックス チェリーニ タイム 50505

ROLEX ロレックス チェリーニ デュアルタイム 50529 シルバー

現在当店には「チェリーニ タイム」と「チェリーニ デュアルタイム」の在庫がございます。
ぜひこの機会にご検討ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

ROLEX ロレックス デイトナ 126500LN

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400 ホワイト

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400 ブラック

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400GV ブラック

ROLEX ロレックス ミルガウス 116400GV Zブルー

ROLEX ロレックス チェリーニ タイム 50505

ROLEX ロレックス チェリーニ デュアルタイム 50529 シルバー

■ 2023年新作モデル特集はこちら

■ YouTube動画はこちら

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

RECOMMEND

PAGE TOP