GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
本格的な梅雨は来ていませんがスッキリしない天気が続いております。
これからの季節に備えて、湿度や汗に強いラバーストラップの腕時計が気になる時期ではないでしょうか。
そこで今回はこちらの商品をご紹介いたします。
BVLGARI ブルガリ ジェラルドジェンタ オクト クアドリレトロ クロノグラフ BGO45BSCLDCHQR
2000年に「ジェラルド・ジェンタ」を傘下とした「ブルガリ」は、「ブルガリ ジェラルド・ジェンタ コレクション」と銘打って、ジェラルドジェンタとのダブルネーム的な腕時計を展開しました。
「オクト」は2012年の誕生以来、ブルガリを代表するコレクションとして人気の腕時計ですが、かつてはジェラルド・ジェンタ コレクションの一部として、2004年から存在していたのです。
こちらの「オクト クアドリレトロ BGO45BSCLDCHQR」は2011年に発表された腕時計です。
2010年に先んじてゴールド素材の「オクト クアドリレトロ」が存在していたようですが、製造数は極めて少ないと思われ、中古市場でもなかなかお目にかかれないレアモデルとなっています。
「クアドリレトロ」は、「クアッド(4つ)」と「レトログラード」を意味しており、その名の通り、『分針・日付表示・30分積算計・12時間積算計』がレトログラードで表示されます。
12時位置の小窓が「時」を表示するジャンピングアワーとなっており、その視認性を確保するために、クロノグラフ針は12時位置ではなく6時位置から始動する構造です。
文字盤はクロワゾネ技法を用いて製造されているようで、見事なデザインと惜しみない手間暇を感じさせます。
詳細な情報がないため断言はできないものの、搭載されている「Cal.GG7800」は、その形状から「フレデリックピゲ Cal.1185」をベースにしていると思われます。
もとより高級クロノグラフムーブメントとしてオーデマピゲやヴァシュロンコンスタンタンでも使用されていた「Cal.1185」ですが、「Cal.GG7800」では文字盤側の構造を大きく変更したうえに、ゴールドカラーのガルバニック加工や複雑な仕上げが施されました。
このように「オクト クアドリレトロ」は、決してメジャーなモデルではないものの、愛好家の心をくすぐるような趣味性の高い腕時計です。
こちらの商品はブルガリでのコンプリートサービスをしているうえ、本来のレザーストラップから純正のラバーストラップへと交換しています。
より日常使用しやすくなっていますので、ぜひこの機会にご検討ください。
▼本日ご紹介した商品はこちら
BVLGARI ブルガリ ジェラルドジェンタ オクト クアドリレトロ クロノグラフ BGO45BSCLDCHQR
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。