GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
「パーペチュアルカレンダー」「トゥールビヨン」「ミニッツリピーター」といった世界三大複雑機構を愛用してみたいと思うことはございませんか。
それらの中で、比較的手が届きやすいのは「パーペチュアルカレンダー」ではないでしょうか。
今回は、珍しいパーペチュアルカレンダーを搭載した腕時計をご紹介いたします。
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ルミノール パーペチュアルカレンダー ゴールドテック PAM00742
一見すると、とてもシンプルな文字盤で、3時位置に曜日と日付表示、9時位置にスモールセコンドとデイナイト表示、加えてGMT針があるシンプルな文字盤に見えます。
しかしながら、6時位置には永久カレンダー(パーペチュアルカレンダー)を意味する「Calendario Perpetuo」の文字が入っており、特別な腕時計だということが感じ取れます。
こちらの「ルミノール パーペチュアルカレンダー ゴールドテック PAM00742」は2021年に世界で270本のみ販売された、パネライ初のパーペチュアルカレンダーを搭載した腕時計です。
搭載しているムーブメントは「Cal.P.4100」。
通常、永久カレンダーを搭載した腕時計は、日付と曜日以外に月、うるう年などが表示されるものですが、文字盤には見当たりません。
それでは、どこに表示されているのでしょうか。
答えはシースルーバックです。
月、うるう年の他に、パワーリザーブ、そして西暦が表示されています。
西暦表示はもちろん分かりやすいのですが、月、うるう年の見方としては、月の頭文字が外側に表示されており、内側にはうるう年の「L、1、2、3」表示があり、2024年はうるう年のため、画像では「L」を差します。
月は「April」のAと「June」のJの間の「M」のため、「May」となり、文字盤の日付と曜日と合わせて、2024年(うるう年)6月13日月曜日と読み取ることができます。
また、3daysパワーリザーブのため、インジケーターの表示も「3、2、1、0」と表示され、画像上ではパワーリザーブが無い状態の「0」を指しています。
パーペチュアルカレンダーは操作性が複雑で、それぞれのカレンダーをケースサイドのプッシュボタンで操作する必要がありますが、こちらの腕時計は全てリューズだけで操作が可能です。
また、このムーブメント「Cal.P.4100」は、他のブランドのパーペチュアルカレンダーと比べ、決定的に異なる点がございます。
それは、日付が戻せる機能です。
日付を合わせる際、操作を誤ってしまうと、日付を戻すことができず、その日を迎えるまで待つほかありません。
しかし、この「Cal.P.4100」は誤って操作してしまっても、日付を戻すことができる機構になっています。
また、こだわりはムーブメントだけでなく、ケースにもございます。
ケースは金75%、銅24%、約0.4%のプラチナを配合することにより生まれた、パネライ独自のレッドゴールド「ゴールドテック」を採用しています。
高級感のあるレッドゴールドで、ブルー文字盤とも相性抜群です。
パーペチュアルカレンダーの中でも比較的手に届きやすい価格であるのもうれしいところです。
この機会に、ぜひご検討ください。
▼本日ご紹介した商品はこちら
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ルミノール パーペチュアルカレンダー ゴールドテック PAM00742
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは素敵な時計ライフをお過ごしください。