GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
多様なシリーズが存在するROLEXですが、今回はその中でもブレスレットに焦点を当ててそれぞれの特徴をご紹介していきます。
【オイスターブレスレット】
3つのコマが連なった形状になっており、スポーツモデルに多く使われるブレスレットです。
カジュアルでシンプル、かつスポーティーな印象を与えてくれます。
夏の爽やかな装いに合わせるのはもちろん、スーツスタイルにもはまる万能ブレスレットです。
腕周りがしっかりある方にも選んでいただきやすいのではないでしょうか。
お使いいただくうえで何と言ってもその頑健さが魅力で、安心して沢山お楽しみいただけます。
デイトナやヨットマスターなど、モデルによっては3連ブレスの中央が鏡面仕上げになっているものもあり、そちらはラグジュアリーな印象がプラスされ、また一味違った雰囲気を演出してくれます。
【ジュビリーブレスレット】
1945年のデイトジャストの誕生と同時に発表されたこちらのブレスレット。
先述のオイスターブレスレットに対して、こちらは小さなコマが5連になっています。
その分、腕へのフィット感がありしなやかな着け心地です。
鏡面で仕上げられた中央3列のコマはジュエリーのように光を集めてきらきらと輝いてくれるので、女性の方にもお勧めできます。
華やかでドレッシーな雰囲気を演出してくれる、フォーマルシーンにも適したブレスレットです。
同じシリーズでもジュビリーブレスレットとオイスターブレスレットの両方を展開しているものもありますので、その雰囲気の違いもお楽しみいただけるのではないでしょうか。
現行のROLEXの時計に使われているステンレスは「904L」と呼ばれる素材で、これをROLEXでは「オイスタースチール」と呼んでいます。
ROLEXは1985年に時計メーカーとして初めてこの素材を採用しました。
そもそもステンレスとは鉄にクロムなどを混ぜて錆びにくくしたもので、その中でも更に耐蝕性のある超高級ステンレスが「904L」なのです。
ステンレスの定義としては主成分である鉄の含有量が50%以上でなければならないのですが、その基準ぎりぎりまで鉄以外の物質が配合されています。
皆様は、「ロレゾール」という言葉をご存知でしょうか。
ROLEXが生みだした造語で、ステンレスと18Kゴールドのいわゆるコンビモデルを指します。
1933年に特許を取得しており、当時は非常に斬新なデザインだったことがうかがえます。
【プレジデントブレスレット】
1956年、ROLEXに新たにデイデイトがラインナップ。
そこで初めて採用されたのがプレジデントブレスレットと呼ばれるデザインでした。
その名に表される通り一流のモデルとして、18Kゴールドもしくはプラチナ950でのみ作られており、デイデイトとレディースのデイトジャストにのみ使用されています。
同じ3連でもオイスターブレスとは異なり半円型の小さな駒が連なっていて、クラシカルでラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。
同じく18Kゴールドもしくはプラチナ950でのみ作られ、ROLEXのエレガンスを体現しているのが【パールマスター】コレクションです。
丸みを帯びた5連のブレスレットは、他のブレスレットとはまた違ったラグジュアリーさを醸し出しています。
このコレクションではすべての時計に宝石がセッティングされており、ジュエリー感覚でもお楽しみいただけます。
【オイスターフレックス】
2015年のヨットマスター37から採用されたこの新しいブレスレットは、柔軟性と耐久性を備えるラバー素材です。
18Kゴールドとラバーの革新的な組み合わせは、デイトナとヨットマスターのハイエンドラインにのみ使用されています。
このストラップ内部にはゴムのような伸縮性を持つ高分子素材のエラストマーでコーティングされたメタルブレードが組み込まれており、これにより劣化のしづらさを実現させています。
夏場でも使いやすい仕様となっています。
金無垢ブレスレットは少し派手かなとお考えの方にもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
ケースのみならずブレスレット次第でも印象をかなり変えてくれる点も、時計選びの面白いところではないでしょうか。
ぜひご参考にしていただければ幸いです。
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最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。