GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただき、誠にありがとうございます。
店舗を構えております新宿では、桜がやさしく風に舞い、街はほんのりとピンクに染まっています。
移りゆく季節の中に感じる刹那の美しさ。
それは、パテックフィリップの腕時計にもどこか通じるものがあるように思います。
今回は、そんな雲上ブランドと称されるパテックフィリップの中でも、特におすすめしたい「カラトラバ」コレクションから、魅力あふれる3本をご紹介いたします。
気品あふれる名作たちを、春の風とともにぜひお楽しみください。
■PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 39mm 6119G-001
2021年に発表された新型カラトラバ「6119G-001」。
その最大の特徴は、ベゼルに施された繊細な「クル・ド・パリ」装飾です。
クラシカルな美しさと、現代的なエレガンスが見事に融合しています。
前作「5119」の後継にあたる本作では、ケースサイズが39mmへと拡大。
ラグやインデックスのデザインも刷新され、1930年代の名作「Ref.96D」を彷彿とさせる、歴史と洗練が同居する佇まいとなっています。
搭載ムーブメントは、6119のために新たに開発された手巻きキャリバー「Cal.30-255」。
ツインバレルによる約65時間のパワーリザーブを実現し、脱進機構や輪列をコンパクトに設計することで、美しさと実用性を高次元で両立しています。
伝統を守りながら、現代のニーズに応えたこの1本は、新たな時代のカラトラバを象徴する1本と言えます。
■PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 3602G
こちらのベゼルにも、細かな彫り模様が美しい「クル・ド・パリ装飾」が施されています。
光を受けて繊細に輝くその表情は、手元に確かな品格を与えてくれます。
文字盤にはローマインデックスが配置されており、視認性とともにクラシカルな印象をさらに引き立てています。
搭載されているのは、自動巻きムーブメント「Cal.28-255C」。
初代ノーチラス「3700/1A」にも採用された名機で、カラトラバに搭載されるのは非常に珍しいということもあり、通好みの1本としても、コレクションに深みを加えてくれます。
ケース径は33mmと控えめなサイズながら、ホワイトゴールドの上質な質感が手元に気品を添えます。
小ぶりなサイズ感と相まって、静かな美しさが際立つ腕時計です。
■PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 35mm 1590 アンティークモデル
1950年頃に製造されたアンティークモデル「カラトラバ 1590」は、個性的な“カウラグ”によって、一目で印象に残る1本です。
牛の角を思わせるこのラグ形状が、優雅さと力強さを絶妙に両立させています。
当時としては大ぶりな35mmのケースサイズも、今ではむしろ現代的。
ヴィンテージでありながら、現代の装いにも自然に馴染むバランスの良さが魅力です。
搭載されているムーブメントは、1934年に登場した手巻きキャリバー「Cal.12-120」。
その後の名機「Cal.215」へと続く、パテックフィリップの系譜の中でも重要な存在です。
今なお精緻に動き続けるこのムーブメントは、時を超えて信頼と美しさを保ち続けるパテックフィリップならではの技術力を感じさせてくれます。
いかがでしたでしょうか。
それぞれに個性があり、パテックフィリップの魅力を存分に感じられる仕上がりとなっています。
ヴィンテージの味わい、クラシックな気品、そして現代的な革新性。
ぜひ、あなたにとっての特別な1本を見つけてみてください。
▼本日ご紹介した腕時計
■PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 39mm 6119G-001
■PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 3602G
■PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 35mm 1590 アンティークモデル
▼おすすめ記事ピックアップ
「日本限定500本」の特別感が際立つカラトラバ【PATEK PHILIPPE】
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼GMT WEBサイトやLINEの便利機能で入荷を見逃さない!
・「欲しいリスト」機能
欲しい腕時計の商品価格が下がったときにお知らせが届きます。
・「入荷したらお知らせ」機能
「再入荷したらいち早く教えてほしい!」という場合に大変便利な機能です。
・「マイアイテム」機能
買取価格(上限価格)が値上がりした際にお知らせが届きます。
また、商品・おすすめコンテンツをLINEで受け取ることができます!
LINE友だち追加はこちらから!
ーーーーーーーーーーーーーーー
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。