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オーデマピゲの看板モデルであり、ラグジュアリースポーツウォッチの代名詞とも言えるロイヤルオークをご紹介します。
AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 36mm 14790ST.OO.0789ST.09 グレー
Ref.14790はケース径が36mmのミドルサイズが特徴ですが、後継モデルのRef.15300が39mmへとサイズアップして以降、他ブランドと同様にケースサイズは大型化が続いています。
ロイヤルオークと言えばケース径39mmや41mmの人気が高いですが、手首周りが細い方だとラグと手首の間に隙間ができてしまう方も多いのではないでしょうか。
個人的には36mmくらいのサイズの方が日本人の手首周りには合っているのではないかと思います。
ロイヤルオークの「顔」である八角ベゼルは船窓をモチーフにしたと言われています。
エッジラインはしっかり立っており、年式を考慮するととても良いコンディションです。
現行のロイヤルオークもそうですが、文字盤が平らに均された上にAUDEMARS PIGUETとプリントされています。
1980年代後半から2000年代後半までの約30年間販売されていたRef.14790ですが、前期型のモデルにおいてはタペストリー文字盤の凹凸に直接文字がプリントされています。
製造期間による仕様の違いをもう一つ挙げると、バックルに関しては内側が空洞になっている梯子型バックルとなっています。
ちなみに、バックルの仕様変更後にはAPの形をかたどった「APバックル」になっています。
クラシカルな雰囲気が漂うグレー文字盤は、華やかながらも落ち着いた印象を与えてくれます。
また、光の当たり方や角度など見方によってはダークネイビーにも見える文字盤カラーです。
ロイヤルオークと言えば、旧型から現行モデルまで一貫してブルー文字盤が特に人気を集めています。
「ブルーだと明るすぎる」「もう少し落ち着きが欲しい」と言った方におすすめのカラーリングとなっています。
ムーブメントはCal.2225を搭載しており、ジャガー・ルクルトのCal.889がベースとなっています。
Cal.889はヴァシュロン・コンスタンタンやIWCなどにも使用されています。
ケース厚は7.5mmという薄さも特徴的です。
自動巻きのラグスポウォッチでこの薄さに36mmのミドルサイズケースはなかなか無いのではないでしょうか。
2024年4月にメーカーでコンプリートサービスを受けているため、安心してご使用いただけます。
時計好きなら誰もが憧れる三大ブランドのラグジュアリーモデルで、一時の「ラグスポ」ブームによって大きく価格が上昇したロイヤルオーク。
それでもまだ「14790」世代のものは、手に取れる現実的な価格帯を維持しているかと思います。
ロイヤルオークの原点であるRef.5402を思い起こさせるスマートサイズの1本で、使い勝手も抜群です。ぜひご検討いただければと思います。
▼本日ご紹介した時計はこちら
AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 36mm 14790ST.OO.0789ST.09 グレー
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