2021年の新作が一斉に発表され、様々なモデルが話題になっています。
当ブログでも触れている通り、ロレックスでは50周年を迎えるエクスプローラーIIの新作「Ref.226570」を抑えて、36mmに回帰したエクスプローラーI「Ref.124270」が注目されています。
それによって、話題になっているモデルがオイスターパーペチュアル Ref.116000です。
ロレックス オイスターパーペチュアル 116000 ブルー 369
昨年新作「Ref.126000」が発表され、それに伴い生産終了となったモデルです。
ご覧いただいて分かる通り、針はメルセデスでないもののケースサイズが36mm、ダイヤルが369アラビアインデックスとエクスプローラーIとうり二つのデザインなのです!
オイスターパーペチュアル Ref.116000エクスプローラーI Ref.114270
しかも、エクスプローラーIにはないトレンドカラーの1つともいえるブルーダイヤルで、エクスプローラーIにカラーバリエーションがあったらこんな感じと思わせてくれます。
また、エクスプローラーIと似ているせいもあってか126000では369アラビアインデックスは、現行のオイスターパーペチュアルでは採用されませんでしたので、現行にはないデザインです。
シンプルなオイスターパーペチュアルはオンオフ問わず、様々なシーンで使用できますが、その中にも個性があるモデルといえます。
ムーブメントは、新型ムーブメント「Cal.3230」が出来るまで20年以上採用されてきた名ムーブメントです。
そのため、同じムーブメントの型番でも徐々に改良が加えられており、2019年保証書のこの個体は「Cal.3130」の中でもベストな状態のムーブメントが搭載されていることになります。
40mm以上がスタンダードになりつつあったなか、36mmケース人気が再燃しています。
今後も40mmを下回るモデルが増えてくるのではないでしょうか。