ジャック＝イヴ・クストーのコラボモデル

2024年11月
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突然ですが、ブランド時計の中には、偉人を讃え作られた時計というものがございます。

本日はIWCの時計から、フランスの海洋探検家”ジャック＝イヴ・クストー”を讃えた限定モデルをご紹介いたします。

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ジャック＝イヴ・クストーは、元々海軍に所属し、その後”アクアラング”と呼ばれるダイビングには欠かせない”自給式水中呼吸装置”を開発しています。
これにより、海に関する研究が非常に容易になったと言われており、今でも使われている装置です。
また、学者でありながら自身の執筆した本の映画監督も務め海洋生物というものがより広く知れ渡ることとなり、同時に人間の活動が海洋生物に与える影響についても啓蒙活動を続けていました。
IWCは彼が設立した海を保護する財団とパートナーシップを結んでおり、そこから記念モデルが誕生しました。
当店では現在なんと3種類ものクストーモデルがございます。

まずはこちら

IWC アクアタイマーエクスペディションジャック＝イヴ・クストー IW329005

現行の3針モデルと基本的なデザインは同じですが、ダイヤルカラーが深海を思わせるブルーとなっており、裏蓋にはクストーが刻まれています。

また、アクアタイマーならではの機能があり、1つ目はアウターベゼルを回すことでインナーベゼルが回転するという点です。
アウターベゼルは両方向に回りますが、反時計周りに回すとインナーベゼルが時計回りに周り、アウターベゼルを時計回りに回すと、インナーベゼルは回りません。
こうすることで逆回転が防止できるほか、アウターベゼルを左回転→右回転と動かして経過時間合わせができるので、片手で簡単に操作が可能となっています。

2つ目の特徴は、9時位置の穴の空いた部分で、ここに真水を流すことでダイビングでの使用後インナーケースを洗えるようになっている点で、実用的かつユニークな仕様です。
こちらにより多くの機能がプラスされたモデルがこちらです。

IWC アクアタイマークロノグラフエクスペディション・ジャック＝イヴ・クストー IW376805

日付のみならず曜日表記があり、クロノグラフも追加されています。
先ほどのベゼルの機能は、主に酸素ボンベの残量を確認することに使用されますが、クロノグラフが付くことで何かの計測も同時に行うことができます。
最後に、旧式のアクアタイマーのクストーモデルをご紹介します。

IWC アクアタイマークロノグラフクストーダイバー IW376706

こちらはグレーのダイヤルに、上下のインダイヤルがブルーでアクアタイマーでは珍しい配色です。
ベゼル上に数字が書かれており、先に述べたモデルと比較してよりスポーツウォッチらしいデザインだと思います。
また、このモデルのみ4時位置にジャック＝イヴ・クストーのサインが入っており、より限定モデルであるという所有する満足感を得られるのではないかと思います。