GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
今回は当店で開催中のDAILY FAIRの本日のテーマ【差し色となるビビッドカラーの針を持つ腕時計】から、印象的な3本をご紹介したいと思います。
1本目はタグ ホイヤーより、ブランドを代表する人気モデル「モナコ」です。
スクエア型のケースとインダイヤルが2つセットされたデザインは、まさに同ブランドのアイコンウォッチと言える存在です。
サンレイ仕上げのブルーダイヤルをベースに、レッドの針が良いアクセントになっています。
ブルー×レッドの組み合わせはロレックスのヨットマスターなどにも採用されており、比較的見慣れたカラーリングかと思います。
サファイアクリスタルのケースバックからは、自社製ムーブメント キャリバー ホイヤー02を眺めることができます。
モナコシリーズでは約20年ぶりとなるブレスレット仕様となっており、1970年代のモナコに採用されていたH型にデザインされた形状に仕上がっています。
ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ41 AB0139211L1A1
2本目にご紹介するのは、パイロットウォッチの雄ブライトリングの「ナビタイマー」です。
ナビタイマーは、航空計算尺を装備した世界初のクロノグラフウォッチとしても知られています。
2022年に誕生したこちらのシリーズは、鮮やかなミントグリーン文字盤が印象的です。
インデックス、長短針、インダイヤルのゴールドがパイロットウォッチに華を加えています。
両方向回転ベゼル(回転計算尺)と、ドーム型サファイアクリスタルを備えています。
ブレスレットにはポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に施されており、光沢を出しつつも控えめな印象に仕上がっています。
またロゴについても、AOPA(国際オーナーパイロット協会)の翼が本来の12時位置に戻っています。
ヴィンテージ感を漂わせるレッドのクロノグラフ針も相まって、多くのモデルを生み出してきたナビタイマーにとっては原点回帰を連想させるアップデートと言えるでしょう。
最後にご紹介するのは、1992年にフランスで誕生した気鋭のブランド、ベル&ロスより「BR03-92」です。
ブランドとしての歴史は長くありませんが、2008年にフランス空軍のオフィシャルサプライヤーに任命されるなど、確かな技術力を誇ります。
無線ナビゲーション機器「ラジオコンパス」に由来するシリーズであり、世界999本限定と希少なモデルになります。
先にご紹介した2本は、いずれも調和の取れたダイヤルに一筋のアクセントを加えるレッドのクロノグラフ針が印象的でした。
BR03-92に関しては、何と言ってもカラフルな3色の針がインパクト大です。
オレンジ色の最も太くて大きな針(H)は「時」、イエローの 長針(M)は「分」、最も細いグリーンの針が「秒」を表しています。
さらに文字盤はスーパールミノバでコーティングされており、夜になるとインデックスはブルー、分針はグリーン、時針は最初にイエローに、最後はグリーンに輝きます。
オールブラックのセラミックケースにブラックのラバーベルトがミリタリーな印象ですが、3色の鮮やかな針がスポーティな印象をプラスしています。
いかがでしたでしょうか。
ご紹介した3本以外にも、個性が光るビビッドカラーの針を持つ腕時計を多数ピックアップしていますので、ぜひご覧ください。
▼本日ご紹介した時計はこちら
TAG HEUER タグ・ホイヤー モナコ CBL2111.BA0644
BREITLING ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ41 AB0139211L1A1
BELL & ROSS ベル&ロス BR03-92 RADIOCOMPASS
■DAILY FAIRはこちら
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。