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本日もご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、只今開催中の「ゴールドウォッチ特集」よりこちらの時計を紹介します。
ジャガー・ルクルト レベルソ ・トリビュート・デュオ Q396245J
1931年に誕生したレベルソですが、そのモデル名は「回転させる」というラテン語に由来します。
その名の通り「ケースが180度反転する」という他のブランドには見られない唯一無二の技術と存在感を確立しており、「ジャガー・ルクルトといえばレベルソ」と言っても過言ではないほどに定着しています。
レベルソは、「ポロ競技の際に着用している時計の風防が破損しないように」というイギリス人将校からの要望に応える形で誕生しました。
横にスライドさせることでケースを反転させることが可能となり、金属面が表に出ることで傷やほこりから風防を守るという独創的で革新的なデザインです。
そして技術開発を重ねた現代では、裏面が金属になっている「モノフェイス」のみならず、裏面も文字盤となっている様々なモデルが登場しています。
裏面のダイヤルで第2時間帯を刻んでいるGMT機能を備えたモデルや、ムーンフェイスを搭載したモデルなどです。
今回ご紹介するQ396245Jも、異なる2つのダイヤルを楽しむことができます。
表面のグレーダイヤルとピンクゴールドの組み合わせは、シックで大人の雰囲気を演出しており、光の当たり方によって文字盤が見せる表情も変化します。
レイルウェイ形のミニッツトラックにスモールセコンドと、王道のダイヤルデザインとなっています。
もちろん日々のビジネスシーンにもバシッと決まりますし、パーティーシーンや仕事終わりのバーなどの ”ここぞ!” という時にも活躍すること間違いなしです。
ケースを反転すると、デイナイト表示機能を備えた爽やかなシルバーダイヤルが登場します。
ダイヤルの外側には余白を残しているためシルバーの面積も多く、スッキリとしたデザインで使い勝手も良いかと思います。
こちらもビジネスシーンでの着用はもちろんのこと、カジュアルなファッションにも幅広く対応してくれることでしょう。
インデックスはくさび型が採用されており、針はくさび型インデックスと相性が良いとされるドーフィン針が用いられています。
レベルソにはアラビア数字のインデックスもございますが、バーインデックスの方がより古典的でクラシカルな印象です。
ケースサイズは49.4mmと一般的な腕時計のサイズで言えばかなり大きめですが、腕に乗せてみると意外と大きく見えないところも魅力的です。
そして最後に、こちらのモデルはアルゼンチンのブーツメーカー「カーサ・ファリアーノ」社とのコラボモデルとなっています。
カーサ・ファリアーノ社とジャガー・ルクルトの繋がりは2011年から続いており、レベルソ限定のウォッチ用のストラップを数多く製作しています。
残念ながら、こちらの時計には販売当初のオリジナルのストラップは付属していませんが、カーサ・ファリアーノ社とジャガー・ルクルトオリジナルの、キャンバス地とソフトカーフレザーを使用した「ファリアーノコレクション」ストラップがメーカーにて販売されていますので、興味がある方はぜひそちらもご検討ください。
いかがでしたか?
スポーツ用の時計として製造されたルーツを持ちながら、現代においてはクラシカルで正統派のアールデコ調のドレスウォッチとして、唯一無二の存在感を放つレベルソをご紹介しました。
ケースを裏返す際の滑らかな操作性や、カチッと音を立てながらケースが収まるクリック感など、ぜひ店頭でお試しいただければと思います。
▼本日ご紹介した商品はこちら
ジャガー・ルクルト レベルソ ・トリビュート・デュオ Q396245J
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。