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本日もご覧いただきありがとうございます。
気が付けば、8月も後半。
35度を超える暑い日が続きますが、早くも秋時計を探していらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな方におすすめの腕時計をご紹介いたします。
A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ リヒャルト ランゲ 232.032 ピンクゴールド Dバックル仕様
ローマインデックスに時分針にブルースチールの秒針となんともシンプルなデザイン。
ランゲ&ゾーネを象徴するコレクション「ランゲ1」でも見受けられるアウトサイズデイトなどが無いこちらの腕時計ですが、このシンプルなデザインの理由は「リヒャルト・ランゲ」という名前にあります。
「リヒャルト・ランゲ」は、創業者フェルディナント・アドルフ・ランゲの長男リヒャルト・ランゲから名前が取られています。
1868年に工房の経営を受け継いだリヒャルト・ランゲは、発明家、科学者で精密時計技法を発展させました。
当時、多数の研究者、探検隊が飛行船などに搭載する高精度計器の科学観測用デッキウォッチを必要としておりました。
リヒャルト・ランゲはこの高精度計器に必要な特許を取得するなど、科学観測用デッキウォッチの発展に貢献。
1935年にはフリードリッヒスハーフェンのツェッペリン飛行船に納入されています。
そのデッキウォッチからインスパイアを受けて、デザインされたのがこの「リヒャルト・ランゲ」です。
そのため、よりシンプルで、高い視認性と高い精度の仕様となっています。
しかしながら、シンプルゆえにとても美しいデザインに仕上がっています。
文字盤は真鍮製ではなく、シルバーを採用。
文字盤中央に段差を付けることで、より文字盤に立体感が出ています。
サファイアクリスタルバックからは「Cal.L041.2」を見ることが出来ます。
ランゲの代名詞とも言えるジャーマンシルバーの地板に施されたグラスヒュッテストライプやスワンネック緩急針、エングレービング、青焼きネジで留められたゴールドシャトンなど、ため息が出るほどの美しいムーブメントです。
通常こちらの時計は尾錠の仕様となりますが、こちらの個体には後付けでランゲ&ゾーネ純正のDバックルが付いております。
また、標準の仕様が良いという方も、尾錠と純正ストラップが別途付いておりますのでご安心ください。
とても高価なDバックルと尾錠が両方揃った、おすすめできる1本です。
2024年6月にランゲ&ゾーネにてコンプリートサービスを含むメンテンナンスを行っておりますので、ご安心ください。
ぜひ、秋に向けてこちらの腕時計をお迎えしてみてはいかがでしょうか。
▼本日ご紹介した商品はこちら
A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ リヒャルト ランゲ 232.032 ピンクゴールド Dバックル仕様
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。