【2025年総括】専門店スタッフが選ぶ、今年の新作第二弾【ROLEX/TUDOR/OMEGA】

あっという間に2025年も終わりを迎えようとしています。
本年も多くのお客様にご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。

そこで今回は、「2025年を振り返る」をテーマに、今年の新作モデルを3本ご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

2025年に登場した、オイスターパーペチュアルの新作カラー。
ステンレススティール製ケースに、柔らかなベージュカラーの文字盤を組み合わせています。

一見すると控えめな印象ですが、光の当たり方によって表情が変わる点がこのカラーの魅力です。
シルバーやホワイトとも異なる、温かみのある色味が手元に上品な雰囲気を添えてくれます。

オイスターパーペチュアルならではのシンプルなデザインだからこそ、文字盤カラーの美しさが際立ちます。
カジュアルからきれいめまで幅広く合わせやすく、シーンを選ばず使える一本です。

主張しすぎないデザインのため、初めてのROLEXとしてはもちろん、長く付き合えるベーシックなタイプをお探しの方にもおすすめしたい腕時計です。

TUDORが初代クロノグラフ誕生から50周年を記念して発表した「ブラックベイクロノ 79360N」の5列リンクブレスレットモデルです。

2025年に登場した本作は、ブラックベイらしいスポーティーなデザインに、クロノグラフの機能性を融合させた一本となっています。

41mmのステンレススティール製ケースに、ホワイト文字盤を採用。
ブラックの積算計とのコントラストが際立つ、いわゆるパンダ文字盤の仕様です。

視認性にも優れており、実用時計としての完成度の高さが感じられます。
約70時間のパワーリザーブを備え、日常使いにおいても安心感があります。

また、5列リンクブレスレットを採用することで、スポーティーさの中に程よい上品さが加わっています。
クラシカルな雰囲気と現代的な性能を兼ね備えた、節目を飾るにふさわしい一本です。

IWCらしい高い視認性と、クロノグラフとしての実用性を兼ね備えたモデルです。

ステンレススティール製ケースに、IWCシャフハウゼンがPANTONE®とコラボレーションで開発した「IWC トップガン・ミラマー」と呼ばれるライトブルーの文字盤を採用しています。

落ち着きのある色味ながらも、一般的なブラック文字盤とは異なる個性が感じられます。
41mmというサイズ感は腕なじみが良く、日常使いしやすい点も魅力です。

また、文字盤カラーと調和するラバーストラップを組み合わせることで、軽快な着用感を実現しています。
無駄を削ぎ落としたデザインの中に、航空計器由来の機能美がしっかりと息づいています。
オンオフを問わず使える汎用性の高さも、この腕時計ならではの魅力といえるでしょう。

いかがでしたでしょうか。

各ブランドから個性あふれる新作が数多く登場した一年でした。
本ブログが、皆さまの時計選びの参考になれば幸いです。

▼本日ご紹介した腕時計