いよいよ、時計業界最大の祭典「Watches and Wonders Geneva 2026」の開幕まであと3日となりました。
毎年、この時期になると世界中の愛好家やコレクターの間で飛び交う「新作予想」。
しかし、2026年は例年とは一線を画す「歴史的なアニバーサリー」が重なっており、その期待感はかつてないほどに高まっています。
数々の名機を扱い、二次流通市場の最前線に立つGMTスタッフの視点から、開幕直前に押さえておくべき「3つのシナリオ」を読み解きます。

目次
1. ロレックス:GMTマスターIIに「コーク」降臨。ペプシは伝説へ?
今、SNSや海外フォーラムで最も熱い議論を呼んでいるのが、伝説の赤×黒ベゼル、通称「コーク」の復活です。

この噂を支える現実的な裏付けとして、ロレックスが近年取得した「赤と黒のセラミックベゼル」に関する新たな特許技術の存在があります。
セラクロムベゼルにおいて、鮮やかな「赤」を発色させ、さらに「黒」との境界線を滲みなく完璧に分かつことは、技術的に極めて困難とされてきました。
しかし、この壁をクリアしたとされる今、満を持しての登場を期待せずにはいられません。

もし「コーク」が復活し、それと入れ替わる形で現行の「ペプシ(赤×青)」や「バットマン(青×黒)」にディスコン(生産終了)の動きがあれば、時計愛好家の関心は瞬く間にディスコンモデルへと集中するはずです。
手に入る個体数が限定されることで、その歴史的価値が改めて問い直される格好となります。
1982年に誕生した初代GMTマスターIIへのオマージュとして、2026年は「赤と黒」が再び主役に躍り出る準備が整っています。
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2. パテック フィリップ:ノーチラス「50周年」の聖域。プラチナか、それとも…
1976年に天才時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏によって生み出された「ノーチラス」。
2026年は、この時計史に燦然と輝くアイコンが誕生から50周年を迎える、極めて重要なアニバーサリーイヤーです。

2021年に惜しまれつつ廃盤となったスティールモデル「5711/1A」以来、ノーチラスの王道ラインは事実上の空席が続いています。
この記念すべき年にパテック フィリップがどのような「答え」を出してくるのか。
ファンの間では、最高級素材であるプラチナや現代的なチタンを採用した超限定エディション、あるいは複雑機構「パーペチュアルカレンダー」を極限まで薄く仕立てた記念碑的モデルの登場が有力視されています。
2024年に登場した新コレクション「キュビタス」が話題をさらう中、本家ノーチラスがどう「王者の貫禄」を見せつけるのか。
世界中の投資家も固唾を呑んで見守る、歴史的一瞬が迫っています。
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3. ロレックス:100周年を迎える「オイスターケース」の象徴
ロレックスの象徴といえば、堅牢な「オイスターケース」を外して語ることはできません。
1926年にハンス・ウイルスドルフが世界初の防水ケースを世に送り出してから、ちょうど100年。
ロレックスのアイデンティティそのものが、大きな歴史の転換点を迎えます。
ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 41 124300 イエロー
この100周年という節目を祝し、現行のプロフェッショナルモデル全体に特別なアップデートが施される可能性は高いでしょう。
ケースバックへの記念刻印はもちろん、100年前の意匠を現代的に解釈した特別なディテールが採用されるのではないかとの期待も膨らみます。
また、近年ロレックスが力を注いでいるドレスライン「1908」において、オイスター100周年を記念したアニュアルカレンダー等の複雑機構が搭載されるという予測も現実味を帯びてきました。
実用時計の枠を超え、至高のメゾンとしての階段を上るロレックス。
2026年は、その新章の幕開けとなるのかもしれません。
結びに:4月14日、歴史が動く瞬間を共に。
新作の発表は、単なる新製品の登場ではありません。それは、私たちが愛してやまない「現行モデル」が、明日から手に入らない「伝説のディスコン(生産終了)モデル」へと変わる瞬間でもあります。
私たちGMTも、現地からの最新情報を最速でお届けできるよう準備を進めております。
「あなたは、どのモデルが2026年の歴史に名を刻むと思いますか?」
4月14日の開幕、その興奮を共に分かち合いましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。
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