2026年、チューダー(TUDOR)がその歴史の幕を開けてから記念すべき100周年を迎えました。
ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しながらも、今や独自のフィロソフィーで時計愛好家を熱狂させる存在となったチューダー。
そのアニバーサリーイヤーに、あえて私が注目したいのが、この鮮烈な一本です。
チューダーの初代クロノグラフ誕生50周年を機に、2021年に発表された「79360N」の系譜に現れた「ピンク文字盤」モデルをご紹介します。
TUDOR チューダー ブラックベイ クロノ ピンクダイヤル M79360N-0019

TUDOR チューダー ブラックベイ クロノ ピンクダイヤル M79360N-0019
「常識」を鮮やかに裏切るピンク
この時計を語る上で欠かせないのが、アメリカ メジャーリーグサッカーの「マイアミCF」とのパートナーシップです。
アンバサダーを務めるデヴィッド・ベッカム氏の情熱、そしてチームカラーを反映したこのピンクは、従来の時計界における「可愛いピンク」とは一線を画します。
ブラックのインダイヤルが引き締める「パンダ風」の構成に、チューダー伝統のスノーフレーク針。
そこに差し込まれたピンクは、ドレッシーな気品と、アスリートのような力強さが共存する、極めて稀有なバランスの上に成り立っています。

TUDOR チューダー ブラックベイ クロノ ピンクダイヤル M79360N-0019
「中身」への妥協なきこだわり
搭載された「Cal.MT5813」は、ブライトリングの名機「B01」をベースに、チューダー独自の調整を加えた逸品です。
・高精度: クロノメーター(COSC)を取得。
・実用性: 約70時間のロングパワーリザーブ。
・信頼: カラムホイールと垂直クラッチを採用した、滑らかな操作感。
「外見は大胆に、中身は質実剛健に」。
これこそが、100年愛され続けたチューダーというブランドの正体です。
夏の日差しを味方につける「手元の主役」
このピンク文字盤が最もその本領を発揮するのは、間違いなく「夏」です。
強い初夏の日差しの下では、文字盤のピンクはより鮮やかに、そして爽やかに発色します。
たとえば、焼けた肌にさらりと羽織ったホワイトのリネンシャツやネイビーのポロシャツ。
そんなシンプルな装いの袖口から、この「意志あるピンク」が覗いた瞬間、コーディネートは完成します。
ドレッシーな艶っぽさと、スポーツウォッチとしてのタフな汎用性。
この二面性があるからこそ、カジュアルなシーンでも、決して品を失うことがありません。
100周年の今だからこそ、語れる物語がある
2026年という節目に、あえてこの「型破りな1本」を選ぶ。
それは、チューダーが歩んできた「挑戦の歴史」への最高の敬意表明になるはずです。
「ピンクは少し勇気がいる……」そう思われる方にこそ、ぜひ一度実機を手に取っていただきたい。
鏡に映った自分の手元を見たとき、その馴染みの良さと、込み上げてくる高揚感に驚くはずです。

TUDOR チューダー ブラックベイ クロノ ピンクダイヤル M79360N-0019
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