こんにちは井原です。先日の大雨で桜がほとんど散ってしまいましたね。しかし、桜の木に青葉が咲き始めているのを見ると夏が近づいているのを実感します。
さて先日、私たちGMT ECのボスTAMORI(以下T)との会話でこのようなことがありました。
T:この前コストコ行ったらしいじゃん?
私:はい買い出しに行ってきましたよ。
T:で、料理ブログは?
私:何のことですか?
T:コストコに行って買い出ししたなら料理ブログ作らなくてどーするの?
私:わかりました。では至急…。
ということで今回は「料理ブログ」に挑戦してみたいと思います。
料理を始めてかれこれ15年。主夫(主婦?)歴はかなり長く、色々な料理にチャレンジしてきました。
今回は私の好きなマンガ「ジョジョの奇妙な冒険 第4部」から学んだ「プッタネスカ(娼婦風パスタ)」を作ってみようと思います。
揃える材料はプチトマト、フレッシュバジル、タマネギ、ニンニク、アンチョビ、ブラックオリーブ(種なし)、ケーパー、鷹の爪、オレガノ、塩、コショウ、粉チーズ、オリーブオイル。
簡単に作ることができますが材料を買い揃えるのと、下ごしらえに意外と手間がかかります。
主夫歴が長いため、その日に食べるものは見切り品で出来るだけ安くゲットする癖で偶然にもこの2つが買えました。ラッキーです。
そして先に材料は切っておいたら簡単です。もちろんパスタを茹でるため、お湯を沸かしておくことは先にやっておきます。
フライパンに刻んだニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒めます。コツは火をつける前にフライパンに材料を入れてから熱します。
ニンニクがキツネ色になったらタマネギ、オリーブを加えてさらに炒めます。全体に火が通ったらプチトマト、アンチョビ、ケーパーを入れてプチトマトを軽く潰しながら炒めます。
味付けは塩、コショウを少々、オレガノとオリーブオイルを加えます。最後にフレッシュバジルを入れて、バジルの水分が飛んだらパスタを投入。
全体を絡ませながら、塩とオリーブオイルで味を調整。忘れてはいけないのがパスタの茹で汁を少し加えると麺がモッチリして柔らかい噛み応えになります。
お皿に盛りつけたら最後は粉チーズをかけて完成。家に余っていた赤ワインと一緒に食しました。
本来、このパスタは娼婦が客のために作った簡単な料理だと言われています(諸説あるそうですが)。歴史が古く、イタリアの伝統の料理として数百年前からあるそうですが、実際作ってみると意外と手間が掛って大変。このパスタが簡単と言ってしまうイタリア人の料理に対するプライドが感じられます。まだイタリアに行ったことがないので、いつか本場で味わってみたいです。
料理を通じてその国の文化や風土が学べるのは「料理の楽しみ方」の一つだと思います。
あと料理を作りながら自分の好きな曲を聴くのも楽しみ方かもしれません。