マニファクチュールブランド、ゼニスが誇るムーブメントと言ったらエル・プリメロですね。
1秒間に10振動するハイビートムーブメントの代表格で、過去にはロレックスのデイトナ「16520」やパネライのクロノグラフモデルに採用されたり、現在でも同じLVMH傘下のウブロの「スピリット・オブ・ビッグバン」に使われるなど名機と名高いムーブメントです。
この「エル・プリメロ」は1969年に誕生したのですが、現在に至るまで紆余曲折ありました。
セイコーが開発した電池式ムーブメント「クォーツ」により安価かつ精度の高い腕時計が大量生産されたことでおきた所謂「クォーツショック」により経営危機に陥りゼニス社はアメリカ企業アメリカン・ゼニス・ラジオにより買収されます。
アメリカン・ゼニス・ラジオの下では機械式時計は必要ないと判断され、機械式時計の設計図から金型まで破棄を命じられ、エル・プリメロは一時姿を消しました。
しかし当時の技術者「シャルル・ベルモ」は機械式時計が日の目を見ることがあることを信じ、図面を隠し保存しました。
そして1978年、スイス企業「ディキシー」へと買収を期にゼニスブランドの復興
1984年にシャルル・ベルモ の功績により見事に「エル・プリメロ」は復活を成し遂げました。
現在この「エル・プリメロ」は主力コレクションの一つとなっています。
そしてこの名機を文字盤から見ること出来るモデルがクロノマスターです。
そのクロノマスターが続々入荷中です。
まずは2016年新作から
ゼニス クロノマスター 1969 03.2040.4061/52.C700
https://www.gmt-j.com/item/2717002487460
ゼニス エル・プリメロ クロノマスター1969 グレー 03.2040.4061/23.C496
https://www.gmt-j.com/item/2717002525896
ゼニス クロノマスター 1969 45mm 03.2520.4061/69.R576
https://www.gmt-j.com/item/2717002319631
またマニア心をくすぐる限定モデルもあります。
ゼニス エル・プリメロ クロノマスター 1969 HEROカップ エディション 03.20410.4061/07.C772
https://www.gmt-j.com/item/2717001868758
ゼニス エル・プリメロ クロノマスター1969 SVRA 03.20411.4061/07.C776
https://www.gmt-j.com/item/2717001868833
シースルーバックモデルは様々なブランドで作っているものの、時計を見るときにはムーブメントを見ることが出来ません。
ムーブメントの心臓部分をあえて見せるのはただハイビートっていうだけでなく、エル・プリメロという名機への自信の表れではないでしょうか。
その他、表からも裏からも「エル・プリメロ」を楽しめるモデルを発表しています。
ゼニス一覧↓
https://www.gmt-j.com/maker/ZENITH
もちろん11/30までのショッピングクレジット36回まで金利無料のキャンペーンの対象です。