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今日は一味違ったスピードマスターをご紹介致します。
OMEGAスピードマスター スカイウォーカー X-33 クロノグラフ 318.92.45.79.03.001
スピードマスター スカイウォーカーX-33の1924本限定モデルです。
ベースモデルのスカイウォーカーX-33はあまり普段見かけることがないモデルのご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スカイウォーカーはX-33の名前を冠するモデルとしては2代目となります。
初代は1998年に発表されました。
月に行った手巻きのプロフェッショナルモデルとは対極にあるモデルかもしれません。
両モデルとも実際に宇宙に行った時計ですが、手巻きモデルはマーキュリーアトラス号で初めて宇宙に行き、X-33はスペースシャトルで宇宙に行きました。
手巻きモデルは最初から宇宙に行くために作られて時計ではなく、はじめは宇宙飛行士の私物として宇宙に行きましたが、X-33は最初から宇宙飛行士が使用することを前提としてNASAと共同開発されたモデルです。
実際のミッションで使用される時計として要求される多くの機能と高い視認性を両立するためにデジアナモデルとなっています。
初代モデルは生産終了となってしまいましたが、2014年にスカイウォーカーX-33として復活しました。
初代モデルはNASA(アメリカ航空宇宙局)と一緒に開発されましたが、スカイウォーカーX-33は初代モデルを下敷きとして開発された新型ムーブメントをESA(欧州宇宙機関)のテストと認定を受けています。
それでは、前置きが長くなりましたが、今回の限定モデルを見ていきましょう。
正確なモデル名には「ソーラーインパルス リミテッドエディション」と続きます。
「ソーラーインパルス」とは太陽エネルギーのみで動く飛行機で世界一周することを目標に進められたプロジェクトで、2006年よりオメガはメインパートナーとしてスポンサードしていました。
そのパートナーシップを記念してこの時計が作られました。
ベースモデルは単色のプロ用機材らしいシンプルな配色でしたがこちらのモデルはネイビーとグリーンの2色がメインとなっており太陽エネルギーというクリーンエネルギーで動くソーラーインパルスをうまく表現した配色だと思います。
ケースは45mmと大きめですが、ベースモデル同様グレード2チタンを用い時計の本体の重さはわずか59.5g、さらにポリアミド製のNATOストラップを採用することで、時計・ベルト合わせても、約74g(当社実測)と驚きの軽量さを実現しています。
またNATOベルトでボリュームが抑えられていますので45mmのケースサイズでもスマートに着用出来ます。
多くの機能を少ない手順で操作するため、プッシュボタンは4個付いています。
グローブを着用していても確実な操作を行えるように、ボタンは大型でリューズガードの高さも抑えられています。
文字盤は、プロッフェショナルモデル譲りのペンシルハンドとバーインデックス、特徴的な中央のデジタル表示部分が広く取られ、視認性はとても良好です。
裏蓋にはソーラーインパルスと「TESTED AND QUALIFIED BY ESA」の文字が限定モデルらしいとても細かいエングレービングが施されています。
付属品ももちろん特別仕様です。
宇宙や大空を切り開いていくオメガのフロンティアスピリットに溢れたモデルだと思います。
他の人とは一味違った時計をお探しの方には、是非ともお勧めしたい1本です。
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