皆さまこんにちは。
当店では現在「半期決算SALE」を開催中です。
来月には増税が始まりますので、今のうちに購入を検討していただければと思います。
先日、商品化予定の時計を確認していたところ、オクト フィニッシモ BGO40C14SLXTAUTOの薄さに改めて驚きました。
BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ オートマチック BGO40C14SLXTAUTO
オクト フィニッシモ BGO40C14SLXTAUTOのムーブメントにはマイクロローターが採用されております。
マイクロローターのメリットは、より薄型のムーブメントの製作が可能になるという点や、ローターがムーブメントの美観を邪魔しないという点がございます。
通常の自動巻きに使われるローターですとムーブメントの半分程度を覆ってしまいますが、マイクロローターであればブランドが手間隙かけて仕上げた渾身のムーブメントを鑑賞する際邪魔になりません。
しかしながらマイクロローターを使ったムーブメントは巻き上げ効率を確保するのが難しいことや、構造的に針飛びしやすいという問題があり、かつては実用化が難しいとされていました。
また、一般的な自動巻ムーブメントの基本的設計から大きく異なる構造になるため、設計にも組み立てにも技術やコストが必要になってきます。
そのため現在マイクロローターを採用しているのは本当に技術力がある時計メーカーと言って差し支えないかと思います。
そのような一部のメーカーのみが製作できるマイクロローターの時計をわずかばかりですがご紹介いたします。
PARMIGIANI FLEURIER パルミジャーニ・フルリエ トンダ 1950 ホワイト RG革 PFC267-1002400
トンダPFC267-1002400の厚さは7.97mmと、ムーブメントの薄さを活かした薄型時計になっています。
ケース径は39mmと大き過ぎず、現代のドレスウォッチとして丁度いいサイズとなっております。
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ルミノール PAM00943
かつてデカ厚ブームを牽引したパネライにもマイクロローターの自社製ムーブメントがごさいます。
PAM00943のケース厚は12mmとなっており、「パネライはシャツの袖口に引っかかってしまうからスーツの時は使えない」と思っていらっしゃった方もオンオフ兼用でお使い頂くのに候補となりうる一本となっております。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ グランド コンプリケーション パーペチュアルカレンダー 5327J-001
実用的なマイクロロータームーブメントのパイオニアになったと言われるパテックフィリップのCal,240ですが、その薄さから複雑機構のベースムーブメントとしても使用されています。
5327JのムーブメントであるCal,240Qは永久カレンダーを搭載していながら3.88mmという薄さであり、時計自体のケース厚も10mmと、グランドコンプリケーションとは思えない薄さになっております。
いかがでしたでしょうか。これらの時計は全て西新宿にございます店舗でご覧になれますので、審美性と技術力が詰まったマイクロロータームーブメントの数々を是非お客様ご自身の目で確認して下さいませ。
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