程よいサイズ感で堪能できる優れた性能「ビッグバン ウニコ 441.NE.2011.RW」

2023年12月24日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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今回は、現在公開中の定番モデル特集よりこちらの時計をご紹介します。

HUBLOT ウブロ ビッグバン ウニコ 42mm チタニウム 441.NE.2011.RW

「The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)」をコンセプトに革新を続けるウブロの代表的なコレクション「ビッグバン」より、自社開発ムーブメント「ウニコ(Cal.HUB1280)」を搭載した「ビッグバン・ウニコ」。

「Cal.HUB1242」をもとに再開発された「Cal.HUB1280」は、コラムホイールによるクロノグラフ機構をそのままに、厚さを約1.3㎜薄型化しています。

文字盤から、そしてシースルーバックからそのムーブメントを堪能できるのも、このモデルの大きな魅力ではないでしょうか。

定番サイズの45㎜より一回り小さい42㎜のケースは、手首が細めの方にもフィットしやすいサイズ感です。

チタン製のケースは耐久性にも優れ、軽やかな着け心地を実現。

また、45㎜モデルと同じくフラッシュフィット部分に備えたボタンを押すだけでベルトの取り外しが可能です。

日々のメンテナンスはもちろん、お好みのベルトに交換することができ、実用性とファッション性を兼ね備えたモデルです。

オールホワイトのカラーリングは、さりげなく身に着けることも、また逆にファッションの主役にもなる、万能モデルです。

ぜひ、この機会にご検討ください。

▼ご紹介した商品はこちら

HUBLOT ウブロ ビッグバン ウニコ 42mm チタニウム 441.NE.2011.RW

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日本限定7本の希少モデル「モリッツグロスマン アトゥム エナメル MG-000812」

2023年12月23日

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今回は、現在公開中の定番モデル特集より、日本限定7本の超レアモデルをご紹介いたします。

MORITZ GROSSMANN モリッツグロスマン アトゥム エナメル MG-000812 ホワイトゴールド【日本限定7本】

【MORITZ GROSSMANN・モリッツ・グロスマン】という時計ブランドをご存知でしょうか。
モリッツ・グロスマンはドイツ時計産業の聖地とも呼ばれるドイツ・グラスヒュッテで、2008年に「クリスティーネ・フッター」という時計師によって創業した比較的新しい時計メーカーです。

ブランド名のモリッツ・グロスマンは、19世紀半ばドイツ・グラスヒュッテの地で時計産業の歴史に名を刻んだ時計師、カール・モリッツ・グロスマンに由来しています。

最近ではドイツを代表する高級時計メーカーのひとつとして日本でも時計愛好家から支持を得るほど存在感が高まっています。

そんなモリッツ・グロスマンからホワイトゴールドと文字盤にエナメルを使用した超レアモデルがこちらです。

モリッツ・グロスマンのスタンダードモデル「アトゥム」をベースとし、日本だけの限定カラー「アイボリーエナメル」を使用した文字盤が最大の特徴です。

シンプルな見た目ですが、文字盤はエナメル、ケース素材にはホワイトゴールド採用した贅沢な腕時計となっています。

文字盤は、世界最高峰のエナメル文字盤メーカードンツェ・カドラン社製の「グランフ―・エナメル」を採用。
真っ白というよりは、ホワイトとクリームの中間にあたる「アイボリーエナメル」で、乳白色といった印象です。

エナメル文字盤は金属がガラスでコーティングされることで、日光などにより変化しにくいという特性がありますが、たいへん高度な技術が必要な上、コストと手間がかかるため、現在ではあまり使われていません。

そんな芸術性の高いエナメル文字盤の質感を生かすように、針とローマ数字のインデックス、ブランドロゴがシンプルにバランスよく配置されています。
傷つきにくく、変色しにくいという特徴を持ち、陶器のようなツヤのある質感はエレガントな存在感を放っています。


シースルーバックからは、自社製Cal.100.1が鑑賞出来ます。
テンプ受けは手彫りのエングレービングで花模様を施し、特別に製作されたブルーのヒゲゼンマイが、超レアモデルとしての特別感を盛り上げてくれています。

ドイツ・グラスヒュッテで少量生産・手作業にこだわっているモリッツ・グロスマンの技術を堪能できる1本です。


ケース径が41㎜とドレスウォッチの中では大きめに感じますが、ケースは薄く腕との一体感があり、それほど大きさを感じません。
シンプルなデザインのモリッツ・グロスマンは、フォーマルなときにこそ本領を発揮してくれそうです。

定番デザインでありながら、スーツの袖口からチラッと見える艶やかなアリゲーターベルトと、美しい光沢感のある文字盤が特別感を与えてくれる時計です。

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MORITZ GROSSMANN モリッツグロスマン アトゥム エナメル MG-000812 ホワイトゴールド【日本限定7本】

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車好きにたまらないレーシングウォッチ

2023年12月22日

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今回は本日公開のYouTube「2023年の2023年のトレンド振り返り」動画より、おすすめの一本をご紹介いたします。
毎週金曜日にGMT公式アカウントより動画を公開しておりますので、気になる方はぜひご視聴ください。

さて、本日私がご紹介します2023年のトレンド商品はこちらです。

BREITLING ブライトリング トップタイム B01 フォード マスタング AB01762A1L1X1 【2023年新作】

3代目ウィリー・ブライトリングが1960年代に自動車をテーマに生み出した「トップタイム」コレクションから、2023年3月に新作が発表されました。これまで限定モデルとして発売され、完売続出であった同モデルがついにレギュラーモデルとして登場しました。

今作は1964年から1969年までアメリカで販売された初代”フォードマスタング”とのコラボレーションモデルです。
60年代の初代モデルは当時のロックスターやハリウッド俳優が乗り、希少価値が高く車好きの中でも人気の高いモデルになります。
ダイヤルのグリーンはフォードマスタングの車体カラーで、クラシックカーらしい上品さ漂う深みのあるカラーが非常に魅力的です。

12時位置には筆記体の‘’BREITLING‘’、その下にはフォードマスタングのエンブレムが印字されています。
筆記体のブランド名がデザインと相まってレトロな雰囲気を醸し出しています。

よく見ると12時位置を挟むように、ダイヤル上半分に深い緑のラインが入っているのがわかります。(商品画像ではうっすらと確認することができます)

角度を変えて見るとわかりやすいため、よろしければ当店YouTubeにて公開しております商品動画をご覧ください。

インダイヤルはこれまでのトップタイムと同様の角の丸いスクエア型となっており、9時位置がスモールセコンド、3時位置が30分、6時位置が12時間積算計となります。
また2時から3時位置のダイヤル外周部分とクロノグラフ針、30分積算計と12時間積算計の針がオレンジとイエローの差し色になっています。
ビビットなカラーリングのため派手に思われるかもしれませんが、深い緑にワンポイントが映え遊び心のある大人の時計に仕上がっています。



前作のトップタイムと外観に大きな変化はないものの、搭載ムーブメントが完全自社開発のCal.ブライトリング01にアップデートされました。
背面はフォードマスタングのマークが印字されたシースルーバックとなっています。

パワーリザーブは70時間となり、より実用性に長けたモデルとなっています。
2023年を締めくくる一本にいかがでしょうか。

この機会にご検討いただけますと幸いです。

▼本日ご紹介した時計はこちら

BREITLING ブライトリング トップタイム B01 フォード マスタング AB01762A1L1X1 【2023年新作】

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本日は世界3大時計ブランドのひとつ、パテックフィリップから至極のクロノグラフをご紹介いたします。

PATEK PHILIPPE パテック・フィリップ コンプリケーテッド・ウォッチ クロノグラフ 5172G-001

クロノグラフというと ROLEX のデイトナや、OMEGA のスピードマスターなどの「ツールウォッチ」としての印象がとても強いですが、歴史を辿るとその起源は、貴族の遊びであるホースレースの計測用として約200年ほど前に考案されたと言われています。

1839年創業の長い歴史を持ち、多くの貴族たちに愛されたパテックフィリップにとっても、クロノグラフはただの計測機ではなく特別なひとときを演出するエレガントな時計として深い意味を持つこととなります。

今ではムーブメントからケース、組み立てまで全てを自社で完結させる『マニュファクチュール』に重きを置くブランドが多いですが、元来の腕時計の作り方としては、ムーブメントや各種パーツ等をそれぞれ分業体制で制作し後に一つに組み上げる『エタブリスール』が一般的でした。
パテックフィリップにおいてもバルジュー社やレマニア社といったクロノグラフの名門と言えるブランドのムーブメントをベースとしてクロノグラフを制作していた時期もあります。

今回ご紹介する5172G-001に搭載されるのは、2009年に6つの特許を取得し誕生した完全自社製ムーブメントCal.CH 29-535 PS。
前モデルである5170から引き続き採用されています。


裏蓋からは、手巻き式故に細やかな部分まで精巧に仕上げられた美しいムーブメントを堪能することができます。
流石は精度だけではなく品質、仕上げ等時計にまつわる全てにおいて最高水準を求めるパテックフィリップ。

最高峰の印として、上記画像にもPPシール(パテックフィリップシール)が刻印されています。


ラグ回りも5170とはうって変わり、1940~1960年代に見られたような段差が付いたものとなり、より一層表情豊かな印象となりました。
ボックス形状の風防も相まってヴィンテージ感漂うデザインとなっています。

しかしながらブレゲ数字にリーフ針だった5170とは対照的に、夜光塗料が塗布された5172のインデックスと針はどこかクラシカルなパイロットウォッチを彷彿とさせ、ラグジュアリーなだけではなく古き良きスポーティーさも兼ね備えています。

丸型に変更されたプッシャーの先端にも美しい装飾が施されています。

決して派手さは無いものの、クラシカルなデザインの中に巧くスポーティーな要素を融合し、ツールとしての印象が強いクロノグラフをエレガントな1本へと昇華した腕時計です。
ぜひこの機会にご検討ください。

▼本日ご紹介した時計はこちら

PATEK PHILIPPE パテック・フィリップ コンプリケーテッド・ウォッチ クロノグラフ 5172G-001

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ラグスポの新定番「アルパインイーグル」

2023年12月20日

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今回は、現在公開中の「定番モデル」特集より、こちらの時計を紹介いたします。

ショパール アルパインイーグル ラージ 298600-3001 ブルー

2019年に誕生したショパールのラグジュアリースポーツウォッチ「アルパインイーグル」。

比較的新しいモデルでありながらも、ラグスポの新定番とも言えるほど多くの方から愛されているシリーズです。

アルパインイーグルは1980年に誕生したショパール初のスポーツウォッチ「サンモリッツ」にインスパイアされて作られたコレクションです。

当時、ショパールはゴールドやダイヤモンドを用いたラグジュアリーウォッチをメインに制作する時計ブランドでしたが、初のステンレススティール製モデルとして発表されたのがこの「サンモリッツ」。
時が経ち、サンモリッツに感銘を受けた息子のカール・フリッツ氏が、サンモリッツを現代の解釈で再構築して生まれたのが「アルパインイーグル」です。

アルパインイーグルの良さは、一目でわかる文字盤でしょう。

サンバースト装飾を施したガルバニック加工の真鍮製文字盤。
中心から放射状に筋が入っており、巧みな処理が施されています。

この文字盤はアルプスに生息する”イヌワシ”の虹彩からインスピレーションを受けており、矢じりのような針の形状は羽毛を連想させます。
きめ細かな筋が立体感を生み出し、高級時計らしいエレガンスを放つデザインです。

また、インデックスのバーとローマの組み合わせはクラシカルで、ベゼル等のデザインはスポーティーです。
まさにラグジュアリースポーツウォッチにふさわしい絶妙なバランスが魅力的です。

素材もこだわりぬかれています。

アルパインイーグルには「ルーセント スティール A223」というステンレススチール素材が使用されています。
これはショパール独自のステンレススチール合金であり、4年の年月をかけて作られた素材です。

通常のステンレススチールよりも強度を誇り、不純物が少ないという点からゴールド並みの輝きを放ちます。
そして、ステンレススチールより低刺激で金属アレルギーも起こしにくいというところもポイントです。

素材特有の輝きをより引き立てるように鏡面仕上げとサテン仕上げを組み合わせた多角面で構成されているので、ルーセント スティールの輝きが存分に発揮されています。

当店には上品なブルーの他にもアルパインイーグルの在庫がございます。
ぜひ豊富なラインナップをご覧ください。

▼ご紹介した商品はこちら

ショパール アルパインイーグル ラージ 298600-3001 ブルー

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早いことに今年も12月下旬に差しかかり、1年の終わりが近づいて参りました。
ボーナスシーズンともなりますので、今年の締めくくりとして、また新年を迎えた後の景気づけとして、ご自分へのご褒美をお探しの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「1本あれば万能に使いまわせる、実用時計 TOP5」をご紹介します。
定番ブランドの人気時計が集まりましたので、ぜひ最後までご覧ください。


【目次】

  1. 150万円前後で買える実用時計 ロレックス デイトジャスト

  2. 80万円前後で買える実用時計 グランドセイコー エボリューション9

  3. 60万円前後で買える実用時計①オメガ シーマスターダイバー300M

  4. 60万円前後で買える実用時計②チューダー ブラックベイ

  5. 30万円前後で買える実用時計 タグホイヤー カレラ

※販売価格は2023年12月19日現在のものとなります。


目次

1.  150万円前後で買える実用時計 ロレックス デイトジャスト

高級時計といえば、真先に名の上がる有名ブランド「ROLEX」。
スポーツウォッチからドレスウォッチまで幅広いラインナップを揃えており、どれも最高峰の耐久性を誇ります。

ハードに使っても傷がつきにくく、壊れにくいため、初めての腕時計には非常に安心できるブランドです。
高級時計の代表格のため、値段は張りますが、エントリーモデルであれば100万円前後で買える腕時計も。

ROLEX ロレックス デイトジャスト 41 126334 ブラック オイスターブレスレット

ロレックスの定番ドレスウォッチ「デイトジャスト」。
3針に日付表示とシンプルな機構で、冠婚葬祭などにも着用できる汎用性の高い腕時計です。

ドレスウォッチではありますが、スポーツウォッチと変わらない耐久性を備えているのもうれしいポイント。
100メートル防水に、約70時間のパワリザーブと日常使いしやすいスペックです。

ブラックの文字盤は、ビジネスシーンにおいても相性抜群。

デイトジャストは、インデックスや文字盤カラーを豊富なラインナップから選ぶことができるコレックションですが、オンオフ問わずに着けたいのであれば、こちらのバーインデックスがおすすめです。

夜光塗料がのっている関係で少しスポーツウォッチのような雰囲気がプラスされるため、カジュアルな装いにも馴染みます。

ケースサイズは41mmと平均サイズ、クラシカルになりすぎない絶妙な上品さを放ちます。

まさに1本で一生使える万能ウォッチです。

2.  80万円前後で買える実用時計 グランドセイコー エボリューション9

日本の時計ブランドとして世界に名をはせる「セイコー」。
その中で高級ラインを手掛ける「グランドセイコー」は、日本の風情溢れる美しさを体現しているモデルを多く制作しています。

野球選手の大谷翔平選手がアンバサダーに就任したこともあり、近年世界的に注目度が高まっている腕時計ブランドです。

SEIKO セイコー グランドセイコー エボリューション9コレクション SLGH005 白樺

2021年度ジュネーブ時計グランプリにおいてメンズウォッチ部門賞を受賞した傑作「SLGH005」は、美しい白樺林をイメージしたシルバーの文字盤が非常に人気のモデルです。

実はこの時計、2023年のWBCで大谷翔平選手が、ラーズ・ヌートバー選手にプレゼントした腕時計としても注目を集めました。

エボリューション9 コレクションは、3つのデザイン方針「審美性の進化」、「視認性の進化」、「装着性の進化」を核としているコレクションで、日本の美意識を体現しています。

どの角度から見てもバランスのとれた優雅なフォルムと落ち着いた輝きを放つ美しい仕上げなど、見ていて飽きることのない普遍的な美しさが魅力的です。

また外見だけでなく、中に搭載している機械も非常に高精度。
搭載している「Cal.9SA5」は、毎時36,000振動による高い精度と、約80時間のロングリザーブを実現しています。

デザインと機能、どちらも秀逸な万能ウォッチです。

3.  60万円前後で買える実用時計① オメガ シーマスターダイバー300M

スイスの高級時計ブランドとして世界中から愛される「オメガ」。
人類が初めて月に降り立った際に着用されていた腕時計としても知られており、厳しい環境下でも正常に機能する確かな実力を備えています。

有名映画「007」にもよく登場していることもあり、あまり高級時計について知らない方もご存知ではないでしょうか?

OMEGA オメガ シーマスター ダイバー300M ホワイト 210.30.42.20.04.001

オメガのプロフェッショナルウォッチ「シーマスターダイバー300M」。
コレクション名の通り、300メートル防水を備える本格ダイバーズウォッチで、傷や衝撃にも強いタフな腕時計です。

ホワイトとブラックのコントラストが効いた文字盤は、視認性も抜群。
夜光塗料の乗ったインデックスは、暗闇でもはっきりと時刻を確認することができます。

この時計最大の魅力は、ブレスレットのサイズを簡単に調整できること。
バックルの裏側がスライド式となっており、PUSH の文字のある部分を押しながら左右にスライドするだけで、約1センチほどの調整が可能です。

その日のコンディションや、お酒の席でのむくみなどにもサッと対応できる便利な仕様です。

デザインもシンプルで、長年愛用できる安定性のある腕時計です。
ビジネスシーンだけでなく休日もガシガシ使いたい!という方におすすめです。

4.  60万円前後で買える実用時計② チューダー ブラックベイ54

ロレックスの姉妹ブランドとして、安定した精度と手に入れやすい価格設定で人気を集めている「TUDOR チューダー」。

1970年代ごろまでは、チュードルという呼び名で親しまれていたブランドで、日本でも長く愛され続けています。

高級ブランド ROLEX の技術力はそのままに、ステンレス素材をサージカルステンレスにしたり、ムーブメントを汎用ムーブメントにすることで価格を抑えているため、スペックや性能はロレックスと変わらない安定性を誇る、コストパフォーマンスに優れた時計です。

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N‐0001【2023年新作】

2023年新作の「ブラックベイ54 79000N‐0001」は、チューダー初のダイバーズウォッチとして誕生した「サブマリーナ 7922」を、現代的に復刻したモデルです。

ロレックスのデザインコードを持ってきているだけあって、シンプルで実用的なルックスです。
短針はチューダーのアイコンともいえるイカ針に。
復刻モデルのため、少しヴィンテージテイストのあるカラーリングが、他の人と差をつける個性を放ちます。

こちらもダイバーズウォッチ特有の調整機能がついています。
T-fitクイックアジャストクラスプを備えており、コマを外さずに5段階 約1cmほどの調整が可能です。

ダイバーズウォッチではありますが、先ほどのオメガよりもスッキリとしたデザインのため、よりビジネスシーンで使いやすいと思います。

ムーブメントも厳しいテストを通過した優れた個体にのみ与えられる「クロノメーター」を取得しており、長年安心して使える耐久性を誇ります。

スポーツウォッチでありながらも、どんなシーンにも着用できる使い勝手の良い腕時計です。

5.  30万円前後で買える実用時計 TAG HEUER カレラ

高級時計のエントリーブランドとして広く知られる「TAG HEUER タグホイヤー」。
機械式時計の登竜門として、ファーストウォッチに選ばれることの多いブランドです。

ストップウォッチ機能を備えたクロノグラフ時計をメインに、スイスの時計業界で活躍してきたブランドですが、モダンでシンプルな腕時計も数多く手がけています。

TAG HEUER タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイデイト WBN2012.BA0640

タグホイヤーの中でも、シンプルなデザインの多い「カレラ」。
こちらのモデルには曜日まで確認できる便利なデイデイト機能が備わっています。

ステンレス素材にブルー文字盤の組み合わせは爽やかかつ上品な雰囲気。
ドレスウォッチにも見えるスマートさが魅力的です。

シースルーバッグケースとなっているため、裏蓋からは搭載している「キャリバー5」を覗くことができます。
実際に動いている時計内部を見ることができるのは、やはりテンションがあがるもの。

視覚的にも楽しむことのできる特別感のある腕時計です。

デザインだけでなく、ケースサイズも41mmと平均的なサイズ感。
落ち着いたブルーがフレッシュなアクセントとなる、ファッショナブルな腕時計です。

いかがでしょうか。
機能性、デザイン性ともに、文句なしの実用時計。
どの時計もファーストウォッチとして人気を集める定番ウォッチです。

成人式もやってくるこのタイミング。
ご自身へのご褒美にも、大切な方へのプレゼントにも、おすすめの腕時計ですので、ぜひこの機会にご検討ください。

▼本日ご紹介した時計はこちら

ROLEX ロレックス デイトジャスト 41 126334 ブラック オイスターブレスレット

SEIKO セイコー グランドセイコー エボリューション9コレクション SLGH005 白樺

OMEGA オメガ シーマスター ダイバー300M ホワイト 210.30.42.20.04.001

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N‐0001【2023年新作】

TAG HEUER タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイデイト WBN2012.BA0640

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ブレゲの定番モデルをご紹介!

2023年12月18日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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現在当店では、スタッフが厳選した人気ブランドの定番モデルの特集を行っております。

その中でも、今回はブレゲの定番モデルをピックアップしてご紹介させていただきます。

まずはこちら。

BREGUET ブレゲ マリーン 5517BB/Y2/5ZU

ブレゲのスポーツモデルといえばマリーンですが、ドレスウォッチを得意とするブレゲらしく、どのモデルも端正な面持ちが印象的です。

こちらのモデルは中央の波模様が特徴とされ、きらきらと輝く波の陰影が海面をそのまま切り取ったかのようなデザインです。

インデックのローマ数字は比較的大きめに太字で作られており、尚且つ夜光塗料もついているため、視認性は非常に高いです。

ホワイトゴールド製のケースですがベルトがラバーとなっているため、重さは約128gほどと比較的軽量であり、見た目の印象としてもいわゆるスポーツモデルらしさを損なわない印象であるかと思います。

裏側からは自動巻きムーブメント「Cal.777A」を見ることができ、ローターも船の舵のようなデザインで手首の動きに合わせてくるくると回ります。

現在同じコレクションのチタン素材も在庫がございます。

BREGUET ブレゲ マリーン 5517TI/Y1/TZ0

チタンモデルでは、ダイヤルデザインが波模様ではなくサンバースト仕上げになっており、こちらも光の反射によって輝きを放ちます。

ベルトもチタンのブレスレットとなっているのでよりスポーティな印象となりますが、チタンゆえに重さは約98gと非常に軽量でストレスなくご使用いただけます。

どちらもケースサイズ40mm、ケース厚11.5mmですので、腕時計としてはスタンダードなサイズ感となります。

また、第二世代のマリーンも根強い人気があり、こちらも現在在庫があります。

BREGUET ブレゲ マリーン ラージデイト 5817ST/12/5V8

ケースサイズは39mmとなり、先ほどよりも若干サイズダウンします。

ダイヤル中央のデザインが、先ほどのどちらとも異なりヴァーグと呼ばれるギョーシェ彫りが施されており、こちらもまた高級感のあるデザインです。

インデックスはより細めで夜光塗料もついておらず、その分よりドレッシーな雰囲気を感じます。

自動巻きキャリバーですがムーブメントの種類が異なり、その分ローターのデザインも異なります。
こちらはダイヤルデザインとよりリンクした模様となっており、ゴールドを使用しているためより煌びやかな印象です。

ケース素材はステンレススチールですので、その点を好まれる方も多いのではないでしょうか。

続いてはドレスウォッチから。

BREGUET ブレゲ クラシック シリシオン 5177BR/29/9V6

ブレゲならではのポイントが詰まったクラシックコレクションは、ブレゲの伝統や歴史を感じさせます。

まず初めに、ケースサイズは38mmとスーツで合わせたときにもしっかりと収まる、正統派のサイズ感となっています。

ダイヤルは”ブレゲ数字”というブレゲが作り出したアラビア数字が使用され、手書きで書いたようなデザインが大変美しいです。

また、小さな星をかたどった分目盛や、百合の花をモチーフにした5分ごとの目盛りも、ブレゲらしさを感じるポイントです。

ブルースチールのブレゲ針や12時位置のロゴなども、非常に端正で完成度の高さが見て取れます。

シリシオンという名前の通り、エナメル製のダイヤルとなっていますが、製造自体が非常に難しく手間がかかり、レギュラーモデルとして取り入れているブランドは数えるほどしかありません。

日常生活用の防水性があり、ムーブメントも自動巻き機構のため、毎日のご使用でも活躍してくれるスペックを誇ります。

クラシックの中でも、よりシンプルで薄型であるこちらも定番モデルです。

BREGUET ブレゲ クラシック 5157BB/11/9V6

先ほど同様ケースサイズ38mmですが、日付表示無しの2針となっており、ケース厚はわずか5.4mmしかありません。

最もシンプルかつ洗練されたデザインで、よりストレスの少ない装着感をお求めの方にお勧めです。

定番モデルはブランドの特色や伝統が出やすいと思いますので、今回ご紹介しましたモデルはどれも「ブレゲの時計を楽しみたい」という方には必見のモデルだと思います。

▼本日ご紹介した商品はこちら

BREGUET ブレゲ マリーン 5517BB/Y2/5ZU

BREGUET ブレゲ マリーン 5517TI/Y1/TZ0

BREGUET ブレゲ マリーン ラージデイト 5817ST/12/5V8

BREGUET ブレゲ クラシック シリシオン 5177BR/29/9V6

BREGUET ブレゲ クラシック 5157BB/11/9V6

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2023年を象徴するペアウォッチ「オイスターパーペチュアル セレブレーション」

2023年12月17日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。

2023年に発表された印象的なペアウォッチをご紹介いたします。

【ROLEX オイスターパーペチュアル セレブレーション】

2020年に発表されたオイスターパーペチュアルの「ターコイズブルー」をベースに「キャンディピンク」「イエロー」「コーラルレッド」「グリーン」5色の色調を取り入れたカラフルなダイヤルが特徴的なモデルです。

まるでターコイズブルーのダイヤルに各色のダイヤルが入りこんで、イエローやレッドがはじけ飛んだかのようなデザインに仕上がっています。
今までのロレックスでは見受けられないポップな印象ではないでしょうか。

この新しいモチーフは、「オイスターパーペチュアル 31 Ref.277200」、「オイスター パーペチュアル 36 Ref.126000」、「オイスター パーペチュアル 41 Ref.124300」で展開され、2023年を象徴したモデルとしてペアウォッチにピッタリです。

現在GMTでは31mmサイズ「Ref.277200」の新品商品と41mmサイズの「Ref.124300」の未使用品のご用意がございます。

ロレックス オイスターパーペチュアル 31 277200 ターコイズブルーセレブレーション モチーフ

ロレックス オイスターパーペチュアル 124300 セレブレーションモチーフ

祝福を意味する「セレブレーション」の名が付いた多幸感溢れるモデルを、是非ペアウォッチとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

▼本日ご紹介した商品はこちら

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 31 277200 ターコイズブルーセレブレーション モチーフ

ROLEX ロレックス オイスターパーペチュアル 124300 セレブレーションモチーフ

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2023年人気ブランドランキングより2本をご紹介!

2023年12月16日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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現在GMTYouTubeチャンネルでは2023年人気ブランドランキングと題しまして、今年一年を通して販売数の多かったブランドをランキング形式でご紹介しています。

10位までご紹介していますので、お持ちのブランドがランクインしているのか、ぜひ楽しんでご覧頂ければと思います。

その中から堂々のランキング1位と2位に輝きましたロレックスとオメガの2ブランドの当店ベストセラーモデルをご紹介します。

まず1本目はロレックスから
ブランドを代表するアイコンモデルサブマリーナー デイト 41 126610LNです。

サブマリーナーシリーズ(カラーバリエーション含む)はデイトナ・GMTマスターを抑え、売り上げTOP。
価格・デザインの使いやすさが決め手になったのではないでしょうか。


2020年に現在のRef.126610になったサブマリーナーデイト。
それまでのデザインを踏襲しつつも外観・中身ともに進化を遂げ、サブマリーナーの最新モデルにふさわしい完成度を誇ります。


機械はそれまでの「Cal.3135」から新たな自社製ムーブメント「Cal.3235」に変更。
クロノメーター規格以上の高精度と約70時間のロングパワーリザーブを備え、実用性を大幅にアップ。
外観ではケース幅を40mmから41mmと若干の大型化を図りながらもラグを絞ったデザインとし、シャープな印象にブラッシュアップさせました。


伝統を重んじながらも、「痒い所に手が届く」といったファン納得のモデルチェンジを果たしたサブマリーナー。
高額な時計ではありますが、資産的な意味も含め十分な価値があるモデルだと思います。
ぜひチェックしてみてください。

そして2本目はオメガから
こちらもブラントの象徴ともいえるモデル、スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001です。

2021年にこちらの現行モデルが登場、1957年に誕生した初代モデルから数え第8世代となります。


オーバーホールが8年から10年に一度で良いとされる、摩擦を極限まで減らしたコーアクシャル機構に「C.O.S.C.」と「METAS」のテストをクリアした超耐磁性のムーブメントに与えられる「マスタークロノメーター」の称号を取得。
まさに「最強のスピードマスター」になりました。


スポーティーなクロノグラフながらオン・オフを問わないシックなデザインで使い勝手も抜群。
また、NASAも認めたスペースウォッチというロマンがこの時計にプライスレスな価値を与えます。


ブレスレットも新設計となり、手触りや着け心地も良好で非常に気持ちよく着用できます。
こういったスペック表に載らない進歩は本当にユーザーのことを考えて時計作りをしているな、というメーカーの姿勢が伝わってきて
感動します。
こちらもぜひチェックしてみてください。

いかがでしたでしょうか。
さすが人気ブランドTOP2とその代表モデルと言ったところです。
進化を続ける最新の定番モデルをぜひGMTウェブサイトでご覧ください。
今年も残り少なくなってまいりましたが、ぜひ素敵な時計と年末年始をお楽しみくださいませ。

▼本日ご紹介した商品はこちら

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126610LN

OMEGA オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル 310.30.42.50.01.001

■ロレックス サブマリーナーシリーズはこちらからご覧ください。
■オメガ スピードマスターシリーズはこちらからご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

 

「軌道ムーンフェイズ表示」という天文機構【リヒャルトランゲ パーペチュアルカレンダー テラ・ルーナ 180.026FE】

2023年12月15日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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今回は、ランゲ&ゾーネの画期的な天文時計をご紹介いたします。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ リヒャルトランゲ パーペチュアルカレンダー テラ・ルーナ 180.026FE

「リヒャルトランゲ パーペチュアルカレンダー テラ・ルーナ」は、2014年に誕生した複雑時計です。

12時位置にビッグデイト、4時位置に月、8時位置に曜日が表示されており、6時位置はパワーリザーブインジケーターになっています。

複数の情報が表示されている文字盤ながら、時・分・秒が分かれたレギュレーター機構を採用しているため、視認性は良好です。

そしてこの「テラ・ルーナ」の本領は、裏面にこそあります。

一見するとムーンフェイズに思えますが、「軌道ムーンフェイズ表示」と名付けられたこの機構は、「リヒャルトランゲ パーペチュアルカレンダー テラ・ルーナ」のために開発されたものです。

ディスクに表示されている「地球」と「月」だけではなく、実はテンプが「太陽」に見立てられています。

地球のディスクは24時間で1周し、月のディスクは29日12時間44分3秒に限りなく近い周期で地球の周りを1周します。

これにより、月が太陽(テンプ)と地球の間にある時は満月になり、月が地球の真裏にある時は新月になる、といったことが視覚的にわかるようになっています。

スペースが必要な機構のため、かなり大型のサイズとなっておりますが、それだけの価値がある唯一無二の機構と言えるでしょう。

通常、日付変更に使用されることの多い2時位置のプッシュボタンですが、テラ・ルーナでは押し込みながらリューズ操作をすることで裏面の軌道ムーンフェイズ表示が止まり、表面の時刻をセットすることができます。

これにより裏面を第二時刻として使用するといった使い方も可能となり、実に多機能な腕時計となっております。

実用的とは言いづらい機構かとは思いますが、審美性を極めて重視するランゲ&ゾーネらしさを存分にご堪能いただけるかと思います。

製造難度の高いモデルのため流通量も少なく、滅多に見掛けることのないレアピースのため、是非この機会にご検討ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ リヒャルトランゲ パーペチュアルカレンダー テラ・ルーナ 180.026FE

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【2023年新作時計】ただの追加モデルに留まらない TUDOR チューダー ブラックベイ GMT 79830RB-0010 オパライン

2023年12月14日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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今回は2023年新作の振り返りとしてTUDORの「ブラックベイ GMT 79830RB-0010」をご紹介いたします。

TUDOR チューダー ブラックベイ GMT 79830RB-0010 オパライン【2023年新作】

今年のチューダーの新作発表でこのモデルを見た時にニヤッとした方はかなりの時計通です。

パンナム航空の幹部だけに支給されたといわれる伝説的なロレックスの初代GMTマスターRef.6542白文字盤「バニラコーク」を彷彿させたからです。

もちろんRef.6542を知らない方にも、この手があったか、と新鮮な驚きがあったのではないでしょうか。

文字盤カラーは「オパライン」は完全な白ではなく、かすかにシルバー味を帯びています。

ガルバニック処理により、文字盤にホワイトグレーのマット仕上げが施されています。

赤い「スノーフレーク」GMT針は、チューダーのデザインの象徴といえます。

両方向回転ベゼルで、昼はバーガンディ、夜はブルーのセクションでタイムゾーンを示します。

ムーブメントには、COSCによるスイス公認クロノメーター認定の自社製GMTムーブメント「MT5652」を搭載。

ウィークエンドプルーフを備えた約70時間のパワーリザーブは嬉しいポイントです。

爽やかさと高い視認性を兼ね備えた、オパラインダイヤルとペプシカラーベゼルの組み合わせをぜひ楽しんでいただきたいです。

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TUDOR チューダー ブラックベイ GMT 79830RB-0010 オパライン【2023年新作】

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オメガのドレスウォッチコレクション【デ・ヴィル プレステージ】

2023年12月13日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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現在GMTでは「大人のPAIR WATCH For Christmas」と題して特集を開催中です。
ご自身の愛機としてはもちろん、プレゼントとしても最適なモデルを取り揃えておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

今回はオメガのドレスウォッチ「デ・ヴィル」の中からおすすめのモデルをご紹介いたします。

デ・ヴィルはもともとシーマスターの中の1モデルとしての位置付けでしたが、やがて独立したコレクションとなり、今では定番のドレスウォッチとして幅広いラインナップを誇っています。

フランス語で“都会的な“という意味をもつDeVille(デ・ヴィル)がモデル名の由来となったこちらのコレクションは、スピードマスターやシーマスターのスポーティーなイメージからは大きく異なった落ち着いたデザインが魅力です。

デ・ヴィルの中にも「プレステージ」「トレゾア」などのシリーズがありますが、中でも「プレステージ」にはシンプルな構成ながらも様々なカラーやサイズが用意されており、男性、女性を問わず、豊富なラインナップからお好みの1本をお選びいただけます。

こちらは深みのあるブルーダイヤルが印象的なモデルです。

オメガ デヴィル プレステージ 39.5mm ブルー 424.10.40.20.03.002

文字盤にはブラッシュ加工されたリングトラック上にローマ数字とポリッシュ仕上げのカボションが配置され、エレガントな印象です。

ムーブメントはコーアクシャル脱進機を搭載した「Cal.2500」。
摩擦を抑えた構造のためメンテナンスの間隔も長く、使い勝手の良いモデルとなっています。

艶やかなポリッシュ加工が施された7連ブレスレットはしなやかに腕に添い、装着感は良好です。
また、細かなパーツを組み合わせているため、ブレスレットそのものも美しく光を反射します。


女性のお客様にはブルーのシェル文字盤が美しいこちらがおすすめです。

オメガ デヴィル プレステージ クォーツ 27.4MM 424.10.27.60.57.001

日付窓がないという以外は先ほどのメンズモデルと同じデザイン構成ですが、文字盤には光の角度によって表情を変えるブルーマザーオブパール、そしてアワーマーカーにはダイヤモンドがセットされており、女性の腕元にスマートな華やかさを与えてくれます。


こちらはクォーツムーブメントですので、思い立った時にすぐに使える気軽さも魅力の一つです。

また、ブレスレットも同じく7連構造。
全体の軽さと相まって普段使いでもストレスなくお使いいただけます。

いかがでしたでしょうか。
落ち着いた印象のドレスウォッチはひとつはあると非常に便利です。

パートナーへ、またご自身へのプレゼントにもぜひご検討ください。

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オメガ デヴィル プレステージ 39.5mm ブルー 424.10.40.20.03.002

オメガ デヴィル プレステージ クォーツ 27.4MM 424.10.27.60.57.001

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リニューアルで多くの話題を生んだ ROLEX デイトナの金無垢モデル「126508」

2023年12月12日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。

本日のブログでは、2023年新作時計特集より、リニューアルで多くの話題を生んだROLEX デイトナの金無垢モデル「126508」をご紹介いたします。

ROLEX ロレックス デイトナ 126508 ホワイト【2023年新作】

新作デイトナの大きく話題になったことのひとつに文字盤の仕様変更が挙げられるのではないでしょうか。

インダイアルの幅、バーインデックスも細長くなっています。
これは、1988年~2000年まで製造されていた、Ref.16520を想起させます。

ROLEX ロレックス デイトナ 126508 ホワイト【2023年新作】

ゼニス社のエルプリメロを搭載していたデイトナ Ref.16520は、生産終了から20年以上経つ今もなお人気のモデルです。

また、ステンレスモデルの16520に比べ金無垢モデルの16528は個体数が少ない為マニアには嬉しい仕様変更となったのではないかと思います。

 

ROLEX ロレックス デイトナ 126508 ホワイト【2023年新作】

ラグの形状にも少々仕様変更がされています。

前作のデイトナは丸みのあるラグでしたが新作デイトナのラグを横から見ると裏蓋側が直線的にカットされておりより凛々しくなった印象です。

また、時計を正面から見たときのラグのサイズが前作に比べるとシンメトリーに近づいた印象を受けます。

キャリバーも前作から改良が加えられ「Cal.4130」から「Cal.4131」に変更されています。
自動巻きローターの軸受けのボールベアリングにが改良されより耐久性の優れたムーブメントになりました。

ROLEX ロレックス デイトナ 126508 ホワイト【2023年新作】

リニューアルされたデイトナは過去のシリーズを踏襲したデザインが多く盛り込まれています。
金無垢モデルで感じることのできるクラス感を早く堪能できるかと思いますので、ぜひしてみてはいかがでしょうか。

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ROLEX ロレックス デイトナ 126508 ホワイト【2023年新作】

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クリスマスプレゼントにピッタリなロレックスウォッチ。

2023年12月11日

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2023年も残りわずかとなりました。
今年の冬は気温の変化が激しく、体調が定まらない方も多いと思いますので、皆さまもご自愛ください。

時計の流行にももちろん栄枯盛衰は存在していますが、形を変えずにて愛され続けているモデルも存在します。

今回は多くの人から支持を得ているモデルの中からクリスマスプレゼントにピッタリなモデルをご紹介いたします。

まずはこちら。

ロレックス デイトジャスト 278274 オーベルジーヌ VIダイヤ

フランス語で茄子を意味する「オーベルジーヌ」ですが、その名前の通り深く美しい紫色が特徴的です。

紫色というのは、非常に高貴な色で、古来の「冠位十二階」の最高位を示す色や70歳を祝う「古希」などにも用いられています。


そんな高貴な「オーベルジーヌ」に永遠の輝きを意味する「ダイヤモンド」がセッティングされ、非常に優雅かつラグジュアリーなデイトジャストとなっています。

メンズモデルもご用意しております。

ROLEX ロレックス デイトジャスト 36 126234 オーベルジーヌ VI IXダイヤ ジュビリーブレスレット

36㎜のメンズモデル「126234」ではローマインデックスのIX位置にもダイヤモンドがセッティングされ合計24個のダイヤモンドを用いたより豪華なモデルとなっています。

お互いが長く使えるラグジュアリーモデルをお探しの方に非常におすすめです。
ぜひご検討ください。

続きましてはこちら。

カルティエ バロンブルー ドゥ カルティエ WSBB0044

バロンブルーはフランス語で、青い風船を意味しています。
その言葉通り、バロンブルーは「風船」のようにケースと風防が丸みを帯びており、リューズには鮮やかなサファイアがあしらわれています。

ブルースチール針、ローマンインデックスに繊細かつ美しいギョーシェのシルバー文字盤は、カルティエの伝統的な技法で飽きの来ないデザインとなっています。

ちなみこちらのバロンブルーのケースサイズは33㎜となっている為、手元を華やかに見せるとともに視認性にも優れたモデルとなっています。

ペアウオッチとしてご利用いただけるように、こちらもメンズモデルをご用意しております。

カルティエ バロンブルー LM 42mm W6920094 LCロゴ

42㎜のラウンドケースですが全体的に丸みを帯びている為、非常にフィット感が高く実用的なモデルとなっています。

文字盤の6時位置に施されているLCマークは、カルティエの創業者であるルイ・カルティエのイニシャルで、僅かな期間でしか見られない珍しい仕様となっています。

可愛らしさのあるデザインの中にしっかりと男性らしさを感じられるモデルとなっています。

いかがでしたでしょうか。
いずれのブランドからも定番かつ華やかさのある腕時計をご紹介させていただきました。
大切に思う方へお互いにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

▼本日ご紹介した商品はこちら

ロレックス デイトジャスト 31 278274 オーベルジーヌ VIダイヤ ジュビリーブレスレット

ロレックス デイトジャスト 36 126234 オーベルジーヌ VI IXダイヤ ジュビリーブレスレット

カルティエ バロンブルー ドゥ カルティエ WSBB0044

カルティエ バロンブルー LM 42mm W6920094 LCロゴ

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【2023年新作】グラデーションが印象的なタグホイヤー

2023年12月10日

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今回は2023年新作特集より、おすすめの一本をご紹介いたします。

TAG HEUER カレラ キャリバー ホイヤー 02 クロノグラフ CBN201C.FC6542

4代目の当主であるジャック・ホイヤーによって1963年に登場したカレラ。
2023年はカレラシリーズが60周年を迎える記念すべき年になりました。

基本機能はセンターに時分針、6時位置にスモールセコンドと日付表示があります。
クロノグラフ機能はセンターに秒測定の針、3時位置に30分積算計、9時位置に12時間積算計があります。
ブラックのダイヤルに赤の針がアクセントとなっており、存在感のあるデザインとなっています。
また、外周のタキメーターのカラーリングがイエローから段々と赤へと変わっていくグラデーションも印象的です。

また、クロノグラフのプッシュボタンはロック機能が付いておらず、使いたいタイミングですぐに使用することができます。
このような仕様からも実用時計として日々使うことを目的として作られていることが伺えます。

ケースは42mm、厚さは約14.5mmとなっており、無骨な印象を与えやすいクロノグラフにおいても、袖周りにしっかりと収まります。
搭載されているムーブメントはモデル名の通り「ホイヤー02」です。
タグホイヤーは汎用型を改良したムーブメントを搭載しているモデルも多い中、こちらは自社製のクロノグラフムーブメントとなっています。
もちろん裏蓋はシースルーになっており、機械の動きを楽しむことができます。

洗礼されたスタイリッシュなデザインと耐久性のあるレザーベルトが、オンオフ問わずに使えるので「この相棒と共に2024年を駆け抜けたい!」と思わせてくれる一本です。

高品質でありながらも比較的手の届きやすい価格帯であるため、今年一年頑張った自分へのご褒美にぴったりではないでしょうか。
この機会に、ぜひご検討下さい。

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TAG HEUER カレラ キャリバー ホイヤー 02 クロノグラフ CBN201C.FC6542

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造形美と技術力を兼ね備えたブルガリ オクト フィニッシモ

2023年12月09日

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いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は、現在公開中の2023年新作モデル特集より、こちらの腕時計をご紹介いたします。

BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ スケルトン 8デイズ 103610【2023年新作】

チタン製のケースとブレスレットに、スケルトン文字盤を備えたこちらのモデル。

まず目を惹くのは、統一感のあるルックスです。
ケース、ブレスレット共にチタン製で、その色合いはモダンな雰囲気を醸し出します。

そして、スケルトン文字盤の美しさも見逃せません。
文字盤の左下にはスモールセコンド、その左上にはディスクが回転し減っていく事で、一目でわかるパワーリザーブインジケーターも備えており、美しさだけでなく、優れた視認性も兼ね備えています。

表面だけでなく、裏面からも美しい造りをご覧いただくことが出来ます。


71gの軽量さに、6㎜にも満たない極薄さが、軽やかな着け心地を実現しています。

8日間という驚異のパワーリザーブと造形美。
ブルガリの持つ高い技術力を感じさせる1本です。
ぜひこの機会にご検討ください。

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BVLGARI ブルガリ オクト フィニッシモ スケルトン 8デイズ 103610

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【希少ブランド】繊細な技術とシンプルなデザインが魅力のパルミジャーニフルリエトンダPF

2023年12月08日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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こちらの記事では、GMTYouTubeチャンネルより本日公開になりました「少数生産の希少ブランド」の動画から、パルミジャーニフルリエの「トンダPF マイクロローター PFC914-1020001-100182」を詳しくご紹介いたします。

YouTube動画と併せて、最後までお楽しみください。

パルミジャーニフルリエ トンダPF マイクロローター PFC914-1020001-100182

あまり聞き馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますので、まずはブランドの歴史からお話して参ります。

パルミジャーニフルリエは、「ミシェル・パルミジャーニ」氏が、スイス ヌーシャテル州「フルリエ」の地に設立をしたブランドです。
1996年に誕生し、現在27年あまりと、時計界では比較的新しいブランドです。

創設者は、ミッシェル・パルミジャーニ氏。
彼は建築物にも関心が高く、ギリシャ円柱のフォルムや、黄金比による造形などが、後の時計デザインに影響を与えているといわれています。

ブランドを立ち上げる前は、貴重なアンティーク時計の修復を多数手掛けており、その確かな技術から「神の手を持つ時計師」と称されていました。

その後、修復の傍らで自らも時計を制作し、1996年に自身のブランドを立ち上げました。
ブランド設立後も修復部門は存在し、修復した過去の複雑時計などが、ブランドの時計制作におけるインスピレーション源になっていると言われています。

そして、本日ご紹介いたします「トンダFP」は、設立25周年の2021年に新CEOとなった グイド・テレーニ氏 が就任後、8か月というスピードで発表したコレクションです。

グイド・テレーニ氏は、ブルガリの時計部門を率いていた人物で、代表モデル「オクト」なども手掛けています。
優れた技術が必要となる薄型ウォッチ「オクト」により、ブルガリを時計ブランドとして成長させた立役者です。

さて、パルミジャーニフルリエの歴史を振り返ったところで、トンダPF マイクロローター PFC914-1020001-100182を見ていきましょう。

2021年に誕生したトンダFPのトンダは、イタリア語で「円形」を意味します。
3種類の通常モデルと、1種類の限定モデルが発表され、こちらはシンプルな2針のマイクロローターモデルです。
他にも、クロノグラフやアニュアルカレンダー、限定25本のみの生産でプラチナ素材のスプリットセコンドクロノグラフも登場しました。

トンダPF マイクロローターはステンレス素材のブレスレット仕様で、後にローズゴールド素材に革ベルト仕様も登場しています。

コロッとした丸いケースに、2020年に発表された「トンダGT」と同様の、ケースと滑らかに繋がるような一体感のあるフォルムのブレスレットが特徴です。

ベゼルは、プラチナ素材を使用しています。
また、手作業で行われるローレット加工による細かなコインエッジパターンが刻まれ、大変美しいデザインです。

文字盤も大変美しく、「バーリーコーン(麦の穂)」と呼ばれる模様が入っています。
この模様は、よくローターに使われる典型的な装飾ですが、目が細かく、角度によっては無地に見えるデザインです。

ダイヤルの外周には、わずかに段差があり分目盛が入っています。
針やインデックスなど、とてもシンプルな為、細部の装飾がより引き立って見えます。

ダイヤルのカラーは、温かみを感じるウォームグレーのお洒落なカラーです。
そして、12時位置にはシンプルな楕円形の「PF」のマークが付いています。

針は三角形の形をした「デルタハンド針」を採用し、秒針がなく、デイト表示の背景もダイヤルと同じカラーで統一されています。
控えめなデザインが、ウォームグレーと相まって、美しい技術者の仕上げ加工やブランドらしさが際立ちます。

防水性能は100mで、ケース厚は約7.8ミリと日常的に使いやすくなっています。

ラグ部分は、サイドから見るとパルミジャーニフルリエの時計でよく見られる「しずく型」をしています。

裏蓋はシースルーバック仕様のため、美しいムーブメントを眺めることができます。
マイクロローターはプラチナを採用し、比重の重いプラチナを用いることで、効率的に不利なマイクロローターの欠点を補っています。

ケース一体型のブレスレットは、コマの幅が短く腕へのフィット感が抜群で快適な着け心地です。
ヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げを使い分け、高級感を演出しています。

いかがでしたでしょうか。美しい職人の技術が詰め込まれた時計です。
生産数が少なく、人気のため流通量も多くはありません。

ぜひお早目にご検討ください。

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パルミジャーニフルリエ トンダPF マイクロローター PFC914-1020001-100182

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今回は、短針のイカ針がアイコンとなっているチューダーのブラックベイより、2023年の新作モデル「ブラックベイ54 79000N‐0001」をご紹介します。

TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N‐0001【2023年新作】

1954年に誕生したチュードル初のダイバーズウォッチ「Ref.7922」に敬意を表し、1954年の下二桁を取って「ブラックベイ54」と名付けられました。

ヴィンテージ感に溢れ、クラシカルな佇まいは原点回帰の意思表示を感じさせつつ、実用的な雰囲気を持つモダンなツールウォッチと言えるでしょう。

発表当初から話題となったのが、37㎜というケースサイズです。

ブラックベイ58シリーズの39㎜から2mmサイズダウンしての登場となったこともそうですが、ダイバーズウォッチで37㎜という小ぶりなサイズ感は、他ブランドを含めても非常に珍しいのではないかと思います。

ブラックベイ58 79030N-0001

ブラックベイ54 79000N‐0001

ダイバーズウォッチと言えば、水圧や衝撃に耐えるためにケースサイズが厚く大きくなるのは当然のことと思います。
そういった意味では、ブラックベイ58の39㎜も決して大きすぎることはなく、むしろ一般的には着用しやすい万能サイズかと思います。

しかしながら、手首回り15cmの私もそうですが手首が細い人にとっては39㎜でも少し大きく感じるのではないでしょうか。
37㎜サイズのブラックベイ54にはダイバーズウォッチが持つゴツゴツ感や重厚感はそこまで無く、細い腕周りの方におすすめできるサイズ感です。

ケースの厚みに関しても約11.2㎜となっていますが、ドーム型の風防部分を含めての厚さとなるため、数字のイメージよりもスッキリとした印象です。

ブラックベイ58の比較として挙げるポイントは複数ありますが、パッと目につくのはベゼルデザインです。

ブラックベイ58 79030N-0001

ブラックベイ54 79000N‐0001

ダイバーズウォッチでは一般的なのが、0分〜15分までに1分刻みで描かれているハッシュマークです。
このハッシュマークはブラックベイ58にもデザインされています。

このハッシュマークがないことで、ベゼルを含めて文字盤全体が非常にスッキリした印象です。

ベゼルのフォントカラーもシルバーとなっており、素材のステンレスやシルバーカラーのブレスレットと相まって、モノトーンに仕上がっています。
12時位置に配置されている赤い▼マークもありません。

リューズガードがないのは従来のブラックベイと同様ですが、その分ダイバーズウォッチにしてはデザインがスッキリしていてクラシカルな印象です。

ブレスレットにはリベット風ブレスレットを採用するなど、随所に初代モデル「Ref.7922」を意識した作りが感じれらますが、自社製クロノメータームーブメント「MT5400」を搭載し、パワーリザーブは充実の70時間と中身の進化も申し分ありません。

もう一つの注目ポイントは、工具を用いることなくサイズ調整が可能な「T-fitクラスプ」です。

兄弟ブランドのロレックスではサブマリーナーなどのダイバーズウォッチに搭載されているお馴染みの機能ですが、ブラックベイ54においては5段階、最大8ミリまで調整が可能となっています。

一般的にブレスレットのコマは1コマ1センチほどであるため「ピッタリサイズで着用したい」「気持ち余裕を持たせたサイズ感が良い」といった細かい希望に合わせることが難しいことがあるかと思います。
更には、時間帯によっては手首がむくんだり、汗をかいてブレスレットが肌にくっつくなど、1日の中でもサイズを調整したい時があるかと思います。

T-fitクラスプなら、そういった悩みを一発で解決してくれます。
1段階ずつカチカチとスライドさせていくので、お好みのブレスレットサイズを正確に測ることができます。

デザイン性、実用性ともに優れた、ブラックベイ54 をぜひこの機会にご検討ください。

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TUDOR チューダー ブラックベイ54 37mm 79000N‐0001【2023年新作】

■ 2023年新作時計特集はこちら

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世界を旅する魅惑のエルメス時計

2023年12月06日

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今回は2023年の新作を振り返る特集より、おすすめの一本をご紹介いたします。
皆さまの1年の振り返りと共に楽しんでいただけますと幸いです。

HERMES エルメス アルソー ル タン ヴォヤジャー ホワイトMOP ベゼルダイヤモンド【2023年新作】

エルメスは1837年にフランスのパリにて馬具工房として創業。
今では誰もが一度は聞いたことのある高級ブランドとなっています。
ブランドとしてはバーキンやケリーなどのバッグが主流ですが、Hウォッチなどの時計も多くの人に長く愛されています。

今回ご紹介いたします「アルソー」は、50年以上エルメスの専属デザイナーとして活躍するアンリ・ドリニーによって考案されました。
1978年に登場して以来今でも製造され続けているモデルです。

そして2022年に「アルソー ル タン ヴォヤジャー」が新作として発表され、2023年の今年は都市表示付きデュアルタイムの新作が誕生しました。
オリジナルのデザインである馬具の鐙(あぶみ)をイメージした12時側のワイヤーラグや、傾いたアラビアインデックスはそのままにアップデートされたデザインへと変更されています。

2ヶ国の現在時刻は中心からずれた文字盤と12時位置の開口部から確認することができます。
長針短針でローカルタイム、12時の窓でホームタイムが表示されます。
ケース左サイドのプッシュボタンを押すと文字盤ディスクと共に赤い三角が動き、現在の都市に合わせることで文字盤ディスクの時刻も変わります。

複雑な機構ながらも簡単に操作できるワールドタイムは非常に魅力的ではないでしょうか。

ダイヤルに描かれた地図は想像の世界地図で、ジェローム・コリヤールがデザインしたエルメスのスカーフ”カレ”に描いた「乗馬の世界地図」と呼ばれています。
ワールドタイムの時計であるにもかかわらず架空の地図を使用している点にはエルメスの遊び心を感じます。

また、都市名のディスクにはエルメス本店のあるパリは存在しません。
都市ディスク12時位置の隣にある「24FBG」、これはエルメス第1号店があるパリのフォーブル・サントノーレ通り24番地を表しています。細かい点からも強いこだわりを感じるモデルです。

シースルーバックから覗くムーブメントには「HERMES PARIS」の刻印とHモチーフの装飾が埋め尽くすように施されています。

複雑機構ながらも厚さは13㎜、ケース径は38㎜と大きすぎず、大人の上品さを感じるサイズ感です。
女性でも着用できるサイズのため、パートナーの方とペアウォッチとして楽しんでいただけます。

エルメスといえば、ショッピングバッグや箱のビビットなオレンジ色が特徴的です。
こちらの商品にも正規のオレンジの箱が付属しておりますので、エルメス商品を所持している特別感を味わっていただけます。

この機会にぜひご検討くださいませ。

▼本日ご紹介した商品はこちら

HERMES エルメス アルソー ル タン ヴォヤジャー ホワイトMOP ベゼルダイヤモンド【2023年新作】

■2023年の新作を振り返る特集はこちら

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シックなブラック文字盤にスパイラル模様のサブダイアルが目を引く【ロレアート クロノグラフ】

2023年12月05日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回は、現在開催中のブラックウォッチ特集より、こちらの腕時計をご紹介いたします。

ジラールペルゴ ロレアート クロノグラフ 81020-11-631-11A 42mm

スイスの名門時計ブランドジラール・ペルゴの「ロレアート」は、ラグジュアリースポーツウォッチを代表するモデルの1つとして知られています。

高級感のある外装とスポーティーなデザインを併せ持ち、オン・オフ問わず幅広いシーンに合わせられる魅力的なコレクションです。


ロレアートは、8角形ベゼルと一体型ケースのデザインが特徴的で、3つのサブダイアルとのカラーコントラストが、スタイリッシュかつエレガントな印象を与えています。

9時位置に分積算計、6時位置に時積算計、そして3時位置にスモールセコンドが、4時と5時の間には日付表示が付いています。
デザイン性もありながら視認性も確保した、バランスの良い文字盤となっています。

ステンレスケースには高い耐腐食性と耐傷性を持つ「904L」素材を採用。
繊細な研磨によって上品な艶があり、角を取って丸みを帯びた八角形ベゼルは高級感があります。


文字盤に施された「クル・ド・パリ装飾」も特徴的です。
ピラミッド型の凹凸が連なった精工な作りは、見る角度でさまざまに変化する美しい文字盤です。

光の当たり具合によって陰影が変化し、文字盤カラーのシックなブラックが強調され、ラグジュアリーな雰囲気が増しています。
また、3つのサブダイアルにはスパイラルのパターンが刻まれ、こちらも目を引くデザインです。


ブレスレットは、ラグジュアリースポーツウォッチの特徴とも言える、ケースとブレスレットが切れ目なくひと繋ぎになる一体型を採用。
ブレスレットのH型はヘアライン仕上げ、内側はポリッシュ仕上げと、ひとつひとつ丁寧に仕上げを施し、高級感のあるブレスレットになっています。
また、両開きのバックルはワンタッチでカチッと閉り、着用しやすい作りとなっています。


クロノグラフモデルでありながら、ケース厚は12.1mmとジャケットやシャツの袖口にも収まりやすく、スタイリッシュなデザインは洗練された男らしい雰囲気があります。

精巧で繊細な技術によって作られたスポーティーかつエレガントなデザインは、ラグジュアリースポーツウォッチとしての満足感も高い1本となっています。

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ジラールペルゴ ロレアート クロノグラフ 81020-11-631-11A 42mm

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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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