レギュレーター機構を備えたドレスウォッチ

2024年02月04日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
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本日は、こちらの腕時計をご紹介いたします。

CHRONOSWISS クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R

クロノスイスは1983年にドイツ、ミュンヘンで創業された比較的新しいブランドです。

創業者のゲルト・ラングは、クォーツショックを経て、高品質なスイス時計を世界に広めることを目標としてクロノスイスを設立しました。

現在、様々なモデルが展開されていますが、クロノスイスの代名詞とも言える機構がレギュレーターです。
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R

レギュレーターは、時、分、秒を独立させることで、読み取りミスを防ぐために考案され、時計師が完成した時計の精度チェックに用いたり、航海やラジオ放送など、古くから精度が求められる場面で使用されてきました。

そして、1988年にクロノスイスがレギュレータータイプの腕時計を発表、その後各ブランドが追随し、レギュレーターウォッチが普及していくこととなります。

今回ご紹介しているこちらの腕時計は、各所に繊細な意匠が見られるクラシックなモデルです。

ケースは40mm径のレッドゴールド製で、ベゼルの一部には溝加工が施されています。

また、リューズは懐中時計を思わせるオニオンスタイルリューズ。

こちらもクロノスイスの特徴的な意匠です。
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R

スターリングシルバー製の文字盤には繊細なギョーシェ仕上げが施され、このモデルがもつクラシカルな印象を高めています。

シルバーの文字盤とブルーの針はコントラストが高く、細身の針ながらも視認性は抜群です。
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R

腕時計といえば、やはり同軸上に3針を配置したデザインが見慣れていますが、時、分、秒のそれぞれの針が独立した配置は、通常の3針時計に慣れた方にも読み取りやすいものであるのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R

シンメトリーな文字盤デザインにレギュレーター機構を備えたクロノスイスのエレガントなドレスウォッチ。

他にはないものをお探しの方はぜひご検討ください。
クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R

▼本日ご紹介した商品はこちら
CHRONOSWISS クロノスイス レギュレーター マニュファクチュール CH-1241.1R

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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

YouTubeで見るデイトナ4世代徹底比較

2024年02月03日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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現在GMTのYouTubeチャンネルでは、「デイトナ4世代徹底比較」をご紹介しています。

今回は、デイトナ初の自動巻きモデルとして登場した「Ref.16520」から、2023年に誕生した最新モデル「126500LN」まで、4世代のデイトナを比較いたします。

まず初めにご紹介するのが、デイトナ初の自動巻きモデルとして、1988に発表され2000年まで製造さた「16520」です。

ROLEX ロレックス デイトナ 16520 ブラック

最大の特徴としてゼニスの「エルプリメロ」をベースに、ロレックスが独自の改良を行ったムーブメント「Cal.4030」が搭載されている点です。

次に生産されたモデルが「Ref.116520」です。

ROLEX ロレックス デイトナ 116520 ブラック

こちらのモデルはロレックス自社製ムーブメント「Cal.4130」を搭載されました。

「Ref.116520」でも16年間の製造期間の間に仕様変更が繰り返されており、その中でもバックルの変更は大きい変更がありました。

発表当初は、一枚板のシンプルなものでした。


その後2008年によりしっかりとした作りのデザインに変更になりました。


中でもバックルの中板が鏡面に変更点は、生産終了間際の1年間ほどしか生産されていないため高年式として高い評価を受けています。

「Ref.116520」の後継モデルは「Ref.116500LN」です。

ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ブラック

製造期間は2016年から2023年まで製造されました。

ムーブメントは「116520」と同じ「Cal.4130」ですが、最大の特徴はセラクロムベゼルが採用された点です。

これによりぶつけやすいベゼルが守られ、ホワイトモデルではホワイトダイヤルとブラックセラクロムのコントラストが生まれました。

ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ホワイト

そして2023年最新モデル「Ref.126500LN」が発表されました。

ROLEX ロレックス デイトナ 126500LN ブラック

最大の特徴は最新ムーブメント「Cal.4131」に変更された点、セラクロムベゼルにメタルの淵が付いた点です。

より強固なベゼルになり、そして手巻きデイトナを彷彿とさせます。

長きにわたってロレックスのフラッグシップモデルを担ってきたデイトナですが、それぞれに魅力がございます。

動画本編では、詳しくご紹介しております。
ぜひ、ご覧ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

ROLEX ロレックス デイトナ 16520 ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116520 ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ブラック

ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ホワイト

ROLEX ロレックス デイトナ 126500LN ブラック

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迫る価格改定、注目のモデルをご紹介いたします。

2024年02月02日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。

古来より「一月往ぬる二月逃げる三月去る」ということわざがあります。
気付いたら二月になっていた、という方も実際に多いのではないでしょうか。

そんな二月ですが多くのブランドで価格改定のアナウンスがかけられています。

いつかは手に入れたいと思っていると、先程のことわざと同様にあっという間にチャンスは逃げてしまいます。

そこで今回は2月から3月にかけて、価格改定が迫るブランドの中から今後の動向が気になるモデルをいくつかご紹介したいと思います。

まずは2月5日(月)より約5%の価格改定が予定されているCHOPARDです。

やはり一番の注目はアイコンウォッチであるアルパインイーグルではないでしょうか。

ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 ブルー

ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 ブルー

2019年に誕生して以来、ラグジュアリースポーツモデルとして確固たる地位を築いてきました。

ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 ブルー

最大の特徴はサンバースト装飾にガルバニック加工が施された文字盤です。

巧みな処理が施された、この文字盤はアルプスに生息する「イヌワシ」の虹彩からインスピレーションを受けたものです。

ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 ブルー

見る角度によってその表情を変える文字盤なので、飽きることなく長く楽しめるモデルです。

続いては3月1日(金)よりゴールド、チタンモデルは10%、プラチナモデルは15%の価格改定が予定されているBREGUETです。

アイコンモデルであるマリーンも、もちろん注目ですが個人的にオススメなのは伝統的な技術が用いられたクラシックです。

BREGUET ブレゲ クラシック 5177BB/2Y/9V6

BREGUET ブレゲ クラシック 5177BB/2Y/9V6

このモデルは文字盤に「グラン・フーエナメル」を採用しています。

800度から1000度にもなる高温の窯で繰り返し焼成し作り上げられた文字盤は、ガラス質の膜が生まれ艶やか且つ美しい光沢を放つようになります。

BREGUET ブレゲ クラシック 5177BB/2Y/9V6

時計に興味をお持ちの方であればクロワゾネ(有線七宝)やシャンルヴェをはじめとした、エナメルの文字盤を手に入れてみたいという方もいらっしゃるかと思います。

BREGUET ブレゲ クラシック 5177BB/2Y/9V6

こちらのモデル、現在の定価は税込¥3,608,000-ですが、予定通り価格改定が行われれば400万円程の価格に変更となります。

GMTでは2月2日現在、新品の在庫がございますので、ぜひご検討下さい。

最後にご紹介するのは3月5日(火)より5%の価格改定を予定しているHUBLOTです。

HUBLOT ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 441.NX.1171.RX

ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 441.NX.1171.RX

ウブロが開発し、今や代名詞でもあるウニコを搭載したビッグバン。

ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 441.NX.1171.RX

ボリュームのあるケース、インパクトのあるデザイン、着脱しやすいベルトなど現代的な要素をふんだんに詰めこんだモデルです。

ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 441.NX.1171.RX

また実用面で考えてもチタニウムモデルの為、非常に軽量で長時間の着用でも疲れにくい腕時計となっています。

こちらも2月2日現在、在庫がございます。

お悩み中の方はお早めにご検討下さい。

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した3ブランド以外にもメンズではTAG HEUERやBLANCPAIN、レディースではHARRY WINSTONなどが価格改定のアナウンスを行っています。

探しているモデルがGMTにあるというお客様は、今がチャンスかと思います。

ぜひこの機会にご用命いただけますと幸いです。

▼本日ご紹介した商品はこちら

CHOPARD ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 ブルー

BREGUET ブレゲ クラシック 5177BB/2Y/9V6

HUBLOT ウブロ ビッグバン ウニコ チタニウム 441.NX.1171.RX

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コンプリートカレンダーを搭載したBLANCPAINのスポーツウォッチ

2024年02月01日

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本日はGMTウェブサイトの「GMTスタッフが今、本当に欲しい腕時計」特集よりこちらの時計をご紹介させていただきます。

BLANCPAIN ブランパン フィフティファゾムス コンプリートカレンダーメテオグレー 5054-1110-B52A

BLANCPAIN ブランパン フィフティファゾムス コンプリートカレンダー メテオグレー 5054-1110-B52A

1735年にスイスにて創業し、現存する時計ブランドで世界最古の歴史を持つ「ブランパン」。

今回ご紹介する時計のシリーズでもある「フィフティーファゾムス」は、ブランパンの大定番シリーズです。

5054-1110-B52Aはトリプルカレンダーとムーンフェイズをを搭載しています。

BLANCPAIN ブランパン フィフティファゾムス コンプリートカレンダー メテオグレー 5054-1110-B52A

スポーツウォッチに、トリプルカレンダーを搭載している珍しい時計です。

メテオグレー文字盤に小さめのインデックス等、ヴィンテージ感を感じさせるデザインで非常にかっこよく魅力的です。

重さも非常に軽く、43㎜の時計とは思えないほどです。

ストラップの幅は太く、ケースが横に揺れる感じが少ないため非常におすすめです。

BLANCPAIN ブランパン フィフティファゾムス コンプリートカレンダー メテオグレー 5054-1110-B52A

誤作動防止用にプッシュボタン式の変更操作を行えるため、機能面としても充実しています。

BLANCPAIN ブランパン フィフティファゾムス コンプリートカレンダー メテオグレー 5054-1110-B52A

43mmのケースには自動巻きムーブメント「Cal.6654.P」が搭載されており、72時間のパワーリザーブと300Mの防水機能を持ちます。

▼本日ご紹介した商品はこちら
BLANCPAIN ブランパン フィフティファゾムス コンプリートカレンダーメテオグレー 5054-1110-B52A

 

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ワンランク上の高機能ラグジュアリースポーツウォッチ

2024年01月31日

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今回も高機能カレンダー付き腕時計特集より、おすすめの一本をご紹介いたします。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ ノーチラス アニュアルカレンダー 5726/1A-014

ノーチラス5726/1A-014は2019年された比較的新しいモデルです。

3針モデルの5711/1Aやプチコンモデルの5712/1Aより流通量が少なく、ステンレス系ノーチラスの製造終了が続く中、現在もカタログモデルに連ねる希少かつ貴重なモデルでもあります。

おすすめのポイントはラグジュアリースポーツウォッチの代表格として、最高峰のステータス性と資産価値を誇るパテックフィリップ ノーチラスに複雑機構アニュアルカレンダーを搭載し、デザイン性の高さだけでなく抜群の機能性を誇る点です。

シックなブルー文字盤は、1976年発表のノーチラス・オリジナルモデルの文字盤カラーからインスピレーションを得ており、文字盤には水平エンボス模様をあしらっており、スポーティーながら落ち着いた雰囲気を演出しています。

アニュアルカレンダーは実用的で使いやすく、30日または31日の月の正しい日付を自動的に表示します。修正は、年に1回、3月1日にのみ必要です。

12時位置に曜日と月の2つの窓、6時位置に日付の窓、ムーンフェイズと24時間表示サブダイヤルを備え、センターセコンド仕様となっていることも5726/1A-014の特徴であり、見やすくバランスのとれた表示を実現しています。

もちろんシースルーバックからは347個の部品によって組み上げられた自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー324 S QA LU 24H/303」を眺めることができ、面も裏も隙がありません。

12気圧防水のケースに複雑機構を備えながらも40.5mm径、厚み11.3 mmとコンパクトな設計となっており、日常使いに適したコンプリケーションウォッチと言えます。

最高峰のステータス性と資産価値を誇るノーチラス5726/1A-014はスポーツモデルでありながら、パテック フィリップらしい機能性とクラシックな上品さを失わない、一生ものの逸品を是非ご検討下さいませ。

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PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ ノーチラス アニュアルカレンダー 5726/1A-014

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ザクセン地方が作り上げた名機

2024年01月30日

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今回は、現在公開中の「ドイツ時計特集」より、ランゲ&ゾーネ 1815 アップダウン 39mm 234.026 ホワイトゴールドをご紹介いたします。
ぜひ最後までお楽しみください。

A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 アップダウン 234.026 ホワイトゴールド

皆さまもご存知のように、ランゲ&ゾーネはドイツ時計の頂点に君臨し、多くの時計愛好家の心を掴んで離さない素晴らしいブランドです。

今回ご紹介する「1815アップ/ダウン」という名前は、 ランゲ&ゾーネの創業者フェルディナンド・アドルフ・ランゲの生誕年と、1815に搭載されているパワーリザーブ表示AUF(アップ)/AB(ダウン)から名づけられています。

まずはケース部分について触れていきたいと思います。
39㎜のケース径に対して厚さは8,7mmと腕にフィットするサイズ感でホワイトゴールドのケースとシルバーの文字盤がスッキリとした爽やかな印象を腕元に与えてくれます。

リューズの感触は非常に心地よく、それぞれの歯車が動く感触と巻き上げの音を楽しんでいただるのもポイントの一つです。

続いては時計のデザインについて触れていきたいと思います。

時計においてバランスは重要なポイントですが、ランゲ&ゾーネの時計たちに関してはその心配は無用の長物でしょう。
ラインハルト・マイス氏のデザインで、綿密に計算された配置のため視認性と審美性が両立された素晴らしいデザインです。

1815シリーズの最大の特徴である「ブルースティール針」。
金属は焼成を施されることで酸化し、色合いが温度によって変化しますが、摂氏300度まで丁寧に加熱することで深みのある綺麗な「ブルースティール針」となります。

時計の審美性に一役買っているこの「ブルースティール針」ですが、焼成が行われる過程で錆や腐食への耐性も得られるため、実用性の面でも欠かすことの出来ない技術となっています。

ダイヤル部分にはランゲ&ゾーネ製の懐中時計を彷彿とさせる、視認性の高いアラビア数字を採用。
インデックスには18世紀から19世紀の産業革命時代を連想させる、線路をモチーフとしたレイルウェイモチーフを使用しており、ランゲ&ゾーネの時代に対するリスペクトを感じることができます。

ドイツ時計の最大の売りでもあるムーブメントですが圧巻の一言です。

搭載されているキャリバー「L051.2」は洋銀製の3/4プレートで、 このプレートには美しい帯状の装飾であるグラスヒュッテストライプが施されており、僅かな凹凸が付けられているため、光の当たる角度が変化させる事で様々な表情を楽しめます。

また歯車の仕上げは、サンバースト仕上げで、伝統的なビス留め式のゴールドシャトン、エングレーバーが手作業で彫金を施したテンプ受け、スワンネック緩急針など、いわゆるグラスヒュッテ様式の伝統的な仕様がふんだんに用いられています。

見る角度や場所にによって色味や表情を豊かに変えてくれるモデルですので、飽きることなく楽しんでいただけます。

ランゲ&ゾーネらしいドイツの伝統的な技法を余すところなく味わえる一本となっています。ぜひ、この機会にドイツ時計に興味を持っていただければと思います。

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A. LANGE & SOHNE ランゲ&ゾーネ 1815 アップダウン 234.026 ホワイトゴールド

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IWCならではの複雑機構【ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306】

2024年01月29日

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今回は、 高機能カレンダー付き腕時計特集 より、おすすめの一本をご紹介いたします。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

今回ご紹介する「IW502306」は、複雑機構の中でもトップクラスの「パーペチュアルカレンダー機能」と「ムーンフェイズ機能」が備わっているモデルで、ポルトギーゼシリーズの中でも、技術が詰め込まれたモデルです。

パーペチュアルカレンダーとは、別名「永久カレンダー」とも言われ、月、日、曜日、暦年などを、無補正で表示する機能です。

月による日数や閏年を時計自身が把握し正確に表示するため、ムーブメントは複雑を究めた構造となっています。

ムーンフェイズはその美しさもさることながら、577.5年間で1日と脅威の精度を誇ります。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

ここまで聞くと、さぞ高価であることが予想されますが、実は「パーペチュアルカレンダー」の簡易化に成功しており、他ブランドの「パーペチュアルカレンダー」と比べて、比較的手の届きやすい価格となっています。

文字盤の配置は、センターに時分針、12時位置にムーンフェイズ表示、3時位置に日付表示とパワーリザーブ表示、6時位置には月表示、7~8時位置の間に西暦表示、9時位置には曜日表示とスモールセコンドとなっています。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

ケース素材には18Kレッドゴールドを使用、アイボリーがかったシルバー文字盤と、金色に仕上げられた針・インデックスがより一層の高級感を醸し出しています。

これだけの機能を備えていながらも、シンプルでスッキリとした印象が伺えます。

さらにブラウンのレザーとの組み合わせが、大人な雰囲気が漂うクラシカルなモデルとなっています。

ムーブメントは、自社製ムーブメント「Cal.51613」が搭載されています。

パワーリザーブはなんと驚異の168時間となっており抜群の機能性です。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

シースルーバックからはコート・ド・ジュネーブ装飾とペルラージュ装飾が施された美しいムーブメントの駆動を存分に堪能できます。

IWCのポルトギーゼは、高精度の航海用時計に匹敵する時計として開発されています。

シンプルかつエレガントなモデルでありながら、複雑機構を備えたハイスペックなモデルです。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

世代を超えてご愛用いただける色褪せない逸品を是非ご検討下さいませ。

▼本日ご紹介した商品はこちら

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ パーペチュアルカレンダー IW502306

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【ドイツ時計】スイス時計だけじゃない、シーン問わず活躍するグラスヒュッテオリジナル

2024年01月28日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回は、現在公開中のドイツ時計特集より、こちらの腕時計をご紹介いたします。
ぜひ最後までお楽しみください。

GLASHUTTE ORIGINAL グラスヒュッテ オリジナル セネタ ハンドデイト 1-39-58-01-02-04

皆さまは、グラスヒュッテオリジナルというブランドをご存知でしょうか。

同じスウォッチグループのブランドのブレゲやオメガなどと比べると、まだご存じでない方もいらっしゃるかと思いますが、素晴らしい時計を制作するブランドです。

グラスヒュッテオリジナルの時計を見ると、時計に詳しい人ならば「ランゲ&ゾーネ」の時計にどことなく似ているなと感じると思います。

それもそのはず。グラスヒュッテオリジナルはランゲ&ゾーネの創業者である「アドルフ・ランゲ」が1845年に創設した時計工房が起源となっているからです。

そういった背景を知ると、グラスヒュッテオリジナルの時計がどんどん魅力的に見えてきませんか。

2002年頃から日本市場に参入しており、まだ新しいメーカーという印象を持ちますが、実は長い歴史を持ち、自社製造のムーブメントやケースを作るなど優れた技術を持っているブランドです。

ドイツ時計特有の質実剛健な雰囲気と、エレガントさを両立させているセネタ・コレクション。

セネタ・コレクションとは、グラスヒュッテオリジナルを代表するコレクションのひとつでクラシックな印象のある時計です。
多彩なバリエーションを誇り、2016年には新たに「セネタ・エクセレンス」が仲間入りしました。

今回ご紹介する時計は、そんな代表コレクションの中の「セネタ・ハンドデイト」というシリーズです。

9時位置には秒針を、3時位置にはポインターデイトを配しています。
まるでクロノグラフのような2カウンター仕様が、70年代のヴィンテージスタイルを醸し出しています。

インデックスには、ブラック、ホワイト、メタルを使用しており視認性に富んでおり、時間や日付を瞬時に確認することができます。

また、シンプルでかっこいい顔立ちはTPO問わずどんなシーンでも活躍してくれること間違いなし。

時針や分針には、夜光塗料も付いているため、暗い場所でも安心してお使いいただけます。
クラシカルな顔立ちの時計は、夜光塗料を使用していないことも多いため、実用性に長けているのはポイントが高いです。

シースルーバックからは、グラスヒュッテオリジナルのロゴを配した、丁寧に仕上げを施されたローターと、スワンネック緩急針を使用した自社ムーブメントを眺めることができます。

搭載している「Cal.39-58」は、ドイツのクロノメーター検定協会から認定された「セネタ・クロノメーター」規格を満たしています。

スイスのクロノメーター規格は、ムーブメント単体で精度などを計測しますが、ドイツのクロノメーター規格はケーシングし完成品に近い状態で計測するそうです。

グラスヒュッテオリジナルの高い技術力は色々なところから垣間見えますが、ゼロリセット機構は素晴らしい機構だと思います。

ゼロリセット機構とは、時間調整時にリューズを引くと、自動的に秒針が0に戻り、分針もインデックスの真上に来るように調整されています。

ストラップは、未使用のモレラート製ストラップが装着されています。

時計といえば、スイス時計に目を向けがちですがドイツ時計も高い技術とデザインを誇ります。
ぜひ、この機会にドイツ時計をご検討いただければ幸いです。

▼本日ご紹介した商品はこちら
GLASHUTTE ORIGINAL グラスヒュッテ オリジナル セネタ ハンドデイト 1-39-58-01-02-04

■ドイツ時計特集はこちら

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専門店スタッフが今欲しい腕時計【番外編】

2024年01月27日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

現在GMTのYouTubeチャンネルでは、専門店スタッフがリアルに選ぶ今欲しい時計をご紹介しています。

こちらのブログでは、20代、30代、40代でそれぞれ登場したブランドから、1本ずつ色違いや別のコレクションのモデルをご紹介いたします。

まずは20代のスタッフに選ばれたショパールから色違いのこちら。

CHOPARD ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 ブルー

1980年にショパール初のスポーツモデルとして登場した「サンモリッツ」を現代的にリバイバルした人気コレクション「アルパインイーグル」。

特徴的なガルバニック加工が施された文字盤は、ワシの虹彩をイメージしており、精悍なブルーの色彩と相まって、その力強さに目を奪われます。

スタイリッシュなデザインで、オンオフ問わずお使いいただける1本です。

次に30代のスタッフに選ばれたパテック・フィリップよりこちら。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 37mm 5196G-001

パテック・フィリップの象徴的存在と言えるカラトラバコレクション。
シンプルでありながら完成された風格は、自分自身をワンランク引き上げてくれる、そんな腕時計です。

シルバーとレザーの組み合わせが大変上品です。

最後に、40代に選ばれたカルティエからは、本編でご紹介しているモデルとは雰囲気の全く異なるこちら。

CARTIER カルティエ タンク アングレーズ XL W5310008 ホワイトゴールド

2012~2019年までの約7年間しか生産されなかった「タンク アングレーズ」コレクションより、ケースからブレスレットまでホワイトゴールドを使用した迫力のあるXLサイズのモデルです。

迫力ある外観も魅力ですが、シースルーバックから見ることの出来るムーブメントにも注目です。

塔載されている「Cal.1904MC」は、リシュモンキャリバーとしても知られており、ヴァシュロンコンスタンタンの「Cal.1326」にも使用されている、信頼性の高い自動巻きムーブメントです。

動画本編では、こちらでご紹介したブランド以外にも、チューダーやブレゲなどを含めた専門店スタッフがリアルに今欲しい腕時計をご紹介しております。
ぜひ、ご覧ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら

CHOPARD ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 ブルー

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 37mm 5196G-001

CARTIER カルティエ タンク アングレーズ XL W5310008 ホワイトゴールド

■ GMTスタッフが今、本当に欲しい腕時計特集はこちら

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妖艶さが魅力の大人向けロレックス

2024年01月26日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

さて、1月も残りわずかとなりました。
2024年が始まり早一か月が過ぎようとしていることに非常に驚いています。
年明け早々目まぐるしい1ヶ月でしたが皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

2月のイベントといえば、バレンタイン。
本日も現在開催中のバレンタイン特集より、おすすめの一本をご紹介いたします。

ROLEX ロレックス デイトナ 116505 チョコレート/ブラック

ローズゴールド素材の中で人気ながらも2023年にディスコンとなったカラーリングです。

ミルクチョコレートのような優しい色合いですが、ブラックの積算計が入ることで全体的に締まりスタイリッシュなデザインとなっています。

サンレイ仕上げの文字盤は立体的で妖艶な雰囲気を感じます。

エバーローズゴールド素材は、2005年に登場したロレックス独自開発の無垢素材です。

それまで定番であったピンクゴールドは、銅が多く含まれることで水や空気に触れると変色しやすいという特徴がありました。
10円玉をイメージするとその変色しやすさが分かりやすいかと思います。

その欠点を補うために開発された素材がエバーローズゴールドです。

金75%、残りの25%を銅に当てていた割合にプラチナを1.5~3%含むことで変色への耐性が強くなり、加えて赤みも抑えられ上品さの増したカラーリングとなりました。

腕時計だけでなくジュエリーでも人気の高いピンクゴールドですが、美しさを下げることなく色あせない輝きを放つ素材ということでより魅力的に感じるのではないでしょうか。

またラバーベルトタイプのオイスターフレックスモデルと異なり、ベゼルまでゴールド素材になっているためラグジュアリーな雰囲気の漂うモデルとなっています。

品のあるチョコレートの色味とエバーローズゴールドは肌馴染みが良く、116505の展開の中でも落ち着いた色味の組み合わせです。

金無垢に手を出したいけれど派手な色は好みではないという方にぜひおすすめしたいモデルです。

重量は216gとゴールドの無垢モデルならではの重さですが、40mmのサイズは袖元にバランス良く収まるため快適にご着用いただけます。

重さがあることで無垢モデルを着けている実感も味わうことができます。

2000年に誕生した自社製自動巻きクロノグラフ「Cal.4130」を搭載。
72時間のロングパワーリザーブと、クロノメーター規格以上の高精度を誇ります。

当店でも多くお声がけをいただくモデルです。

コーディネートを邪魔することなく、全体的に品のある雰囲気に仕上げてくれるチョコレート文字盤を、この機会にぜひ手に入れてみませんか。

▼本日ご紹介した商品はこちら
ROLEX ロレックス デイトナ 116505 チョコレート/ブラック

■ チョコレートカラーウォッチ特集はこちら

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

チョコレートカラーのコンピューター文字盤が目を惹く【ロレックス デイトジャスト】

2024年01月25日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介の時計はこちらです。

ROLEX ロレックス デイトジャスト 126281RBR

ロレックスのデイトジャストは、初めての機械式腕時計をお考えの方にも選ばれるロレックスを代表するモデルです。

シンプルな文字盤で視認性は高く、日付表示付き、堅牢で防水性能もあり、日常的に使える腕時計として1945年の誕生以来、高い人気を誇っています。
また、デイトジャストはエレガントさも併せ持つデザインで、優美さと実用性が融合している点も長く支持されている理由のひとつです。

36mmサイズのエバーローズゴールドとステンレスのコンビモデル「126281RBR」。

チョコレートブラウンの文字盤には「コンピューター文字盤」と言われている、コンピューターグラフィックによって刻まれたROLEXのロゴが特徴的です。
ロレックスのロゴがパターン化されて幾何学模様が印象的なこの模様は、彫りコンピューター、通称「ホリコン」と呼ばる加工で、ロレックス独自の文字盤です。

光に当てるとロレックスのロゴが浮かび上がり、華やかな仕上がりになっています。
見る角度によってロゴの見え方も変わるので、一日中付けていても飽きることなくご着用いただけそうです。

文字盤には12時と3時位置以外に10ポイントダイヤが配置され、チョコレートブラウン文字盤と相まって高級感あふれるデザインに仕上がっています。

エバーローズゴールド素材のベゼルには、ダイヤモンドがセットされ文字盤にも引けを取りません。
エレガントなデイトジャストの中でも、とりわけラグジュアリーな雰囲気を纏っています。

ケースとブレスレットに使用されているのは、ロレックスが独自に開発し、特許も取得したエバーローズゴールド。
見た目の華やかさだけでなく、耐久性、耐食性に優れた素材でロレックスの腕時計の魅力を引き立てています。

ロレックスの堅牢性と見る人を惹きつけるエバーローズゴールドの輝きと気品。
それぞれの特徴が調和され、素晴らしいハーモニーを奏でています。

ブレスレットにはジュビリーブレスレットを採用。
しなやかで一つ一つのコマが細かい5列リンクで、1945年にデイトジャストの発売に合わせてデザインされました。

また、見た目の美しさだけでなく、快適な着け心地も実現しています。

機能性と流行に左右されないデザインを兼ね備えるロレックスのデイトジャストは、長く愛用するのにぴったりなモデルです。
ケースサイズは36mmで、ダイヤモンドのベゼルですので男性だけでなく女性にもご使用いただけると思います。

ダイヤモンドとエバーローズゴールド、さらにチョコレートブラウンカラーのコンピューター文字盤が組み合わせることで、高級感溢れる中にもエレガントさが加わった魅力的な腕時計となっています。

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ROLEX ロレックス デイトジャスト 126281RBR

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複雑機構ながらも薄型のPATEKPHILIPPEの5396R-011をご紹介。

2024年01月24日

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
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本日は、「複雑機構 高機能カレンダー付き腕時計特集」から、とっておきの腕時計を1本ピックアップしております。

年次カレンダー(アニュアルカレンダー)搭載モデルの、

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

をご紹介いたします。

腕時計をご紹介する前に、アニュアルカレンダーについてご説明いたします。
「アニュアル」とは「年に1回」という意味を持ち、その名の通り日付表示の操作が年に1回で完結するという機能です。

腕時計に搭載されている日付表示機能は、毎月「1日~31日」を順々に表示していきます。

31日まで日付が進むとまた1日に日付表示が戻るため、例えば4月のように30日までしかない月の場合、5月1日時点で腕時計の日付表示は「31日」を表示しており、自身で日付送りをして日付を合わせる必要が出てきます。

自身で日付を合わせる手間や煩わしさを解決してくれるのが、アニュアルカレンダー機能です。

アニュアルカレンダーは、31日まである月と30日までしかない月を判別することができ、30日までの月の場合は自動的に日付送りを修正して1日を表示する機能を搭載しています。

唯一の例外が2月となっており、28日までしかないため自動で1日まで日付送りをすることができません。
年に1回、2月28日から3月1日への日付表示のみ操作が必要になるので、「アニュアルカレンダー」という名前が付けられています。

アニュアルカレンダーを搭載したモデルを世界で初めて発表したのがパテックフィリップです。

1996年に特許を取得したパテックフィリップは、初のアニュアルカレンダーモデル「5035」を発表しました。

その後、「5396」、「5396R-001」と後継モデルが続き、本日ご紹介している「5396R-011」は、2010年に発表されたモデルとなっています。

Ref.5396では、315系モジュールからパワーリザーブ表示を取り除き、
6時位置にムーンフェイズと24時間表示を配置、曜日、月表示をディスク式としたCal.324を搭載しています。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

12時側には曜日と月名が横並びでセットされています。
そして6時位置にはムーンフェイズ、24時間表示のサブダイヤル、日付窓がセットされています。

これだけの機能がありながらもすっきりと整えられた文字盤レイアウトはとても美しく、「ドレスウォッチの最高峰」と言っても差し支えない高い品格を纏う1本です。

 

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

すっきりとした文字盤でありながらも、ドルフィンハンド、バーインデックス、ドットインデックスはいずれも適度に立体感があり、随所にパテックフィリップの拘りを感じることができます。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

純正の革ベルトが2本付いており、どちらも使用感は少ないです。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

左側のベルトはブラックではなく、ネイビーとなります。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

こちらの商品は、2022年2月にパテックフィリップでオーバーホールを受けています。

時計自体の価格のみならず、メンテナンス費用も年々高騰していることを考えると、純正でオーバーホールを実施しているのは、嬉しいポイントです。

ケースと一体化されたラグは適度なフィット感を生み出しており、大変着け心地の良い仕上がりとなっています。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

雲上ブランドのドレスウォッチをこの機会にぜひご検討ください。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

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PATEKPHILIPPE パテックフィリップ アニュアルカレンダー 5396R-011

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天才時計技師の魅力が詰まった【ブレゲ トラディション オートマティック】

2024年01月23日

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今回は『チョコレートカラーウォッチ特集』からこちらの商品をご紹介いたします。

BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU
BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

「時計の歴史を200年早めた」と云われるアブラアン-ルイ・ブレゲによって1775年に創業、世界5大時計ブランドにも数えられるBREGUET。
イギリスのヴィクトリア女王やナポレオンをはじめとする多くの人々を魅了してやまない長い歴史を持つブランドです。

BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

しかしながら今回ご紹介するトラディションというモデルは2005年という比較的最近になって生まれたシリーズです。
1999年にBREGUETがスウォッチグループに加わったことにより、会長であるニコラス・G・ハイエック氏が同社の社長を兼任。
天才時計技師ブレゲが生み出した名機を復活させるべく注力した、コレクションの歴史の長さとは裏腹にBREGUETの魅力が詰まった時計となっています。

BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

何と言っても特徴的なのは、通常裏蓋側に配置される調速機等の機構を表面に配置し、ダイヤルのデザインとして落とし込んでいる事ではないでしょうか。
複雑かつ繊細に組み合わされた歯車の数々は、12時位置のダイヤルに刻まれたギョーシェ彫りと合わさることで非常に上品な仕上がりとなっています。

BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

秒針は10時位置にレトログラード仕様で設置されており、60から0へ瞬時に針が移動する様は何度見ても惚れ惚れとしてしまいます。

BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

ブレゲ針にケースサイドのコインエッジ仕上げなど、ブレゲの代名詞と言えるデザインも取り込まれています。

BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

ムーブメントにはシリコン製の素材も用いたCal.505SR1を搭載。
時計の天敵とも言える磁気に対してもある程度の耐性を備えています。
1780年に初の自動巻き時計「ペルペチュエル」を開発した際に使用されていた分銅をモチーフとしたローターは、デザイン性だけでなく素材として使用されたゴールドと厚みを持たせた先端の形状によって、巻き上げ効率も損なわれないよう計算されたものとなっています。

BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

比較的新しいコレクションながらも、ブレゲらしさをふんだんに取り入れたブレゲ トラディション オートマティック。
個性的な1本で腕元を彩ってみてはいかがでしょうか。

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BREGUET ブレゲ トラディション オートマティック 40mm 7097BR/G1/9WU

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星の王子様の作者へのオマージュモデル

2024年01月22日

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現在GMTで特集している「チョコレートカラーウォッチ」よりこちらのモデルをご紹介いたします。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

1868年以来続く、世界でも屈指の高級時計マニュファクチュールのひとつ、インターナショナル・ウォッチ・カンパニーことIWC。
シンプルでスタイリッシュな腕時計を数多く輩出する本格高級時計ブランドになります。

様々なシリーズ展開を行っていますが、特にミリタリーテイスト溢れる「パイロット・ウォッチ」は軍用時計にルーツを持ち、男心をくすぐります。

今回ご紹介するモデルもパイロット・ウォッチのシリーズとなり、その名に「ビッグ・パイロット」とある通り、46.2mmというビッグサイズの腕時計です。

スモールセコンドとパワーリザーブインジケーターにより部分的に隠れた「2、4、8、10」のアラビアインデックスと、分厚い手袋のままでも操作しやすい大きな円錐型のリューズが目を引きます。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

また、このモデルは「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」のオマージュ作品です。

IWCは偉大なパイロットにして星の王子さまの作者である「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」(1900~1944年)に、オマージュを捧げるモデルを数多く発表しています。
なぜかと疑問に思った方もいるでしょう。

サン=テグジュペリの子孫は、博愛主義者だった彼の遺志を継ぎ、2000年代にアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ・ユース財団を設立。
恵まれない環境にいる子どもや青年たちの支援活動を行っています。

IWCはそんなサン=テグジュペリ財団のパートナーとなっています。

そのため、星の王子様や作者へのオマージュ作品を手掛け、そこで得た収益の一部を財団やそのパートナーに寄付する形で、支援を行っているのです。

今回のモデルもオマージュなため、 ダイヤルとムーブメントには彼のサインがさりげなくデザインされ、裏蓋から覗く自動巻きローターは航空機の形となっており、特別なモデルであることを感じさせます。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

ムーブメントはIWC自社製キャリバー「52850」を搭載。

双方向巻上げ式のペラトン爪レバー式自動巻き機構を搭載したキャリバー50000を研究し続け、2つの香箱の搭載に成功した「52000シリーズ」ということもあり、168 時間のパワーリザーブを持ちます。

このモデルはアニュアルカレンダー機能を搭載しており、月・日付・曜日を文字盤3つの窓で表示しています。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

ブラウンの文字盤も落ち着きを感じさせつつもパイロットウォッチらしい存在感も楽しめる1本です。
ぜひ、ご検討ください。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

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IWC インターナショナルウォッチカンパニー ビッグ・パイロット・ウォッチ アニュアルカレンダー アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ IW502706

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1954年の「エジツィアーノ ピッコロ」を再現【パネライ ラジオミール1940 PAM00662】

2024年01月21日

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今回は、現在GMTで特集している「チョコレートカラーウォッチ」よりこちらのモデルをご紹介いたします。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール1940 47mm PAM00662【世界限定1000本】

「PAM00662」は、2016年に1000本のみ限定生産されたスペシャルモデルであり、1954年にエジプト海軍の30~40本ほど納品された「エジツィアーノ ピッコロ」を再現しています。

47mmもの大型サイズでありながら、なぜ「小さい」を意味する「ピッコロ」と名付けられているかと言うと、1956年製の「エジツィアーノ(エジプシャン)」が60mmという超巨大サイズだったからです。
※「エジツィアーノ(エジプシャン)」も、2009年に「PAM00341」として復刻されています。

決して「小さい」とは言えないPAM00662ですが、60mmサイズの「エジツィアーノ(エジプシャン)」と比べると日常使用できるサイズでしょう。

また、PAM00662に使用されているケースデザインは、通常の「ラジオミール」ケースとは少し違う「ラジオミール1940」ケースと呼ばれるものです。

ラジオミールケースが1936年にイタリア海軍に納品したモデルをベースとしているのに対し、ラジオミール1940ケースはラジオミールからルミノールへと移行する1940年代のモデルをベースにしています。

ラジオミールケース(PAM01349)

ラジオミール1940ケース(PAM00662)

最も大きな違いはラグの形状であり、ラジオミールケースのワイヤーラグが、より強度のある形状に変更されたものがラジオミール1940ケースです。

通常のラジオミールにはラインナップされていない、パネライ純正ラバーストラップもラジオミール1940では装着可能なので、ラバーストラップで使用したいという方へもおすすめとなっています。

パネライで正規のコンプリートサービスを受けているため、内部の状態も万全です。

ヴィンテージミリタリーウォッチの名作を、現代の技術で復刻した「PAM00662」をぜひご検討ください。

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OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール1940 47mm PAM00662【世界限定1000本】

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バレンタインデーを盛り上げるカルティエトーチュ LM WGTO0002

2024年01月20日

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お正月も過ぎ、早くも2月が見えてきました。
2月と言えばやはり恵方巻。今年の恵方はどっちなんだろう、食べ終わるまで話してはいけないのか、などと考えながら楽しみに待ちたいと思います。

そして節分が終わるとすぐにやってくるバレンタインデー。
GMTウェブサイトでは、そんなバレンタインデーの気分を先取りして楽しめる「チョコレートカラーウォッチ」特集を開催中です。
文字盤やストラップなどにチョコレートカラーを取り入れた腕時計を集めてご紹介しております。
冬のコーディネートとも相性がよいブラウン。ぜひご覧ください。

そんなチョコレートカラーウォッチ特集から、今回ご紹介のアイテムはこちら。

CARTIER カルティエ トーチュ LM WGTO0002 ピンクゴールド

確かにチョコレートに見える深いブラウンがクラシカルで上品。
ケースに使われているピンクゴールドと相まって大変お洒落なカラーです。
カジュアル感の強いコーディネートよりはきれい目なニットやジャケットと合わせたくなります。
女性人気の高い「カルティエ」ということもあり、モテウォッチになること必至です。

そしてもう一つ特徴的なのはそのケースフォルム。
真ん中が膨らんだ形は樽を意味する「トノー型」とも言えますが、その名の「トーチュ」は亀の甲羅を意味しています。
なんと1912年(和暦では大正元年)から存在するという歴史のあるモデルです。

ふっくらしたフォルムとは逆に、側面は大変スッキリとした薄型。
搭載されているムーブメント「Cal.430 MC」は、ピアジェ「Cal.430P」をベースに作られており、2.15mmという驚異的な薄さを誇ります。(ケース厚は7mm)
大人のドレスウォッチ、といった雰囲気がたまりません。

もう一つご覧いただきたいのが文字盤に細かく彫られた模様「ギョーシェ彫り」です。
高級時計に用いられる伝統的な装飾で、一見シンプルな文字盤のデザインに立体感や高級感を生み出しています。
これがあると凄く手の込んだ時計、工芸品のような感じがして個人的にも好きです。
実はこのギョーシェ彫り、光の反射を抑えて視認性を高める効果もあるとのこと。
腕時計の世界、奥深いです。

実際に着けるとこのような感じで、やはりお洒落で上品な装いです。
秒針がない2針時計というところも大人の余裕を感じさせます。

ゆったりとしたラグジュアリーな時間を演出してくれる贅沢な1本。
ぜひGMTウェブサイトでじっくりとご覧ください。

▼本日ご紹介した商品はこちら
CARTIER カルティエ トーチュ LM WGTO0002 ピンクゴールド

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ロイヤルオーク エクストラシンは何故特別なのか

2024年01月19日

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本日公開のYouTube動画では、「ロイヤルオーク エクストラシン は何故人気なのか」についてご紹介しております。

こちらのブログでも、その内容についてご紹介させていただきます。

AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01

オーデマ・ピゲのロイヤルオークというと、時計業界では言わずと知れたラグジュアリースポーツウォッチの代表格の1つです。

しかしながら、他ブランドと比較してもロイヤルオークと名の付くモデルは非常に多く、サイズ違いや僅かなディテールの違いから判別を付けるのが中々難しいシリーズでもあります。

そんな中、エクストラシンに分類されるモデルは、通常のロイヤルオークよりも市場相場が格段に上がります。

その理由として、1972年に誕生した「初代ロイヤルオーク」を復刻したモデルである、というところが付加価値を高めるポイントとなっています。

初代ロイヤルオークにはどんな価値があるのか、それはステンレススチール製でありながら、ゴールド無垢の時計よりも販売価格を高く設定したというヒストリーにあります。

当時、時計といえばゴールド無垢で作られることが当たり前とされていた時代で、ステンレスで作られる高級時計というのが衝撃的でした。
後にパテック・フィリップのノーチラスを始めとしたラグスポが誕生するきっかけともなる、いわば時計界における歴史的な1本になったのです。

このような背景を持つエクストラシンですが、時代とともに何度か復刻されており、そのどれもが高い人気を得ています。

復刻モデルでは共通した仕様があり、そのほぼ全てが初代と同じ39mmサイズで、同じムーブメントの「Cal.2121」を搭載しているという点です。

39mmのケース径は今でこそ標準的なサイズですが、当時は大ぶりであるとされ「ジャンボ」という愛称が付けられるほどでした。

また、通常のロイヤルオークは3針ですが、エクストラシンは2針です。

今回ご紹介の「15202ST.OO.1240ST.01」は、初代ロイヤルオーク生誕40周年記念として2012年にリリースされたモデルで、同時期2010年代に巻き起こったラグスポブームが後押しとなりその地位を確固たるものとしました。

なお、2022年に誕生した最新のエクストラシンでは、遂にキャリバーが「Cal.7121」へと変更になりしました。

50年以上も同じキャリバーが使われ続けていたというのは、元々の完成度の高さゆえの結果ですが、当時のキャリバーだと時計業界全体で見ても表立ってメーカーが使い続けるには50年くらいが限界のようです。

ムーブメント自体は、上記の実績からも非常に信頼性の高い機械ですので、今後のご使用でも十分に使い続けられますのでご安心ください。

「Cal.2121」を使った最後のモデルを、ぜひ手にしていただきたい1本です。

▼本日ご紹介した商品はこちら
AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST.OO.1240ST.01

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チョコレートカラーで統一されたスーパークロノマット B01 クロノグラフ 44

2024年01月18日

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現在GMTで特集している「チョコレートカラーウォッチ」特集よりこちらのモデルをご紹介いたします。

ブライトリング スーパークロノマット B01 クロノグラフ 44 RB0136E31Q1S1

1980年代にブライトリングがイタリア空軍の曲技飛行隊名手のために製作したオリジナルのクロノマットにインスパイアされてリニューアルされた「スーパークロノマット B01 クロノグラフ 44 」。
ライダータブやオニオン型リューズ、ショートラグが復活しました。

今回の「RB0136E31Q1S1 」はケースにK18レッドゴールドを使用しベゼルにはブラックセラミックを使用したとても高級感のある仕様になっています。

また、ケースに合わせたブラウンダイヤルにブラウンラバーベルトと全体的に統一感のあるモデルです。

独特なデザインのストラップは上記のとおり1980年代のクロノマットに採用されていたルーローブレスレットにインスパイアされてデザインされたストラップです。

ブライトリングでは「プロフェッショナルのための計器」をモットーにしており、長年敢えてケースバックをシースルーにしてこなかった歴史を持ちますが、自社ムーブメント「ブライトリング01」搭載モデルではシースルーバックが増えてきており、こちらのモデルでも裏からこの「ブライトリング01」を見ることができます。

スポーティーな腕時計が多いブライトリングですが、K18レッドゴールドを使用したラグジュアリーなモデルも大変魅力的です。
ぜひこの機会にご検討ください。

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ブライトリング スーパークロノマット B01 クロノグラフ 44 RB0136E31Q1S1

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グランドセイコーが誇る技術の結晶 SLGH005 白樺

2024年01月17日

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さて、昨年の12月に大谷翔平選手がドジャース入団会見で着用していた時計が、自身がスポンサー契約を交わしているグランドセイコーであった事をうけて、また世の中のグランドセイコー熱が上がっている事をひしひしと感じます。

本日紹介させていただきますのは、当店でも入荷後即完売が続く名作、グランドセイコーエボリューション9コレクション SLGH005 白樺 です。

SEIKO セイコー グランドセイコー エボリューション9コレクション SLGH005 白樺

ご存じの方も多いと思いますが、SLGH005 白樺は大谷翔平選手がエンゼルス時代の2021年シーズンMVPになった記念に、セイコーより贈呈されたモデルであり、昨年のWBCの時に一緒に戦ったヌートバー選手に贈った時計でもあります。

SLGH005 白樺は2021年にグランドセイコー史上最高の機械式ムーブメント「9SA5」を搭載した初のレギュラーモデルで、最大の特徴である深い凹凸のある印象的なシルバーダイヤルの文字盤は、グランドセイコーの機械式モデルを製造している、岩手県雫石町のグランドセイコースタジオ 雫石の近くにある白樺林をイメージしています。

ステンレスの型押しですが、白樺の力強さを見事に表現しており、高級感あふれる文字盤となっています。

ケースサイド、ラグの上面にはヘアライン仕上げが施され、部分的に鏡面仕上げが与えられることで、これまでよりもエッジの際立ったシャープなデザインになっています。

熟練職人によるザラツ研磨が施されたケースは歪みのない鏡面仕上げと繊細な節目仕上げの組み合わせが魅力的です。

シースルーバックの裏蓋からは最高傑作「9SA5」を、肉抜きされたローター越しに堪能できます。

新たに開発されたデュアルインパルス脱進機とツインバレルの採用、80時間のロングパワーリザーブ、初めてのフリースプラングテンプ採用と語りどころ満載です。
また、ハイビートと呼ばれる毎秒10振動を採用しており、平均日差+5秒~-3秒の極めて高い精度を実現しています。

独自の水平輪列構造によって薄型化を実現しており、普段使いにもおすすめです。

皆様もSLGH005 白樺を手に、2年後の2026年に開催される第6回WBCを楽しみに待ちましょう。

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SEIKO セイコー グランドセイコー エボリューション9コレクション SLGH005 白樺

■ 100万円以下で選べる、初めての機械式時計特集はこちら

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上質なドレスウォッチをリーズナブルに手に入れる「IWC ポートフィノ」

2024年01月16日

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本日は、現在公開中の「100万円以下で購入できる初めての機械式時計」特集より、こちらをご紹介いたします。

IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポートフィノ IW356517

インターナショナルウォッチカンパニー(以下IWC)の時計として、多くの方はパイロットウォッチやポルトギーゼのシリーズを思い浮かべることが多いのではないかと思いますが、よりシンプルなドレスウォッチをお探しの方におすすめなのがポートフィノです。

1984年に登場したポートフィノは、イタリアで最も美しい町とも言われる高級リゾート地、ポルトフィーノをイメージした上品なコレクションです。
ポルトギーゼなどの他のコレクションと同様、ポートフィノにも多くのバリエーションがございますが、今回ご紹介するこちらの「IW356517」は、最もベーシックな3針モデルの一つです。

丸みを帯びたケースにアリゲーターのレザーストラップ、12時と6時のインデックスのみをローマ数字とし、控えめに日付表示を配置したシンプルな文字盤構成、クラシックなリーフ針の組み合わせは、タイムレスな魅力にあふれています。

シンプルな佇まいながらも、インデックスには丁寧に仕上げされた立体的なアプライドインデックスが採用されており、チープさは微塵も感じません。

ムーブメントは同社のパイロットウォッチ、マーク18にも採用された信頼性の高い「Cal.35111」を搭載。
ソリッドバックのため外から機械を眺めることはできませんが、必要にして十分な性能を備えています。

いかがでしたでしょうか。

初めての機械式時計としてご購入いただくのはもちろん、2本目以降の腕時計としてもおすすめです。
リーズナブルに入手可能な良質なドレスウォッチ、ポートフィノををぜひご検討ください。

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IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポートフィノ IW356517

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