皆様こんにちは。店舗スタッフの早川です。
本日ご紹介する時計はハリーウィンストンからこちらのモデルです。

HARRY WINSTON ハリー・ウィンストン オーシャン プロジェクト Z14 OCEARS42ZZ001

ところで皆様はハリーウィンストンと聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか？
やはり世界最高峰のジュエリーブランド、という認識を強くお持ちではないでしょうか。もちろんその通りです。
しかしハリーウィンストンは時計界に於いても評価が高く、高品質な時計を世に送り出しています。

ハリーウィンストンの時計製造の歴史は1989年に始まります。約30年という歴史は時計界では短いと思う方もいらっしゃると思いますが、この時既に世界最高峰のジュエラーとしての地位を確立していました。そんなハリーウィンストンが最初に世に送り出した「シグネチャー」というコレクションでは、ジュエラーとしての強みを活かしダイヤモンドで武装していますが、バイレトログラードにパーペチュアルカレンダーという時計専業メーカー顔負けの複雑機構を搭載するという、ジュエリーブランドらしからぬ複雑機構を搭載していました。
この事からもハリーウィンストンの本気度が感じられます。本気で時計界に参入した事はその後も一貫して複雑機構の開発を進めている事実が、そしてジュエラーらしいデザインセンスが融合して他に真似出来ない時計作りを続けている事が証拠です。

さて、そこで本日ご紹介のプロジェクトZ14は、2004年に発表されたプロジェクトZシリーズの2020年モデルです。

今やハリーウィンストンの代名詞となった特殊合金ザリウムを使用しているのが大きな特徴です。ザリウムは宇宙工学の分野で使用されているジルコニウムを主成分とした合金素材で、高い耐久性を誇り医療器具にも使用されるほどの低アレルギー素材でもあります。ジュエラーらしく使用する素材への拘りが感じられます。
こちらプロジェクトZ14は、基本デザインは初代から踏襲されており、ひと目でそれと分かる点も魅力ですが、ディテール面も含め毎年何らかの変化がある点が何より魅力的です。そして今作も世界限定300本と少数生産となっており、オーナー心をくすぐるものとなっています。

本作に於いては、新たに30秒で始点に戻るレトログラード式の秒表示が採用されています。周回運動ではなく、往復運動で表示する仕組みです。そしてそのレトログラードを、可視化するというオープンワークなデザインで採用した点が、このプロジェクトZ14の最大の魅力ではないでしょうか。

搭載されるムーブメントCal.HW2202は約65時間のパワーリザーブをもち、耐磁性能、耐衝撃性能、温度変化などに強いシリコン製のひげゼンマイが使用されるなど、実用的な性能面においても抜かりはありません。

変わらないデザインで現代的なラグジュアリースポーツ時計として誕生した傑作であり、常に進化を続けるプロジェクトZシリーズから目が離せません。
■プロジェクトZシリーズはこちらから

ジュエリーメイキングで培ったデザインセンスと、飽くなき時計作りへの探究心が生み出す技術力は、他のブランドにはない魅力です。ハイセンスでラグジュアリー、さらに独自性のある時計が欲しいという我儘なニーズにピッタリの時計です。

こちらのお時計もジャックス「60回まで金利0%キャンペーン」をご利用いただけます。
是非この機会をご利用くださいませ。

本日もGMTブログをご覧いただきありがとうございます。
当店ではただいま、15周年を記念して6月30日まで新品商品の保証期間を15ヶ月延長するキャンペーンを行っています。

そこで今回は新品商品の中から、バランスの取れた美しいデザインが光る人気モデルをご紹介いたします。

ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティーシックス・デイ／デイト 4400E/000A-B437

老舗メゾンのラインナップの中でも、まだ新しく独特な立ち位置となるモデルです。
ドレスウォッチとスポーツウォッチの中間となるモデルです。

ベースとなっているデザインは1956年に発表された「Ref.6073」というモデルがインスピレーションの元となっています。
ボックス型の風防やベゼルから伸びてラグへとつながっていく平面部分など、元となった「Ref.6073」のイメージを引き継いでいます。
しかし、重層的なケース構造や美しい艶感の厚ポリッシュ仕上げ、精細な文字盤など現代的な精巧さも感じさせ、ヴィンテージとモダンがきれいなバランスをとっています。
ヴァシュロン・コンスタンタンの象徴であるマルタ十字のモチーフがちりばめられているのも、ファンにはうれしいポイントです。
先述のベゼルから伸びているプレートやラグ先端の猫足部分は、マルタ十字の先端の広がりをイメージさせます。

文字盤の仕上げの美しさは言うまでもありません。

カレンダーのデイ/デイト表示は針が曜日や日付を指すポインター式になっており文字盤に窓を作らないことで上品さや高級感を醸し出しています。

このカレンダーが、きれいにセンターに2つ並んでいることで、文字盤のバランスもきれいで安定感があります。

パワーリザーブメーターの残量表示のダウン側は赤くなっている時計も多いですがグレーにすることで多機能でありながら、カジュアル感やスポーティーさを抑えていることも、このモデルのエレガンスとスポーツのバランスを保っているポイントではないでしょうか。

シースルーバックから見えるムーブメントは「2475 SC/2」です。

マルタ十字があしらわれた22Kローターは内周部分が肉抜きされていることで、回転効率を上げているだけでなく、ジュネーブシールを取得している美しい仕上げが施されたムーブメントを見やすくしています。

エレガンスとスポーティー、ヴィンテージとモダン、様々なバランスが素晴らしいうえに、今回ご紹介したモデルはステンレスモデルですので、様々な場面で使用しやすい万能なモデルです。

保証期間延長キャンペーンをぜひご利用いただけますようお願いいたします。
ご来店、ご注文お待ちしております。

当ブログをご覧の皆様こんにちは。

スピードマスタープロフェッショナルがリニューアルされ、かなり質感が良くなったり、シーマスター300もリニューアルされ、1stモデルにより近づいたりとかなり話題性の高いオメガですが、こういったオメガの取り組みにより以前より人気の高かったアンティークモデルもさらに話題になるのではないでしょうか。
現在GMTでは珍しいアンティークモデルがございます。

オメガ シーマスター 300 ビッグトライアングル 166.024

1955年に発表されたシーマスターの3rdモデルにあたるのですが、それまでの2作とは全く異なる構造とデザインとなりました。リューズガードを伴ったケースとなり、それまでのナイアス式リューズからねじ込み式リューズへと改良、さらにプラベゼルになることで文字が大きくなっておりダイビング時の問題を改善したモデルです。

こちらのモデルは上記にもあるように3rdモデルです。1965年に発表されたモデルはカレンダー無しでしたが、1968年に発表されたこちらのモデルはカレンダーが付いたモデルです。

また、当初はストレート針なのですが、さらに認識性を高めるためか菱形に変更されています。

また12時のインデックスがアラビア数字で「12」とされてることが多いのですが、こちらのモデルは夜光を乗せた大きな▽となり、通称ビッグトライアングルという名前が付いたモデルです。
キャタピラブレスに大きな伸びもなくコンディション良好です。

針は腐食が始まっていますが、これがまた焼けたトリチウムと相まって、良い雰囲気を作っています。

まだリメイクされていないシーマスター300。
ぜひご検討ください。

当ブログをご覧の皆様こんにちは。
本日はセイコーの珍しい時計が入荷したので紹介したいと思います。

SEIKO セイコー プロスペックス SBDX041 55周年記念限定

1965年にセイコーから初めてダイバーウォッチが登場した55年後の2020年に記念として300本限定で製造されました。セレクトショップの「BEAMS」、映画などの製造を手掛ける「松竹」とコラボしたことで誕生しました。

有名な国民的映画の「男はつらいよ」で渥美清が演じる車寅次郎こと「寅さん」がセイコーのファーストダイバーを付けていました。寅さんの付けていたファーストダイバーはラバーからマルマン製のブレスレットに付け替えられています。
約40mmのケースサイズで大きすぎず控え目なのも好印象です。

裏蓋には今まで製造された復刻モデルに準えてイルカマークが入りますが、寅さんが身に着けていた帽子と鞄が一緒に刻印されます。

さらに文字盤がオリジナルのグレーでは無くブラック、カレンダーもブラックなのでオリジナルや初代復刻モデルのSBDX019よりスタイリッシュな印象を受けます。

SBDX019
出典：http://oceanictime.blogspot.com/2017/03/seiko-prospex-1965-re-edition-sbdx019.html

ムーブメントにはセイコーの高級ダイバーに搭載されるCal.8L35。パワーリザーブ50時間を備え高精度と耐衝撃性を誇る機械です。
さらにバンドにはシリコン製のバンドが装着されており付け心地も非常に良くなっております。

今までのファーストダイバーの中では製造数が圧倒的に少ないです。限定品ですので、この機会に是非ご検討ください。

当ブログをご覧の皆様こんにちは。
先日観ていたNetflixオリジナルドラマに腕時計が色々登場していて面白かったので、ご紹介したいと思います。

ドラマの名前は『ヴィンチェンツォ』。韓流ドラマです。

簡単なあらすじは下記の通り。
イタリアンマフィアの顧問ヴィンチェンツォ・カサノは、韓国・ソウルの地下に埋められた金塊を手に入れるために母国へ戻る。金塊が眠る雑居ビル、クムガ・プラザの住人たちを立ち退きさせようとする中で、悪事を行う大企業バベルとの法廷闘争に巻き込まれていく…

韓流ドラマ特有の濃い恋愛描写が無く、かっこいいマフィアものと法廷ドラマが合わさり、箸休めのコメディ要素も備えているので、男性でも観やすいかと思います。(言葉にすると中々カオスな内容ですが…)
主人公が韓国系イタリア人という設定もあり、腕時計からスーツまで、お洒落な着こなしが楽しむことが出来ました。
私が見つけただけでもブライトリング、ウブロ、カルティエ、ロレックスの時計が登場していました。両手にブライトリングの腕時計をつけた人なども出てきて面白かったです。
主要キャラの腕時計しか注目していなかったので、もしかすると脇役まで合わせるともっと多くのブランドが登場していたかもしれません。

画面にかなり大々的に腕時計が映し出されていたので、ブランドがスポンサーに入っているのだろうななんて考えながら見ていました。今や世界的に有名となった韓国ドラマは、高級腕時計のマーケティングにおいても必要な存在となっているのでしょう。

作中の主人公ヴィンチェンツォのスーツの着こなしはイタリアマフィアらしくとても格好いいです。
私はスーツのブランドにあまりあかるくないのですが、詳しい方はあぁあのブランドか！と気づかれるかと思います。
そんな一流の着こなしに主人公が合わせていた時計がブライトリングのナビタイマー、ウブロのクラシックフュージョン、ビッグバンでした。ファッション性の高いデザインを選んでいる事にイタリアマフィアらしさを感じ、腕時計のチョイスまでこだわり抜かれているなと感じました。ちなみに時計が追い剥ぎされるシーンもあります。可哀想です。

かっちりとした法廷などではナビタイマー、クラシックフュージョン。

BREITLING ブライトリング ナビタイマー A017B-1NP

↑序盤から終盤までずっと愛用されてたナビタイマー。寝る時も付けていました。

BREITLING ブライトリング ナビタイマー 1 B01 クロノグラフ 46 U017B-1NP

↑終盤に主人公のコレクションに加わっていたナビタイマー。

HUBLOT ウブロ クラシック フュージョン 511.OX.1181.LR

少し気楽な仕事の場ではビッグバンを着けていたりと、時計の使い分けもされていました。

HUBLOT ウブロ ビッグバン ウニコ キングゴールド セラミック 411.OM.1180.RX

個人的にはウブロのクラシックフュージョン、ビッグバンとスーツの組み合わせがお気に入りです。ファッションに厳しい職場だと身に付けるのが難しいかもしれませんが、スーツとウブロの小粋な組み合わせはぜひオーナーの方々にお試ししてみて欲しいです。
また、ナビタイマーはスーツ以外にもカジュアルな服装のシーンでも多く登場しており、お洒落でありながら色々なファッションスタイルに合わせられる万能な腕時計だなと、改めて感じました。

また腕時計がたくさん出てくる作品があったらご紹介したいと思います。

当ブログをご覧の皆様こんにちは。

本日は来週に迫っております父の日のプレゼントにも、これから迎える夏にも大変お勧めなロンジンのレジェンドダイバーをご紹介いたします。

ロンジンとはスイスの時計メーカーで1832年に創業した長い歴史を持つブランドです。
「エレガンス」「パフォーマンス」「伝統」をテーマに時計作りを行ってきたブランドで、リーズナブルな価格帯から当店でも多くのお客様にお求めいただいております。
そんなブランドの代表モデル「レジェンドダイバー」を今回ご紹介いたします。

ロンジン レジェンド ダイバー L3.774.4.50.0

過去の時計製作のオマージュとしてリリースした「ヘリテージ」コレクション。
レジェンドダイバーも復刻モデルの１つで、軍用時計が注目された1960年にリリースされた名作ダイバーズの復刻となります。
軍用時計として使用されていたモデルだったため、その視認性は現在生産されているモデルでも引き継がれ、1960年代のようなヴィンテージ色の強いデザインが大変人気です。

風防も当時はプラスチック製でしたが、こちらのモデルはサファイアクリスタルとなっています。
サファイアクリスタルは強度があり、こちらのモデルではボックス型に加工されています。この加工がヴィンテージ感を強めているひとつの要素でもあります。

レジェンドダイバーの特徴の1つはダイバーズウォッチに大切な「回転ベゼル」です。
ロレックスやオメガなどのように、回転ベゼルの多くは外付けになっていますが、ロンジンでは両回転することが出来るインナーベゼルとなっています。そのため、スマートなフォルムとなっており、また袖口へのおさまりも良くなっています。
操作は２時位置のリューズで行います。ねじ込み式リューズ同様にロックを解除するとスムーズに回転するため、簡単です。

すっきりとしたフォルムではありますが、さすがダイバーズウォッチ。しっかりと300Mの防水機能を持っています。
ダイバーウォッチとして名乗ることが出来る防水性が300Mからとなりますため、海に着けていきたいという方でもご安心いただけるかと思います。
※ねじ込み式リューズの場合はしっかりとリューズをねじ込むのを忘れないようにしてください。
中に水が入ると風防内部が曇ったり、中のパーツがさびてしまうなど故障に繋がります。ご使用中に違和感を感じたら、お早めにご相談下さい。

あいにく現在当店に在庫がございませんが、本格的に水に濡れる海などでのご使用を考えている方にはブレスレットタイプがおすすめです。また、今回ご紹介のモデルは42mmケースとなりますが、細身の腕な方には36mmケースの作りもございます。
現在在庫のない商品は当社取引先よりお取り寄せが出来ないか確認させていただきますため、レジェンドダイバー以外にもお気軽にご相談ください。

ロンジン レジェンド ダイバー メッシュブレス L3.374.4.50.6 36mm　※2021年6月14日現在在庫なし

尚、こちらのモデルは現行モデルであり、現在の正規店販売価格は「￥279,400」です。
2021年6月14日現在、当店では「¥184,800(税込)」にて販売を行っているので、正規店よりも10万円近く販売価格に差がございます。

また、当店では15日までにご優待チケットを使用してご購入いただけましたら、よりお得にご購入いただけます。

正規品よりも安い価格に不安になったとお問い合わせをいただくことも度々あるのですが、当店で取り扱いを行っているロンジンは並行輸入品となります。並行輸入品は仕入れ価格や世の中の相場に合わせた金額でご案内ができるため、こちらのモデルは定価以下の価格で販売することができるのです。
もちろん商品自体は正規店で販売させているものと同じものとなります。万が一メーカーにて「偽物」と判断された場合、ご購入日よりお日にちが経っている場合でも返品・返金のご対応とさせていただきますため、ご安心下さいませ。
※当店及びメーカー以外で裏蓋の開閉等を行ってしまいますと、上記対象外となります。

現在、当店には上記モデルの他に2019年に誕生したロンジン ヘリテージ レジェンド ダイバー L3.774.2.50.9も在庫がございます。
ブラックPVD加工ケースとミラネーゼ風のラバーストラップを合わせており、同じヴィンテージ風ではありますが、印象が変わってきます。

ロンジン ヘリテージ レジェンド ダイバー L3.774.2.50.9

どちらのモデルもヴィンテージらしさとスポーティーさを併せ持っているモデルとなりますが、皆様はどちらのモデルがお好みでしょうか。
また、2021年新作としてレジェンドダイバーに新たなカラーバリエーション、ブルーグラデーションとブラウングラデーションモデルが追加となっています。
私自身まだ写真でしか確認できていませんが、グラデーションの色味が美しく、今回ご紹介させて頂きましたブラックの印象が強いモデルとは異なった良さを感じています。
実物をこの目で確認するのが楽しみであり、皆様にご案内できる日を心待ちにしております。

お得にご購入いただけるタイミングをお見逃しないようぜひご検討くださいませ。

本日も当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
現在当店にて開催している15周年記念特別企画【15万円OFF SALE】は、本日が最終日となっております。

【15万円OFF SALE】会場はこちら

約300点の商品を対象とさせていただいており、大変好評をいただいているセールになります。
本日は、【15万円OFF SALE】対象の商品の中から、新品のお時計を2点ご紹介いたします。

1本目はグラスヒュッテ オリジナルから、【セネタ エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェーズ 1-36-04-03-02-31】

グラスヒュッテオリジナル セネタ エクセレンス パノラマデイト ムーンフェーズ 1-36-04-03-02-30

近頃お問い合わせを多く頂戴し、注目度が高まっていると個人的に感じているグラスヒュッテ・オリジナルは、真の「マニュファクトリー」として、170年以上の歴史を持つドイツの時計メーカーです。

耐腐食性や耐久性に長けたガルバニックダイヤルには、グラスヒュッテ・オリジナルを象徴する2つ窓のカレンダーとムーンフェイズが、それぞれ4時位置と10時位置に配置されており、すっきりとしたデザインになっています。

精度や視認性など、機能性を追求する傾向が強いドイツ時計らしく、整然とした文字盤と約100時間のパワーリザーブを備えたムーブメントを搭載した「Ref.1-36-04-03-02-31」。
セール販売価格は「￥829,800(税込)」となります。

続きまして、ここ数年の腕時計業界にて流行しているオールブラックのお時計である【ブライトリング ナビタイマー8 クロノグラフ 43 M118B-1LMA】をご紹介いたします。

ブライトリング ナビタイマー 8 クロノグラフ 43 M118B-1LMA

ナビタイマーの象徴ともいえる回転計算尺を廃した新しいナビタイマー「ナビタイマー8」。

こちらは航空用時計部門「ユイット・アビエーション部門」が製造していたデザインにインスパイアされ、ケースからベルトに至るまでブラックで統一されたモデルです。

ダイヤルの3時位置には、1940年代から1980年代に使用していた「B」ロゴを採用。

ブライトリングらしいミリタリーさを演出する、DLCコーティングを施したブラックスチール製のケースに囲まれた文字盤には、褐色がかった夜光が塗布されたインデックスが配され、シンプルかつクラシックな印象がございます。

ムーブメントにはCOSC公認クロノメーター「Cal.ブライトリング13」を搭載。
クロノグラフの精度も申し分ない、実用性も備えた1本となっており、セール販売価格は「￥418,330(税込)」です。

重ねてのご案内とはなりますが、【15万円OFF SALE】は本日が最終日です。今後これほどの特別プライスでお時計をご購入いただける機会は、なかなかないのではないか、と思います。

また、現在配布しております「ご優待チケット」のご利用期限日も本日6月15日までとなっています。
セール販売価格からさらにお買い得にご購入いただけるこの機会に、ぜひご検討くださいませ。

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
先日よりGMTでは、15万円オフセールに加えてお得なご優待チケットを配布しております！
15周年の特別企画であり、明日6月15日（木）までの期間限定ですので、ぜひこの機会をお見逃しないようにお願いいたします。

只今、当店では”ロイヤルオーク15450ST“の各種在庫がありますので、それぞれご紹介していきます。

■15450ST在庫一覧はこちらから

ロイヤルオークの中でも15450STは、なんと言っても37mmというサイズ感が程よく、個人的にもオススメしたいケース径です。

こちらの1番安い個体は、メーカーギャランティが旧型の冊子タイプのもので、2017年4月日付が記載されています。
また、2021年4月に当社提携工房にて内部点検と外装仕上げを行っておりますので、しばらくはオーバーホールなどの定期メンテナンスを行う必要がなく状態も良好です。
※6月14日（月）現在、こちらの個体はお客様より商談をいただいております。

もう一方の中古品は、メーカーギャランティが新型のカードタイプです。
こちらは2021年5月にオーデマピゲでのコンプリートサービスと外装仕上げを行っておりますので、メーカーでのメンテナンス費用が1回分実質無料で行われています。

こちらは何と言っても新品個体というのが魅力です。
当店の新品商品は、正規販売店で付いてくる基本的な付属品は全て付いております。

現行モデルではございますが、正規店ではもちろん並行輸入店でも中々入荷しづらいモデルですので、ファーストオーナーとして使いたい！という方には是非お勧めです。

続きまして、こちらは入荷したばかりのグレーダイヤルです。
プラチナの1つであるルテニウムを使ったグレーカラーは、淡い色でありながらロイヤルオーク特有のケースとブレスレットの輝きをより引き立てているように感じます。
こちらのメーカーギャランティは新型のもので、2020年6月にオーデマピゲでコンプリートサービスを行い、2021年5月にもオーデマピゲでの外装仕上げ済みです。

他2色と比べると安い値段ではございますが、ブルーホワイトの価格上昇傾向を見ると、グレーも同じ傾向になるのではないかと思います。

最後に、6月8日（火）に入荷後すぐに販売となったブルーダイヤルも少しご紹介いたします。
今回入荷していたコンディションはなんと新品でした。1番の入手困難であるブティック限定色でありながら、新品コンディションで入ることは滅多にありません。次回入荷も今のところ未定です。

およそ1年前では¥3,500,000で販売されていたものの、そこから¥2,000,000近く上昇しております。
限定販売であることや生産本数が増える見込みがない点、大きいサイズが主流である今、37mmという需要が一定数より下がることが無い点などから、今後価格が下がる要素があまり見受けられないと、個人的には考えています。

様々なコンディションからお好みの個体をお選びいただける機会は中々ありませんので、是非ご検討ください！

皆さまこんにちは。

現在当店では、新品商品の当店保証を「15ヵ月間延長」や、下取り5％UP+15000円など、お得な「15周年キャンペーン」を開催中です。
ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

東京も30℃を超える日が続き、すっかり初夏の陽気となりました。
本日、ご紹介する時計は、暑い日の汗も全く気にならないロレックスのダイバーズウオッチ「サブマリーナー・116610LN」です。

サブマリーナー　116610LN

まず最初に、旧型モデル116610LNがオススメの理由は2つ！

①見た目がほとんど同じ
新型126610LNに対し、パワーリザーブなどのスペックは落ちますが、見た目はほとんど同じです。

新型　126610LN

旧型　116610LN

また、新型126610LNの中古販売相場170万（税込）前後に対し、旧型116610LNは、125万〜150万（税込）と価格面でも魅力的。（ＧＭＴ価格）

②相場の安定性
ロレックスの旧型スポーツモデルは、今はもう製造していないことから、今後相場が下がりずらいと言われています。
現に昔スポーツモデルを購入した方で今の価格に驚いている方も多いのではないでしょうか。
私も手放して後悔している時計が数本。。

Ref.116610LNのケースサイズは主張しすぎない40mm。
ケースの厚みも約13mmのため、着けやすいサイズ感だと思います。

セラミックベゼルには、プラチナ特殊コーティングが施された目盛りが刻まれており、より一層高級感を演出。

防水性能は300Ｍ、パワーリザーブは約48時間を誇ります。

流行に流されない普遍的なデザインで、シーンを選ばず着用でき、私服やビジネススタイルと幅広い服装にも合うと思います。

また、私も普段サブマリーナーを愛用していますが、湿気や雨、汗を気にせず使えるのも魅力的に感じています。
性別の垣根なく称賛を得るロレックスの”アイコンウォッチ”
ファーストロレックスにもオススメの1本です！
残り数本ですが、「15万円OFFセール」対象商品に含まれておりますので、ご確認いただけると幸いです。

さらに、今なら〜6/15までお得な割引クーポンの利用も可能です。（例︰商品価格100万〜300万→15,000円引き！）

116610LN 在庫一覧はこちら

デイト機能が不要の方はこちらです（Ref.114060LN）

併せてショッピングクレジット「60回無金利のショッピングクレジット」もご利用ください！

このチャンスをお見逃しないようご検討くださいませ。

本日もGMTブログをご覧いただきありがとうございます。
お客様に支えられて、GMTは今月で15周年を迎えることが出来ました。
日頃の感謝を込めて、6月30日まで新品商品の保証期間を15ヶ月延長するキャンペーンを行っています。

そこで本日はお勧めの新品商品をご紹介いたします。

グラスヒュッテオリジナル セネタ エクセレンス パノラマデイト ムーンフェーズ 1-36-04-05-02-31

グラスヒュッテオリジナルはケースやムーブメントだけではなく、文字盤まで自社生産しているドイツを代表する名門マニュファクチュールブランドです。
セネタ エクセレンス パノラマデイト ムーンフェーズは40㎜と42ｍの2種類のケースサイズで展開されていますが、今回は2018年に追加された42㎜ケースをご紹介いたします。

ラウンドケースにカレンダーとムーンフェーズというシンプルな構成ですが、カレンダーはグラスヒュッテオリジナルが特許を取得しているパノラマデイトと深いブルーの夜空に立体感のある月が浮かぶムーンフェーズの独特な配置により、一目でわかる個性が感じられます。

ラッカー仕上げの美しい白文字盤にはミニッツマーカーとアプライドのインデックス（ホワイトゴールド製）が映える綺麗なデザインとなっています。
文字場にこだわるグラスヒュッテオリジナルらしい素晴らしい造りです。

ムーブメントは自動巻きのCal.36-04が搭載されています。

こちらのムーブメントは大型の香箱を採用し、シングルバレルながら100時間の長時間パワーリザーブを実現しています。
ムーブメントは24日間にも及ぶ自社検定（エクセレンステスト）が行われ、テストに合格したムーブメントが搭載された時計の裏蓋にはQマークが刻印されています。

機能的に大変優れていますが、審美性もとても高いムーブメントとなっています。
グラスヒュッテストライプと呼ばれる仕上げが施された、ドイツ時計の特徴である3/4プレート上には手巻用の輪列が配置され、機能を意図的に美しく見せる作りになっています。
機能性と美しさが両立したドイツ時計の魅力が詰まった、逸品だと自信をもってお勧めできる時計です。
今回の保証期間延長キャンペーンをご利用いただきご安心して長くご愛用頂きたければと思います。
ご来店、ご注文お待ちしております。

本日も当ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
今回は2020年に復活を果たしたこちらの時計を紹介いたします。

BVLGARI ブルガリ アルミニウム 103382

初代ブルガリアルミニウムAL38Aは、ブルガリスポーツ(現ディアゴノ)のケースデザインとブルガリスクーバのラバーベルトを踏襲したモデルとして1998年に誕生しました。
アルミケースとラバーベゼルという素材使いは当時非常に斬新で、ロイヤルオークオフショアにも影響を与えたと言われている革新的な一本だったのです。

しかしながら、アルミケースは打跡が付きやすく、ラバーベゼルは劣化しやすいというマイナスポイントがあります。
そのため、ブルガリアルミニウムが欲しいと思っても状態の良い物が市場にない、という状況が起こりがちな時計でした。
そのため、状態の良い、あるいは新品のブルガリアルミニウムが欲しいと思っていた方には嬉しい復活となったことでしょう。

ブルガリアルミニウムは38mmサイズの初代AL38Aを筆頭に、44mmサイズやクロノグラフモデルなどのバリエーションがありました。
新生ブルガリアルミニウム113382は初代の38mmサイズに近い40mmサイズですし、文字盤を含め全体の雰囲気はかなり初代を再現しております。

細かいところで言うと、針やインデックスに初代にはなかった夜光が追加されています。
そのため新生ブルガリアルミニウム113382は厳密には、AL38TAに近いと言えるでしょう。

※2020年新作ref.113382

※2002年に誕生したref.AL38TA。夜光塗料が施されるのは後期から。

今見てもやはりブルガリアルミニウムの素材使いは非常に独特です。

他にはない雰囲気を纏うこの一本、唯一無二のカジュアルウォッチとして是非ご検討くださいませ。

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介する時計はOMEGAから「オメガ スピードマスター プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005」です。

オメガ スピードマスター プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005

航空宇宙局(NASA)の月面着陸プロジェクト全てに採用された唯一の時計。
アポロ計画で人類が初めて月面に着陸したときにバズ･オルドリンは宇宙服の上から「スピードマスター プロフェッショナル 」を身につけていました。
ニール・アームストロング船長は「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」と言いましたが、それはオメガにとっても歴史的な瞬間でした。

月面着陸後、スピードマスターは唯一の“ムーンウォッチ”になりました。
裏蓋には「FLIGHT-QUALIFIED BY NASA FOR ALL MANNED SPACE MISSIONS（すべての有人宇宙計画用としてNASAが認証した）」、「THE FIRST WATCH WORN ON THE MOON（着用されて月に行った最初の腕時計）」という文字が刻まれています。

311.30.42.30.01.005はバズ・オルドリン、ニール・アームストロングが月で身に付けていたref.105.012に近いモデルではないでしょうか？基本設計・仕様は月面に到達した第四世代のスピードマスターと同じ。風防もプラスチック風防が採用され当時の面影を残した伝説のムーンウォッチの復刻版と行っても過言ではありません。

ムーブメントは月面着陸時に身につけていたモデルにも採用されていた有名な手巻きムーブメント「Cal.321」とほぼ同じ機構のCal.1861が搭載。
他のモデルが自動巻きムーブメントを採用している中でムーンウォッチだけは手巻きムーブメントを採用し続けています。
パワーリザーブは48時間と個人的にはやや物足りなさはありますが、毎日巻き上げるリューズに愛着を感じることができるモデルです。

ブレスレットはステンレス素材のベルトが標準装備されていますが、付属のNATOストラップや別売りのベルトに交換して時計を楽しむのもいいです。

また、基幹モデルの311.30.42.30.01.006もあります。見た目はほぼ変わりませんが、ケースバックから見える「Cal.1863」は見せる美しさも兼ね揃えた機械式ムーブメントです。自動巻とは一味違う機械の美しさを堪能することができます。
風防、ケースバックのガラスはサファイヤガラスが使われているのでキズがつきにくい仕様になっています。

どちらも在庫はございますが、人気商品のためいつ売り切れるか分かりません。

人気の高い商品ですので、お早目にご検討ください。

■311.30.42.30.01.005、311.30.42.30.01.006の在庫はこちら

当ブログをご覧の皆様こんにちは。
腕時計専門店GMTをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

さて今回は国産ブランドの雄グランドセイコーから、非常に魅力的なモデルが入荷しましたので紹介させていただきます。

SEIKO セイコー グランドセイコー ヘリテージコレクション SBGH273 アメリカ限定

本モデルは2019年にアメリカ限定で販売された、日本の四季、「春夏秋冬」をテーマにしたジャパンシーズンズコレクション４本のうちの１本で、日本の秋をイメージしデザインされ”秋分”と名づけられています。

ダークブルーの文字盤は月夜の下で鈴虫の鳴き声だけが聞こえる静寂な秋の夜を連想させ、煌々と光を注ぐ月と流れる雲を表現しています。
現物をご覧いただくと幻想的な文字盤に思わず目を奪われます。

ケースデザインは現代に至るまで継承されているブランド哲学「実用性の進化」を体現した傑作モデル「62GS」をベゼルレスなデザインなどはそのままに、現代的にアレンジしたもので、ザラツ研磨と呼ばれる歪みのない美しい鏡面仕上げが丁寧に施されております。

ムーブメントには毎時36,000振動（毎秒10振動）という高速振動により、外乱に強く、姿勢差による精度差や日差のばらつきを抑え、より安定した高精度を実現するCal.9S85を搭載。

状態は新品同様の未使用品で付属品もタグまで揃った完品となります。

数あるグランドセイコーの商品ラインナップの中でもメカニカルハイビート36000Caliber9S85を搭載したシンプルな３針の王道デザインで、ダークブルーの文字盤は落ち着きがあり使い勝手が良く、個人的にも”欲しい”と思いました。限定品である点も自己満足を満たせるポイントかと思います。

もちろんこちらの商品も「60回まで金利0%キャンペーン」をご利用いただけます。
ぜひお早めのご検討をお勧めします！

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
いよいよ6月になり、今年も半分の折り返しが見えてきました。最高の時計を手に入れて、今年の後半の勢いをつけてまいりましょう。

さて本日のご紹介は「ロレックス エアキング 116900」です。

ROLEX ロレックス エアキング 116900

2014年にロレックスのラインナップから姿を消したおなじみのエアキングが、2016年に復活。
外観を一新し本格パイロットウォッチとして蘇った時は本当に驚かされました。

あれから5年、昨今では他のモデルが次々と32系新型キャリバーを搭載しモデルチェンジしていくことからこの「エアキング 116900」も生産終了が噂されております。はたして来年の新作発表はどうなるのでしょうか、今から楽しみです。
そんな注目度がどんどん上がっているこのモデル、その名称やダイヤルデザインからパイロットウォッチのイメージが強いですが、実は自動車の速度記録の更新を目指して開発された「ブラッドハウンドSSC」というクルマ（というか地面を走るロケット…）に由縁があります。
このクルマのコックピットに装備されたメーターのデザインがこの「エアキング 116900」のダイヤルと酷似しています。これを知っているとこのモデルへの思い入れがさらに深まります。

出典：https://www.ablogtowatch.com/modern-rolex-dashboard-instrument-looks-like-chronograph-
speedometer-bloodhound-ssc-1000-mph-car/

そしてもう1つスペシャルな点として、「ミルガウスと同レベルの耐磁性能を持つ」というところがあります。
スマートフォンやタブレット・イヤホンなど、実は身の回りには磁気を持つものが結構あります。機械式時計の天敵でもあるこの磁気に強い、というところは本当に心強いです。
この耐磁性能をもつところがまさに「現代のパイロットウォッチ」といったところでしょうか。

そんなロマンも実力もぎゅっと詰まった「エアキング116900」きっとお客様の頼もしい相棒になってくれると思います。ぜひご検討下さいませ。

GMTスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

すっかり夏のような気温の日々が続き、果たして今年は梅雨は来るのだろうか、と心配になってしまいます。

さて、本日はレマニア社の傑作ムーブメントを搭載したVACHERON CONSTANTINの【パトリモニー トラディショナル クロノグラフ 47192/000B-9352】が入荷しましたので、ご紹介します。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー トラディショナル クロノグラフWG/PG 47192/000B-9352

タイトルにもある通り、こちらのモデルに搭載されているムーブメント「cal.1141」はレマニア社の「cal.2310」がベースとなっています。レマニア社の「cal.2310」といえば、現在も多くの時計愛好家に愛される傑作クロノグラフ・ムーブメント。
「cal.2310」は1942年、レマニア社の天才技術者アルバート・ピゲが開発しました。
コラムホイールが使用され、かつ審美性が非常に高く、また当時は世界最小のクロノグラフムーブメントでした。

一説によると、オメガがピゲに直径27mmのクロノグラフムーブメントを設計するように依頼した、とあるらしいです。
きっと当時普及しつつあった防水ケースに収めるために小さい直径のムーブメント設計を依頼したのでしょう。

また、「cal.2310」は誕生から80年近く経つにも関わらず、最近までパテック・フィリップのクロノグラフに採用されていたり、オメガでは復刻として昨年また搭載されたスピードマスターが発表されたりしました。
一部抜粋するだけでも分かるように、その精度や耐久性が多くのブランドから愛されているムーブメントです。

今回紹介する47192/000B-9352には、そんな大人気ムーブメント「cal.2310」をベースにヴァシュロンが開発した「cal.1141」が搭載されています。
ブランドがさらにブラッシュアップし、丁寧な仕上げを施した「cal.1141」はジュネーブ・シールを取得しています。

ブランドによってレベルアップしたムーブメントはシースルーバックから存分に眺めることができ、オールドムーブメントが基になっているからこその18000振動の針の動きは時計愛好家の方を唸らせること間違いなしでしょう。

そして、こちらのモデルの魅力はムーブメントだけではありません。
全体的なデザインは”トラディショナル”の名の通り、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。

たとえばクロノグラフ。
古典的な2カウンタークロノグラフは、クラシカルな時計が好きな方の心にしっかりと突き刺さるデザインです。

また、文字盤の外周部分にある目盛りも、昔ながらのデザインでロマンをくすぐられてしまいます。

全体的な色味もグレーを基調としているので、非常に落ち着いた雰囲気です。
しかし、針やインデックス、プッシュボタン、リューズなどポイント的にあしらわれたピンクゴールドが華やかさをプラスしていて、”落ち着いているが、上品な華やかさがある”のを見事に演出しています。

ケース素材はホワイトゴールドを使用しており、全体的な高級感は言わずもがな、といったところでしょう。

ケースサイズは42mmと現代的なサイズ感。
クラシカルなデザインとモダンなサイズ感が極めてマッチしており、大人の男性の魅力を引き出してくれる一本です。

ぜひこの機会にご覧いただけましたら幸いです。

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
店舗スタッフの青木です。

本日ご紹介する時計は、オーデマ・ピゲを代表するモデル『ロイヤルオーク15300ST.OO.1220ST.02』です。

AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 15300ST.OO.1220ST.02 ブルー 39mm

ロイヤルオークは1972年にかの天才時計デザイナー ジェラルド・ジェンタ氏のデザインによる、ステンレススティール仕様のスポーツウォッチとして発売され、現在大人気のラグジュアリースポーツウォッチの頂点とも言えるモデルです。

初代の5402ST、現行のロイヤル オーク「ジャンボ」エクストラシン15202STと同じで39mmという日本人の腕に馴染みやすいケースサイズとシンプルな3針文字盤が特徴的で、製造終了しているこちらのモデルも非常に高い人気を誇ります。
特に今回紹介する『15300ST.OO.1220ST.02』は現在時計業界の中で最も需要が高いブルーの文字盤が用いられている事もあり非常に注目度が高いモデルです。

文字盤のタペストリー装飾は、オーデマ ピゲの工房で、”ラモレイヤージュ”と呼ばれる技巧に基づき、伝統的な機械を使って施されます。この技巧によって作り出されるのは均一で美しい正方形の区切りです。
ただ単に正方形に区切られているだけではなく、凸部分には細かな網目模様、へこみ部分には点の装飾がそれぞれ施されており、オーデマピゲの高い技術力と拘りを垣間見る事ができます。

ムーブメントのCal.3120はジャガールクルトのCal.920を設計のベースにオーデマピゲが自社開発したムーブメントで、後継機である15400STにも搭載されています。

振動数はロービートの21,600振動ながら、ジャイロマックステンプを採用することで精度を向上させています
Cal.3120の最大の特徴は22金ローターに施されたオーデマ･ピゲのロゴと創業者両家の紋章の彫金です。一流の彫金職人によって施されるこの紋章にはオーデマ・ピゲの伝統と技術が詰まっています。

ラグジュアリースポーツウォッチと呼ばれる時計には、独創的なブレスレットが採用されていることが多くロイヤルオークもその内の一つです。
非常にシャープな印象がありますが、サテンとポリッシュの仕上げを組み合わせた複数のパーツは、立体感と高級感を演出しています。
また実用的な部分も非常に優秀で接続部の角がしっかりと面取りされており、柔軟な動きと腕に沿うようなフィット感を生み出しています。

現在15300STブルーは市場でもなかなか見る機会が減ってきているモデルになります。
ぜひ細部までご覧いただき、腕に乗せてそのフィット感と美しさを感じていただきたい１本です。

当ブログをいつもご覧いただきありがとうございます。

いよいよ関東も梅雨入りしそうですが、天気の悪い日でもGMTではインターネットでお買い物を楽しんでいただけるように毎日新着商品を追加しています！
また、この6月でGMTがおかげさまで15周年を迎えました。皆様への感謝の気持ちを込めて「15周年記念15万円OFFセール」をはじめとした様々なキャンペーンを展開していますのでこの機会にぜひご利用ください。

4月7日にWEB上で新作発表を行ったロレックスですが、その中でも特に話題となった１本がGMTに入荷しました！

ロレックス エクスプローラー I 124273【2021年新作】

今年の新作発表ではエクスプローラーIIがセラミックベゼルに変更となってモデルチェンジか？という事前予想が見事に外れて（実際、私もそう信じていました）外観には大きな変更の無い最近のロレックスでは主流ともいえるモデルチェンジでした。
そして驚かされたのがエクスプローラーIのモデルチェンジでした。先代の「Ref.214270」の39ミリサイズから新作の「Ref124270」は36ミリへとまさかのダウンサイジングという2世代前の「114270」と同じサイズへの回帰するという展開でこれは予想できませんでした。

そしてさらに驚かされたのが本日紹介させていただいている「Ref.124273」イエローロレゾール、コンビモデルの登場でした。
エクスプローラーシリーズは探検家向けの質実剛健なモデルの為か、今までコンビ、金無垢のモデルの存在しないシリーズでした。
散々見慣れた腕時計のアイコンともいえるこのスタイルがオールステンレスではないこのルックスは相当インパクトがあります。

ダイヤルもインデックスと針にゴールド素材を使い定番デザインながら今までにない印象です。
ロゴやミニッツマーカーなどはすべてホワイトですがここにもゴールドを使用しても面白かったかなと個人的には思います。

コンビモデルにはブラックダイヤルはやはり映えます。

そしてもう1本紹介したいのがこちら

チューダー ヘリテージブラックベイ 36 79503

ロレックスのディフュージョンブランドのチューダーが2年前の2019年に発表したモデルです。
エクスプローラーIを彷彿とさせるデザインのブラックベイ36でコンビモデルが同じ36ミリというサイズでラインナップしていたという興味深い1本です

こちらではロゴなどはゴールドを採用しています。

ちなみにブラックベイシリーズでは、自社ムーブメントが採用されていないモデルは通称「スマイリー」と呼ばれる6時位置の「SELF-WINDING」の文字がこのモデルのようにカーブしているスタイルになります。

こちらは5列のブレスレット採用で、ラグジュアリー感があります。
ロレックス「124273」の登場によりこの兄弟（？）モデルもおススメです。

2021年新作が早くも続々と入荷してきています。

以前ではSIHHやバーゼルの見本市があり、その後秋ごろ流通が始まるといった印象でしたが、オンラインのWatches and Wonders Genevaになった今年は流通が早まっている気がします。

本日、ご紹介するチューダーの新作も発表と同時に流通が始まっていました。

チューダー ブラックベイ クロノ ブラック 79360N

チューダーの初代クロノグラフの50周年を記念して発表されたモデルですが、2017年に発表されたブラックベイ クロノ 79350の後継機となります。

また、2020年に発表された「ブラックベイ クロノ ブラック SG 79363N」の素材違いになります。

Ref.79350との違いは、ブラックのアルミベゼルディスクが付き、インダイヤルがシルバーになり、2トーンダイヤルになりました。

リベットデザインのブレスやアルミベゼルなど、アンティークモデルテイストを入れてデザインされていますが、2トーンダイヤルは、ロレックスのデイトナのアンティークモデルでも用いられていたので、そこも意識してというのもあるかもしれません。

また、チューダーでは過去のクロノグラフモデルでも、2トーンダイヤルを多く用いています。

チューダー クロノタイム 79160 ブラック

クロノタイムは、第一世代・第二世代・第三世代に区別され、その中でも第二世代のプラスティックベゼルとなります。

かまぼこケースやトリチウム夜光、プラ風防、そしてリューズや裏蓋がロレックスのものを使用しているなど、ヴィンテージを感じることの出来るモデルです。

チューダークロノグラフの新旧をぜひ見比べてみて下さい。