生き続けるブレゲの思想と技術力【ブレゲ TYPE XXII 3880BR/Z2/9XV ローズゴールド】

2020年10月31日

GMTブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

天気もやっと安定し、紅葉が美しい時期になりましたが読者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

本日は鮮やかな紅葉の色彩にも負けない華やかなローズゴールドと上品なブラウンダイヤルが美しいこ
ちらのお時計をご紹介いたします。

ブレゲ TYPE XXII 3880BR/Z2/9XV ローズゴールド

ブレゲは創業当初からフランス王室を主としたヨーロッパの王侯貴族を顧客とし、その顧客の中にはマリー・アントワネットやナポレオンも存在していたとされています。
ブレゲといえば高級時計の中でも伝統を重んじたクラシカルでシンプルな美しさを持つ時計を連想する方は多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するTYPE XXIIは、ブレゲの中でも特にスポーティで現代的な要素を多く含んでいるのが特徴の一つです。

搭載されている機能ですが、30分積算針、24時間表示、第2時間帯、30秒で1周するスモールセコンド、日付表示、クロノグラフのフライバックと大変多機能。並べただけでもかなりの機能を搭載していることが窺えます。

中でも特筆すべきは高機能かつ、高精度を誇る30秒で文字盤を一周するスモールセコンドとクロノグラフ秒針です。

より高精度な計測を可能としたTYPE XXIIですが、これには時計の心臓部である「テンプ」という内部機構の振動数が大きく関わっており、ブレゲはその内部機構を毎時72000振動(20分の1秒)という驚異のハイビートで実用化したのです。

現在の機械式ムーブメントでは基本的に毎時28800振動が主流とされており、機械式時計の基準ともなっているため、この数字を境にロービート、ハイビートと区別されます。

そして、代表的なハイビート時計と言えば1969年にゼニスが発表したエルプリメロ搭載のクロノマスターですが、その振動数は毎時36600振動です。

振動数が多い分、内部の劣化や摩耗など耐久性の面を心配される声もありましたが、ブレゲはひげゼンマイやガンギ車といった複数の部品において耐摩耗性や磁気帯びに優れたシリコン素材を導入したことにより、このような高性能を実現したのです。

ケースバックはテンプ部分がシースルーになっているため実際に高速で振動するハイビートを観賞することも可能です。

また、このシリコン素材はTYPE XXIIに限らず、一部のクラシックシリーズにも使用されています。

デザインにおいても、フライバック機能を搭載した赤色のクロノグラフ秒針とブラウンのダイヤルが互いの色彩をより一層引き立てています。
ラインナップにはステンレスも存在しますが、こちらのローズゴールドはブラウンダイヤルということもあり、上品な雰囲気と44mmケースサイズの存在感がうまく融合しています。

創業から200年以上の歴史と伝統を繋いでいるブレゲの存在なくして、機械式時計の歴史は語れません。そんなブレゲの最高技術がふんだんに詰まったTYPE XXII。ぜひ腕元でご堪能ください。

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