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今日は、久しぶりに入荷したジャガールクルトのクロノグラフをご紹介いたします。
JAEGER LECOULTRE ポラリス クロノグラフ Q9028180 ブルー
1968年に発表されたメモボックス・ポラリス の50周年となる、2018年に登場したポラリスシリーズは1968年のオリジナルモデルからインスピレーションを得て作られています。
ジャガールクルトというとマスターシリーズやレベルソなど、上品な少しクラシカルなイメージの時計が多いのですが、こちらは年齢を問わずにお使いいただけるスポーティーな装いの時計となっています。
薄いベゼルを持つラウンドケースはオリジナルモデルの雰囲気を残しつつ、エッジがしっかり立ったメリハリのあるケース造形や緻密なヘアラインとポリッシュが組み合わされたけ仕上げなど、高級感のあふれる作りとなっています。
クロノグラフのプッシュボタンは角形で上部は軽く湾曲し、四角く溝が彫り込まれ、手触りや操作性にも気を配った丁寧なつくりとなっています。
次は非常に端正な文字盤を見ていきましょう。
カレンダー機能はなく、インダイヤルも2カウンターとシンプルな構成です。
オリジナルモデルから引き継ぐ、大き目なインデックスや針には蓄光塗料が塗布されており、視認性はとても良好です。
2つのインダイヤルは、両方ともクロノグラフの積算計となっています。
3時側は30分積算計、9時側が12時間積算計となっており、時刻確認用の秒針はありません。
機能を割り切ることのより、ケース形状と相まってとてもにスマートなデザインとなっています。
ディティールの追求が素晴らしくジャガールクルトのこだわりを感じさせます。
文字盤は大きく分けて4つの異なる仕上げが施されています。
中央部はサンレイ仕上げ。
外周部分はグレイン仕上げ。
インダイヤルはスネイル模様のギョシェ、インナーベゼルにはオパーリン仕上げと、それぞれ異なる仕上げを施したことにより、時計を見るときの距離や向きにより様々な表情が楽しめる、非常に見ごたえのある文字盤となっています。
裏蓋はクロノグラフとしてはジャガールクルト初のシースルーバックになっており、垂直クラッチ式コラムホイールも見ることが出来ます。
ローターには比重の重いタングステンを採用。
グレーのローターは全体を引き締め、青焼きのネジやムーブメントに施された仕上げを際立たせています。
存在感がありながらスマート、上品だけどスポーティー。
「ポラリス(北極星)」の名前の通りジャガールクルトの新たな指標となる、とても完成度の高いモデルです。
クロノグラフ以外のポラリスシリーズもご用意しております。
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