リバイバルされた幻の逸品【ゼニス エル・プリメロ クロノマスター リバイバル 03.A3818.400/51.M3818】

2021年03月12日

GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
店舗スタッフの増子です。

人の行き来の激しい時期となりましたね。
新年度が近づき、もうすぐ新生活が始まられる方も多い時期かと思います。

新しい生活にこんな懐かしい、でも魅力的な時計はいかがでしょうか?

本日ご紹介いたしますのは、歴史あるゼニスから去年発表されて大きく反響のあった、クロノマスター リバイバル 03.A3818.400/51.M3818
通称「カバーガール」です。

ZENITH ゼニス エル・プリメロ クロノマスター リバイバル 03.A3818.400/51.M3818 カバーガール

このモデルはそもそも1971年に100本限定で発表された「A3818」というモデルの復刻です。

A3818は限定生産だったこともあり、長い間ヴィンテージウォッチコレクターの間で垂涎の的、または幻とも呼ばれる逸品です。
オークションに出れば2万ドルは下らないと言われています。

その希少性から、ゼニスの歴史を328ページに渡って記したマンフレッド・レスラー氏の『Zenith: Swiss Watch Manufacture Since 1865』の表紙を飾り、そのためファンの間では愛を込めて「カバーガール」と呼ばれています。
(ちなみにこの本自体も現在は入手困難で、市場では非常に高値がついています。)

時計とラグジュアリー商品の代表的なメディアである『Revolution』及びその姉妹紙『The Rake』とゼニスが共同でA3818のリバイバルを行い、2020年の2月に歓呼の声をもって発表されたのが、今日ご紹介する「Ref.03.A3818.400/51.M3818」なのです。

なんといっても目を見張るのはぺトロールブルーの美しいダイアルではないでしょうか。

そして「I」字型のインデックスに、その外周をぐるりと囲んだピラミッド型の秒目盛り、グレーと黒のコントラストが美しいインダイヤルとカバーガールの特徴がパーフェクトに引き継がれています。

そして赤のクロノグラフ針が中央で全体を引き締め、多色使いでありながら散らばった印象を与えず、伝統的な技法で釉を重ねられた陶器のように表情が明朗です。

直線が多いため、少しごつい印象になりがちなクッションケースですが、サイズが37mmと小ぶりなため、目鼻立ちがくっきりとシャープに纏まってむしろ繊細さと完成された造形美を感じさせます。

長年にわたり愛されてきたクロノマスターシリーズの中でもA3818が抜群に愛されてきた理由は、このデザインの明快さ、そもそもクロノグラフという複雑顔でしかも多色使いという複雑性を抱えながら、非常に簡潔な顔立ちをしているというアンビバレンスにあるかもしれません。

垂涎ポイントはここにもあります。

1970年代当時、パテックフィリップやオーデマピゲなど名だたる時計メーカーにブレスレットを提供していたGAY FRERESというメーカーがありました。

現在ではロレックスに吸収されていますが、そのGAY FRERESが作っていたラダーブレスレットも今回完全再現されています。

この中空がデザインに余白をもたらし、たまらずヴィンテージ感を楽しめるつくりとなっています。

温故知新といいますが変わっているのはここです。

裏がスケルトンとなり、最新の技術の粋が集められたエルプリメロを観察することができます。
ただ古いものを懐かしむだけでなく、新しいものにメタモルフォーゼさせて楽しむのがゼニスの素晴らしいところです。

今回非常に希少価値の高いこちらの個体は内外箱・国内正規保証書・冊子・タグ揃った状態での販売でございます。
若干の線傷はございますが、日常使いで気になられるほどの状態ではございません。

これを逃しては次に会えるのはいつになるかわかりません。

是非、「カバーガール」をお手元に。
ご検討くださいませ。

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