GMTブログをご覧の皆様こんにちは。
店舗スタッフの増子です。
本日はこちらのお時計をご紹介いたします。
Breguet ブレゲ クラシック 7147BB/29/9WU
クラシックは時計の進歩を200年早めたといわれるルイ・ブレゲが生み出したデザインの美しさを、最もミニマルに凝縮したコレクションです。
顔立ちはシンプルな3針ですが、ブレゲが後世に残した重要なデザイン要素がギュッと凝縮されています。
ブレゲの時計では定番のコインエッジです。
ラウンドにラグをつけただけのシンプルな構成がこの意匠によりグッとリズミカルになります。
スケルトンバックからは自動巻502.3SDがご覧いただけます。
均整にギョシェ彫りの施されたローターが少しオフセット気味に配置されており、絶妙なバランスによって不均衡な均衡の美しさを表現しています。
真っ白なダイアルに本当に少しだけオフセットに配置されたスモールセコンドが、絶妙な不均衡を表面にもたらしています。
ですがこれにより、他のどんなブランドでも表現出来ないブレゲならではの伝統的な斬新さに裏打ちされた美しさを感じることができます。
また、グラン・フー仕立てのエナメル文字盤に青焼きされたブレゲ針とブレゲ数字のインデックスのマッチングは美しいです。
1000℃を超える炎で何度も表面を焼き付けるグラン・フーは高い技術力を要するエナメル文字盤作成の中でも圧倒的に難易度の高い技術であるため、扱えるブランドがまず限られてきますが、通常のエナメル文字盤と比較してもその圧倒的な「白の美しさ」は実際に手に取ってご覧いただきたいです。
シンプルな3針時計ですが、だからこそ徹底した美への拘りが凝縮して堪能していただけます。
是非この機会にご検討下さいませ。