ランゲ1を裏側から

2016年09月06日

ランゲ&ゾーネ ランゲ1 PG シルバー 191.032

4分の3プレートの画像ですがお気づきですか?
昨年リニューアルしたランゲ1のプレートです。
以前は3ピースだったプレートが1ピースに変更になっています。
スッキリとした印象で、洋銀製の素材はそのままにグラスヒュッテストライプ仕上げが際立ちます。
職人の手焼きによって青く染められた8石のゴールドシャトンが1ピースに変更になったプレートに映えます。
テンプの位置も竜頭側に変更になっています。

旧型ランゲ1のCal.L901.0はチラネジ付きテンプにスワンネック緩急針と非常にクラシックな構造でした。
チラネジはテンワのバランスを取る為のものでテンワの周期調整は緩急針で行います。
チラネジ付きテンプにスワンネック緩急針とクラシックなあじわい、ランゲ&ゾーネの美学的なチラネジ式に魅了を感じます。

ランゲ1 PG シルバー 101.032

新型ランゲ1のCal.L121.1はパテックフィリップのジャイロマックスと同じ方式になっています。
偏心鐘付きテンプと自社製フリースプラグ式ヒゲゼンマイを備えた脱進機です。
偏心鐘を回転させる事でテンワの慣性モーメントを変え周期調整を行う事でヒゲゼンマイへの負担が少なく精度を維持しやすい特徴があります。
新型ランゲ1のスワンネックは緩急針調整の役割がなくなりましたが、テンプの振り角が同じになるように調整する、ビートエラー(片振り)を微調整する役割になっています。
主ゼンマイには102時間の能力があるとの事、そのうち82時間の動作保証は可能ですが表記上は72時間のままになっているようです。(つまりパワーリザーブが伸びています)
実用性、精度追求をした新生ランゲ1の真髄がここにあります。

他のモデルには既に使われていた自社製のヒゲゼンマイですが今回の変更により遂にランゲ1に使われました。
テンプ受けにはハイグレードエングレービング、ベゼル幅が薄くなり文字盤が広くみえます。

ランゲ&ゾーネ ランゲ1 PG シルバー 191.032

文字盤ランゲ&ゾーネのロゴも少し書体が細くなっています。
徹底した精度追求は無論、視覚的にも更に美しく堪能出来ます。
ランゲ&ゾーネのアイコニックモデルとしての位置つけをさらに強めた仕様変更になった事はまちがいありません。

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↓ご紹介商品を表から見たい方はこちら↓

<<ランゲ1 PG シルバー 101.032>>
https://www.gmt-j.com/item/3717001411670

<<ランゲ1 PG シルバー 191.032>>
https://www.gmt-j.com/item/2717001888985

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↓ランゲ&ゾーネ商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/A_LANGE_SOHNE

ランゲ1の魅力のオススメブログはこちら!(面白いです)
https://blog.gmt-j.com/gmtblog.php?itemid=4626

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