すっかり初夏の陽気になり、プロ野球が開幕して1か月強が過ぎました。
ということで、今年も行ってきました東京ドーム。
今年はプロ野球が始まって80周年=ジャイアンツ創設80周年ということで、いたるところにポスターが。
各時代を彩ったスター選手がプリントされています。
以前聞いた話で「あなたにとってジャイアンツの4番といえば?」という質問の答えにより大体の世代が分かるとか。
ちなみに自分は4番といえば「サード 原」。(ちょっと古いですか。。。)
爽やかな笑顔で、女性人気NO.1の選手でした。
子どもの頃、テレビの前で応援していた選手たちが今や監督となりコーチとなり、そんな方々を見に行くのもドーム観戦の楽しみでもあり、
また、夢中で応援する娘を見て将来同じようになるのかと思いを馳せたり。
世代を渡って楽しめるものは色褪せず人の心に残ります。
時計も同じように世代を渡り楽しめるものです。
ここに紹介する「ブレゲ トラディション」。
この特徴的な時計は、天才時計技師アブラアン‐ルイ・ブレゲによって考案された「スースクリプション」という伝説の時計にインスピレーションを得て制作されています。
「スースクリプション」とは、1790年代、ブレゲが受注生産にて販売した1本針の極めてシンプルな懐中時計です。
200年以上も前に作られていた時計を前衛的なスタイルで打ち出すブレゲの真髄が感じられる時計です。
「トラディション」=伝統という名称からもこのモデルに打ち込む心意気が感じられます。
ムーブメントの美しさにもこだわりを持ち、ごく小さな部品に至るまで手作業で仕上げられており、
裏からも表からも思う存分ブレゲの機械が楽しめます。
この時計を眺めながら懐中時計がメインであった中世の昔を想像してみたり、未来への可能性を想像してみたり。
時計の楽しみ方もまだまだ色々ありそうです。